2020年7月22日、友人と一緒に福井県の越前海岸にアコウ（キジハタ）メインでルアー釣りに行ってきたのですが、濁りと低水温で大苦戦。でも、なんとかガシラ・アコウと釣る事ができました。
当日のガシラ・アコウ（キジハタ）釣行の様子
濁っている時の根魚攻略法
アコウよりガシラが釣れる時よりガシラを釣る為の方法
についてお伝えしていきますね。
越前海岸にある沖テトラでガシラ・アコウ（キジハタ）釣り開始
今回はゴムボートを使って越前海岸にある沖テトラへ。午前5時過ぎに沖テトラに到着。
小さい流れ込みからにごりが入っているようで、全体的に薄いにごりが入っている状態。今回のメインターゲットのアコウ（キジハタ）は根魚の中では濁りには強い方ですが、濁りはない方が釣りやすい魚なんで、少し不安を抱きながらの釣り開始となりました。
海水温は約21.6度
海水温を測定すると約21.6度。去年の同時期の福井釣行と比べても約2.2度も水温が低い状況。去年も梅雨が長引いて低水温でアコウが釣れにくい年でしたが今年はそれ以上の低水温です。
まずは良型のガシラがお出迎え
低水温と濁りに少し不安を覚えながらマナティー60のレッドヘッドをキャスト。数投目で『グッ！』と抑えこむようなアタリがあったので大きく合わせると良型のガシラが釣れてくれました。
その後ガシラがポツポツとヒット
その後15分に1回くらいアタリがありポツポツとガシラがヒット。が、アタリが止まります。
ライトルアーフィッシング用クーラーボックスにある飲み物を飲んで休憩
アタリが止まったのでひと段落。ライトルアーフィッシング用クーラーボックスのサイドポーチに入れている飲み物を飲んで小休憩です。
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レッドヘッドからオレンジにカラー変更するとガシラ連発！
友人の様子を見てみると、オレンジカラーのワームでガシラ連発していました。
なので私の方もそれに習ってマナティー60のカラーをレッドヘッドからサンセットオレンジに変更。するとガシラが連発ヒット！
この日は海が少し濁っている状況だったのでラメの入っているレッドヘッドより膨張色で濁っていても目立つサンセットオレンジの方が良かったみたいです。
沖テトラでは釣れなくなったの陸っぱりで第2戦
その後沖テトラではアタリがなくなったので、沖テトラから陸に戻って、今度は陸っぱりから第2戦です。
遂に本命のアコウ（キジハタ）を釣り上げる！
陸に上がってからも引き続きマナティー60のサンセットオレンジをキャスト、アクションさせていると遂に本命のアコウ（キジハタ）がヒット！
24センチ程とそれほど大きくはないですが本命ゲットできて嬉しかったです。
その後はガシラを2匹追加して終了
アコウを釣った後サクッとガシラ2匹追加しましたが、その後はアタリが遠のいたので、この日のガシラ・アコウ釣りを終了したのでした。
当日のガシラ・アコウ（キジハタ）ルアー釣行のショートムービーもあります
当日のガシラ・アコウ（キジハタ）ルアー釣行のショートムービーもあります。釣っている様子を短くまとめているので良かったら観て下さいね。
7月下旬福井ガシラ・アコウ（キジハタ）ルアー釣行釣果
・ガシラ（カサゴ） 18～23センチくらい 10匹くらい
・アコウ（キジハタ） 24センチくらい 1匹
7月下旬福井ガシラ・アコウ（キジハタ）ルアー釣行まとめ
今年のアコウ（キジハタ）開幕はもう少し先になりそう
今年の福井は7月下旬でも梅雨が長引き、記録的な低水温に。当日の水温が約21.6度で、約一ヶ月前福井釣行と比べても、約1.6度しか水温が上がっていません。
2019年、去年の福井釣行時も記録的な低水温でしたが、それでも23.8度あったので、去年以上の低水温となっています。
基本的にアコウ（キジハタ）は水温が上がらないと岸に寄ってこない魚なので、今年のキジハタのシーズンインはもう少し先となりそうです。
