2024年4月12~13日にかけて、答志島へメバリング&アジングへ。
今回はトップ~サブサーフェイスゲームでシーバス(セイゴ)とメバルが爆釣!となりました。
ついでにちゃんとアジング(小アジですが)も成立していますよ。
答志島釣行の様子と釣り方
トップ~サブサーフェイスゲームで爆釣した2つルアーの紹介と使い方
についてお伝えしますね。
答志島メバリング・シーバス(セイゴ)・アジング釣果
・シーバス(セイゴ) 20~30cmくらい 20匹くらい
・メバル 16~23cmくらい 20匹くらい
・アジ 14~17cmくらい 40匹くらい
※深夜から小アジしか釣れなくなり、朝方までずっとアジングしていたので、アジが一番釣った魚になっていたりします(笑)
4月12~13日の三重県離島「答志島」の状況
釣り始めから3時間くらいは追い風ではありますが強風を受け、釣りづらい状況が続きましたが、その後風は収まりほぼ無風に。
どのエリアも水質は少し悪く、やや茶色に濁っていました。
海水温は約14.2度。メバルの適水温でメバル爆釣か?と思いましたが、
思った程の爆釣とはなりませんでした。(それでもよく釣れてくれましたが)
この日だけかもしれませんが、とてもシーバス(セイゴ)が多く、元々シーバスがたくさんいるエリアなのかも知れません。
答志島への行き方等
答志島は離島なので「フェリー」に乗って行く事ができます
答志島は離島となるので、フェリーで行く事となりますよ。「鳥羽マリンターミナル」から定期船が出ているので、そこから乗船する事となります。
レンタカーは無いので島内の移動は基本的に「徒歩」となります
答志島はグーグルマップ等で確認してみると分かる様にそこそこ大きな島です。各漁港や堤防も各地に点在しており、可能なら自動車でポイント移動したい所。
ですが、現在(※2024年3月時点)では島内にレンタカーは無く、一般向けのフェリーで自動車は乗船できないみたいなので、ポイント間の移動は基本的に「徒歩」となります。
自転車の持ち込みやレンタサイクルはあるみたいなので、軽装備なら自転車での移動が最適かも、ですね。
答志島は広い事から「答志」・「和具」・「桃取」を3カ所の降りる場所があるので、行きたいエリアによって降りる場所を選んでいくと良さそうです。
答志島メバリング・シーバス・アジング釣行の様子とヒットパターン
答志島の桃取方面へ
今まで答志島に何回か釣行にいっていますが、今までは全部「島の南部側」でした。
なので今回は「ポイントの新規開拓をしてみよう。」と思い島の北部側にある「桃取」方面に行ってみる事にしましたよ。
午後4時50分のフェリーに乗り、午後5時過ぎに「桃取」に到着です。
最初のポイントに到着
釣行前にグーグルマップをチェックして目星をつけていたポイントに移動。
約10分程歩いて目当てのポイントに到着です。
釣り準備を始める
無事にポイントに到着したので釣り準備。今回は、ルアータックル、フライタックル、テンカラロッド、と3種類を準備。
釣り準備をしていると日が暮れてきたので、いよいよ釣り開始です。
★ルアー用:ロッド:フエルコ MGH900-6S
★フライ用:ロッド:Maxcatch forトラベラー7 9ft #5
★フライ用:リール:ロッホモア200A
★フライ用:ライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F
★テンカラ用:ロッド:アルファタックル テンカラST 36
幸先よくメバルが釣れる
まずは「この釣り場がどんな風に釣れるのか?」を確認したかったので「TGジグヘッド1.5g+アジアダー釣れ釣れグリーン」で表層~底まで色々な層を素早くチェック。
底近くを探っていると2匹のメバルが釣れてくれました。
常夜灯が点灯する前の時間帯からの2匹のメバルをゲットし、幸先良いスタートです。
★使用ルアー:レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ1.5g
常夜灯が点灯しないのでポイント移動
この日は出来たら「トップウォーターゲーム」がしたいなあ。と思っていて、魚浮きやすい常夜灯があるポイントで釣りがしたかったので、常夜灯のあるポイントを選びました。
ですが、周りのライトが点灯してもポイントにある常夜灯が全く点灯せず。
なので、常夜灯がある、フェリー乗り場周辺のポイントに戻ります。
フェリー乗り場周辺のポイントに到着
フェリー乗り場周辺のポイントに戻ると、こちらではちゃんと常夜灯が点灯していて安心しました。
ポイントに到着すると、常連っぽい方が2名釣りしていました。
ですが、ポイントが広いので特に問題なく釣り場入る事が出来ました。
ぽつぽつ小アジが釣れる
まずは「TGジグヘッド1.0g+アジアダー釣れ釣れグリーン」を選択。
完全に日が暮れている状態なので、魚が浮いていると思ったので、表層~中層スローリトリーブで探っていくと、ヒット!
