2021年5月18日、大阪にある海上釣堀【オーパ!!】まで釣りに行ってきました。
今回も【試作の海上釣り堀脈釣りロッド(釣りおじさん仕様)】を使っての釣りとなりました。前回の海上釣り堀釣行では【つ抜け】となりましたが、今回はどうなるか?
当日の海上釣堀釣行の様子
シマアジのアタリがあった時のアワセ方
釣りおじさん仕様の試作海上釣堀脈釣りロッドのインプレ
についてお伝えしますね。
フィッシングマックス泉大津店で海上釣り堀用のエサを購入
大阪周辺で釣りエサを揃える場合、大阪・神戸・和歌山の海沿いに多くの店舗を展開している【フィッシングマックス】が強いです。
他にも釣りエサを取り扱っている釣具店はありますが、フィッシングマックスでは、リアルタイムで釣りエサの状況が分かりますし、大型店で品揃えもいいので、海上釣堀初心者で大阪~和歌山の海上釣り堀に行くなら【フィッシングマックス】がオススメです。
今回はシラサエビが予約できた【フィッシングマックス泉大津店】で各種エサを揃えました。
今回の釣行で用意した海上釣り堀のエサを紹介
エビブクが必要なエサ
今回フィッシングマックス泉大津店で購入した釣りエサの内、エビブクが必要なエサは、
・シラサエビ
・ザリガニ
を揃えました。同じエビブクに入れると、『シラサエビがザリガニに食べられるかも?』と、思いましたが意外に食べられなかったです。
その他購入したエサ
その他に購入した釣りエサは、というと・・・
・生ミック
・きびなご
・マダイイエローB
・マダイスペシャルA
・青イソメ
を購入しました。定期的に海上釣り堀に行く(予定)なら、余っても冷凍保存可能な、マダイイエローB、マダイスペシャルA、きびなごを買っておくと余っても再利用できますよ。
海上釣り堀オーパ!!に到着
午前6時過ぎに【海上釣り堀 オーパ!!】に到着。オーパ!!では午前6時30分までに受付しないといけません。午前5時30分くらいに店は開いているとの事なので、少し早めに到着して受付すると良さそうです。
オーパ!!は冷凍系のエサ揃えは豊富
海上釣り堀のオーパ!!の受付では各種海上釣り堀のエサが売っています。
定番のマダイスペシャルやマダイイエローから、キビナゴやイワシまで、種類豊富です。冷凍系の定番エサは一通り置いてあるので、冷凍系のエサはオーパ!!で揃えても良さそうです。
活餌も少し売っています
活餌は、オーパ!!にも少し置いています。この日は岩ガニと青イソメがありました。活餌の品揃えまでは流石に豊富とは言えないので、活餌は釣具屋に寄って揃えておくと良さそうです。
活きアジは筏の上で販売しています(3匹500円)
活きアジは、受付では売っていないものの、船で渡った先の筏で販売しています。この日は3匹500円でした。
釣り筏までは船で移動
【海上釣り堀オーパ!!】は船に乗って沖にある釣り筏まで移動します。
乗船してから約3分で釣り筏に到着。午前6時30分頃には釣り場に釣り道具を置いて釣り準備。午前7時からの釣り開始の合図を待ちます。
今回使用するロッドは【釣りおじさん仕様の試作脈釣りロッド】
今回使用するロッドは【釣りおじさん仕様の試作脈釣りロッド】です。前回の海上釣り堀釣行とは違う穂先のロッドで、試作ロッドの中で最も細く、食込みやすい穂先となっています。
まずは【ザリガニ】を使ってみる
釣り開始直後、まずは今回初めて購入した【ザリガニ】を使ってみる事に。尻尾に針をかけて、仕掛けを入れると早速真鯛がヒット!幸先良いスタートとなりました。
その後生ミックに真鯛がヒット!
今回、隣になった方がベテランの方で、次々に団子で真鯛を連発!なので私もあやかりたい、という事で生ミックにエサを変更すると、早速アタリがあり、真鯛を釣り上げる事に成功です。
生ミックで初シマアジ!
