
2025年3月29-30日にかけて、兵庫県姫路沖にある家島諸島(西島)へライトゲーム釣行に行ってきました。
結果、メバル・シーバス・カサゴ(ガシラ)と釣る事が出来ましたよ。
今回は「シーバス」部分の釣行ブログ記事となります。釣行の様子と共に
ライトゲームで大物がかかった!防波堤でのやり取り2つのコツ
についてお伝えしますね。
姫路港から家島諸島の「西島」へ



家島諸島の「西島」は姫路沖にある離島で、フェリーを乗り継いで行く事となります。
なので姫路港からフェリーに乗り坊勢島へ。坊勢島からフェリーを乗り継いで西島へ向かいます。
「西島」に到着

フェリーを乗り継いで、無事に西島に到着。
宿泊の手続きをして、釣り開始です。(※西島で夜通し釣りをするには宿泊が必要な為)
「良型メバル」が釣れる

まだ水温が低いので、この日のメインのターゲットは「メバル」。
ルアー(ワーム+ジグヘッド)をキャストして、底の方を探っていると良型のメバルが釣れてくれました。
その後のメバリングの様子は【メバルを釣るには「表層」か「底」その理由】にてお伝えしていますよ。
ワーム:レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
ロッド:フエルコ MGH900-6S
リール:ベイシックジャパン ベイスピン ST2000
ライトタックルで「シーバス」を釣り上げる!

良型のメバルが釣れたので、再び底の方を狙っていると再びヒット!
かけた瞬間に、「こ、これはデカイ!」と分かる引き。
「もしかすると尺メバルかも?」
等と思うも、流石にそんな訳はなく、上がってきたのは「シーバス」でした。
ワーム:レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
ロッド:フエルコ MGH900-6S
リール:ベイシックジャパン ベイスピン ST2000
ライトゲームで大物がかかった!防波堤でのやり取り2つのコツ
コツ1:ドラグは緩めで焦らずに寄せる
合わせた時「これは大きい!」と思った時はすぐにドラグを弱めにしてやりとりするといいです。
想定しているより大きな魚がかかっているので、普通のドラグ設定だと、魚が急に走ったり、首振りしたりした時に、ドラグからラインが出る前にラインが切れる事が多いです。
概ね通常のライトゲーム用に設定しているドラグの半分くらいの強さにして、対応するとラインブレイクの確率が下がります。
想定外の大きさの魚がかかっているのでやり取りに時間がかかってしまいますが、焦らずじっくりやりとりすれば40~50cmの大物でも障害物が少ない防波堤だと、かなり高い確率でキャッチ可能です。
コツ2:防波堤の際にラインを当てない様にする
ライトゲーム用のタックルで大物がかかった時に一番注意するべきは「ラインが擦れない様にする事」です。
想定している魚より、大きい魚がかかっている事もあり、ラインが擦れると一瞬でラインブレイクに繋がります。
防波堤はほとんどの場合、周りに障害物が無いので最も注意するべき場所は「防波堤の際」となります。
魚を寄せてきた時は、魚の最後の突っ込みがあっても、防波堤の際にラインが擦れない様に、しっかり腕を伸ばしてロッドを出来るだけ海側に伸ばしてやりとりすると、ラインが擦れる確率がぐっと下がり、取り込める確率が大幅に上がりますよ。
家島諸島ライトゲーム(メバリング)の釣果

・メバル 17~23cmくらい 5匹
・カサゴ(ガシラ) 18cmくらい 2匹
・シーバス 45cmくらい 1匹
家島諸島ライトゲーム(メバリング)の全釣行記事
・ライトゲームで大物がかかった!防波堤でのやり取りのコツ(今回のブログ記事)
・メバルを釣るには「表層」か「底」その理由
詳細はブログ記事へ
・メバルが釣れない時はカサゴ(ガシラ)釣り|その狙い方(※近々釣りブログで紹介予定)
家島諸島メバリングのヒットルアー(ワーム)
レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
今回の答志島メバリン&アジング釣行でのメインワームが「レイン アジアダー 2インチ コア釣れ釣れグリーン」でした。当ブログ発のオリジナルカラーで、あえてラメ・蛍光・ケイムラ無しのナチュラル系のコアショットのグリーン系カラー。
メバリング、アジング共にデイゲーム(マズメ含む)や常夜灯下で特に強いカラーです。
使用タックル
フエルコ MGH900-6S
【フエルコ MGH900-6S】は、『防波堤や漁港こそ、足場が高いからロングロッドが必要なのでは?』とのコンセプトで、フエルコさんと共同で作った9フィートでソリッドティップ仕様のメバリング・アジング用パックロッド。
このロッドのコンセプトとしては【レギュラーメバルでも引きが楽しめる】で、感度と操作感を損なわないギリギリまでロッドを柔らかくしているので、15センチクラスのアジ・メバルでも、しっかり曲がり、引きを楽しむ事ができるロッドです。
ティップ~ベリーが柔軟であるのに対して、バット部分には硬いブランクスを採用。
バットが十分に硬いことで、不意の大物(50センチクラスのシーバス等)がかかった場合でも、余裕を持って取り込みできるロッドパワーを獲得しています。
9フィートという長さを生かし・使い切ることで、このように「ベリーとバットの硬さが大きく異なる組み合わせ」であっても、
ロッド全体のアクションが破綻せず、小さな魚から大きい魚まで、幅広い魚の引きが楽しめるロッドを実現できました。
ロングロッドは2ピースでも長くて持ち運びが大変ですがこのロッドは6ピースで仕舞寸法50.4cm。普段ロングロッドを使わない方でも風が強くて海水面近くまでラインを近づける必要がある状況の時用のセカンドロッドとして持っていてもいいと思いますよ。
ベイシックジャパン ベイスピン ST2000
スピニングリールは構造上、値段が高くても安くてもそれ程大きな差は無いので、私は値段が安いビギナー用のスピニングリール(約2000円)を使っています。
ライトゲームの場合、リールへの負荷も小さくドラグもユルユルにするかしっかり締めこむか、のどちらかの場合が多く、ドラグのシビアさもそれ程無い為です。
入門用のスピニングリールはラインが変な巻き方になったり、ドラグがロックされるかズルズル滑るかの2択で全然使えなかったりするリールもありますが、「ベイスピン」は最低限のスピニングリールの機能を持っていますよ。
私の場合、良いスピニングリールを買ってもよく落としたりして潰す事が多いので、基本的に入門用のリールを使いつぶす形を撮っています。(たまに高級スピニングリールも使います。)
私みたいにすぐリールを落としたりする方や、リールの調子が悪くなったらサクサク買い替える派の方にはオススメです。
使用ジグヘッド・スナップ・ライン
釣行で使用したジグヘッド・スナップ・ラインは以下となります。(※リンクは全てAmazon)
ジグヘッド:月下美人アジングジグヘッド TG
#10クラスの小さいフックで3.0gのTGジグヘッドはほぼこのジグヘッドしか無いので水深5m以上の深場狙いには欠かせません
スナップ:アジスナップ ロング SS
スナップは「アジスナップ ロング SS」を愛用しています。ロングの方がルアーの着脱がしやすくオススメです
ライン:デュエル The ONE
底狙いで使用。編み糸でないPEライン。通常のPEラインより少し風に強くて使いやすいです。今回は沈み易さ重視で0.13号を使用しました
リーダーライン:シーガーエース
「The ONE」に使用したリーダーライン。今回は0.8号を使用しました