2019年10月27日に坊勢島までアジングに行ってきました。結果は小アジから25センチ前後の大きいアジまで好調に釣る事が出来ましたよ。
当日の坊勢島アジングの様子
デイアジングを成立させる為の条件
キャロライナリグの着底がより分かりやすくなる方法
についてお伝えしますね。
姫路港からのフェリーを使って坊勢島にアジングへ
坊勢島には姫路港からフェリーに乗って行く事が出来ます。14時出発の輝観光のフェリーに乗って坊勢島へ出発です。
坊勢島に到着すると今まで見た事もない観光客がいました
坊勢島に到着し、原動機付自転車を借りる為、フェリー乗り場に行くと、今まで見た事ない程の観光客が。
『いったい坊勢島に何が起こったの???』
と思い、スタッフの人に聞いてみると、この日は、【パーソナリティーと家島を歩くin坊勢2019】というイベントをしている日でした。
【パーソナリティーと家島を歩くin坊勢2019】について詳しくは家島観光事業組合のHPへ
坊勢島でバイク(原動機付き自転車)を借りる
この日は北西風が強く吹く予報の為、島の南東のポイントでアジングをする予定。徒歩だと30分~40分くらいかかり、非常にしんどい&フェリーの最終便の事を考えると釣りする時間が大幅に短くなるので、バイク(原動機付き自転車)を借りる事にしました。
バイク(原動機付き自転車)やレンタカーは輝観光から借りる事が出来ます。以前は公式HPにもバイクやレンタカーの情報もあったのですが、今はそれらの情報がHPに無いので、詳細は輝観光にまで直接電話連絡して確認して下さいね。
バイク(原動機付き自転車)を借りる場所は施設の裏側にありました
バイク(原動機付き自転車)を借りる為、受付へ。バイクを置いている場所は施設の裏側にありました。
バイク(原動機付き自転車)を借りて坊勢島アジング開始!
バイク(原動機付き自転車)を無事借りて坊勢島アジング開始です。
漁港内でデイアジング開始
まだ日が高いので、デイアジングをする事に。近くの漁港へ移動します。
15~16センチくらいのアジがイレグイに
漁港内を歩いていくと、15~16センチくらいのアジがたくさん目視できる所を発見!ジグヘッド+ワームで攻めていくと、さくさくアジが釣れてくれました。
風裏のアジングポイントに到着
20匹くらい小アジを釣っていたら夕方になってきたので本命の風裏のポイントに移動しました。バイクなので移動時間は約5分の上、楽ちんです。
海水温は約21度
海水温は約21度。先週の坊勢島アジングの時と比べると海水温は約1.4度下がっていました。でもまだまだアジの適水温です。
まずはメバルさんがお出迎え
早速ジグヘッド+ワームでアジングを始めてみると、13センチ程のかわいいメバルさんが釣れてくれました。そういえば、もうすぐしたらアジに変わってメバリングの季節ですね。
暗くなるまでショアジギングをしてみる
まだ暗くなるまで少し時間があったのでちょっとだけショアジギングしてみました。結果はエソ1匹で終了です。
日が沈んでアジング開始!
いよいよ日が沈んでアジング開始です。地元の釣り人らしい人は飛ばしサビキでアジを狙っていました。
沖にキャロライナリグを投入するとアジが釣れ始める
最初、岸際をジグヘッドリグでアジングをしていたのですがアタリもなし・・・。
なので、周りの飛ばしサビキをしている釣り人に習って、30mくらい沖を4gのキャロライナリグを使ってアジングを始めるとアタリが出だし、アジが釣れ出します。
25センチクラスのアジも登場!
