12月下旬家島で小アジング好釣果|良型のカサゴもゲット!釣果・ヒットパターンを詳しく紹介

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12月下旬家島で小アジングで好釣果|良型のカサゴもゲット!釣果・ヒットパターンを詳しく紹介

2023年12月29日~30日にかけて姫路市にある離島、家島までメバリング&アジングに行ってきました。

今回は「アジング編」となりますよ。

当日のアジングの釣果・ヒットパターン・釣行の様子

について詳しくお伝えしています。

意外に家島のアジング情報は少ないので、「家島釣行に行ってみようかな?」と思っている方は読んでみるときっと役立つと思います。

12月下旬家島アジング釣果

12月下旬家島アジング釣果

・アジ 約14~17cm 40匹程
・カサゴ(ガシラ) 約17~23cm 10匹程

 

当日の家島の状況

当日の家島の状況

当日の家島はほぼ無風。海水の濁りもほぼ無かったです。海水温は約11.2度。午後6時~0時まではほぼ潮が止まり、0時から下げ潮となる潮回り。

今までの経験からアジはあまり潮位で釣果の差は感じていなくて潮が動いているかどうかの方が大事な事が多いので、期待できそうなのは午前0時以降と考えていました。

 

家島アジング釣行の様子とヒットパターン

午後4時頃から午後7時30分頃まではメバリング

12月下旬家島メバリングで好釣果となったヒットパターンと「家島と坊勢島」メバルが釣りやすいのはどっち?を紹介

釣り場に到着(午後4時頃)から午後7時30分くらいまでは、メバリングをしていました。

その後からアジング開始となりましたよ。

家島メバリング釣行の様子はこちら

 

常夜灯のあるポイントで釣り開始

常夜灯のあるポイントで釣り開始

メバリングの新たなポイントを探すべくポイント移動。午後7時30分頃、常夜灯のあるポイントに到着し、釣り開始です。

 

表層~中層で小アジが釣れる

表層~中層で小アジが釣れる 表層~中層で小アジが釣れる2

まずはジグヘッドまっすぐ0.7g#10(※現在廃版)+熟成アクア活アジストレートをキャストして表層をスローリトリーブしていると、早速アタリ。

数投するとヒット!して取り込むとメバルではなく、アジ、でした。(15センチ程)

その後も表層で次々に15~16センチのアジが釣れてくれます。

★ヒットルアー:熟成アクア活アジストレート2.3インチ
★使用ジグヘッド:ジグヘッドまっすぐ0.7g#10(※現在廃版)
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S

 

試作のルアーをテスト

試作のルアーをテスト 試作のルアーをテスト2

アジの活性が高めだったので、試作ルアー(試作前の試作みたいなの)をテスト。

コンセプトは10~20cm前後のアジやメバル、サバやカマスやメッキをターゲットとした2cm前後の豆サイズのシンキングペンシル。

今回は「どのくらいのサイズ感がいいのか?」をテストする為、直径5mmと6mmの樹脂を削ったものをテスト。

このサイズのアジでテストするまでは直径6mmくらいのサイズがいいのかな?と思っていたのですが、今回両方テストした結果、直径5mmの方が圧倒的に反応が良かったのです。

ちょっとルアー重量が軽くなり飛距離は落ちそうですが、コンセプトが「10cm前後の魚からターゲット」とするのがコンセプトなので、直径5mmくらいの方をメインにテストを続けていこうと思いました。

まだまだちゃんとしたルアーの形になるのはかなり先になりそうですが、また何か進み次第、報告していきますね。

★ヒットルアー:試作シンキングペンシル(全長2.2cm程)
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S

 

小アジ用にセッティングし直してさらにアジを釣っていきます

小アジ用にセッティングし直してさらにアジを釣っていきます 小アジ用にセッティングし直してさらにアジを釣っていきます2 小アジ用にセッティングし直してさらにアジを釣っていきます3

アジの平均サイズが14~16cmと小さめだったので、小さいサイズのアジに適したジグヘッドとワームに変更。

プランクトン1.8インチ(テールが非常に細いので小アジ向き)と小アジ用の小さいフックのジグヘッド、マメアジヘッド(#16)を使用。

数投に1匹ペースで小アジを釣り続けます。

★ヒットルアー:34 プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)
★使用ジグヘッド:レベロク マメアジヘッド #16
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S

 

アジの食いが悪くなってきたのでワーム変更

アジの食いが悪くなってきたのでワーム変更 アジの食いが悪くなってきたのでワーム変更2 アジの食いが悪くなってきたのでワーム変更3

その後アジを釣り続けていたら、アタリが減ってきたのでニオイ・味が強い汁系ワーム、「熟成アクア活アジストレート2.3インチ」に変更。

このままだとワームが長すぎるのでワームヘッド部分を一部カット。ジグヘッドもシャンクが長い「小豆ちゃん」に変更してアジング再開。

すると遠のいていたアタリが再び出始め、アジが釣れ続いてくれました。

しばらく釣っていましたがアタリが減ってきたので他のポイントを確認したくなったのでポイント移動する事にしました。

★ヒットルアー:熟成アクア活アジストレート2.3インチ
★使用ジグヘッド:34 小豆ちゃん
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S

 

山越えて島の反対側のポイントに到着

山越えて島の反対側のポイントに到着 山越えて島の反対側のポイントに到着2

山を越えて島の反対側のポイントに到着です。常夜灯があり、沖は水深ありそうなのでアジ・メバル共に期待できそうです。

 

良型のカサゴ(ガシラ)が釣れました

良型のカサゴ(ガシラ)が釣れました 良型のカサゴ(ガシラ)が釣れました2

最初は「メバルいるかな?」と思い浅場をスローリトリーブするも全く反応無し。なので良型アジを釣るべく、沖の底を釣る為タングステンの3.0gのオーブンゲイブのジグヘッドに変更。

ラインもフロロカーボンライン0.6号からエステルライン0.3号(ピンキー)に変更です。

この時点で午後10時30分頃。まだ潮がほとんど動いていない時間帯で、魚の活性は低そう…。なのでワームは汁系ワームの「エコギア熟成アクア活アジストレート」を使用。

そして水深のある底付近(多分水深6~7m)を探っていくと次々にヒット!

