2022年1月6日、雪が降る中チャーターボートを使って、東京湾までシーバスフィッシングに行ってきました。
当日の東京湾ボートシーバス釣行の様子
フェザージグやフライで狙う際に分かった釣る為の3つのコツ
についてお伝えしますね。
それは2週間前の爆釣情報から始まりました
今回のシーバス釣行の発端は、約2週間前、関東に住んでいる友人から、『東京湾、フライでシーバス爆釣ですよ。関東まで来ませんか?』という電話から始まりました。
『何それ、シーバス爆釣いいですね!』
という事で2週間後の2022年1月6日に釣行日を決めて、さあ当日。私は大阪に住んでいるので、待ち合わせ場所の横浜駅の近くまで新幹線で行く事に。
待ち合わせの時刻は19時。自宅から横浜駅まで約3時間30分程かかります。なので時間に余裕を見て午後1時頃に出発。
午後2時頃の新大阪発~横浜駅着の新幹線に乗る事となりました。
新幹線内で【ぶち旨牡蠣のっけ飯】を食べました
新大阪駅で駅弁を購入していたので、新幹線に乗った後、食べる事に。選んだのは【ぶち旨牡蠣のっけ飯】という広島系の駅弁。
ふっくらとした牡蠣がたくさん入っていて美味しかったです。
17時前に【新横浜駅】に到着
新幹線に乗ってから約2時間20分。途中、『雪の影響で少し遅れます。』とのアナウンスがあり、予定より10分程遅れましたが、17時前には新横浜駅に到着。雪が降る事は出発前にニュースで知っていましたが、積雪1cmの予報だったので、『大きな問題では無いだろう。』と思っていました。
ここは本当に関東?吹雪&一面雪景色
新横浜駅に降りてみるとビックリ!
駅の中まで雪がガンガン入ってきていて、外を見ると吹雪&真っ白な雪景色!
どうみても積雪1cmどころの騒ぎではなく、ガッツリ雪が積もっています。(後に調べると新横浜周辺は積雪8cmでした。)
友人に連絡すると、チャーターボートの方は積雪がすごすぎて休業予定でしたが、私が大阪から来ているのを知っていたので、出船してもらえる様にしてもらえた、との事。
本当、友人とチャーターボートの船長さんに感謝です。
20時頃になんとかボートシーバス開始
元々19時に釣りスタート予定でしたが、積雪の為色々時間がかかり、出発は約1時間遅れの20時スタートとなりました。
今回チャーターボートシーバスに乗船するのは、私と友人、友人の仕事仲間の合計3人。私以外の2人はフライフィッシャーマンなので、フライでシーバスを狙います。
私の方は、というとフライに近いライトソルト用の試作のフェザージグで釣る事に。
今回使用したチャーターボートは【パラス・ガイド・サービス】です。フライでのシーバスチャーター船もしている(通常のルアーのチャーターボートもされています。)珍しいチャーターガイドサービスとなります。
海水温は約7.6度
雪が積もったボートに乗って、いよいよボートシーバスゲーム開始!海水温を測定すると約7.6度。表面水温とはいえ、こんな低水温ではたしてシーバスは釣れるのか?
ドキドキしながらの釣り開始となりました。
まずは仕事仲間さんがファーストシーバスをゲット!
ボートシーバス釣りの開始直後、まずは友人の仕事仲間さんがフライで本日のファーストシーバスをゲット!
『大雪・低水温で今日は釣れないのではないか?』とも思われましたが、幸先良いスタートで、これは『2週間前言っていた様にシーバス爆釣か?』と期待が高まります。
その後予定通り?沈黙
が、その後はパッタリとアタリも止まり沈黙。こんな大雪で冷え込んでいる時という事もあり、やはり厳しい状況の様です。
ラン&ガンで友人がシーバスを釣り上げる!
その後は停泊船周りをラン&ガン。そこで友人にシーバスがヒット!無事に取り込みも成功し、久しぶりのシーバスに皆のテンションが上がります。
遂に私のフェザージグにもシーバスがヒット!
船舶のラン&ガンが終わり、再び常夜灯周辺を狙う様に。そこでシーバスのボイルを発見!ボイルがでてから、少しキャストが遅れましたが、私のフェザージグにシーバスがヒット!
少し小ぶりですが、これでなんとかボウズにならないで済みました。
さらにフェザージグでメバルも追加!
その後、さらにフェザージグでメバルも追加!なかなかの良型でした。
橋脚で今日一番のシーバスをゲット!