釣り上げると小アジでした。
その後ポツポツといったペースで小アジが釣れていきます。
★使用ルアー:レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ1.0g
ワームのサイズを下げてアジャストさせる
アジのサイズが15~16センチと小さめなのと、バイトの数の割りに乗りが悪い…。
なのでシルエットが小さいワーム「34 プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)」に変更。
ワーム変更後、乗りが良くなったのでワーム変更成功、です。
★使用ルアー:34 プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ1.0g
「極小ポッパーフライ」でシーバス(セイゴ)をゲット!
小アジを釣っているとライズがみられ始めます。そこそこ大きいライズなので、恐らく今釣っているアジではない…。
恐らく「良型のメバル」と思われます。
確実に釣りたいので、今までの実績からメバルの反応が良い「極小ポッパーフライ」を使用する事に。
フライタックルに持ち替えてキャスト!
ストップ&ゴーで誘っていくと次々にバイト!がなかなか乗らない…。
直前で見切られている様に思ったのでストップ部分を短くして、ショートジャークの様なアクションにすると遂にヒット!
釣り上げるとメバル!ではなくシーバス(セイゴ)でした。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:Maxcatch forトラベラー7 9ft #5
★使用ライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F
★使用リール:ロッホモア200A
「極小ポッパーフライ」で次々にシーバス(セイゴ)をゲット!
ショートジャークのアクションが良かったみたいで、ここから次々にシーバス(セイゴ)がヒット!
元々の狙いはメバル・アジでしたがこれはこれでとても楽しかったです。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:Maxcatch forトラベラー7 9ft #5
★使用ライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F
★使用リール:ロッホモア200A
メバルも「極小ポッパーフライ」で釣れる
「極小ポッパーフライ」でシーバスが釣れ続いていましたが、釣り続けているとメバルも釣れてくれました。
シーバスと比べると藻や常夜灯の影と光の境目でのヒットが多かった様に思いました。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:Maxcatch forトラベラー7 9ft #5
★使用ライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F
★使用リール:ロッホモア200A
40cmオーバーのキジハタ(アコウ)も釣れていました
釣りを続けていると、50mくらい離れて釣りをしていた常連っぽい方がこちらに来られ「でかい魚釣れたけど何の魚か分かる?」と聞かれました。
なので、釣れた場所まで行ってみると「40cmオーバーの立派なキジハタ」がいるじゃあないですか。
魚の名前をお伝えして、釣った方からの許可を貰って写真をパチリ。
この釣り場にいいサイズのキジハタがいる事が分かりました。
底周辺を狙うと小アジが釣れる
写真撮影後、常連っぽい方と15分くらい色々雑談した後、釣り再開。
一旦釣りが途切れたのでアジ狙いに変更。
「底の方を狙ったら良型のアジが釣れるかも?」と思い「TGジグヘッド3.0g+アジアダー釣れ釣れグリーン」に変更。
少ないアタリを何とかものにして釣れたのは「小アジ」。
「たまたま小アジだったかも。」
と思いさらに釣り続けて数匹のアジを釣るもやっぱり「小アジ」だったので、再びトップウォーターの釣りに戻ります。
★使用ルアー:34 プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:月下美人アジングジグヘッドTG3.0g
「極小ポッパーフライ」でシーバス(セイゴ)が釣れ続ける
さっきまでと比べてライズは少なくなっていましたが、「極小ポッパーフライ」を使うとすぐにシーバス(セイゴ)がヒット!
引き続き同じヒットパターンで釣れるみたいです。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:Maxcatch forトラベラー7 9ft #5
★使用ライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F
★使用リール:ロッホモア200A
プラグで釣るなら「水面直下」が良かった
たくさんのシーバス(セイゴ)とメバルを釣り余裕が出てきたので「プラグでも釣りたい…」
と思いルアータックルに変更。小型のトップウォータープラグ(長さ2.0cm程)を使うもノーバイト。
プラグでは水面まで出すのは難しいと判断し、水面直下を攻める事が可能な「フローティングミノーのリプライ バーム」を選択。
水面直下での連続トゥイッチを繰り返すと次々にシーバス(セイゴ)がヒット!
