2021年12月13日、友人のあっきーさんと共に和歌山南紀までメッキアジング釣行に行ってきました。
当日の和歌山南紀メッキアジングの様子
メッキアジング攻略法
メッキアジングが超面白い4つの理由
についてお伝えしますね。
少し歩いて最初のメッキアジングのポイントへ
午前6時頃に目的地である和歌山南紀に到着。まだ真っ暗だったので明るくなるまでの間、車内で待機します。車内で朝食を食べていたら空が明けてきたので、釣り準備して最初のメッキアジングポイントへ出発。
最初に選んだポイントはワンドになっている突堤です。自動車を駐車した場所から少し離れているので、歩いてポイントに向かいます。
ポイントに到着!海水温は約15.8度
5分程歩いて最初のメッキアジングポイントに到着。海水温を測定すると約15.8度。去年爆釣したメッキアジング時とほぼ同じ水温です。
和歌山南紀だけあって私の地元、大阪湾周辺と比べて水温は高めですね。
あっきーさんが幸先よくヒット!
ポイント到着直後は、丁度潮止まりの時間だったみたいで、潮が動いておらず、湖みたいな状態。朝マヅメの時間帯とはいえ、潮がまったく動いていない状態ではやはり厳しく、30分程何も釣れず。
が、潮が動き出したと共にあっきーさんにヒット!
釣れたのはメッキではない魚。(ハタ科っぽいですが魚の名前不明)でも、魚の活性が上がっている証拠なので、これからに期待です。
※その後ツイッターで魚種名聞いてみた所、【イッテンフエダイ】との事が分かりました。教えてくれた【@わの】さん、ありがとうございます。
(イッテンフエダイとは思いますが似ている魚種が多いみたいなので違うかも知れません・・・)
本命のメッキがヒット!
あっきーさんが釣った直後、私の方にもヒット!こちらは本命のメッキ。ヒットルアーは5gのメタルジグでした。
釣ったメッキは大きさも25センチくらいあり、これだけ大きいと引き味も良く楽しいです。
さらにナッゾジグでメッキが連続ヒット!
メッキが表層にチェイスしていたのが見えたので、表層を狙いやすい【ナッゾジグ5.5g】に変更。ファストリトリーブメインで誘っていくと、次々にメッキがヒットしてくれました。
その後はヒットせずポイント移動
その後は試したいルアーがあったので、色んなルアーをとっかえひっかえしていたら、その内スレてしまい、反応が無くなり魚は追加できず。次のポイントへ向かいます。
その後ポイントを転々とするもメッキは釣れず
その後2か所目・・・
3か所目・・・
4か所目とポイントを次々に移動するも、メッキは釣れず。4か所目のポイントでは何回かチェイスはありましたが、ヒットには至りませんでした。
5カ所目のポイントに到着
北西からの風がかなり強かった事もあり、南紀の東側に移動する事に。そして5か所目のポイントに到着。この時点で午前11時を過ぎており、そろそろ釣れて欲しい所です。
遂にメッキに遭遇!
ポイントに到着後、ルアーをキャストすると、20匹くらいのメッキがワラワラと追ってくるのを発見!
『これは釣れるポイント確定!』
という事で再びキャストするとすぐにメッキがヒットしました。これは爆釣の予感です。
あっきーさんも初メッキを釣り上げる
ここまでまだ1匹もメッキを釣り上げていなかったあっきーさんですが、遂にここで人生初メッキを釣る事に成功。
これで2人とも本命ボウズがなくなり、安心です。
あっきーさんが爆釣モードに
そして、ここからあっきーさんが覚醒!私が最初数匹釣った後伸び悩んだのに対して、あっきーさんの方は次々にメッキを釣り上げていきます。
あっきーさんが20匹以上釣り上げている間、私が釣ったのは数匹。私の方は完全にメッキの釣り方を見失います。
その後ちょっとだけ盛り返してメッキアジング終了
その後、あっきーさんに釣り方を聞いてみると、【表層から、中層~底に釣れるレンジが変わっていた。】との事。なので、ここまで表層狙いのナッゾジグから、通常のメタルジグに変更。
中層~底を意識して釣る様にすると、私の方にもポツポツとメッキがヒット!
