2017年10月2日、友人と一緒に福井の敦賀方面までアオリイカ狙いの
エギングをしてきました。
結果は、半日エギングをしてわずか1杯しか釣れないという惨敗…。
ですが、私もエギング歴は10年以上。
今回釣れなかった原因は過去のアオリイカの釣ってきた経験から分かったので
今後のエギングの対策も一緒にお伝えしますね。
原因が分かっているなら修正すれば、という事なんですが、
今回釣れなかったのは、気付いてからは遅く、修正できなかったです。
とほほ…。
ではこれから、
当日のエギングの様子
アオリイカが1杯しか釣れなかった原因とは
これからの10月以降のエギングで貧果とならない為の対策方法
についてお伝えします。
今回の私の様な悲惨な釣果にならない為にも、皆さんはこの記事の対策を
読んで、10月福井敦賀のアオリイカをしっかり釣って下さいね。
目次です
海水浴場の沖テトラからエギング開始
福井敦賀の海水浴場の沖テトラに到着。
そしてエギング開始です。
まったくアオリイカが釣れない
が、朝マヅメの沖テトラにもかかわらず、全く釣れない。
アタリも無ければ、追ってくるアオリイカもまったくいません。
ポイント移動を繰り返してもアオリイカがまったく釣れない
ゴムボートを片付けてからは敦賀周辺のめぼしいポイントを陸っぱりでラン&ガン。
が、引き続き、まったく釣れません。
友人も釣れません
この状況に友人もお手上げ。2人まとめて完全に撃沈です。
最後の最後にアオリイカが1杯だけ釣れる
最後の最後に遠浅のサーフで小さいアオリイカを1杯だけゲット!
今日はこれが精一杯でした。
10月の福井県敦賀エギングの釣果
・アオリイカ 胴長10センチくらい 1杯
でした。
福井県敦賀でアオリイカが1杯しか釣れなかった原因とは
アオリイカが釣れない原因は水温の急低下
アオリイカが日中に岸から釣れる時期はだいたい8月下旬から
10月中旬くらいまで。
ですが、今回ほとんど岸からアオリイカが釣れる事が
ありませんでした。
私が原因として考えたのは【水温の急低下】です。
岸からアオリイカが釣れるシーズン末期に水温急低下のダブルパンチ
日中岸からアオリイカを釣るには難しいシーズンに入ってきている時期に
水温の急低下が重なり、浅場からアオリイカがいなくなった、
との推測です。
実際データを見て本当に水温が急低下しているかを確認
なので釣行後、水温急低下の推測が正しいか確認する為、【舞鶴水産実験所】の
データを見て、推測ではなく実際に水温が急低下しているかどうか
確認してみました。
舞鶴水産実験所の2017年舞鶴湾の水温推移について詳しくはこちらへ(PDFファイルとなります。)
舞鶴湾のデータとなりますが、同じ近畿の日本海側となるので
概ね同じような水温の推移をしているはず、です。
リンク先のデータを見ると、9月末から10月2日にかけて水温が急低下しているのが
グラフでも確認出来ました。
陸からアオリイカが日中で釣れる終盤の時期なのがまずかった
水温の急低下といっても9月の上旬~20日前後の最盛期なら、アオリイカも浅場に
残っているのですが、今回釣行に行ったのは10月2日…。
アオリイカを日中、イージーに釣るにはギリギリの時期で、
岸から狙えるギリギリの時期+水温の急低下のダブルパンチで
アオリイカが岸から沖の深場に移動したもの、と推測しています。
もう浅場にはアオリイカがいないのですから、釣れない、となってしまったのです。
10月以降のエギングで貧果とならない対策方法
水温の急低下でアオリイカが沖の深場に移動した、という事は
水温が上がってくれば再び浅場にアオリイカは戻ってはきます。
ですが、その数は少なく、今後、釣れなくなるリスクはさらに大きくなるので、
引き続き、日中のエギングを岸から狙うのはオススメ出来ないです。
私の10年以上のエギング経験から、以下の3点の方法をオススメしますよ。
夜釣りのエギングでアオリイカを狙う
アオリイカは夜になると、深場から浅場に移動してきて活発にエサを摂ります。
2017年から20年程前にもなりますが、その頃は【アオリイカは夜に釣るもの】
とされていました。
9月までだと、アオリイカも日中でもかまわず浅場にいて、エギにも活発にアタック
してきますが、10月を超えたあたりから日中では、岸からアオリイカが釣りにくくなります。
10月を超えると日中では岸からアオリイカは釣りにくくなりますが、
夜だと、問題なく、浅場までアオリイカがやってきます。
なので、10月を超えたら、日中のエギングでなくて、夜釣りのエギングでアオリイカを
狙うといいですよ。
沖磯に渡ってエギングする
10月以降、日中にアオリイカを釣るなら【沖磯】に渡って
エギングするといいですよ。
10月以降になるとアオリイカは日中基本深い所に移動します。
なので、その深い所を狙ったらいいのですね。
渡船等を使い、沖磯を狙えば水深10mを超える場所を狙う事が出来ます。
また、水深10m以上のエリアが隣接している磯等では、
10月以降でもまだまだ浅場で釣れたりもしますよ。
手漕ぎボートをレンタルして深い場所(水深10mくらいまで)を狙う
内湾にある手漕ぎボートをレンタルしてエギングするのも有効です。
考え方は沖磯と同じで深い場所を狙う、という事です。
ボートの場合、風や潮でボート流され、あまりに深い所はエギを沈めている間に
ポイントを通過してしまったりするので、
10mまでの水深を目安にして釣っていくといいです。
10月の福井敦賀エギングのまとめ
今年はアオリイカが沖の深場に移動するのが早かった
沖の深場に移動するきっかけは【水温の急低下】
10月からは夜釣りか沖の深場を狙うと釣れる
という事ですね。
今回の私と友人みたいな悲惨なエギングとならない為にも
しっかり秋のエギング対策をして、大きくなってきたアオリイカを
爆釣して下さいね。
コメントを残す