2024年3月29~30日にかけて、答志島にアジング・メバリングへ行ってきました。
今回、数日前に大雨・強風で荒れた後で防波堤の外側は釣りにならない状況で、漁港内もにごりがある状態。
そんな中、「ワーム・プラグ・フライを使い、結果アジ・メバル共に好釣果」となりました。
「釣果・ヒットパターン・釣り方」について詳しくお伝えしていきますね。
3月末の答志島アジング・メバリング釣果
・メバル 15~23cmくらい 40匹程
・アジ 15~20cmくらい 30匹程
3月29~30日の三重県の離島「答志島」の状況
当日は天気が良く、風も弱くて釣り易い状況でした。
ですが数日前からの大雨と強風の影響で外海はうねりが残っていて強い濁りがある状態。
漁港内までにはうねりは無かったですが、濁りは入っていました。
釣り場を3カ所周りましたが場所によって濁り具合は違いましたが、濁りの強い場所でもメバルは変わらず釣れてくれました。
アジは厳しく、以前の釣行で普通にアジが釣れたポイントでは釣れず。より湾奥に小アジが入り込んでいる状態。
20UPの良型アジを数釣る事が出来ませんでした。恐らく濁りの影響が強くでたのでは?と考えています。
海水温は約13.0度。アジにはまだ低い水温ですがメバルにとってはほぼ適水温の水温でした。
答志島への行き方等
答志島は離島なので「フェリー」に乗って行く事ができます
答志島は離島となるので、フェリーで行く事となりますよ。「鳥羽マリンターミナル」から定期船が出ているので、そこから乗船する事となります。
レンタカーは無いので島内の移動は基本的に「徒歩」となります
答志島はグーグルマップ等で確認してみると分かる様にそこそこ大きな島です。各漁港や堤防も各地に点在しており、可能なら自動車でポイント移動したい所。
ですが、現在(※2024年3月時点)では島内にレンタカーは無く、一般向けのフェリーで自動車は乗船できないみたいなので、ポイント間の移動は基本的に「徒歩」となります。
自転車の持ち込みやレンタサイクルはあるみたいなので、軽装備なら自転車での移動が最適かも、ですね。
答志島は広い事から「答志」・「和具」・「桃取」を3カ所の降りる場所があるので、行きたいエリアによって降りる場所を選んでいくと良さそうです。
3月29~30日の答志島アジング・メバリング釣行の様子とヒットパターン
三重の鳥羽マリンターミナル周辺に到着
午後4時20分頃に「鳥羽マリンターミナル周辺」に到着。すぐ近くに駐車場があるので、駐車場に駐車。(駐車場について詳しくは観光三重のHPへ)
フェリーの出発時刻が午後4時45分であまり時間が無いので急いで準備をして、フェリー乗り場へ向かいました。
答志島に到着
フェリーに乗り込み約35分。予定通りの時刻に答志島に到着。まずは前回釣行時に釣れたポイントに移動する事にしました。
釣り準備を始める
この日はいい天気で風もあまり無かったのですが、直前までの強風と前日までの大雨があり、港の外側は大荒れ。そして港内も釣りにならない、という程ではないですがそこそこ緑っぽい濁りが入っている状態。
ちょっと嫌な予感がしつつも、ルアー、フライ、テンカラ、と各種タックルを持ってきたので日暮れを待ちつつ釣り準備をしていきます。
★ルアー用:ロッド:フエルコ MGH900-6S
★フライ用:ロッド:Maxcatch forトラベラー7 9ft #5
★フライ用:リール:ロッホモア200A
★フライ用:ライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F
★テンカラ用:ロッド:アルファタックル テンカラST 36
最初に釣れたのは良型のメバル
釣り準備をしていると日が暮れてきたので、いよいよ釣り開始。
日没直後で魚の活性も高く表層に浮いてきていると考え、0.8gの軽めのジグヘッドを選択。
「レイン アジアダー 釣れ釣れグリーン」をジグヘッドに装着し、表層をスローリトリーブしていると、早速ヒット!
最初に釣れてくれたのは良型のメバルでした。
★使用ルアー:レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ0.6g
そこそこのアジが釣れる
その後、同じ様に表層をスローリトリーブしていると、今度はアジがヒット!
サイズは20センチくらいとちょっといいサイズ。その後、18~20cm程のアジが次々ゲット!
★使用ルアー:レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ0.6g
底狙いに変更すると良型メバルが2連発!
その後アジのアタリが止まったので、底狙いに変更。
ジグヘッドを0.6gから1.5gに変更して底の方をリフト&フォールで探っていくと20cm前後の良型メバルが2連発!