何カ所か常夜灯周辺を周った後は、橋脚周辺を狙う事に。1投目からシーバスのチェイスがあり、期待充分!
ここで私にシーバスがヒット!今日一番のサイズのシーバス(55センチくらい)をゲットする事が出来ました。
『さあ、ここからだ!』と続けて釣ろうと思ったら、橋脚のライトの消灯時間だったみたいでいきなり真っ暗に。当然シーバスのバイトもなくなり、再びポイント移動となりました。
最後にサバを釣ってボートシーバス終了
そして最後にサバを釣ってタイムアップ!こうして、この日のシーバスチャーターボート釣行は幕を閉じたのでした。
釣果は渋かったですが、東京湾の夜景、キレイでした。
1月大雪での東京ボートシーバス釣果
・シーバス 40~55センチくらい 2匹
・メバル 24センチくらい 1匹
・サバ 25センチくらい 1匹
東京湾ボートシーバスでフェザージグやフライで釣る為の3つのコツ
フライもフェザージグもルアーも基本的にボートシーバスの狙い方は同じ
今回、フライフィッシングをする2人と同船しましたが、フライでもフェザージグでもルアーでも、【障害物や壁の際に通す】という基本的なボートシーバスでの狙い方は同じでした。
あと、フライやフェザージグは小さいのに、意外にちゃんとシーバスはルアーを見つけてくれるという事も分かりました。
フライやフェザージグの場合水面下50cmくらいを通すのが良いみたい
フライとフェザージグを比べると、キャスティングの方法の違いから、手返しの差が2~3倍あるにもかかわらず、フライフィッシングをしていた方と比べて良い釣果を出す事ができませんでした。
実際、この日のシーバスの反応や、チャーターボートの船長さんの話、フライで釣っていた友人の話を総合すると、基本的には【水深50cmくらいの水面直下付近】をしっかりレンジキープして狙うのが基本で、この日も、状況が悪いながらもその部分は同じだった様です。
私は水面直下ではシーバスが食って来ないかも?と思い水面下1~1.5mくらいを通すイメージで釣っていましたが、違ったみたいです。
後半、水面直下50cmくらいを通す様にするとシーバスからの反応がポツポツあった事からも、合っていると思います。
恐らくですが、フライやフェザージグは、しっかりと波動をだしてアピールしてくれるルアーと違い、ただ引いているだけでは、シーバスに気付かれにくく、捕食しようとして水面を意識しているシーバスに見つけてもらう確率が上がる為の水面直下でのリトリーブが効果的なのでは?と推測しています。
フェザージグやフライを使った表層のシーバス釣りは夜間の方が良いらしい
今回船長さんに話を聞いてみると、フライやフェザージグ等の表層を狙う釣りの場合、『昼間より夜間の方がずっと釣りやすい。』との事でした。日中はメタルジグ等を使った底の釣りも多いとの事。
なので、フライやフェザージグ等を使った表層でのシーバスフィッシングをチャーターボートでする時は夜を選んでおくと良さそうです。
東京湾ボートシーバス使用ロッド
フエルコ MG700R-5S
今回の東京湾チャーターボートシーバスで使用したロッドは【フエルコのMG700R-5S】でした。2~8gくらいのルアーを操作するのにピッタリなロッドです。
5本ピースのパックロッドで、仕舞寸法は約50cm。本当に短くしまう事が出来ます。ロッドの調子はレギュラーファースト。非常にスムーズに曲がるロッドで、パックロッドという事を抜きにしても、とても扱いやすいロッドです。
感度もメバルやアジングでも十分使えるレベルで、口が柔らかく、ジャンプもするのでバラシが多いシーバスフィッシングにも向いているロッドと思います。
今回の様に電車(新幹線)等を使った遠征釣行の場合、ボストンバッグに入るサイズになるパックロッドは本当に重宝します。
東京湾ボートシーバスヒットルアー
まなこフェザージグ ライトソルト(プロト・ほぼ完成)
現在テスト中(ほぼ完成形)の【まなこフェザージグ ライトソルト】です。ワーム以外のルアーで釣りたい、でもメタルジグやプラグでは釣れにくい状況の時に使えれば、と思い開発しました。
今回はチャーターボート上ではありますが、特に問題なく、シーバスもメバルも釣れる事が分かりました。今回、海の状況が悪かった事もあり、あま釣れなかったので、もうちょっとこのルアーで釣っていきたいです。