2022年8月21日の夕方から22日の朝にかけて、坊勢島まで釣りに行ってきました。
今回はケンサキイカのライトエギングがメインだったのですが、その中で豆アジングもしてきたので、今回は豆アジングの方をお伝えしていますよ。
34 プランクトンの新カラーのテスト結果
豆アジのヒット率が上がるジグヘッド
について主にお伝えしています。
風裏のポイントで豆アジングとライトエギングの準備をする
坊勢島を一通りチェックし、風裏になるポイントを選択。ライトエギングと豆アジングの準備を始めます。
坊勢島のフェリーに乗る~ポイント到着までの流れは【ケンサキイカ編】のブログ記事にてお伝えしていますよ。
タックルを準備
今回の豆アジングとケンサキイカのライトエギングで用意したロッドは2本。豆アジング用にフエルコのMG600R-5S。
ライトエギング用のロッドは、私とフエルコで共同開発したロッド、MGH900-6Sです。(MGH900-6Sはまだ未販売)
MG600R-5Sは、以前のバージョンMG600-5Sと比べてより繊細なロッドになりました。
以前のバージョンはメバリング・アジングを主にしたライトゲーム用のソリッドティップのロッド、といったイメージでしたが、
今のMG600R-5Sは、もう少し繊細になり、アジングをより意識した作りになっていますよ。
海水温は約27.8度
海水温は約27.8度。アジングには高めに水温ですが、(アジングの適水温は概ね16~23度くらい)豆アジなら十分釣れるくらいの水温です。
34 プランクトンの新カラーを試す事に
今回の豆アジングの主な目的は、34 プランクトンの新カラーを試す事。早速新カラーのプランクトンを装着して豆アジング開始です。
新カラーについて詳しくはブログ最下部にあるの【34プランクトンの新カラーについて】を読んでみて下さいね。
【34プランクトンの新カラーについて】について詳しくはこちら
豆アジが連続ヒット!
表層をスローリトリーブしていると、豆アジが連続ヒット!
新カラー以外のカラーのプランクトンも使用して色々検証していましたよ。
検証の結果は、【34のプランクトンのオリジナルカラーのテスト結果】を読んでみて下さいね。
【34のプランクトンのオリジナルカラーのテスト結果】について詳しくはこちら
ライトエギング(ケンサキイカ)に移行したのでここでアジング終了
豆アジをひとしきり釣った後は、ライトエギング(ケンサキイカ)を始めたので、ここで豆アジング編は終了。その後はライトエギングを楽しんだのでした。
8月下旬坊勢島豆アジングの釣果
・アジ 12~13センチくらい 15匹程
8月下旬坊勢島豆アジング釣行で気付いた4つの事
34プランクトンの新カラー(テスト中・仮名:モスグリーン1/4ソリッド)について
34プランクトンの新カラーを作る事になった経緯
私は釣具・自転車用品のネットショップを運営しているのですが、34の商品も取り扱っており(34は結構力入れて販売しています。)
34の担当さんから『34のワームのショップオリジナルカラー』を作ってみませんか?と声をかけられました。
1ロットの数が多く売り切る自信はありませんでしたが、『せっかく声をかけてもらったし、面白そう!』という事で承諾。
私は12~20センチくらいのサイズのアジを釣る事が多い(アジングは数釣り派)ので、
34のワームの中で選んだワームは、豆アジでも釣れる【プランクトン】に決定!となりました。
34のプランクトンの新オリジナルカラーの決定理由
34プランクトンのオリジナルカラーはやや濃いグリーン系のソリッドが入ったカラーとなりました。(仮名:モスグリーン1/4ソリッド)
ラメも全く入ってなく、ケイムラや蛍光もありません。このカラーを作った理由は、というと
以前からアジングでデイメバリング用のワーム(フィードワーム 釣れ釣れグリーン)を使用していた時、他のワームよりバイトが多数ある事が多かったから、です。
このワームのカラーが【グリーンコアショット】というクリアの中に緑が入ったカラーなんですが、このワームはラメもケイムラも入っていないいわゆる【ナチュラルカラー】でした。
このワームはワームの中に緑、外側がクリアーというカラーにする事でクリアーカラーの特徴である【光の反射】を抑えている事でデイメバリングで良く釣れるカラーとなっているのですが、この効果がアジングにもある、という事が分かっていたので、今回のテストカラーを作る事に。
今回元となるワームが【プランクトン】な事もあり、コアショットカラーは無理なので、出来るだけナチュラルに見せる様に、グリーン系のカラ―にして、さらに反射を抑える為と、1/4ソリッド(1/4濁らせる事)を入れる事で、光の反射を抑えています。
今回のカラーのソリッドがないパターンと1/2ソリッドも一緒に作りましたが、ソリッドがないパターンは少し光過ぎな感じがしますし、1/2はソリッドが強く出過ぎて、目立ちすぎる感じなので、メインは1/4ソリッドで考えています。
今回の釣行ではしっかりアジングをしていた訳ではないので、メインの1/4ソリッドのみテストをしています。
今回の新カラーの着想の元になったワーム【フィードワーム 釣れ釣れグリーン】について詳しくはこちら
34のプランクトンのオリジナルカラーのテスト結果
今回の豆アジングで34のプランクトンの既存のカラー【はなちらし】と【ともしび】と今回のオリジナルカラー(仮名:モスグリーン1/4ソリッド)をとっかえひっかえしながら釣ってみましたが、
【どのカラーも同じくらい釣れる】という事が今回分かりました。
イージーに釣れる時間帯は活性が高くて何でも釣れる、そして釣れにくい状態になると本当に釣れにくくなる、という感じだったので、しっかりとテストは出来ませんでしたが、今回のカラーが全然釣れないカラーではない、という事は分かりました。
引き続きテストしていきます。
8月下旬坊勢島での豆アジング使用ルアー・ロッド
34 プランクトン1.8インチ
アフィリ
今回テストしたオリジナルカラーに選ばれた元ワームです。1.8インチありますが、テール部分が非常に細いので、今回の様に12センチくらいの豆アジでも他のワームより楽に食わせる事が可能です。
10~20センチ前後のアジを狙う時に有効なワームです。
34 小豆ちゃん
今回プランクトンと対にして使用していたジグヘッドが【小豆ちゃん】でした。今回の様な豆アジングでは、フックのゲイブが広いとゲイブ部分が邪魔になりフックまで吸い込めず、豆アジのアタリのみで全く釣れない・・・という事が起こりがちですが、【小豆ちゃん】はゲイブが非常に狭いのでそういう心配はありませんよ。
アジのサイズが10~15センチくらいの時は【小豆ちゃん】のジグヘッドはオススメです。
フエルコのパックロッド MG600R-5S
フエルコのアジングメインに作られたパックロッドです。
34等アジング専用の高価格帯ロッドと比べると流石に感度や軽さでは一歩譲りますが、実釣において十分な感度があるロッドをなっていますよ。
最近各社からパックロッドがでていますが、仕舞寸法が約44cmまで短くなるロッドは少ないので、リュック等に入れてロッドを運びたい方にはピッタリです。
また、今ではあまり採用されていないコルクグリップなので、コルクグリップが好きな方にはとても良いロッドと思います。