2019年12月25日、友人と共に福井県三方方面へデイメバリングに行ってきました。釣り始めはほとんどメバルが釣れない状態が続きましたが、
釣りの後半、この日のヒットパターンを見つけ、結果は24センチ程のメバルを筆頭に30匹くらい釣る事が出来ました。
当日の福井デイメバリング釣行の様子
冬の晴天時ヒットパターン
デイメバリングで釣る時の注意点
福井県三方方面でオススメのグルメとお土産の紹介
についてお伝えしますね。
朝7時頃に福井県三方にあるポイントへゴムボートで向かう
午前6時30分には福井県三方方面のポイントに到着。まだ暗かったので、午前7時頃になり、夜が明けるのを待ってゴムボートを使って沖テトラへ渡ります。
海水温は約10.4度
沖テトラに渡り、海水温を測定してみるとなんと水温が約10.4度しかありません。この日の夜は雲もなく放射冷却で夜間の最低気温は0度以下だったとはいえ、ちょっと低すぎる水温です。
まずはガシラ(カサゴ)がお出迎え
メバリングを初めて約20分、まずはガシラ(カサゴ)がお出迎えです。
小メバルだけれどポロポロとメバルがヒット!
表層のスローリトリーブでは反応が無いので、カウントダウンして、超スローリトリーブに。そうするとポロポロとメバルが釣れ始めました。ただサイズは15~18センチ位と福井メバリングのアベレージサイズから考えるとかなり小さいメバルです。
カーブフォールのパターンで良型メバルを釣るも後が続かず
その後、超スローリトリーブでも反応が無くなったので、今度は沖の藻や根に沿うようにフリーフォールやカーブフォールといった横の釣りから縦の釣りに変更。
すると1匹20UPの良型メバルが釣れてくれるものの、その後は再び16センチくらいの小メバルのみに。さらに午前9時頃になると小メバルすら反応しなくなりました。
隣のテトラに移動直後に友人がビッグメバルを仕留める!
メバルのアタリが全く無くなったので午前10時頃に隣のテトラに移動。そこで友人がいきなり約26センチのメバルをゲット!さらに友人は良型メバルの連発モードに突入!
私の方も連続でメバルからのヒットがあり(全てバラしましたが・・・)先程までの状況の違いにビックリ!
水温を再測定すると約14.6度に
ここで水温を測定すると約14.6度に。この日は朝から晴天で太陽の光に当てられて海水温が急上昇した様子。
おそらく朝一は表層より底の方が水温が高く、メバルが浮いてこなかったと思われますが、この時間になり、表層の方が適水温となり一気にメバルが浮いてきたのでは?と思いました。
その後は私の方もメバルラッシュ!
ここから友人は完全にこの時のメバルの釣り方をつかんで、更にペースアップ!23~25センチクラスのメバルを1投1匹の入れ食い状態に突入していました。
あまりの友人の爆釣に私の方はペースを乱してこの時はポツポツとしかヒットさせる事しか出来ませんでしたが、その後もう1箇所のテトラの端のポイントへ行き、無事に良型メバルの連続ヒットを堪能する事が出来ました。
午前11時過ぎまでメバルのヒットは続きました
その後2人、それぞれのポイントでメバルを釣りまくりましたが、午前11時過ぎになりアタリが遠のいてきたのでここでストップフィッシング。
今回、釣り始めはどうなる事かと思いましたが最終的には晴天の中で良型メバルの爆釣という最高の結果で終わる事が出来ました。
当日のデイメバリング動画もあります
今回のデイメバリング釣行の動画もありますよ。
12月下旬福井デイメバリング釣果
・メバル 15~24センチくらい 30匹程(内20UP10匹程)
・ガシラ(カサゴ) 15~20センチくらい 5匹程
12月下旬福井デイメバリングまとめ
朝から晴天時のデイメバリングヒットパターン
メバルの適水温(約12度~14度)ギリギリの時期の場合、放射冷却によって表層の水温が夕方と比べて2度~5度程下がり、表層より水温が高い深場に落ちる事がある事が分かりました。
そして日が昇ると共に表層の海水温が温められて水温が上昇、深場より表層の水温が高くなると今回の様にメバルが浅場にやってくるパターンがある、という事ですね。
昨晩から朝にかけて放射冷却で朝一の海水温が大きく下がった時は、朝マヅメ表層で釣れないから移動、ではなく中層~底付近をスローな釣りでしっかり探ってみた方が良さそうです。その後日が昇って海水温が上昇が見込まれる時は、【メバルが浮いてくる】という事も頭に入れて表層のチェックも忘れずに。
まとめると、放射冷却で冷え込んだ時は、【朝マズメなのでまずは表層をチェック】・【表層に反応が無ければ中層~底をフォール主体で丁寧にチェック】・【水温が上がったタイミングで再び表層をチェック】といった対応をすると上手くメバルを釣り続ける事が出来そうです。
デイメバリングでも基本はスローリトリーブ
デイメバリングというと、どうしてもワインドやアイスジグ等のリアクションの釣りをイメージしがち、ですが基本的に日中でも釣れる状況の時はスローリトリーブやカーブフォールで普通に食ってきます。
もちろん、デイメバリングの代表であるリアクションの釣りでも釣れる場面はありますが、デイメバリングでも実はスローリトリーブやフォールを使った通常のメソッドで釣れる事がほとんどです。
ワインド等のリアクションの釣りはメバルがスレやすく連続ヒットに持ち込める確立が下がるので、デイメバリングでもまずはスローリトリーブやカーブフォールから始めていくと好釣果に繋がる確立がUPしますよ。
日中の晴れている時は時合が短くなりがちなので注意!