プラグでもしっかりパターンにハメる事が出来て満足です。
「極小ポッパーフライ」で良型のメバルもゲット!
プラグだとメバルが混ざらないので、再びフライタックルに持ち替えて「極小ポッパーフライ」でメバルメインで狙っていきます。
藻が多い所や明暗の境目を中心に探っていくと「コポンッ!」と大き目のバイト!
釣り上げると23cmくらいの立派なメバルさんでした。
テンカラロッドでもメバル&シーバス(セイゴ)をゲット!
狙う場所が明暗の境目部分(ほぼ足元)だった為、より繊細に足元を狙いやすい延べ竿である「テンカラロッド」に変更。
より正確に明暗の境目を探りやすくなったのと、太いフライラインより魚のプレッシャーがかかりにくい事から、フライロッドの時よりバイトが増加。
いいペースでシーバス(セイゴ)と良型メバル追加していきました。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:アルファタックル テンカラST 36
★使用ライン:フジノ ソフトテンカラ
小アジも「極小ポッパーフライ」でゲット!
その後アジっぽい小さなライズが出たので「極小ポッパーフライ」でライズ打ち!
するとすぐにヒット!サイズは小さいけれどトップウォータールアーでアジを釣る事が出来て嬉しかったです。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:アルファタックル テンカラST 36
★使用ライン:フジノ ソフトテンカラ
朝方までワームでのんびり魚を釣っていました
その後は、アジのライズも無くなり、シーバスのライズも落ち着いたので「ジグヘッド+ワーム」でじっくり腰を据えて釣りをする事に。
ポツポツではありますが、飽きないくらいのペースでアタリがあり、アジ・メバル・シーバスを明け方まで釣っていました。
その後夜が明けてきたので、釣具を片付け、朝一のフェリーに乗って帰路に着いたのでした。
★使用ルアー:レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ2.0g
トップ~サブサーフェイスゲームで爆釣した2つルアーの紹介と使い方
極小ポッパーフライ
極小プラグでも反応しない魚も「極小ポッパーフライ」ならバイト多数!
今回のトップウォーターゲームで大活躍した「極小ポッパーフライ」です。今回、他に2cmクラスの極小トップウォータープラグ2種(Poket豆Bud・チビチャグ2)を使用しましたが、こちらは無反応。
対して「極小ポッパーフライ」はバイト多数で、入れ食いに近い状態でした。
「ボディーの細さ」が魚のバイトを誘発させる
ボディーサイズはポッパーフライのボディーの長さが1.5~1.7cm。
全長はプラグの方と大きくは変わらないのですが、違うのはその直径。
プラグ…概ね直径1.0cm
極小ポッパーフライ…直径0.28cm
と非常に細いです。(上の比較画像でもその差が分かると思います。)
直径の細さが魚へのプレッシャーを軽減させてバイトさせていると考えています。
小型魚に非常に強いトップウォータールアー
3月下旬の前回釣行、3月中旬の前々回釣行でもメバルを中心に爆釣していて、小型魚(10~25cm程)相手には非常に釣る能力の高いトップウォータールアーとなっていますよ。
フライフィッシングではなく「テンカラ(延べ竿)」でも使用可能
遠投可能なフライフィッシングでの使用がオススメですが、「フライフィッシングした事ないし…」という方は延べ竿と専用道糸を購入すればすぐに出来る「テンカラ」(総額5千円前後)でも使用可能ですよ。
今回の釣行でほぼ完成形となってきたので、タイイングしなくても使える様、現在製品化に向けて動いているのでお楽しみに。
「極小ポッパーフライ」の材料の紹介
自分で「タイイングしたい!」という方は下記が素材となります。フライフィッシングしている方は画像を見れば概ね作り方は分かると思うので、作り方は省略しています、すいません。
極小ポッパーフライの材料
・ボディー(長さ約1.5~1.7cm):フライ用フォーム(丸形)直径2.8mm
・テール(長さ約1.7~2.0cm):上部:ティンセル・下部:マラブー
・フック:#18(細身のフックなら#14までOK)
・アシストフック:がまかつ 鬼爪S(他社の同サイズのアジング用アシストフックでもOK)
リプライ バーム(フローティングミノー)
今回プラグの方で爆釣となったルアーです。
