2019年4月8日、桜も咲いて、いよいよ【春告魚】と言われるメバルの季節。
春のデイメバリングに行きたくなり、友人を誘って一緒に福井県敦賀市デイメバリングに行ってきました。
当日の福井デイメバリングの様子
低水温時の福井デイメバリングでのポイントの選び方
デイメバリングで釣れるワームの紹介
についてお伝えしますね。
福井県敦賀にある民宿とねでレンタルボートを借りました
今回は福井の天気の推移をみると、デイメバリングでの適水温温度より低い水温という事が釣行前から予想されたので、私の中では敦賀エリアの中でも最も低水温に強いメバリングポイント、敦賀南東エリアでデイメバリングをする事に決定。
前日に民宿とねさんに電話を入れて、ボートの予約をしてから当日の朝、レンタルボートの受付をして出発です。
レンタルボートを漕いで二村沖防波堤を目指します
今回メインで狙う場所は【二村沖防波堤】。手漕ぎレンタルボートで二村沖防波堤を目指します。
二村沖防波堤に到着
手漕ぎレンタルボートを漕いで約20分。二村沖防波堤に到着です。
水温は約10.6度
水温は約10.6度でした。デイメバリングのベストな水温が約14度なのでだいぶ低いです。例年だとこの時期、水温12度くらいはあるんですが、先日の寒波の影響が残っているみたいです。
表層のスローリトリーブでテンポよくメバルがヒット!
まずは朝一ということで、防波堤の際をジグヘッド+釣れ釣れグリーンで表層をスローリトリーブ。朝の活性の高い時、という事もありますが、早速メバルさんがサクッとヒット!
その後も入れ食い!とまではいきませんが、ポンポンッとリズムよく釣っていきます。
表層で反応が無くなったので中層~底を狙うと良型のメバルがさらにヒット!
釣りを開始して約40分ぐらいすると、防波堤際の表層スローリトリーブに反応が無くなったので、今度は防波堤の際ではなく、防波堤から5mくらい離れた所、丁度防波堤の下にある敷石が途切れる付近の中層~底。水深4~6mラインを狙う作戦に変更。
すると、ポツリポツリとはありますが、ちょっと良いサイズのメバルが釣れてきてくれました。
二村沖防波堤は上陸したら駄目だったのでポイント移動
ここまで釣りをしたところで、携帯電話が鳴ったので、出てみると民宿とねさんからでした。
民宿とねさんの話によると『二村沖防波堤は上陸禁止になった。』との事。
去年の夏までは普通に上陸してもOKだったのでびっくりしました。
二村沖防波堤は上陸禁止という事で、すぐに釣具を片付けて【名子沖防波堤】へポイント移動です。
名子沖防波堤に到着
二村沖防波堤からボートを漕いで約15分。名子沖防波堤に到着です。
名子沖防波堤の東側でデイメバリング開始
【名子沖防波堤】は過去に何度か来たことがあり、沖防波堤の東側が浅場になっているのは知っていました。
おそらくは浅場の石畳にメバルが溜まっているだろうという予測の元、ジグヘッド+ワームで探っていきます。
予想通り小メバルの入れ食いに
沖防波堤の岸側と海側、両方探っていくと、まず釣れたのは内側の方でした。ですが内側はそのが後続かず。結局その後はずっと海側でメバルが釣れ続きました。
メバルがよく釣れた水深は?というと水深約1mの防波堤の際付近。水深もほとんどないので、岩や敷石の中から小メバルが飛び出してきてバイトしきくる様子が丸見えで、小さいメバルながら、とても楽しい。
深場で釣っていた友人は釣れなかった、との事で、こちらに来て2人で小メバルを釣って楽しみます。
メバルのアベレージサイズが小さいのでワームをカットしてさらに釣りました
メバルのサイズが小さく、アタリがある割に乗らないので、2インチの釣れ釣れグリーンのワームをカット、約1.5インチにして釣ると、さらに釣りやすくなりました。
アタリが止まったので少し沖を狙うと再びメバルが連続ヒット!
防波堤の際で20匹ぐらいメバルを釣ると、流石に反応がなくなってきたので、今度は少し沖にある敷石との間の深み、約2mのポイントを狙っていきます。
そしたら再び連続ヒット!時折ですがちょっといいサイズのメバルも混じり楽しませてくれます。
1時間ほどするとバイトがなくなり終了
そうして釣り続けているも1時間程するとバイトが遠のき、時刻も午前10時30分になったので、この日の福井メバリングは終了です。
釣り終了後は敦賀赤レンガ館倉庫にある【生け簀の甲羅】で昼食
メバリング終了後は、お腹が空いた事もあり、敦賀赤レンガ館倉庫にある【生け簀の甲羅】で昼食にする事にしました。当日、周辺の桜がとてもキレイでした。
真鯛のだし茶漬けとスルメイカの姿焼きを注文
【生け簀の甲羅】は今までも何回も来ているので、定番の海鮮丼ではなく、違うものを注文。
今回は真鯛のだし茶漬けとスルメイカの姿焼きを食べましたよ。
スルメイカの姿焼きが安くて美味しいのでオススメ!
