2023年5月12日~13日かけて坊勢島にアジングへ行ってきました。
当日の坊勢島アジングのヒットパターン・ヒットルアー
デイアジングで釣果を上げる3つのコツ
についてお伝えしますね。
姫路港に到着
午後4時30分頃、坊勢島に行く為姫路港へ。坊瀬島は姫路沖にある離島で、姫路港からでるフェリーで行く必要がありますよ。
「坊勢島行き」のフェリーについて詳しくは「坊勢輝汽船」の公式HPへ
坊勢島に到着
午後5時5分のフェリーに乗り、午後5時40分頃坊勢島に到着。予約していたレンタカーを借りて各ポイントのチェックへ行く事に。
最初のポイントでアジの群れを発見!
最初に選んだポイントの水中の様子を偏光グラスで見ると、底の方にアジらしき群れが多数いるのを発見!
「これはデイゲーム成立するんでは?」
と思い、急いでアジングタックルを準備して釣り開始です。
海水温は約16.6度
海水温は約16.6度でした。アジの適水温が16度~なので概ねアジの適水温で期待が持てる水温です。
少しダートさせてからのカーブフォールでアジが連続ヒット
偏光グラス越しにアジが見えるといっても割と底の方(水深4mくらいはありそうでした)だったので使用するジグヘッドは少し重めの「ジャコヘッドTG ミクロ1.5g」を選択。
まだ明るい時間帯だったので、選んだワームはクリアー系のナチュラルカラーの「アジアダー コアオキアミパワー」を選びました。
最初は沈めてからのスローリトリーブで誘ってみるも、アジが少し追ってくるだけでバイトまではいかず。次はカーブフォールで攻めるも反応はイマイチ。
今までの経験から、明るい時間帯は「少しダートさせてからのカーブフォール」が効く事を思い出し、試してみると即ヒット!
その後も同じパターンで2投に1匹ペースでアジを釣り続けます。
アジング・メバリング共によく釣れるワーム、レインズのアジアダーですが、今回使用していたカラーは「コアショットカラー」です。(今回使用したのは「コアオキアミパワー」)
コアショットカラーは、中心にカラーが入っている事で、通常のクリアー系より光の反射が抑えられ、ナチュラルに見えるので、デイゲームではより有効なカラーです。
タングステンジグヘッドの中でも「ジャコヘッドTG ミクロ」は名前の通りフックサイズが小さく#12。小型のアジでも問題なくかける事が可能となっています。この時に使用した重さは1.5g。
オープンゲイブではないので、アジだけではなく、幅広い魚種に使用可能なのがポイント高いです。
私はアジ以外にメバルやカサゴ(ガシラ)を同じジグヘッドで狙う事が多いので、凡庸性の高い「ジャコヘッドTG ミクロ」をよく使っています。
その後は釣り方を微調整しながらアジをさらに釣り続ける!
そ釣り続けていると、アジの活性が上がってライズまで見られる様になってきたので、さっきまで底まで沈めていたのをやめて、着水直後にスローリトリーブ。
すると、バイトがあるものの、なかなか乗らない…。なので今度は着水直後にチョンチョンとしてカーブフォールさせると再びヒット!
さらに数を伸ばしていきます。
アジの姿が見えなくなったので、今度は底まで落とすとポツポツヒット!
10分程でライズは収まり、アジの姿が見えなくなりました。なので、今度は底まで落としてリフト&フォールさせると「コツッ!」とアタリさらにアジを追加。
その後はあまり釣れなくなってきたので、ここでデイゲーム終了。本命のポイントに移動する事となりました。
夕マズメからはフライフィッシングをしていました
今回のアジング釣行のメインは「ソルトフライフィッシング」でした。なので夕マズメから大半の時間はソルトフライフィッシングをしていましたよ。
ソルトフライフィッシング釣行についてはこちら(記事制作中)
ただ、その後ルアー(ワーム)でのアジングもしていたので、その部分を簡単にお伝えしていきますね。
夜間のアジングでは島内の広いエリアで釣れていました
その後基本的にはフライフィッシングでアジを釣っていたのですが、アジが沈んでしまったり、フライでアタリが無くなったりした時にルアーでも釣っていました。
日付が変わるくらいまでは、日中の方が釣りやすいくらいにアジの活性が下がりましたが、日付が変わるくらいからアジの活性が上がり釣りやすくなりましたよ。
夜間も明け方まで飽きる事なくアジが釣れ続いてくれたので、そこそこ数を釣る事ができました。
5月中旬坊勢島アジングの釣果
デイゲームで釣った分(約50分程)
・アジ 18~20センチ程 15匹くらい
ナイトゲームで釣った分(フライで釣った分は除く)
・アジ 16~20センチ程 30匹くらい