★使用ルアー:レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ1.5g
小アジの数釣りを堪能
その後メバルが釣れなくなったので、湾奥側に行くとライズしているのを発見。
ジグヘッドを0.6gにしてアジアダーを通してみるも、アタリだけで乗らない…
なのでワームを吸い込みやすい「プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)」を投入。
すると狙い通りヒット!小アジですが次々に釣れてくれて楽しいです。
★使用ルアー:34 プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ0.6g
次のポイントに移動
小アジ釣りを十分堪能したので、次のポイントに移動してみる事に。
最初のポイントから約10分程で次のポイントに到着です。
ポッパーフライで次々メバルがヒット!
新しいポイントに到着すると、ライズが結構見られていて釣れそうな雰囲気。
先程のポイントより濁りもマシで、潮も動いています。
ライズがあるので、フライタックルを持ち「極小ポッパーフライ」を選択。
ショートジャークを繰り返しているとすぐにメバルがヒット!
その後も次々にメバルが水面を割って釣れてくれます。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:Maxcatch forトラベラー7 9ft #5
★使用ライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F
★使用リール:ロッホモア200A
極小プラグでもメバルが釣れる
極小ポッパーフライでまだ釣れそうでしたが「プラグでも釣ってみたい!」と思い、フライタックルからルアータックルに変更。
約2.2cmの極小トッププラグ「REPLY ちびチャグ」を選択。
ポッパーフライ程のペースでは釣れないですが、こちらでも複数のメバルを釣る事ができました。
★使用ルアー:REPLY ちびチャグ
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
テンカラ×極小ポッパーフライでもメバルを釣る
前回の釣行から極小ポッパーフライの反応の良さから「他の方にも使って欲しい」と思いました。
ですが、フライフィッシングのキャストの難易度は高め。
なので誰でもすぐに「極小ポッパーフライ」を使ってもらえるようにキャストの難易度が低い「テンカラ」を使ってみる事に。
延べ竿なのであまり遠くにはキャスト出来ないですが、キャスト出来る範囲を丁寧に探っていると次々メバルがヒット!
状況次第ですが、テンカラでも「極小ポッパーフライ」の良さを感じる事が出来ました。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:アルファタックル テンカラST 36
★使用ライン:フジノ ソフトテンカラ
底の方を探ると良型メバルが連発!
トップウォーターゲームは十分楽しんだので、今度は「底の方を狙うとどうなるだろう?」と思いルアーを変更。
TGジグヘッド1.5g+ワーム(アジアダー 釣れ釣れグリーン)に変更して、防波堤の敷石と砂地の境目部分の底付近をリフト&フォールで探っていくと、良型のメバルが連発!
表層で釣れているから、といって表層だけ狙っていてはいけないですね。
★使用ルアー:レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ1.5g
極小ポッパーフライでアジをゲット!
その後、底の方では釣れなくなったので次のポイントに移動。
お目当てのポイントに移動中、常夜灯周りでライズをしているのを発見!
手持ちのフライタックルで「極小ポッパーフライ」を打ち込むと、すぐにヒット!
釣れたのはメバル、と思ったのですがまさかのアジ。
「これは連発ヒットか?」と思うもすぐにライズが無くなり釣れなくなりました。
「極小ポッパーフライ」ですが前回の釣行でもアジを釣っていて、このルアーならアジングでのトップウォーターゲームが成り立つのかも?と思っています。
アジングのハイシーズンになったらしっかり試していきたいです。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:Maxcatch forトラベラー7 9ft #5
★使用ライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F
★使用リール:ロッホモア200A
ポイントに到着
約30分で目当てのポイントに到着。水を見てみると今まで回ったポイントの中で一番の濁り。
常夜灯下での透明度が水深1mくらい。緑色に濁っていて「これは釣れるのかなあ。」と思いつつ、釣り準備をします。
「熟成アクア」でポツポツとメバルとアジが釣れる
水が濁っているので、「目立つ色・ニオイが強いワーム」を選択。
TGジグヘッド1.5g+「熟成アクア活アジストレート2.3インチ」をセット。
中層~底をスローリトリーブやリフト&フォールで探っていきます。
するとアジ・メバルがポツポツとヒット!濁っていても魚が釣れて良かったです。
★使用ルアー:熟成アクア活アジストレート2.3インチ