0.39cmとサイズはよくある小さめのミノープラグですが、このルアーはこのサイズにはあまり無い「ハイフローティング」です。
基本的にはミノーというよりダイブさせて浮かしてポーズ、で食わせるトップウォータープラグ的に使用するルアー。
ですが、今回は水面直下での連続トゥイッチがシーバス(セイゴ)にとてもよく効きましたよ。
シンキングやスローフローティングには無いキビキビしたアクションなので水面直下をリアクションで食わせるのにとても良いルアーです。
元々エリアトラウト用ルアーでシングルフックが装着されているので、トリプルフックに交換しています。(フロント:ST-36TN #14・リア:ST-36TN #18)
答志島メバリング・シーバス・アジングヒットルアー
レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
今回の答志島メバリン&アジング釣行でのメインワームが「レイン アジアダー 2インチ コア釣れ釣れグリーン」でした。当ブログ発のオリジナルカラーで、あえてラメ・蛍光・ケイムラ無しのナチュラル系のコアショットのグリーン系カラー。
メバリング、アジング共にデイゲーム(マズメ含む)や常夜灯下で特に強いカラーです。
34 プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)
「34 プランクトン 1/4ソリッドモスグリーン」は34さんに作ってもらった当ブログ発のオリジナルカラー。
グリーン系カラーはアジングで反応が良い事が多く、意外にあまり作られていないカラーなので作ってもらいました。
ラメやケイムラ、蛍光色をあえて何も入れず、ナチュラルにアジを誘う為のカラーです。1/4ソリッドにする事で光の反射を抑えてよりナチュラルに。
また、透明だと目立たないプランクトンの細いテールの存在感を出しつつ、透明感も損なわないバランスに仕上げています。
ラメやケイムラ、蛍光が入っていないアジングワームは少ないので、ナチュラルに攻めたい時やアジがスレてきてカラーローテーションする時の一つに加えると良いですよ。
1.8インチと長めですがテールが非常に細いので、今回の様に豆アジ用のワームとしても優秀です。
答志島釣行使用ジグヘッド
【ジャコヘッドTG ミクロ】
「ジャコヘッドTG ミクロ」はダートしやすい形状をしていて、フックも#12と小さくオープンゲイブではないので、小型~大型のアジ、メバル両方に使えるタングステンジグヘッドです。
ラインナップが2.0gまでなので深いポイントは探りにくいですが、ジグヘッドの重さが足りるならこちらをメインに使用しています。
【月下美人アジングジグヘッドTG】
「月下美人アジングジグヘッドTG」は#10のフックサイズのタングステンジグヘッド。丸形のジグヘッドでダートはちょっと苦手。オープンゲイブなのでアジング向きのジグヘッドです。
#10以下で3.0gの重さのジグヘッドは現在市場にほとんどなく、「深場で釣る時に小さい魚でも釣る事が可能なフックサイズ」なので、深場狙いの時はこのジグヘッドを使用する事が多いです。
タングステンで3.0gあれば水深8mくらいまでは十分カバーできるので、深場狙いの場合こちらのジグヘッドがメインとなる事が多いです。
答志島メバリング・シーバス・アジング使用タックル
フエルコ MGH900-6S
<2392>
【フエルコ MGH900-6S】は、『防波堤や漁港こそ、足場が高いからロングロッドが必要なのでは?』とのコンセプトで、フエルコさんと共同で作った9フィートでソリッドティップ仕様のメバリング・アジング用パックロッド。
このロッドのコンセプトとしては【レギュラーメバルでも引きが楽しめる】で、感度と操作感を損なわないギリギリまでロッドを柔らかくしているので、15センチクラスのアジ・メバルでも、しっかり曲がり、引きを楽しむ事ができるロッドです。
ロングロッドは2ピースでも長くて持ち運びが大変ですがこのロッドは6ピースで仕舞寸法50.4cm。普段ロングロッドを使わない方でも風が強くて海水面近くまでラインを近づける必要がある状況の時用のセカンドロッドとして持っていてもいいと思いますよ。
DUEL The ONE
今回のアジング&メバリングでずっと使用していたのが「DUEL The ONE(0.13号)」です。(※リーダーラインはフロロカーボン0.8号を使用)
PE系ラインですが0.2号を切る圧倒的な細さはアジング・メバリングの深場での釣り革命!と言っても過言でない程。
沈む早さ・着底の取りやすさ・遠投時の感度、共に圧倒的です。特に底近くを攻める事が多いアジングでは本当重宝しますよ。