今回は晴天の中でのデイメバリングだったのですが、特に晴天時はメバルが釣れる時合が短くなる事が多いです。
その原因は恐らく、【人の姿がメバルから丸見え】な所。
メバルが釣れるポイントからはできるだけ距離を置いてルアーをキャストしたりしますが、それでもメバルからは人の姿は丸見え状態になっています。
だいたい晴れている時だと30分~1時間程で浅場に群がっているメバルもどこかへ行ってしまう事がほとんどです。
今回水温が上がっても最初のテトラ帯では釣れなかったのは、【長時間釣り人がいる事からメバルが気配に気づいてシャローに上がってこなかったから。】と考えています。
なのでデイメバリング、特に晴れている時はポイントに着いたらメバルが釣り人に気付いてどこかへ行ってしまう前に、出来るだけ短い時間でメバルを釣り上げていくといいですよ。
12月下旬福井デイメバリングヒットルアー
フィード ワーム 釣れ釣れグリーン 2インチ 10本入
この日のデイメバリングで一番釣ったのがフィードワームの釣れ釣れグリーンでした。私自身長年デイメバリングをしていて、自分が欲しいワームの形状・カラーを実現しましたよ。特に今回の様な晴天時にはとても強いカラーとなっています。
釣れ釣れグリーンが何故釣れるのか?理由について詳しくはこちら
福井県三方周辺に来た際のオススメランチとお土産
レストハウス 湖畔
今までは【ドライブインよしだ】でよくイカ丼を食べていたんですが、これが2019年8月8日にTV番組秘密のケンミンSHOWで紹介されてから常に混んでいる様な状態に。
なので、今は釣り帰りの食事処としては【レストハウス湖畔】が混雑していないのでオススメです。
レストハウス湖畔はうなぎも有名だけどオススメは通常メニュー
【レストハウス湖畔】は天然うなぎが食べる事が出来るお店という事で有名なんですが、私が薦めるのは、ウナギでなくて通常メニュー。
今回の釣行で【和風かつ丼】を頼みましたが、超大盛りでボリュームがあってしかも930円(※2019年12月時点)と安く、味ももちろん美味しいです。
(※他には2019年9月のエギング釣行時にエビカレーなんかも頼みました、こちらも普通に美味しいです。)
ほとんどの通常メニューは1000円以下
他のメニューもほとんどが1000円以下。釣りではらぺこになった時でも財布の心配なく注文できますね。
景色もいいよ
レストハウス湖畔では、水月湖(三方五湖の1つ)の美しい景色を見ながら食べる事が出来ますよ。
梅の里会館にある【銘菓 梅どら】がお土産にオススメ!
福井県三方方面まで来たらぜひ押さえて欲しいお土産が【銘菓 梅どら】です。梅どらは【梅の里会館】で販売されていますよ。
梅どらは2種類あるけれど【銘菓 梅どら】がオススメ!
梅どらには2種類あって、【銘菓 梅どら】と【若狭 梅どら】がありますが、個人的には【銘菓 梅どら】がイチオシです!
【若狭 梅どら】は、あんこの中に梅の果実が入っていてコリコリして食感はいいんですがイマイチあんこと梅との味のバランスが悪い感じ。銘菓 梅どらは果肉は直接入っていないものの、梅とあんこの塩梅が絶妙で、程よい甘じょっぱさがたまりません♪
どちらも美味しいですが、どっちがいいか悩んだ時は【銘菓 梅どら】がオススメですよ。梅どら焼きは私の知る限り梅の里会館でしか見た事ないので、福井三方のお土産にピッタリです。
【梅どら】がある梅の里会館について詳しくはJA敦賀美方のHPへ
以上、福井県三方に来た際にオススメのランチとお土産についての情報でした。