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
★使用ライン:DUEL The ONE(0.13号 2.5lb)
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ1.5g
「極小ポッパーフライ」でメバルをぼちぼち釣る
時々ライズが見られたので、フライタックルに持ち替えて「極小ポッパーフライ」でトップウォーターゲーム。
他のポイントよりアタリの数は少ないですが、メバルがトップにでて釣れてくれました。
濁りの影響はありそうでしたが、全く釣れなくなる程でなくて良かったです。
★使用フライ:極小ポッパーフライ
★使用ロッド:Maxcatch forトラベラー7 9ft #5
★使用ライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F
★使用リール:ロッホモア200A
翌朝になり釣り終了
そうこうしている内に午前4時過ぎになったので、ここで釣り終了。
少し仮眠してから翌朝のフェリーに乗り、帰路に着いたのでした。
答志島アジング&メバリングヒットルアー
レイン アジアダー 2インチ 釣れ釣れグリーン
今回の答志島メバリン&アジング釣行でのメインワームが「レイン アジアダー 2インチ コア釣れ釣れグリーン」でした。当ブログ発のオリジナルカラーで、あえてラメ・蛍光・ケイムラ無しのナチュラル系のコアショットのグリーン系カラー。
メバリング、アジング共にデイゲーム(マズメ含む)や常夜灯下で特に強いカラーです。
34 プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)
「34 プランクトン 1/4ソリッドモスグリーン」は34さんに作ってもらった当ブログ発のオリジナルカラー。
グリーン系カラーはアジングで反応が良い事が多く、意外にあまり作られていないカラーなので作ってもらいました。
ラメやケイムラ、蛍光色をあえて何も入れず、ナチュラルにアジを誘う為のカラーです。1/4ソリッドにする事で光の反射を抑えてよりナチュラルに。
また、透明だと目立たないプランクトンの細いテールの存在感を出しつつ、透明感も損なわないバランスに仕上げています。
ラメやケイムラ、蛍光が入っていないアジングワームは少ないので、ナチュラルに攻めたい時やアジがスレてきてカラーローテーションする時の一つに加えると良いですよ。
1.8インチと長めですがテールが非常に細いので、豆アジ用のワームとしても優秀です。
熟成アクア活アジストレート2.3インチ
アジング&メバリングのナイトゲームで最も釣れるワームといっていい【熟成アクア活アジストレート2.3インチ】です。汁系ワームはメバリング、アジング共に効果は絶大。食込みが悪い時に使うと「正に効果てきめん!」です。今回のアジング&メバリングではあまり効果は無かったですが、食い込みが悪い時は本当釣れる事が多いです。
今回の釣行時の様に濁っている時にも効果的なワームですよ。
ワームの持ちが悪いので、他のワームで釣れない時やアタリがあっても乗りが悪い時に使用するといいです。
熟成アクアを入れても液漏れしないコンパクトな容器
ガルプやエコギア熟成アクア等のいわゆる【汁系ワーム】は本当よく釣れますが、【液漏れ】するのが玉に傷。なので専用容器も紹介しています。
コンパクトに収納できる・ワームを取り出す時もあまり汚れない、容器なのでオススメです。
【ガルプ・エコギアアクア用コンパクト容器セット】について詳しくはこちら
REPLY ちびチャグ
「REPLY ちびチャグ」は長さ約2.2cm(0.9g)の極小トップウォータープラグ。ポッパータイプで小さいけれどちゃんとスプラッシュも出してくれますよ。
元々管理釣り場用なので、フックをシングルフックからトリプルフックに交換して使用しています。(使用フック:オーナー ST-36TN スティンガートリプル #18)
答志島アジング&メバリング使用ジグヘッド
【ジャコヘッドTG ミクロ】
「ジャコヘッドTG ミクロ」はダートしやすい形状をしていて、フックも#12と小さくオープンゲイブではないので、小型~大型のアジ、メバル両方に使えるタングステンジグヘッドです。
ラインナップが2.0gまでなので深いポイントは探りにくいですが、ジグヘッドの重さが足りるならこちらをメインに使用しています。
答志島アジング&メバリング使用タックル
フエルコ MGH900-6S
【フエルコ MGH900-6S】は、『防波堤や漁港こそ、足場が高いからロングロッドが必要なのでは?』とのコンセプトで、フエルコさんと共同で作った9フィートでソリッドティップ仕様のメバリング・アジング用パックロッド。
このロッドのコンセプトとしては【レギュラーメバルでも引きが楽しめる】で、感度と操作感を損なわないギリギリまでロッドを柔らかくしているので、15センチクラスのアジ・メバルでも、しっかり曲がり、引きを楽しむ事ができるロッドです。
ロングロッドは2ピースでも長くて持ち運びが大変ですがこのロッドは6ピースで仕舞寸法50.4cm。普段ロングロッドを使わない方でも風が強くて海水面近くまでラインを近づける必要がある状況の時用のセカンドロッドとして持っていてもいいと思いますよ。
DUEL The ONE
今回のアジング&メバリングでずっと使用していたのが「DUEL The ONE(0.13号)」です。(※リーダーラインはフロロカーボン0.8号を使用)