真鯛のだし茶漬けは思った通り優しくて美味しい味で満足。
そして、スルメイカの姿焼きですが、これが思った以上に新鮮で美味しくてビックリ!
値段が480円っていうことを考えるとすごくお買い得だなと思いましたよ。
こうして食事も終わり、帰路につきこの日の福井県敦賀デイメバリングは幕を閉じたのでした。
4月上旬福井敦賀デイメバリングの釣果
・メバル 13~20センチ位 40匹くらい
4月上旬福井敦賀デイメバリングまとめ
【二村沖堤】は上陸禁止になりました(2019年4月時点)
2018年夏までは民宿とねさんのレンタルボートを使っての【二村沖堤】への上陸は大丈夫だったのですが、2019年4月時点では【二村沖堤】は上陸禁止となっていました。
民宿とねさんに再開の目処を聞いてみると、『再開の目処は立っていない。』との事。
なので、今後【二村沖堤】周辺で釣りをする時は、ボートの上から釣りするようにしましょう。
低水温の時は水深の深いポイントを選ぶ
釣行の前から低水温の可能性が高い時は水深の浅い釣り場ではなくて、最低でも水深5m以上ある釣り場を選ぶと外す確率が低くなります。
デイメバリングで釣るための適切な水温が約14度で、水温12度を切ると、浅場でのデイメバリングはほぼ釣れないので、早春の釣りで水温が低い可能性が高い時は、最初から水深のある釣り場を選ぶといいですよ。
福井県敦賀エリアでいえば、民宿とねさんでレンタルボートを借りての堤防周辺がオススメ。周辺の水深は約7~8m、十分な水深があるエリアとなり、低水温でもメバリングが成立する事が多いです。
防波堤でのメバリングは石畳周辺を狙うのがセオリー
防波堤でのメバリングの場合、メバルは防波堤下にある基礎部分の敷石周辺に居着く事が非常に多いです。
今回メバルがヒットした場所は、防波堤の際と敷石の切れ目付近、敷石の上、と結局全て敷石がらみのポイントでした
防波堤の際は敷石エリアではない、と思われるかも知れませんが、防波堤の際の底にはもちろん敷石があり、防波堤の際も敷石がらみのエリアとなります。
とにかく防波堤のメバルは【敷石エリアが大好き!】という事ですね。防波堤でのメバリングでは、まず敷石がらみのポイントから攻めていくといいですよ。
深場の横にある浅場が今回の釣れるポイントだった
今回連続ヒットとなったポイントは深い水深にある敷石ではなく、深いエリアのすぐ横にある浅い場所の敷石エリアがよく釣れるポイントでした。
浅場の方が深場より水温が太陽光で上がりやすかすく、深場より浅場の方がメバルにとって適水温になったので、浅場の方にメバルが集まってよく釣れたのでは?と考えております
ただ、ポイント全体が浅いと、寒い日が数日続いたりするとポイント全体が冷え切ってしまう為、【深場の隣にある浅場】が釣れる条件だった、と考えています。
デイメバリングでは手返しの早さと早めのポイント移動がとても大事
夜のメバリングと違い、デイメバリングの場合、爆釣するポイントでも30分から1時間するとパタッをバイトがなくなる事が大半です。
きっと、日中で明るいので、人の姿がメバルの方からも見えており、人の姿を見て警戒したメバルが沖等に逃げていくから、と考えています。
なので、メバルが人の気配に気づいて散ってしまう前に手返しよく釣る事と、『メバルが釣れなくなったな。』と思ったら、早めに見切ってまだ人が入っていない次のポイント移動していくと、より数を釣る事ができますよ。
4月上旬福井敦賀デイメバリングでのヒットルアー
フィード ワーム 釣れ釣れグリーン 2インチ 10本入
今回のメバリングでの全て釣果をあげたのが【フィード ワーム 釣れ釣れグリーン 2インチ】です。
今では非常に珍しくなった【コアショットカラー】のデイメバリング用のスペシャルカラーのワームです。今回の様なデイメバリングの時は他のワームより釣れる事が多いですよ。
【フィード ワーム 釣れ釣れグリーン 2インチ】について詳しくはこちら