今度は隣のベテランさんが次々にシマアジをゲット!入れ食いになっているのを見て、気持ちが焦りながらも、引き続き生ミックで釣りを続けていると、
『ブルブルブルッ!』と穂先が震えるようなアタリがあったのでアワセを入れると、シマアジがヒット!無事に取り込み、初めてのシマアジをゲットしました。
その後は生ミックとシラサエビを使いシマアジを追加
その後は生ミックとシラサエビを使い、シマアジを4匹追加する事に成功。シマアジの繊細なアタリも、試作ロッドの穂先はしっかり捉える事が出来たので一安心です。
釣り終了間際にザリガニで真鯛1匹を釣り上げ釣り終了
釣り終了直前、惰性で釣りを続けていたら、『コツンッ!』とアタリ。反射的に合わせると乗ってくれて、最後に真鯛を釣り上げる事ができました。
釣った魚は【船宿海王】で」受け取り
海上釣り堀オーパ!!では、釣った魚をさばいてもらう事ができます。
【うろこ・内臓取り】と【3枚おろし】が選べたので、今回釣った魚は3枚に捌いてもらう事に。海上釣り堀オーパ!!では捌いてもらった魚は受付、ではなく、【船宿海王】で受け取りとなります。
【船宿海王】の場所(Googleマップ)
とても丁寧に捌いてもらえました
3枚に捌いてもらった魚の処理はとても丁寧で、水もしっかり拭いてあり、本当にそのまま料理に使える状態で、とても感激しました。
料金もうろこ・内蔵取りで1匹200円~、3枚おろしで1匹300円~、と他の海上釣り堀とほぼ同じ料金です。
こうして、さばいてもらった魚を受け取って、帰路に着いたのでした。
海上釣堀 オーパ!!の釣果
・シマアジ 5匹
・真鯛 3匹
数を伸ばすコツは手返しよく釣る事
今回、ベテランの方が隣にいて、一人爆釣をしていました。
海上釣り堀3回目の初心者の私との一番の違いは何か?というと、【圧倒的な手返しの早さ】です。真鯛やシマアジのアタリが連発していた時に、私が1匹釣る間に3~4匹は釣っていたと思います。
海上釣り堀でも、【釣れる時合】というのがあり、食いが立っている時にいかに手返し良く釣るか?というのが釣果の大きな差に繋がる、というのが分かりました。
釣り開始直後と放流直後が一番釣れる
まだ釣り人が竿を出していない釣り開始直後は、やはりアタリが多かったです。海上釣り堀の釣り開始直後は集中して釣りしていきたい、と思いました。
あと、放流直後(放流後1分後くらい)はバタバタッと魚が釣れるので、放流直後も集中して釣りをしていきたい時間帯という事も分かりました。
シマアジはザリガニでは釣れにくい
今回主に使用したエサは、シラサエビ・ザリガニ・生ミックで、その全てにシマアジと思われるアタリがありました。
シラサエビ・生ミックはタイミングが合えば、シマアジがかかってくれましたが、ザリガニだけは駄目で、ザリガニがボロボロになって帰ってくるだけ、でした。
どうやらシマアジにとってはザリガニは固すぎ、大きすぎる様子。シマアジ狙いの場合はザリガニは使わない方が良いみたいです。
シマアジのアタリがあった時のアワセ方
今回初めてシマアジを釣る事ができましたが、シマアジのアタリはブルブル穂先が震える様なアタリが多い事が分かりました。
真鯛と比べてアタリが小さい上に、上手く穂先が食い込んだ時に合わさないとすっぽ抜ける事が多かったです。『シマアジはアタリをとるのが難しい。』との話を聞いていましたが、本当でした。
この日はシマアジの放流が多い日だった様で、私が釣ったシマアジは5匹だけでしたが、アタリはとてもたくさんあり、釣った数の4~5倍くらいありました。
今回、数多くのアワセミスから分かったシマアジを上手く合わせるコツをまとめると・・・
・ブルブル震えるアタリはすぐに合わせるとすっぽ抜けるが、『食込むのかな?』と思ってそのまま待っているとアタリが止まる事が多い。
・なので、ブルブルが1~2秒続いた後、穂先が下がったタイミングで合わせる。
・ブルブル時に合わせられなかった時は穂先に少しテンションをかけると食込む時があるので、食込んだ時にしっかり合わせる。
まだまだ経験は少ないですが、参考になれば幸いです。
釣りおじさん仕様の試作海上釣堀脈釣りロッドのインプレ
今回は3種類ある仕様のロッドの内、最も食い込みの良い穂先が細いタイプを使用していました。
カーボンソリッドで反発力の高い穂先なので、シマアジの繊細なアタリをはじいたりしないかな?と心配していましたが、極細の穂先にする事で、シマアジの繊細なアタリでも、しっかり食わせる事が出来る事が分かりました。
ただ、穂先を細くして柔らかくなった分、他の2つの穂先のロッドと比べて感度が落ちているのが気になった点。
この極細穂先でも、グラスソリッドと比べると感度はかなり良好なのですが、普段ルアー釣りしている身からすると、ちょっと感度が物足りないと感じました。
前回の海上釣り堀釣行で使用した穂先では明確にアタリを手元に伝えてくれていたので、どのくらいの穂先の固さが最適なのか?ついての検証が続きそうです。