2022年3月5日、友人のキャノピーさんと一緒に滋賀県にある管理釣り場、【フィッシングパーク高島の泉】へ行ってきました。
当日の【フィッシングパーク高島の泉】の様子
【フィッシングパーク高島の泉】で知っておきたい6つの釣り方のコツ
当日のヒットルアーとヒットパターン
についてお伝えしますね。
フィッシングパーク高島の泉ってどんな所?
関西では最大級となる管理釣り場(エリアトラウト)となります
【フィッシングパーク高島の泉】は、関西では最大級の大きさの管理釣り場です。実際に釣りをしてみると本当に広くて、私の知る限り、気持ちよくルアーをフルキャストできる釣り場はここだけです。
【フィッシングパーク高島の泉】には3つのポンドがあります
【フィッシングパーク高島の泉】には3つのポンドがあります。どのポンドも同じくらいの大きさで、当日の釣行時、たくさんの釣り人が来ていましたが、まだ十分人が入れるスペースがありました。
休日になると混雑でポイント移動もできなくなる釣り場も多いですが、フィッシングパーク高島の泉ではそんな心配は無用、ですね。
3つのポンドはそれぞれ放流量の違いはあるの?
【フィッシングパーク高島の泉】には、3つのポンドがあり、それぞれ100m×50m程の広さがあります。フルキャストしても端まで届かないくらい広いです。
『それぞれのポンドに放流されている魚の違いはありますか?』と聞いてみた所、『以前はポンド毎に数釣り用ポンドとか、大物用ポンドとか分けていましたが、今は全てのポンド、同じくらいの放流量と魚の数を入れています。』との事。
今後は分かりませんが、私が釣行に来た時点(2022年3月5日時点)では、各ポンドによる魚の釣れ方に大きな違いは無い様です。
3つのポンドはそれぞれ違いはあるの?水深や水質は違うの?
私が3月5日、【フィッシングパーク高島の泉】で釣りをした時は、第1ポンドはやや濁っていて、第2、第3ポンドの水はほぼ透明でキレイでした。
なので、全てのポンドが同じ水質ではない様です。
また、各ポンドの水深ですが、それぞれ少しずつ地形や水深は違うものの、概ねどのポンドも水深2mくらいまでの同じ様な地形でした。
なので、ポンドによって釣り方やルアーの重さを変える必要はなさそうです。
フェザージグは使用OK
【フィッシングパーク高島の泉】では、フェザージグは使用OKです。詳しいレギュレーションは、公式HPでのご確認をお願いします。
【フィッシングパーク高島の泉】のレギュレーションについて詳しくは公式HPへ
その他詳しい情報は公式HPへ
その他、【フィッシングパーク高島の泉】についての詳しい情報は、公式HPをチェックして下さいね。
【フィッシングパーク高島の泉】に到着
午前7時20分頃、【フィッシングパーク高島の泉】に到着。営業時間は午前7時から開始でしたが、『開始直後は受付が混んでいそう。』という事で少し時間をずらしました。
思った通り受付は空いていて、すぐに受付できたので満足です。
6時間券を購入
『今回は昼過ぎまで釣り出来たら十分。』と思ったので6時間券(4100円)を購入しました。
【フィッシングパーク高島の泉】では、9時間券・6時間券・3時間券・1時間券、と細かく分かれており、自分の釣りがしたい時間に合わせて選ぶ事が出来ますよ。
まずは【第1ポンド】で釣り開始
受付から出てすぐ近くに第1ポンドがあったので、まずは第1ポンドから釣り開始です。水面を見ると少し濁っていて、
今日が濁っている日なのか、フィッシングパーク高島のポンド自体が元々少し濁っている水質なのかは分かりませんが、まずは釣り開始です。
水温は約10.6度
水温を測定してみると約10.6度。この時期、平地の池や湖での水温は3~8度くらいなので、この時期としては高い水温です。
フィッシングパーク高島の泉では、湧き水を使っていて、水温が11.5~12.5度で安定しているとの事ですが、本当ですね。
【まなこフェザージグ ペレット】を使いまずはイワナをゲット!
今回最初に使用したフェザージグは、【まなこフェザージグ ペレット】(ほぼ完成ですが一応プロト段階)。
シェイキングしながらスローリトリーブしていると、早速ヒット!最初に釣れてくれた魚はイワナでした。
その後も【まなこフェザージグ ペレット】でポツポツとニジマスを釣っていきます
その後も順調に【まなこフェザージグ ペレット】でニジマスを釣り上げます。テールがないフェザージグなので、テールバイトが無く(当たり前ですが・・・)フッキング率が非常に高いのが良いですね。
第2ポンドへ移動
ポツポツ釣れていましたが、友人のキャノピーさんが第2ポンドに行ったので、私も続いて第2ポンドへ移動しました。
キャノピーさんが【まなこフェザージグ マラブー】で良型ニジマスをゲット!
第2ポンドへ移動してからしばらくすると、キャノピーさんが使っていた【まなこフェザージグ マラブー】にヒット!無事に取り込みにも成功!