この時点で午後12時を超えていた事と、二人共釣果に満足した事もあり、ストップフィッシングとなりました。
メッキアジング後はマグロ丼を食べに【ヤマキ】へ
メッキアジングが終了した後は和歌山南紀の東側まで移動した事もあり、マグロの本場である那智勝浦方面まで北上して、マグロ丼を食べる事にしました。
あっきーさんが【ヤマキ】がいいですよ。との事で、自動車を走らせて約30分。遂にヤマキに到着です。
ヤマキ丼を食べました
色々なマグロ丼がある中、赤身も大トロも一緒に食べる事が出来る【ヤマキ丼】を注文。さすがマグロの本場だけあるだけの美味しいマグロ丼でした。
【ヤマキ】について詳しい情報と評価については「食べログ」のHPへ
和歌山南紀メッキアジング釣行動画もあります
当日のアジング釣行の様子を動画にしました。当日の釣行を動画で観たい方は下のリンクから観る事が出来ますよ。
和歌山南紀メッキアジング釣果
・メッキ 20~25センチくらい 10匹くらい
(あっきーさん:メッキ 20~23センチくらい 20匹~30匹の間くらい)
メッキアジング攻略法
2019年と同じ狙い方でメッキを釣る事が出来た
2019年のメッキアジングで爆釣して、その時以来のメッキアジング釣行でした。2年前と同じ狙い方で各ポイントをラン&ガンして、今回初めてのポイントでもしっかりとメッキを釣る事が出来ました。
私のメッキの狙い方が間違っていなかった、という事が確認できて良かったです。
メッキの狙い方については2019年のメッキアジング釣行記事で詳しくお伝えしているので、気になった方はそちらを読んでみて下さいね。
メッキの狙い方について詳しくはこちら(2019年のメッキアジング日記記事へ)
最初は表層、スレてきたら中層~底を狙う
今回、最後のポイントで、あっきーさんに大差をつけられた理由は、【メッキがスレて表層から中層、底と釣れるレンジが変わった】のに、それに対応できず、ずっと表層を狙い続けた事にあったと考えています。
2019年のメッキアジング釣行の時は釣れなくなるに従って、メタルジグを沈めて行き、メッキが釣れるレンジを当てていけていたのに、今回は出来ず。
2年経っていたのでこの傾向を忘れていました。なので、メッキが最初釣れていたのに釣れなくなったら、ポイント移動の前にまずは表層狙いから中層~底狙いに変更すると良いですよ。
メッキアジングが超面白い4つの理由
メッキアジングはアジングやメバリング、エギングやショアジギングと比べると流行っていません。平日という事もあると思いますが、この日、メッキアジングをしている釣り人とは会いませんでした。
ですが、本当メッキアジングは面白い釣りです。以下、メッキアジングがいい!と思った点を挙げてみますね。
・基本ラン&ガンの釣りなので、ポイント探し、という釣りの醍醐味を思う存分楽しめる
・表層メインの釣りでチェイス等も見られる為、とてもエキサイティング
・真昼間でも釣りが十分成立する(今回の釣行で釣った時間帯は真昼間含んでいます)
・ソフトルアー(ワーム等)が効果的でない魚なのででハードルアー(メタルジグ)メインの釣りなり、ルアー釣りしている感が味わえる
の4点です。
私も普段はエギングやアジング、メバリングがメインだったりしますが、11月下旬~12月上旬はこれらのルアーターゲットがどれもあまり釣れない時期。
12月いっぱいくらいまでメッキは狙えるので、他のターゲットがあまりいないこの時期にメッキアジング、デビューしてみてはどうでしょうか?
この記事を読んで『面白そう!』と思ったなら、メタルジグを数個買って、釣り場へGO!したらきっと楽しめると思いますよ。
和歌山南紀メッキアジング使用ロッド
フエルコ MG700R-5S
今回のメッキアジングで使用したロッドはフエルコのMG700R-5Sでした。2~8gくらいのルアーを操作するのにピッタリなロッドです。
5本ピースのパックロッドで、仕舞寸法は約50cmと本当に短くしまう事が出来ます。ロッドの調子はレギュラーファースト。非常にスムーズに曲がるロッドで、パックロッドという事を抜きにしても、とても扱いやすいロッドです。
最近のルアーロッドは非常に軽くてそこはいいのですが、繊細で取り扱いに結構気を遣う事も。このロッドは、パックロッドという事もあり、カーボンは厚めに巻かれていて、ある程度ラフに扱っても安心感があります。
その点が、ロッドの扱いが雑な私の一番のお気に入りポイントです。
和歌山南紀メッキアジングヒットルアー等の紹介
ナッゾジグ
今回のメッキアジングでナッゾジグを使ってみました。巻いた時、思っていた以上にボディーがよく動きます。巻くだけでテールのブレードとボディーがキラキラ動くので、巻くだけでも釣れるのが楽でいいです。
メッキアジングでただ巻きで釣れるルアーでは、ミノー系ルアーがありますが、メッキアジングで使用するミノーが5cm前後のものとなり、この大きさのミノーだと、飛距離があまり出ず出番が少なかったのですが、ナッゾジグはほぼメタルジグなので飛距離も抜群。
今回のメッキアジングでのメインルアーとなりました。
メタルジグより浮き上がりやすいルアーなので、メッキアジングで良く狙う水面直下~表層狙いにはピッタリ。重さは5.5gと8gがメッキアジングでは使いやすいウエイトと思います。
5~7gのメタルジグ(ジグパラマイクロ)
メッキアジングのメインルアーはメタルジグ。メッキアジングではスレるとワームでもほぼ釣れなくなるので、ソフト系ルアーを使う意味があまりない事と、あまりスローにすると逆に見切られる事から、メッキアジングのメインルアーは飛距離の点からもメタルジグとなります。
正直メーカーはどこのメーカーのメタルジグでも良いですが、かかりが悪い魚なので、下がトリプルフック、上にアシストフックが付いているメタルジグの方がヒットする確率が上がるのでお勧めです。
重さは5~7gが使いやすいです。カラーはあまり関係ない感じもありますが、ナチュラル系~アピール系まで揃えておくと安心です。
どのメーカーのメタルジグがいいか迷っているなら、リーズナブルでラインナップも多い【ジグパラマイクロ】を選んでおくといいですよ。
ライトルアーフィッシングにピッタリなロッドホルダー付き小型クーラーボックス
今回のメッキアジングで使用した【ライトルアーフィッシング用クーラーボックス】です。
7Lと小型で、よく歩いて移動するライトルアーフィッシングにぴったり。ロッドホルダー付きで予備ロッドを差しておいたりもできるので、とても便利でよく使っています。
【ライトルアーフィッシング用クーラーボックス】について詳しい説明はこちら