デイアジングで釣果を上げる3つのコツ
偏光グラスをしてアジの群れを見つけるのが大事
夜のアジングと違い、日中のアジングは「常夜灯」というアジを集める要素が無いので、どこにアジが集まっているか分からず成立しない事が多いです。
ですが、目視でアジの群れを見つける事が出来た場合は話が別、となります。明るい時間帯でもアジの群れがいる所を狙えば普通に釣れる事が多いから、です。
正直アジの群れを見つけるのは半分運みたいな所がありますが、光の反射を抑えて水中が見えやすくなる「偏光グラス」を使用すると水中のアジを発見しやすくなり、アジの群れを見つける事が出来る可能性がグッと高まります。
今回も偏光グラスをしていなかったらアジの群れを見つける事は無かったでしょう。
偏光グラスは安い物を選ぶとレンズの歪みで非常に目が疲れたり、偏光の性能が低くて暗く見えたりするので、値段は高いですが良い物の購入をオススメします。
私は偏光グラスメーカーとして非常に有名な「TALEX(タレックス)」の偏光グラスを使用していますよ。
偏光グラスの入手方法ですが、基本的には実店舗に行って実際にレンズを試したりして選んで作ってもらうのが一番です。(私はTALEX本店に行って作ってもらっています。)
ただ、実際に店舗に行って色々選ぶのに時間がかかりますし、制作してもらうと1週間前後はかかるので、それが面倒でしたらTALEXのレンズを使用した偏光グラスがあるのでそれを選んだらいいですよ。
偏光レンズのカラーが多数あるのですが、アジングがメインの場合、朝マズメや夕マズメが絡む事がほとんどで、光量が少ない状況が多いと思われるので、レンズカラーは「イーズグリーン」が個人的にオススメです。偏光グラス選びに迷った時の参考にしてくれれば、と思います。(※今回のアジング釣行で使用していたレンズカラーです。)
TALEX(タレックス)偏光グラス(イーズグリーン主体)
デイアジングのルアーアクションの主体は軽いトゥイッチとカーブフォール
夜間のアジングでもトゥイッチ&カーブフォールは効く事が多いテクニックですが、デイアジングだとそれにさらに拍車がかかります。
恐らく明るいのでスローリトリーブだとルアー(ワーム)が見切られる事が多くなるからでは?と考えています。
ただ、トゥイッチといっても激しくダートさせる必要はなくて軽く軌道がズレるくらいで十分な事が多いですよ。
ワームのカラーはクリアー系が釣れる
夜間でのアジングでもクリアー系のカラーが強い事が多いですが、デイゲームだとさらにその傾向が強くなります。
デイゲームに関してはほぼクリアー系カラー一択でいいでしょう。
また、クリアー系カラーの中でも「コアショットカラー」はよりナチュラルに見えるので、より釣れる印象です。
アジング・メバリング共によく釣れるワーム、レインズのアジアダーですが、今回使用していたカラーは「コアショットカラー」です。(上の画像のアジは「コアオキアミパワー」を使用)
コアショットカラーは、中心にカラーが入っている事で、通常のクリアー系より光の反射が抑えられてよりナチュラルに見えるので、デイゲームではメインで使用するカラーです。
5月中旬坊勢島アジングで使用したロッド・ライン
フエルコ MGH900-6S
sn320
今回のアジング釣行で使用したロッド、【フエルコ MGH900-6S】は、『防波堤や漁港こそ、足場が高いからロングロッドが必要なのでは?』とのコンセプトでフエルコさんに作って頂いた、9フィート、ソリッドティップのメバリング・アジング用パックロッド。
感度と操作感を損なわないギリギリまでロッドを柔らかくし、レギュラーサイズのメバルやアジでもロッドがしっかり曲がり、引きを楽しめるロッドに仕上がりました。
今回のアジングでも、18~20cmの中型アジの引きを十分に楽しむ事が出来ました。
ロッドが長いので、風が強く水面までロッドティップを近づけたい時や、スローリトリーブさせているルアーを岸壁際まで浮かしたくない時に有効なロッドとなっています。
又、パックロッドで(仕舞寸法50.4cm)ロングロッドながら持ち運びしやすいのも良い点です。
クレハ シーガー R-18フロロリミテッド 100m 2.5lb
今回のアジング釣行で使用していたラインは「R-18 フロロリミテッド 2.5lb」でした。アジングではエステルラインの感度が良い事もありよく使われていますが、私はリーダーを結ぶのが面倒な事から、アジングでもフロロカーボンラインを使用する率が高いです。
「R-18 フロロリミテッド」はフロロカーボンラインの中ではしなやかで、ライントラブルが少ないので、値段は高めですが初心者にもオススメです。