2023年8月26日、和歌山中紀までソルトフライフィッシングへ。
当日のソルトフライフィッシング釣果
当日選んだ釣り場と状況
当日のヒットパターン・ヒットフライ
についてお伝えしますね。
当日のソルトフライフィッシングで狙った魚種
当日のソルトフライフィッシングで狙った魚種は6~8月に狙えるらしい「シオ(ショゴ)」がメインターゲットではありますが、
#10~#16のフライで釣れる魚ならなんでもOK、というゆるいスタイルで楽しみました。
シオ(ショゴ)狙いも初めてですし、和歌山中紀エリアもソルトフライフィッシング初エリア。
手探りの中、多くは無いですが魚を釣る事が出来て良かったです。
和歌山中紀ソルトフライフィッシング釣果
・メッキ 1匹
・フグ 1匹
・セイゴ(タイリクスズキの幼魚かも) 1匹
・ネンブツダイ 1匹
・カマス 1匹
ソルトフライフィッシング釣行の釣果結果、本命のシオ(ショゴ)は釣れませんでしたが、その他魚が釣れてくれました。
メッキとカマスはそれぞれ1匹ずつしか釣る事が出来ませんでしたが、小さい群れがいる所に何カ所か当たり、チェイスはそこそこありましたよ。
5箇所くらいポイント周りましたがシオ(ショゴ)の姿を見る事が出来ませんでした。
「これはそもそもシオ(ショゴ)を釣る時期が間違っているのでは?」と釣行後ネットで調べてみると和歌山エリアのシオ(ショゴ)ゲームのブログを発見。(ひつじのライトゲーム釣り日記 他)
このブログを読んだ所どうやらシオ(ショゴ)ゲームは6月~7月くらいが最盛期みたいでもう終わっていた様子です。
当日選んだ釣り場と状況
当日選んだ釣り場は、「小河川」「各漁港・防波堤」を数カ所ラン&ガンしてきました。午前5時~10時頃まで釣りをしましたよ。
水温は約27.4度。大半のポイントは少し濁りが入っていました。でも濁りのある所でも魚はいましたし釣れてもいるので濁りの影響がどうでているのかは不明です。
この日は、どのポイントでも魚が釣れた場所は岸壁際でした。メッキは潮が流れている場所ではなく少し淀んでいる所にいる様子でした。
まだメッキのサイズが小さいので流れのある場所を避けて群れているのかも。今後の参考にしていこうと思いました。
使ったフライのサイズは#14~#16と小さいサイズ。最後に釣れた魚(カマス)は午前10時前と釣り終了直前の時間帯。魚種とサイズさえ選ばなければ朝マズメでなくても何らかの魚が釣れてくれる状況でした。
釣り場の状況追記:和歌山中紀・南紀の漁港事情
釣りに行ったのは土曜日でしたがどこのポイントはほぼ釣り人がおらず貸し切りに近い状態でした。
晩秋~初冬に和歌山南紀の方にメッキ釣りにも行っていますが、南紀のポイントも大半は貸し切り状態なので、和歌山の中紀~南紀の防波堤や漁港は大規模な所でない限り基本あまり釣り人がいない様子です。
漁港は一部釣り禁止・駐車禁止の場所もありますが、基本的に釣り・駐車とも問題なく出来る所がほとんどです。
釣り禁止の漁港が多い昨今、貴重な釣り禁止が少ないエリアだと感じました。これも釣り人が少ないからトラブルが少ないからでは?と個人的に考えています。
当日のヒットパターン
今回は小物釣りだったのでヒットしたフライは#14~#16でした。(どんなフライかはすぐ下の「8月下旬和歌山中紀ソルトフライフィッシングのヒットフライ」にて記入。)
ヒットカラーはホワイト・オレンジでしたが、特にカラーの違いによる釣れ方の差は感じなかったです。カラーはアピール系カラーだったらどれでもいい感じでした。
アクションはストップ&ゴーの反応が良かったです。ストップの時間は0.5秒もあれば十分であまり遅く動かすと見切られる事が多かったです。
ヒットレンジは水面から1mくらいでした。水面直下でも反応はあったのですが少し沈めた方が口を使ってくれましたよ。
8月下旬和歌山中紀ソルトフライフィッシングのヒットフライ
今回のソルトフライフィッシングで使用したフライです。「ソルトフライフィッシングしてみたいけど、タイイングが面倒…」ですよね。私もフライタイイングは面倒だなあ、と思ってしまう派です。
フライタイイングはフライフィッシングの楽しみの一つではありますが、フライタイイングは時間がかかり、またフライをちゃんと巻けるようになるまでそれなりに時間も労力もかかる為、フライフィッシングを敷居を上げる要因であるのも確か。
なので、ソルトフライフィッシングに興味を持ってくれた方にすぐに釣り開始出来るように、「完成品のソルトフライ」を試作。
約1年のテストを経て、遂に完成。ソルトフライフィッシングで狙う大半の魚が良く釣れるソルトフライとなりました。
現在フライショップに生産依頼中のソルトフライとなります。(※リリース時期はまだ未定)
フライのボディーはマイラーチューブを使用。UVレジンで固める事でフラッシング効果を上げ、テールはマラブーとフラッシャー系の素材を使用する事で、柔らかくなびきながら、ストレート系のシルエットを水中でも維持させる事が可能となっていますよ。
キールタイプ(フックが上を向くタイプ)となっているので、今回釣れたメッキやカマスはもちろん、底狙いの根魚にも使用可能となっています。
フライライン:エアフロ シックスセンス WF6/7 S8
今回のソルトフライフィッシングで使用したフライラインは「エアフロ シックスセンス WF6/7 S8(Airflo Sixth Sense Line WF6/7S8)」です。
「エアフロ シックスセンス」フライラインシリーズは、Amazon等の大型ネットショップにはなかったので、私は「Hermit Fly Shop」というフライショップの通販で購入しました。
大型ネットショップには置いていないですが、フライ界隈では有名なラインなので、フライショップの通販では置いている事が多いので、そこで購入可能ですよ。
「エアフロ シックスセンス WF6/7 S8」 の購入ページ(「Hermit Fly Shop」のフライショップHP)
Maxcatch forトラベラー7ピースフライロッド 9ft #5
今回のソルトフライフィッシングで使用していたフライロッド(今回の釣行での使用番手は#5)です。元々フライロッドは3~4ピースになるロッドが多く、既にコンパクトなのですが、7ピースのパックロッドだとさらにコンパクトで、大きめのバッグならそのまま入れる事も可能になるくらい短くなります。
使い勝手は?というと通常のフライロッドとほとんど変わらないので、ロッドの継ぎが多くなる事による多少の重量増さえ気にならなければ、パックロッドの方がオススメですよ。
フライ用リール:M MAXIMUMCATCH Maxcatch ECO トラウト
今回使用したリールは「M MAXIMUMCATCH」のフライリール。Amazon価格が4000円台ながら(※価格は2023年8月26日時点)ディスクドラグもしっかり効きますし、スプールの取り外しも容易でとても良かったです。
今回私が選んだのは「カラー:ブラウントラウト・#7/8用」。ラインが#6/7だったので少し大きめのリールを選びました。