PE系ラインですが0.2号を切る圧倒的な細さはアジング・メバリングの深場での釣り革命!と言っても過言でない程。
沈む早さ・着底の取りやすさ・遠投時の感度、共に圧倒的です。特に底近くを攻める事が多いアジングでは本当重宝しますよ。
詳しいインプレも以前の記事で書いているので詳しく知りたい方はインプレ記事も読んでみて下さいね。
答志島海フライフィッシング(ソルトフライフィッシング)使用フライ
極小ポッパーフライ
前回の答志島釣行でも大活躍してくれた、極小ポッパーフライです。
前回の釣行ではアシストフックを装着すると浮力がギリギリだったので少し浮力帯(フォーム)を長くして製作。
「全長が少し長くなったのでバイトが減るかも?」
と思いましたが特にバイト数が減っている感じは無く、非常によく釣れるポッパーフライなまま、より扱いやすくなりました。
フォームの直径2.8mm、フックサイズ#18で作成しています。
アジング用のアシストフックを併用するとヒット率が2倍以上になるのでオススメです。(今回は「がまかつ 鬼爪S」を使用)
答志島の海フライフィッシング(ソルトフライフィッシング)使用タックル
フライロッド:Maxcatch forトラベラー7ピースフライロッド 9ft #5
「Maxcatch forトラベラー7ピースフライロッド 9ft #5」を今回の釣行で使用していました。(フローティングライン・シンキング共通)
元々フライロッドは3~4ピースになるロッドが多く、既にコンパクトなのですが、7ピースのパックロッドだとさらにコンパクトで、大きめのバッグならそのまま入れる事も可能になるくらい短くなります。
使い勝手は?というと通常のフライロッドとほとんど変わらないので、ロッドの継ぎが多くなる事による多少の重量増さえ気にならなければ、パックロッドの方がオススメです。
フローティングライン:リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F(RIO OutBound Short WF6F)
極小ポッパーのキャスト時に使用したフローティングラインです。「リオプレミア アウトバウンド ショート」は他の同クラスのフライラインの2~3倍します。(2024年3月時点では市場価格15000円程)
価格は高価ですが、コントロール・飛距離共に非常に使いやすいフライラインです。
なので「これからフライフィッシングしてみようかな?」と思っている初心者こそいいラインを持っておいた方がトラブルが減っていいと思っていますよ。
(※楽天・ヤフー・Amazonの主だったネットショップには置いていないので、フライショップ「加藤毛ばり店」のページにリンクしています。)
「リオプレミア アウトバウンド ショート WF6F」は加藤毛ばり店のHPへ
テーパードリーダー 9FT 4X(ナイロン)
フローティングラインに使用していたルアーがポッパーフライだったのでリーダーも水に浮きやすいナイロン製のものを選んでいます。
細すぎると切れやすく、太すぎると極小のポッパーフライの動きが不自然になってしまうので極小ポッパーフライの動きが不自然になりにくく、そこそこ強度のある4X(先端部の太さが約1.0号)のテーパードリーダーを使用しました。
使用リール:ダイワ(DAIWA) フライリール ロッホモア 200A
フローティングラインに使用しているリールは【ロッホモア200A】のフライリールを使用しています。
ただ「リオプレミア アウトバウンド ショート」が結構太目のラインなのでリールキャパシティほぼギリギリです。
なのでこれからラインとセットで揃えるならシンキングラインに使用している「M MAXIMUMCATCH #7/8用」のフライリールがオススメですよ。
答志島のテンカラ使用タックル
アルファタックル テンカラST 36
テンカラ用の延べ竿です。テンカラ専用ラインと組み合わせて使用する事で、通常のルアータックルでは飛ばす事ができない超軽量のルアー(今回はポッパーフライ)を飛ばす事が可能となります。
延べ竿なのでキャスト出来る距離は限られますが、キャストの習得に時間がかかるフライフィッシングと比べてすぐに飛ばせる様になりますよ。
紹介しているロッドも5000円くらいです(その他メーカーのでもOK)ロッド1本とテンカラ専用ライン(1000円くらい)だけ揃えるだけで釣り出来ますよ。
「フライで釣ってみたいけど手間もお金もかかるからちょっと…」と思っているなら、まずは「テンカラ」でのフライフィッシングデビューするといいかも、です。
あと延べ竿とテンカララインの結び方がルアーフィッシングをしている方だと分からないと思います。(私もそうでした。)
結び方を色々HPや動画を確認した所、「【DAIWA 初心者釣り入門】やってみよう!チチワ結び~のべ竿の竿先への結び方~」のYouTube動画が短く(約1分46秒)分かりやすかったです。
フジノ ソフトテンカラ
テンカラ専用ラインです。ラインがループを作りやすくする為にテーパーが付いているラインとなっていますよ。
実際に使ってみると思って以上に糸クセもなく扱いやすいラインでした。
テンカララインとハリス(今回フロロの0.6号を使用)の接続には「DUEL TGパワーノットサルカン S」を使いました。イエローはちょっと目立ちすぎる感があったのでブラックの方がオススメです。