2023年4月19~20日にかけて坊勢島に釣行へ。ソルトフライフィッシングでアジ・カサゴ(ガシラ)が釣れてくれました。
当日のソルトフライフィッシングで釣れた魚のヒットパターン・ヒットフライ
についてお伝えしますね。
坊勢島釣行について詳しくは「アジング釣行日記」にて
今回のソルトフライフィッシング釣行は「坊勢島アジング釣行」の一部分を書いたものとなります。坊勢島釣行について詳しくは「4月中旬坊勢島アジング完全開幕!」の釣行記事を読んでくださいね。
坊瀬島の「体育館裏」のポイントでソルトフライフィッシング開始!
日付が19日から20日に変わった0時過ぎから、坊勢島の通称「体育館裏」のポイントでソルトフライフィッシング、開始です。
最初にフライで釣れてくれたのは「アジ」
今回のソルトフライフィッシングでのメインターゲットは「アジ」です。
今までは、自分で巻いていたストリーマー系フライを使用していましたが、今回の釣行では、自分で巻いていたソルトフライを元に、メーカーに依頼して作ってもらったソルトフライを使用する事に。
流石に自分で巻いたのと違って、メーカー製は仕上がりが違います。
ただ、仕上がりが違う事で今まで釣れていた魚が釣れなくなる…という事があったりするので、「ちゃんとアジが釣れてくれるだろうか?」とドキドキしながらソルトフライをキャスト。
使用ロッドは#5、ラインはWF6S type6を使ってしっかりフライを沈めてリトリーブすると「ガツッガツッ!」と何回かアタリが!
そして遂にヒット!ソルトフライでアジを釣り上げる事ができました。
その後はカサゴ(ガシラ)がポツポツ釣れる
その後もアジを狙い続けますが、アタリが時々あるものの、なかなか乗りません。
フライフィッシングを始めるまでの、アジングの釣れ具合から以前使用していた自分で巻いたソルトフライとのアタリの数を比較。
結果、以前使っていた自分の巻いていたフライと同じくらいかそれ以上のアタリが出る感じなので、安心しました。フライの作り直しはせず、このまま使えそうです。
その後、アジが手前に寄ってきたみたいなので少し沖から、岸壁の際に沿ってフライをキャストしてリトリーブすると、今度はカサゴ(ガシラ)がヒット!
アジがなかなか釣れない中(アタリは結構ありますが)カサゴ(ガシラ)が3匹釣れてくれました。
その後2匹のアジを追加
その後、少し沖にフライをキャストしてリトリーブを繰り返すと、2匹のアジを追加。
この日は着水後、10秒程シンキングラインを沈めてから、少しリトリーブ速度を上げてリトリーブするのがヒットパターンだった様です。
ここで時間を確認すると午前1時30分。
アジのアタリも減ってきたのと、深夜になり疲れてきた事もありここでストップフィッシング。翌朝に帰りのフェリーに乗って帰宅したのでした。
4月中旬坊勢島ソルトフライフィッシング釣果
・アジ 17~20センチくらい 3匹
・カサゴ(ガシラ) 15~18センチくらい 3匹
ソルトフライフィッシング用のスタンダードフライがほぼ形になりました
ソルトフライフィッシングを始めてから約一年。ようやくソルトフライフィッシングのスタンダードフライがほぼ形となりました。
底狙いでも引っ掛かりにくいキールタイプ
ボディーは小さくてもフラッシングでアピールできるようにマイラーチューブにレジンコーティング
テールは動きをだしつつストリーマーの形を崩さない様にティンセルとマラブーを使用
といった仕様となっています。タイイングが面倒な方(私はタイイング面倒派です)やこれからソルトフライフィッシングに完成品フライとしてお届けできたら、と思っています。(もう少しテストが必要そうですが。)
4月中旬坊勢島ソルトフライフィッシング使用タックル
M MAXIMUMCATCH Maxcatch Alltime トラベラーフライロッド 8ピース
今回の坊勢島アジングで使用していたフライロッドです。8ピースのパックロッドとなりますよ。
私は4ピースのフライロッドも使用していますが、正直あまり差が分からない…。4ピースのロッドの方が継ぎ目が少ない事もあり少し軽く感じますが、フライロッドの場合あまり差が無い様に感じているので、コンパクトに出来るパックロッドの方がオススメです。
フライ用リール:ダイワ(DAIWA) フライリール ロッホモア 200A
フライフィッシングにおいてリールは魚とのやりとりにはほぼ使わず、ラインを巻いておくだけの役割なので、ラインさえ巻ければ何でもOKです。私の場合は安くて、ワンタッチでスプールを取り出す事が出来るので、ダイワのフライリール、【ロッホモア200A】を使用しています。
フライライン:ティムコ SA ウェットセル タイプ6
今回のソルトフライフィッシングで使用していたラインは、【ティムコ SA ウェットセル タイプ6】でした。フローティングラインと比べて固くて細く、キャスティングしにくいですが、ソルトフライでアジを釣る際には、水深0.5~2mくらいは沈めないと釣れない事が多いので、基本的にシンキングライン一択となります。
ソルトフライでアジをメインで狙うには、ラインが早く沈んだ方が扱いやすいので、使用している番手で最もシンクレートの高いライン(一番沈むタイプ)を選ぶといいですよ。
私はアジ・メバルと小物狙いが大半なので#5のロッドに#6のラインを使用しており、#6のラインで最も高いシンクレートのラインはタイプ6なので、タイプ6を使用しています。