釣れるレンジは表層から中層。底まで落とすとアタリがない感じで、水深10mくらいの所なんですが、イメージとしては水深3~5mくらいにアジの群れがいる感じでした。
16~18センチクラスのアジに混ざって、25センチクラスのアジも釣れてきてくれました。
その後、飽きないくらい釣れ続いてくれましたが、最終便のフェリーで帰る為、19時40分くらいには釣具を片付けてフェリー乗り場に向かい、坊勢島アジング釣行を終えたのでした。
10月下旬坊勢島アジングの釣果
・アジ 15~26センチくらい 40匹程
・メバル 13せんちくらい 1匹
・エソ 30センチくらい 1匹
10月下旬坊勢島アジングまとめ
デイアジングは漁港等の閉鎖された場所ですると成立しやすい
アジのサイズが13~20センチくらいまでの話となりますが、デイアジングを成立させるには、漁港や囲われた防波堤を狙うと成立しやすいです。
理由は簡単で、夜のアジングだとアジを足止めして集めてくれる常夜灯がデイゲームの場合無いので、あっという間にアジの群れが過ぎてしまい、なかなか釣る事が出来ないから、なんですね。
その代わりとなるのが漁港や防波堤等の【壁】となります。漁港や防波堤に囲われた場所に一度アジが入るとその中で循環しやすく、アジがどこかに行きにくくなり、デイゲームでもアジングがとても成立しやすいです。
でも、漁港のどこにでもいる訳ではなくて、漁港や防波堤内のどこかに固まっている事が多いので、それは歩きながら目視で見つけるか、アジのアタリがあるまで移動しながらルアーをキャストし続けるといいですよ。
あとデイアジングが成立しやすい季節は海水温がアジの適水温となる時期、海水温17度~23度くらい、時期でいうと5月下旬~7月上旬、10月上旬~11月いっぱいくらいの時期が釣りやすいです。
この日のアジは沖の方に群れがいました
この日のアジは岸際の基礎石が沈んでいる場所でなく、その沖20~40m先にアジがいる状態でした。基本は防波堤の基礎石との境目を狙うのがセオリーですがこの日はそうでは無かった様です。
その事に気づけたのは飛ばしサビキをしている人が沖でアジを釣っていたから、でした。自分で色々考えながら釣りするのも大事ですが、他の釣り人がどう釣っているのか様子をみるのも大事、という事ですね。
アジングにおけるキャロライナリグの着底のとり方
私はアジングのキャロライナリグで底をとるのが苦手で、よく着底に気付かず、底に仕掛けを引っ掛けてなくす、という事をよくしていました。
が、今回そんな私でも上手くアジングのキャロライナリグを着底させる方法を見つけましたよ。
その方法は、というと【何回にも分けてフリーフォールさせていく事】です。底につくまでずっとフリーフォールさせていると、アジングのオモリが水深に対して軽い事もあって(水深10~15mに対してオモリが3~5gくらい)落ちていくラインをずっと見ていても、途中から潮や風の影響もあり、分かりにくくなっていくんですよね。
なので、今回、フリーフォールを小分けにしてラインを張り直す事でラインの動きを分かりやすくする事で、着底がわかりにくく、気づいたら根がかりしてしまう事を解決できました。
やり方は簡単で、まずは5カウントなら5カウント、10カウントなら10カウント、と決めてフリーフォールさせる、そして決めたカウントになったらラインを張り直して、再度フリーフォールさせます。
まだ着底していなかったら張ったラインが動いて沈んでいきますし、すでに着底しているなら、ラインが動かず、張ったラインが緩むので着底が分かります。
また、カウント時ラインを張る時、ついでに数秒~数十秒間カーブフォールさせるとその層にアジがいるかどうかのチェック出来るので一石二鳥です。
今回はこの方法で中層のアジを次々釣る事が出来ました。アジングのキャロライナリグの着底が苦手な方はぜひ一度お試しを。底をとるのが苦手な私でも簡単に出来たので、きっと解決できますよ。
10月下旬坊勢島アジングヒットルアー
フィードワーム 釣れ釣れグリーン2インチ
今回の坊勢島アジングでのメインルアーです。この日は特にアジの食いが悪くない事から、ワームの持ちがいい釣れ釣れグリーンをメインに使っていました。
ワームが少し固めなのでアジの活性が低い時などは食い込みが悪い時がありますが、コアショットカラーが効いている様でアタリはよくでるワームです。パイロットルアーとして使うと便利ですよ。
釣れ釣れグリーンで食い込みが悪い時は下で紹介しているアジアダーやエコギアアクア活アジストレートを使うと良いです。
reins アジアダー
程よく柔らかくアジの食い込みが良好な上に、ワームの持ちもいいです。アジのバイト数も多いので、アジングでは今一番オススメのワームですよ。アジングのワームに迷ったらコレで決まりです。
6種類のワームを比較したアジング釣行ブログもあるので気になる方はそちらも合わせて読んで下さいね。
エコギアアクア活アジストレート2インチ
もはや餌!と呼んでもいいアミノ酸液に使ったタイプのワームです。その食い込みは他のワームを圧倒!アジのサイズが小さい時や食い込みが浅い時に使うと効果てきめんです。袋を開けて使うとジッパーを締めていてもアミノ酸液がこぼれてくるので、アミノ酸液がこぼれない専用容器付きの物を紹介しています。