40cm弱の、なかなかナイスなニジマスをゲットです。
第3ポンドへ移動
その後、私とキャノピーさん共にポツポツとニジマスを釣り上げるも、ぱっとしないので、第2ポンドから第3ポンドへ移動しました。
【まなこフェザージグ ミノー】で本日最大サイズのニジマスをゲット
先日の滋賀にある管理釣り場(エリアトラウト)【高島の泉】釣行時に
釣ったビッグワンとのファイト動画です♪釣行ブログhttps://t.co/pI3UWEFY1J pic.twitter.com/hpjSj6eeck
— たけと@メバリング&アジングとルアー釣り (@taketo01) March 24, 2022
第3ポンドに移動すると、大きなニジマスがいるのを発見!まなこフェザージグのマラブーやペレットを落とすも無反応。そんな時は大型トラウトに有効な【まなこフェザージグ ミノー】の出番!
まなこフェザージグ ミノーを投入すると、ニジマスがゆっくりフェザージグに寄ってきて、『パクリ!』
無事に取り込みにも成功し、本日最大サイズのニジマスをゲットしたのでした。
遂に放流開始!
先日の滋賀にある管理釣り場(エリアトラウト)【高島の泉】釣行時の放流動画です♪
釣行ブログhttps://t.co/pI3UWEFY1J pic.twitter.com/f9NrB9SM6j
— たけと@メバリング&アジングとルアー釣り (@taketo01) March 24, 2022
午前10時頃、遂に待ちに待った放流開始!放流後の爆釣に期待です。
仮眠していたキャノピーさんが復活!
最初数匹釣った後、『あまり釣れないから。』と仮眠していたキャノピーさんが放流をきっかけに起きて復活!放流直後という事もあり、サクサクっとニジマスを釣り上げていました。
【まなこフェザージグ フロート】で次々にニジマスがヒット!
私の方は、というと放流直後の爆釣タイムの波には乗れませんでしたが、【まなこフェザージグ フロート】を使い、フィッシングパーク高島の泉のニジマスを攻略!
フロート付きで沈下スピードが遅い事を利用して、中層でしつこくシェイキングさせて食わせるパターンがガッチリはまって、次々にニジマスをヒットさせる事が出来ました。
【まなこフェザージグ マラブー 0.7g】のスローリトリーブでさらにニジマスを追加!
【まなこフェザージグ フロート】でひとしきり釣った後は、【まなこフェザージグ マラブー 0.7g】を使い、今度は底付近をスローリトリーブ。
底の方からついてきたニジマスを、足元まで寄せて、最後はサイトフィッシングで仕留める、という釣り方でさらに数を伸ばします。
【まなこフェザージグ ロングテール】で沖にいるニジマスを釣りました
ちょっと休憩している時に、フィッシングパーク高島の泉のスタッフに話を聞いてみると、『沖に結構トラウトが溜まっているんですよ。』との話を聞き、なら、と今度は【まなこフェザージグ ロングテール 1g】を選択。
カラーは沖の魚を広い範囲から引き寄せたいとの思いから派手系カラーのピンクを選びました。
ポンドの中央部分までフェザージグをキャストして、ゆっくりリトリーブするとニジマスが連続ヒット!思い通りにニジマスが釣れて満足しました。
昼の12時30分頃に釣り終了
この日のフィッシングパーク高島の泉での釣り方が概ね分かった事と、真昼間になってあまり釣れなくなってきた事もあり、お昼の12時30分頃にストップフィッシング。
帰路に着く事となりました。
桂川パーキングエリア(下り線)の【八ツ橋入りソフトサンド】が美味しい!
桂川パーキングエリア(下り線)に立ち寄った際に、【八ツ橋入りソフトサンド】というのを発見!