詳しいインプレも以前の記事で書いているので詳しく知りたい方はインプレ記事も読んでみて下さいね。
答志島の海フライフィッシング(ソルトフライフィッシング)使用タックル
フライロッド:Maxcatch forトラベラー7ピースフライロッド 9ft #5
「Maxcatch forトラベラー7ピースフライロッド 9ft #5」を今回の釣行で使用していました。(フローティングライン・シンキング共通)
元々フライロッドは3~4ピースになるロッドが多く、既にコンパクトなのですが、7ピースのパックロッドだとさらにコンパクトで、大きめのバッグならそのまま入れる事も可能になるくらい短くなります。
使い勝手は?というと通常のフライロッドとほとんど変わらないので、ロッドの継ぎが多くなる事による多少の重量増さえ気にならなければ、パックロッドの方がオススメです。
フローティングライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F(RIO OutBound Short WF6F)
極小ポッパーのキャスト時に使用したフローティングラインです。「リオプレミア アウトバウンド ショート」は他の同クラスのフライラインの2~3倍します。(2024年3月時点では市場価格15000円程)
価格は高価ですが、コントロール・飛距離共に非常に使いやすいフライラインです。
なので「これからフライフィッシングしてみようかな?」と思っている初心者こそいいラインを持っておいた方がトラブルが減っていいと思っていますよ。
(※楽天・ヤフー・Amazonの主だったネットショップには置いていないので、フライショップ「加藤毛ばり店」のページにリンクしています。)
「リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F」は加藤毛ばり店のHPへ
テーパードリーダー 9FT 4X(ナイロン)
フローティングラインに使用していたルアーがポッパーフライだったのでリーダーも水に浮きやすいナイロン製のものを選んでいます。
細すぎると切れやすく、太すぎると極小のポッパーフライの動きが不自然になってしまうので極小ポッパーフライの動きが不自然になりにくく、そこそこ強度のある4X(先端部の太さが約1.0号)のテーパードリーダーを使用しました。
使用リール:ダイワ(DAIWA) フライリール ロッホモア 200A
フローティングラインに使用しているリールは【ロッホモア200A】のフライリールを使用しています。
ただ「リオプレミア アウトバウンド ショート」が結構太目のラインなのでリールキャパシティほぼギリギリです。
なのでこれからラインとセットで揃えるならシンキングラインに使用している「M MAXIMUMCATCH #7/8用」のフライリールがオススメですよ。
答志島のテンカラ使用タックル
アルファタックル テンカラST 36
<2395>
テンカラ用の延べ竿です。テンカラ専用ラインと組み合わせて使用する事で、通常のルアータックルでは飛ばす事ができない超軽量のルアー(今回はポッパーフライ)を飛ばす事が可能となります。
延べ竿なのでキャスト出来る距離は限られますが、キャストの習得に時間がかかるフライフィッシングと比べてすぐに飛ばせる様になりますよ。
紹介しているロッドも5000円くらいです(その他メーカーのでもOK)ロッド1本とテンカラ専用ライン(1000円くらい)だけ揃えるだけで釣り出来ますよ。
「フライで釣ってみたいけど手間もお金もかかるからちょっと…」と思っているなら、まずは「テンカラ」でのフライフィッシングデビューするといいかも、です。
あと延べ竿とテンカララインの結び方がルアーフィッシングをしている方だと分からないと思います。(私もそうでした。)
結び方を色々HPや動画を確認した所、「【DAIWA 初心者釣り入門】やってみよう!チチワ結び~のべ竿の竿先への結び方~」のYouTube動画が短く(約1分46秒)分かりやすかったです。
フジノ ソフトテンカラ
テンカラ専用ラインです。ラインがループを作りやすくする為にテーパーが付いているラインとなっていますよ。
実際に使ってみると思って以上に糸クセもなく扱いやすいラインでした。
テンカララインとハリス(今回フロロの0.6号を使用)の接続には「DUEL TGパワーノットサルカン S」を使いました。イエローはちょっと目立ちすぎる感があったのでブラックの方がオススメです。