2023年4月8日の夕方~9日の朝にかけて、フェイスブックで知り合った方と共に「西島」にメバリングへ。
当日は爆風が吹き荒れる中でしたが、なんとか良い釣果に恵まれましたよ。
西島への行き方・手続き・注意点
当日の西島メバリングのヒットパターン・ヒットルアー
ハピソンの「アジングライト(集魚灯)」を使った結果
についてお伝えしますね。
「西島」への行き方・手続き・注意点
「西島」は兵庫県姫路沖にある離島なので、船を乗り継いで行く必要があります。
まずはフェリーで「姫路港」から「坊勢島」へ行き、「坊勢島」から出る船(予約が必要)に乗ると「西島」に行く事が出来ますよ。
「西島」の詳しい行き方については去年の西島メバリング釣行日記にて詳しく説明しているので、行き方が気になったかたはそちらの記事を確認して下さいね。
「西島の行き方」について詳しくはこちら(過去の西島メバリング釣行記事)
「姫路港」で乗船券を購入
「西島」へ行く為には、各種乗船用の切符を購入する必要があります。なので姫路港のターミナルにて
・姫路港、坊勢島の往復切符(合計2枚)
・釣り道具セット
・坊勢島、いえしま自然体験センター(西島)の往復切符(合計2枚)
と計5枚の乗船切符を購入しました。
坊勢島行きのフェリーに乗り込む
「西島」へ行く為にはまずは同じ離島である「坊勢島」に行かなくてはいけません。(坊勢島にて船を乗り継ぎます)
なので、まずは坊勢島行きのフェリーに乗り込みます。
坊勢島に到着
16時40分頃、坊勢島に到着。画像ではいまいち伝わらないですが、船から降りると爆風が直撃。
とてもメバリングなど出来ない程の爆風ですが、西島のポイントは風裏で、かなりマシになるはず、です。
西島行きの船に乗り込む
フェリーから坊勢島に降りると西島行きの船の船長さんから声をかけられました。隣の桟橋にある船にすぐに乗り込み、西島へ向かいます。
西島に到着
乗船してから約5分程で西島に到着。風向きからして風裏のはずですが、結構な風が吹いています。どうも吹き付ける風が強すぎて風裏になる所まで風が巻き込んできているみたいです。
受付に行く為に山越え
西島で夜釣りする場合は必ず「宿泊」をする必要があります。そして宿泊施設があるのは山を越えての反対側。
なので、到着直後ですが約20分程かけて山越えし、受付に到着しました。
受付後は各ポイントをチェック
宿泊施設のチェックインが終わったので、宿泊施設周辺の各ポイントをチェック。風向き的には風が直撃する方角なのですが、意外と風は強くない。
夜間になれば風は弱くなる予報なので、深夜になる頃にはこちらのポイントでも十分釣りが出来そうです。
もう一度山越えをして船着き場に戻る
ポイントチェックも終わったので再び山越えをして、船着き場に戻り釣り準備をして暗くなるのを待ちます。
常夜灯も点灯しメバリング開始!
日が暮れて常夜灯も点灯し、いよいよメバリング開始!です。
集魚灯(アジングライト)も設置
集魚灯の光が届きにくい場所に、持参した「集魚灯(アジングライト)」を設置。
以前のメバリング釣行で使用した時、青緑色LEDにすると、アジやサバが集まってきたので、今回は電球色LEDで使用しました。
ハピソンのアジングライトです。いわゆる「集魚灯」です。効果はどうだったか?というとアジングライトで照らした周辺で5匹くらいメバルが釣れたので効果はあったと思っています。
集魚灯は使えない地域があるので、詳しくは水産庁のHPにて確認して下さいね。
遂にメバルがヒット!
日が暮れてメバリング開始してから約1時間…。それまでアタリもありませんでしたが、遂に待望のアタリ!
本日1匹目のメバルを釣る事ができました。
この日は干潮が18時頃だったので夕マズメから潮位が低くバイトも無い状況でしたが、潮位が上がってきた所でいよいよメバルも浮き始めたみたいです。
相方さんにもメバルがヒット!
今回フェイスブックで知り合った方にもメバルがヒット!この方はベイトフィネス専門との事で、この日もずっとベイトフィネスでメバリングしていましたよ。
水深2~3mの中層で次々ヒット!
