今まであなたはエギングで釣れたイカ(アオリイカ・ケンサキイカ等)を締めるのに何を使ってきましたか?
イカチョップ(素手)、ナイフ、イカピック、ハサミ、等使っていると思いますが、実は「フォーセップ」がこれらよりずっとイカを締めやすい事が分かりました。
・締め道具を忘れて仕方なく使った「フォーセップ」が超使いやすかったお話
・「フォーセップ」がイカチョップ(素手)、ナイフ、イカピック、ハサミより締めやすい理由
についてお伝えしますね。
目次です
2023年8月ケンサキエギングで爆釣した時の出来事でした(ツイッターより)
昨日、坊勢島ナウ報告したので、釣行の結果報告です^^リアルタイムではないですが(汗) pic.twitter.com/wcXE3DJ8Xv
— たけと@メバリング&アジングとルアー釣り (@taketo01) August 14, 2023
2023年8月のケンサキエギング釣行時に、ハサミもナイフも何もかも忘れ、仕方なく偶然持っていた「フォーセップ」でイカを締めたらこれがめちゃめちゃ使いやすい!
「今までなんでフォーセップを使って来なかったんだろう?」と思ったくらい。なので、何故、フォーセップがイカを締めるのにすごくやりやすいのか?
についてお伝えしていきますね。
「フォーセップ」がイカチョップ(素手)、ナイフ、イカピック、ハサミより締めやすい理由
イカチョップ
何の道具もいらない、己の手でチョップしてイカを締める方法です。道具が何もいらなくて、コツをつかめば結構うまく締める事が出来たりするんですが、
・イカを締める場所が平で固い場所でないと無理(砂浜等でやるとイカがめりこむだけ(笑))
・力の入れ具合を間違えるとイカが千切れる(小さいイカ程力加減が難しい…)
という問題がありました。
ナイフ(イカピック)
ナイフやイカピックでイカを締める方法ですが、普通に無難に締める事が出来ます。
・点でイカの急所を突かないといけないので、意外に難しい(ほぼ一発では決まらない)
・下が固い所でないとやりにくい(出来ない事はないですが)
特に問題なく締める事は出来ますが、「ちょっと面倒だなあ~。」といった感じ。
ハサミ
ハサミでイカを締める方法ですが、意外にこれが良くて、ハサミで両側から挟むので概ね一発で締める事が出来ますし、砂浜等下が柔らかい場所でもハサミで挟み込むので問題なく締める事が可能です。ただ、
・イカの胴体と足部分の間を切りすぎて切れそうな状態になる事がある。
というのがちょっとした問題でした。
そこで、「フォーセップ」ですよ。
フォーセップは死角無し!
フォーセップを使った場合、
・素手で叩かないのでイカは潰れない
・ナイフやイカピックみたいに刺す訳でなくイカの急所を両側から挟むのでどこでも安定して締める事が可能
・ハサミみたいに身を鋭く切らないので胴体と足の間の部分を切りすぎない
と最高の使い心地だったのです。いやあ、今までまったく気付きませんでした。締める為のナイフ・ハサミを忘れた自分を褒めてあげたいです。
使用するフォーセップは「ストレート」が使いやすい
フォーセップはカーブしているタイプとストレートタイプがありますが、イカの急所にスムーズに入れるには「ストレートタイプ」が使いやすいですよ。
フォーセップを使ってより快適にイカを締めましょう
フォーセップを持っていると、アジングやキス釣りしている時に針を飲まれた時にも使えますし、一本持っていて損なし、です。
既にフォーセップを持っている方はこれからエギングをする時にはフォーセップを持っていけばより快適にイカを締める事が出来ますよ。