どうやらメロンパンにソフトクリームとあんこ、それと八ツ橋がサンドされたものらしい。
カロリーがヤバそうですが、『これは絶対美味しいヤツ!』という事で、早速購入して食べてみました。
思っていた通り、甘くて冷たくて、八ツ橋のモチモチ感もあり、でとても美味しかったです。いやあ、食べて良かったです。
フィッシングパーク高島の泉でのトラウト釣果
・ニジマス 25~40cmくらい 20匹くらい
・イワナ 25cmくらい 2匹
【フィッシングパーク高島の泉】で知っておきたい6つの釣り方のコツ
水深浅めで流れも弱いので軽めのルアーを使う
【フィッシングパーク高島の泉】は、最も深い所で水深2m程、と水深が浅い管理釣り場です。各所に水の流れを発生させる装置を使って、流れもありますが、強い流れではないので、重たいルアーは必要ありません。魚はややスレ気味な傾向があったので、基本的に0.3~2gくらいまでの軽めのルアーを選ぶといいですよ。
1~2匹釣ったらポイントを移動すると数を伸ばしやすい
【フィッシングパーク高島の泉】は、本当に広くて、当日多くの釣り人が入っていましたが、それでも十分に釣り場のスペースが残されている状態でした。
最近は管理釣り場の釣りも人気の様で、休日に行くと釣り場が人でいっぱいになり、ポイント移動もままならない、という事が多いですが、フィッシングパーク高島の泉ではその心配は少ないです。
釣り場が広いので、トラウトを1~2匹釣ったら、ルアーチェンジやルアーカラーのローテーション、ではなくて、釣りしている場所を変更して、フレッシュな場所を釣る方が、トラウトの反応もいいですし、より釣れます。
移動が苦にならないなら、トラウトの反応がにぶくなったらどんどん移動して、釣っていきましょう。
アタリが無くなったらポンドの中心部もチェックする
一通りの場所をルアーで攻めてトラウトの反応が無くなったら、ポンドの中心部分も攻めてみるといいです。
フィッシングパーク高島の泉のスタッフさん曰く、『ポンドの中心にたくさん魚が溜まっているんですよ。』との事です。
実際私も、トラウトの反応が無くなった後に、ポンドの中心部にキャストしたら、サクッとニジマスが釣れてくれました。
なので、トラウトの反応が無くなったら、ポイント移動の前に、ポンドの中心部も最後にチェックしておくと良いですよ。
超大型トラウト狙いなら太目のラインで
今回、私は超大型トラウトをヒットさせる事が出来ませんでしたが、友人のキャノピーさんが2度、特大のトラウト(背中がみえたので多分ニジマス、70~80センチくらい?)をかけましたが、あえなく2度ともラインブレイクとなりました。
キャノピーさんはフロロの3lbと、管理釣り場ではやや太目のラインを使用していましたが、取り込めなかったです。
通常の管理釣り場だと特大のトラウトでも、3lbあればなんとかなる事も多いのですが、フィッシングパーク高島の泉は、立木や岩が各所にあり、トラウトに走られるとそれらに擦れて、ラインブレイクしてしまうんですよね。
キャノピーさんのやりとりを見ていた感じでは、特大のトラウトを釣りにいくには6~8lbくらいは欲しい感じでした。そうなるとフロロやナイロンだと太いので、PEセッティングになるかも、ですね。あと、ロングロッドだと障害物を回避しやすいので、レギュレーションギリギリの長さ(2.4m)のロッドも合わせて使用すると良さそうです。
ポンドが広い事もあり魚影は薄め
とても広いポンドが3つもあるので、各ポンドあたりの魚影は少し薄め。ただ、全体としてみた場合の魚の総数は他の管理釣り場と同じくらいか、多いくらいな印象を受けました。
上記の【1~2匹釣ったらポイントを移動すると数が伸ばしやすい】でも触れていますが、ポンドあたりの魚影が薄めなので、一箇所で粘るより、ラン&ガンの方が有効です。
放流した後も爆発的に釣れるという訳ではないので注意
今回、私が釣りをしていた間に午前10時過ぎ、昼の12時過ぎにそれぞれ1回、合計2回の放流がありましたが、1回目の放流時は放流前より少し良く釣れた、という感じで、2回目の放流時は特に放流前と変わらない感じでした。
なので、フィッシングパーク高島の泉では、放流直後でも劇的に釣れる、という事でもないみたいなので、放流への過度な期待はしない方が良さそうです。
【フィッシングパーク高島の泉】でのヒットルアー
HAPPY ANGLER まなこフェザージグ マラブー
まなこフェザージグ マラブーは万能型のフェザージグ。今回の釣行でも、スローリトリーブからサイトフィッシングまで幅広く活躍してくれました。
ピンポイントの状況では、他のフェザージグの釣果に劣りますが、どんな状況でも使えるフェザージグなので、パイロットルアーとしても優秀です。
HAPPY ANGLER まなこフェザージグ ミノー
今回一番の大物を釣ったのは【まなこフェザージグ ミノー】でした。今回まなこフェザージグミノーで釣ったのは1匹のみ、でしたが他のフェザージグで反応が無い中での、価値ある1匹となりました。
独特の形状と大きさから、特に大型トラウトの反応がよいフェザージグなので、大物を狙いたい時に使用すると良いですよ。
まなこフェザージグ フロート
今回一番数を釣ったフェザージグです。この日はトラウト(主にニジマス)の活性が低かったので、0.3gの【まなこフェザージグ フロート】を中層でシェイキングさせながら、サスペンドさせるパターンが非常に良かったです。
名前の通りフロートがついているフェザージグでその浮力が概ね0.1~0.2g。フロートで沈下スピードがノーシンカーに近くなり、ウエイトとフロートの重量分がプラスされるので、【沈下スピードが遅いのに飛距離をだせるフェザージグ】となっています。
【フィッシングパーク高島の泉】での使用ロッド
フエルコMG600R-5S
今回使用したロッドはフエルコの【MG600R-5S】というパックロッドです。元々、アジング・メバリング用のソリッドティップのロッドなんですが、調子がレギュラーテーパーに近く、曲がった時に粘るロッドなので、トラウトの釣りにもピッタリ。
トラウトの速い走りや首振りにも、しっかりロッドがついてきてバラシを軽減します。元々がアジングやメバリングのジグヘッドでの釣りを想定して作られているロッドなので、感度も食い込みもバッチリ!
幅広いライトゲームでの釣りで扱えるロッドなので、『良いパックロッドないかなあ。』と思っているならチェックしてみると良いですよ。