最初は水面直下メインで釣りをしていましたが、なかなか釣れないので水深2~3mラインまでフリーフォールさせてからスローリトリーブ。
すると今までの不調がウソの様に連続ヒット!どうやらメバルは水面直下でなくて、少し沈んでいた様子です。
今回メインで使用していたワーム「アジアダー・コアショットカラー」シリーズです。コアショットカラーは通常のカラーよりナチュラルに見せる事ができ、ナイトゲームだけでなくデイゲームでも活躍します。
また、アジアダーはニオイ・味付きのワームなのでメバルの食い込みも良好。
「アジアダー」はアジングでも非常に良く釣れるワームで、メバリングもアジングもする方で1種類のワームで済ませたいなら「アジアダー」いいですよ。
今回使用していたジグヘッドは「ジャコヘッドTG ミクロ」です。#12とフックが小さめなので小メバルから大型メバルまで幅広く使えます。
タングステンで同じ重さの鉛のジグヘッドより沈みが良く、操作感もより良いです。
また、ヘッドが小さく1インチ以下のワームにも合わせやすいので、今では1.5g以上のメバリングのジグヘッドは全てタングステンになっています。
熟成アクアにしてさらにメバルを追加!
少しメバルの食い込みが悪いので、いつもの最終兵器「熟成アクア 活アジストレート」を投入。
そしたら今回もいつも通りしっかり食込む様になりメバルが釣りやすくなりました。
「熟成アクア 活アジストレート」は本当メバルが良く釣れるので汁系ワームが嫌いでない方は使ってみるといいですよ。
アジング・メバリングで最も釣れるワームといっていい【熟成アクア活アジストレート2.3インチ】です。メバリングでは食い込みが悪い時や、初めての場所でとりあえずメバルがいるかどうか効率よくチェックしたい時にも使えますよ。
ガルプやエコギア熟成アクア等のいわゆる【汁系ワーム】は本当よく釣れますが、【液漏れ】するのが玉に傷。なので専用容器も紹介しています。
コンパクトに収納できる・ワームを取り出す時もあまり汚れない、容器なのでオススメです。
【ガルプ・エコギアアクア用コンパクト容器セット】について詳しくはこちら
ジグヘッドを2.0gにするとさらに釣りやすく
どうも、メバルのいる層が2~3mラインで1.5gのジグヘッドだと巻いていると浮いてきてすぐ釣れる水深を外れてしまうので、ジグヘッドを2.0gに変更。
するとより水深をキープしやすくなり、さらに釣りやすくなり次々とメバルがヒット!サイズも18~20センチとまあまあ良かったです。
今回使用していたジグヘッドは「ジャコヘッドTG ミクロ」です。#12とフックが小さめなので小メバルから大型メバルまで幅広く使えます。
タングステンで同じ重さの鉛のジグヘッドより沈みが良く、操作感もより良いです。
鉛のジグヘッドだと2.0gまで重たくするとヘッドが大きくなり1~2インチのワームだとシルエットのバランスが悪いですが、タングステンだと1~2インチのワームでもシルエットに違和感がないのは、本当いい点です。
常夜灯が消灯したので釣り終了
順調にメバルを釣っていたのですが、23時15分頃に常夜灯が消灯。その後、山越えして対岸の方でもメバリングしましたが、良型を抜き上げ時にバラシてしまい、その後アタリなし。
その後ロッジに戻り、翌朝帰路に着いたのでした。
4月上旬西島メバリング釣果
・メバル 17~22センチくらい 30匹程
4月上旬西島メバリングで使用したロッド・ライン
フエルコ MGH900-6S
【フエルコ MGH900-6S】は、『防波堤や漁港こそ、足場が高いからロングロッドが必要なのでは?』とのコンセプトでフエルコさんに作って頂いた、9フィート、ソリッドティップのメバリング・アジング用パックロッド。
感度と操作感を損なわないギリギリまでロッドを柔らかくし、レギュラーサイズのメバルやアジでもロッドがしっかり曲がり、引きを楽しめるロッドに仕上がりました。
ロッドが長いので、風が強く水面までロッドティップを近づけたい時や、スローリトリーブさせているルアーを岸壁際まで浮かしたくない時に有効なロッドとなっています。
又、パックロッドで(仕舞寸法50.4cm)ロングロッドながら持ち運びしやすいのも良い点です。
クレハ シーガー R-18フロロリミテッド 100m 2.5lb
今回使用していたラインは「R-18 フロロリミテッド 2.5lb」でした。アジングではエステルラインの感度が良い事もありよく使われていますが、私はリーダーを結ぶのが面倒な事から、アジングでもフロロカーボンラインを使用する率が高いです。
「R-18 フロロリミテッド」はフロロカーボンラインの中ではしなやかで、ライントラブルが少ないので、値段は高めですが初心者にもオススメです。
ハピソンの「アジングライト(集魚灯)」を使った結果
今回使用した「ハピソン アジングライト」です。今回は点灯していた常夜灯の光が届かない場所に設置しました。
効果はどうだったのか?というとライトで照らしていた所で5匹程釣れてくれたので今回、結構効果あったのでは、と感じています。常夜灯よりは暗いですが、常夜灯のない突堤などで使用すると良さそうです。
集魚灯は使えない地域があるので、詳しくは水産庁のHPにて確認して下さいね。