2019年4月24日、気温も上がり、水温もかなり上がってきて絶好のデイメバリング日和になってきたので、友人を誘って、福井県敦賀までデイメバリングに行ってきました。
結果は、タイトルにもある様に25UPのメバルを複数釣り上げる事ができましたよ。
当日の福井県敦賀のデイメバリングの様子
春のデイメバリングの釣れる2つの条件
についてお伝えしますね。
当日の天候は雨でした
当日の天候は雨時々曇り。実はあいにくの天候・・・ではなくて狙って雨の日のデイメバリング釣行に来ました。
ゴムボートを使って沖テトラへ
朝5時30分、ゴムボートを準備して沖テトラへ向かいます。
水温は約14.6度
水温は約14.6度。デイメバリングの最適水温が約14度なのでちょうどいい水温です。
釣れそうな雰囲気なのにメバルが釣れない
天候は雨、水温も丁度いい感じで海の色も少しだけ濁りが入った薄緑色。釣れそうな雰囲気をしているのに、まったくメバルからの反応がない・・・。30分くらいキャストを繰り返しますが、メバルが釣れません。
メバルが釣れたきっかけは【ライントラブル】から
メバリング開始から約30分、釣れそうで釣れない中、ジグヘッド+釣れ釣れグリーンのキャスト直後にスピニングバックラッシュ・・・。そのもつれを直していると、『グングン!』と急にロッドがもっていかれメバルがヒット!
ちょっとかっこ悪いですが、この日初メバルをゲットです。
ライントラブルがきっかけで【メバルが底にいる】事が分かり連続ヒット!
今までは表層~中層のスローリトリーブで狙っていたのを変更して、一度底にジグヘッドリグを落としてからのデッドリトリーブに変更すると、25UPのメバルが連続ヒット!この日のパターンを掴みます。
ベイティでも釣ってみる
この連続ヒットでとりあえずは満足したので、次は新しいルアーのテスト。次はベイティ2.3インチをチョイス。
思っていた以上によく浮き上がるワームでレンジキープに苦労しましたが、無事にベイティでもメバルをヒット!
今回は状況に合わない使い方でしたが、本来はマヅメ時に広範囲をチェックする時等に真価を発揮するワームと考えてるので、状況の合わない状況でも釣れるという事でテスト結果は上々。
ベイティはシャッドテールなんですが、これが秀逸で、スローリトリーブでもピコピコ動いてくれます。今後状況の合った時に使うのが楽しみです。
底に沈めるとガシラが連続ヒット!
その後、底付近をスローリトリーブしているとガシラが連続ヒット!釣れ釣れグリーン、ベイティ共に複数のガシラを釣り上げました。
釣れ釣れグリーン、ベイティ共にガシラにも有効なワームみたいです。
試作のフェザージグでも狙ってみる
その後はバイトが遠のいたので、前回の釣行で大活躍した試作フェザージグがデイメバリングでも通用するか試す事に。
前回釣行と違い、テトラ帯の底まで2~3mあるので、最軽量の0.3gではなく、0.7gをチョイス。上の画像の様なテトラの影や岩のちょい上に向かってフリーフォールメインで探っていきます。
試作のフェザージグでもメバルがヒット
すると7~8キャスト目にメバルがテトラの影から出てきて、反転バイト!試作フェザージグの釣りは基本、10m以内にキャストして、ルアーが落ちていくのを目視しながらの釣りとなるので、メバルのバイトが丸見えなのが面白いですね!
ただ、今回試作フェザージグで釣ったのはこの1匹だけ。バイトは4、5回あったのですが、後はミスバイトで乗りませんでした。
あとホワイト・オレンジ・ライトグリーンのカラーを使ったのですが、バイトがあったのはライトグリーンのみ。
この日の海の色が緑色っぽくて試作のフェザージグを沈めるとかなりナチュラルカラーになったのでそれがライトグリーンが良かった要因と考えています。
流石に前回の釣行の様に入れ食いとはなりませんでしが、この時間帯は釣れ釣れグリーン+ジグヘッドでもほとんど釣れなかったので、日中でもワーム+ジグヘッドリグに負けるとも劣らず、といった感じですね。
最後に本日最大の26センチUPのメバルを釣り上げこの日のデイメバリング終了
その後バイトが遠のいたので、釣れ釣れグリーン+ジグヘッドリグで底付近を探っていると本日最大となる26センチを超えるメバルをゲット!
この後、テトラをラン&ガンすればもうちょっと釣れそうでしたが、25UPのメバルを複数釣って満足出来た事ので、この日のデイメバリングは終了です。
春の福井県敦賀デイメバリングの釣果
・メバル 22~26センチくらい 6匹くらい
春の福井県敦賀デイメバリングまとめ
春のデイメバリングでは水温と天気を考えて釣行しよう
春のデイメバリングで大事な要素は【水温】と【天気】です。水温は14度がベストで、それより低くても高くてもあまり良くないです。
ただ、低すぎるよりはやや水温は高い方がいい事が多いので、概ね水温14度~16度くらいになるエリアを選ぶといいですよ。又、敦賀エリアでは水温が14度前後になるのが4月中旬から下旬。
この時期になると晴れると日差しが強烈で、晴れた時は釣れる時間が短くなったり活性が下がったりする事が大半です。なので、選べるなら【雨】の降る時を選ぶと良いです。
春の敦賀デイメバリングでも、ベイトはとても大事な要素なんですが、常に北西風が吹いてベイトが溜まるエリアを絞りやすい冬と違い、春はあまり一定の風が吹かないので事前にベイトのいる場所を選ぶ事が困難です。なので、【水温】と【天気】の要素を満たして、ベイトの要素が重なればより良い、くらいに考えたらいいですよ。
メバルのレンジが深かった要因はベイトがいなかったから
当日、水温・天候共にベストコンディションにもかかわらずメバルは浮いていませんでした。その要因は・・・
【ベイトがいなかったから】
と考えています。周りを見渡してもベイトフィッシュはほぼいませんでしたし、釣行後メバルをさばいた時の胃袋を見ても、ワレカラばかりで、アミや小魚が入っているメバルがいなかったからです。
水中にベイトがいなかったので、岩やテトラ、海藻に付着しているワレカラを食べていて、メバルは底の方にいて浮いてこなかったと考えています。
※ワレカラとは・・・海藻などに付着しているエビの仲間です。体長は数mm~数cm程。詳しくは京都府の丹後の海の生き物のHPへ
4月下旬福井県敦賀デイメバリングヒットルアー
フィード ワーム 釣れ釣れグリーン 2インチ 10本入
この日のデイメバリングで一番釣ったのがフィードワームの釣れ釣れグリーンでした。私自身長年デイメバリングをしていて、自分が欲しいワームの形状・カラーを実現しましたよ。当然デイメバリングではすごくよく釣れるワームになっています。
釣れ釣れグリーンが何故釣れるのか?理由について詳しくはこちら
稚魚シャッド ベイティ
今回初めてベイティでメバルを釣る事が出来ました。今までのシャッドテールワームよりスローに動かしてもしっかりテールが動いてくれるのでマズメ時の高活性時等に役立ちそうです。