濁った時はオレンジ系のカラーが効く
今回選んだポイントは越前海岸のエリア内でも濁りに弱い所だったみたいで他のポイントより濁りが強かったです。今回の様に海に濁りが入っている時に強いのが膨張色であるオレンジ系カラー。
今回私が使用していたマナティー60では【サンセットオレンジ】がそのカラーです。濁っている時はオレンジ系のカラーにするとバイトが増える事が多いので、一袋は持っておくといいですよ。
水温が低い時はアコウの代わりにガシラがよく釣れる
ガシラ（カサゴ）の適水温が20度前後。対してアコウ（キジハタ）の適水温が25度前後となるので、水温が低い時はアコウよりガシラの方が良く釣れます。
アコウのポイントに入っているのにガシラが連発する時は低水温である可能性が高いです。
アコウ狙いの場合はマナティー60等のダート系ワームがいいのですが、ダート系の動きはガシラはあまり好きではないので、ガシラメインで狙うなら2.5～3インチ程のシャッドテール系ワームのリフト＆フォールで誘うとガシラの数釣りが楽しめます。
個人的には超スローリトリーブでもしっかりテールが動いてくれるスワールテールシャッドXG（2.8インチ）がオススメです。
ガシラ・アコウ（キジハタ）ルアー釣行のヒットルアー等
オンスタックル マナティー60
今回は水が濁っていた事から、濁っていても視認性が良い【サンセットオレンジ】のマナティー60にバイトが集中しました。レッドヘッド・クロキン・サンセットオレンジそれぞれ使える場面が違いますよ。
ドリームアップ ドリームダートヘッド
今までマナティー60には静ヘッドをよく使っていたのですが、より使い勝手が良いジグヘッドがドリームダートヘッドです。静ヘッドより少しフックゲイブが狭くて根がかりが減るのと、静ヘッドと違い、2g～10gまで各種ウエイトが揃っている事。
ドリームダートヘッドは重さが変わってもフックの大きさは同じなので、重さを変更しても同じ様にセット出来るのも嬉しい点です。
コクヨ 瞬間接着剤 レッドテック
ドリームダートヘッドはジグヘッド部分にフックキーパーが無いのでちょっとワームがずれやすいです。その他のジグヘッドを使っていてもマナティー60はダートさせてシャクリを入れるのですぐにワームがズレがち。
そこでジグヘッドとマナティー60のズレ防止に瞬間接着剤を使用するのですが、アロンアルファ等だと一度開封すると次の釣行時には完全に固まって使用不可能になる事が多発。
コクヨの瞬間接着剤、レッドテックなら一度開封しても1～2か月くらいは固まらずにいてくれるのでとても重宝しますよ。
小物釣りにピッタリなロッドホルダー付きクーラーボックス
容量約7Lのライトルアーフィッシング用クーラーボックスです。最大の特徴はロッドホルダーが装着されている事。その他、ライトルアーフィッシングに使いやすい機能が色々あって便利。今回の釣行でサイドポーチに500mlのペットボトルが入る事が判明。より便利に使えそうです。
ライトルアーフィッシング用クーラーボックスについて詳しくはこちら
長靴より蒸れなくて快適な防水透湿靴下
最近愛用している防水透湿靴下です。今回の紹介しているタイプはひざ下まであるので長靴代わりに使用する事が可能です。
真夏に長靴だとすごく暑いですし、かといってサンダル等だとテトラや地磯では危険。防水透湿靴下だと、靴下でしっかり足を守る事が出来ますし、透湿素材なので蒸れが少なく快適に釣りする事が可能です。今回の釣行でも使用しましたが、ハーフパンツと併用すると本当涼しくて快適ですよ。
ウェーディングシューズ
防水透湿靴下を使用する際には水に浸かっても大丈夫な靴が別途必要です。今回は足場の悪いテトラ周りをメインに攻めたのでフェルトスパイクのウェーディングシューズを使用しました。
アコウ（キジハタ）ルアー釣りのタックル・ルアー・釣り方紹介
アコウ（キジハタ）ルアー釣行日記