ですが釣れたのは良型は良型でもカサゴ(ガシラ)。

アジでなくて残念ではありますが、これはこれで美味しそうなのでキープします。

5匹程カサゴ(ガシラ)が釣れた所でアタリが無くなってきたので、再び山を越えてポイント移動です。

★ヒットルアー:熟成アクア活アジストレート2.3インチ
★使用ジグヘッド:月下美人アジングジグヘッドTG
★使用ライン:34 ピンキー(0.3号 1.4lb)
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S

 

メバルが釣れたポイントに立ち寄るもメバル不発

メバルが釣れたポイントに立ち寄るもメバル不発

山越えから戻ってきたら午前0時過ぎ。この時間帯から潮止まりから下げ潮に入り潮が動き始める時間帯。

午後6時ごろにメバルがたくさん釣れてくれたポイントに戻ってちょっと釣りをするもメバルはもう釣れませんでした。

潮は動き始めているのですが、もうこの時間にはメバルはどこか移動してしまった様です。

メバルの期待は薄い感じなのでここで完全にアジ狙いに的を絞る事に。アジが釣れそうなポイントに移動します。

 

常夜灯+防波堤のポイントに到着

常夜灯+防波堤のポイントに到着

常夜灯+防波堤のポイントに移動。このポイントは少し湾の奥にはありますが、潮通しも良く水深もあるので良型アジが期待できます。

 

底中心でアジが釣れる

底中心でアジが釣れる 底中心でアジが釣れる2

最初は表層を中心に攻めてみるも、アタリもあまりなく一応釣れますが、10分に1匹ペース…。

なので、ジグヘッドを2.0gのタングステンジグヘッドに変更し、中層~底中心に攻めていくとアタリが出だして数が釣れる様になりました。

でも、15~17cmくらいと、サイズは上がらなかったです。

★ヒットルアー:熟成アクア活アジストレート2.3インチ
★使用ジグヘッド:ジャコヘッドTG ミクロ
★使用ライン:34 ピンキー(0.3号 1.4lb)
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S

 

午前3時ごろまでアジングをして終了

午前3時ごろまでアジングをして終了 午前3時ごろまでアジングをして終了2 午前3時ごろまでアジングをして終了3

釣り続けていて、底付近でのヒットが多かったのでタングステンのジグヘッドを2.0gから3.0gに変更。

アジのサイズが上がらない事も分かったので、「熟成アクア活アジストレート2.3インチ」のヘッド部分を切ってさらにアジの乗りをよくするようにしてアジング続行。

時々カサゴを釣りつつ、午前3時30分頃までアジを釣り続けました。

午前3時頃からアタリの数が減ってきて、サイズも上がらないこともあり釣り終了。こうして家島アジング釣行を終えたのでした。

 

家島アジングヒットルアー

34 プランクトン 1.8インチ 1/4ソリッドモスグリーン

34 プランクトン 1.8インチ 1/4ソリッドモスグリーン

「34 プランクトン 1/4ソリッドモスグリーン」は34さんに作ってもらった当ブログ発のオリジナルカラー。

グリーン系カラーはアジングで反応が良い事が多く、意外にあまり作られていないカラーなので作ってもらいました。

ラメやケイムラ、蛍光色をあえて何も入れず、ナチュラルにアジを誘う為のカラーです。1/4ソリッドにする事で光の反射を抑えてよりナチュラルに。

また、透明だと目立たないプランクトンの細いテールの存在感を出しつつ、透明感も損なわないバランスに仕上げています。

ラメやケイムラ、蛍光が入っていないアジングワームは少ないので、ナチュラルに攻めたい時やアジがスレてきてカラーローテーションする時の一つに加えると良いですよ。

1.8インチと長めですがテールが非常に細いので、今回の様に豆アジ用のワームとしても優秀です。まだリリースまで少し時間かかりそうですが、よろしくです。

 

熟成アクア活アジストレート2.3インチ

アジングで最も釣れるワームといっていい【熟成アクア活アジストレート2.3インチ】です。汁系ワームはアジングでの効果は絶大。食込みが悪い時に使うと「正に効果てきめん!」です。豆アジングで使う時は少し長いので頭の部分を一部ちぎって使用するといいですよ。

 

熟成アクアを入れても液漏れしないコンパクトな容器

ガルプやエコギア熟成アクア等のいわゆる【汁系ワーム】は本当よく釣れますが、【液漏れ】するのが玉に傷。なので専用容器も紹介しています。

コンパクトに収納できる・ワームを取り出す時もあまり汚れない、容器なのでオススメです。

【ガルプ・エコギアアクア用コンパクト容器セット】について詳しくはこちら

 

家島アジング使用ジグヘッド

小アジ用ジグヘッド

10~16センチくらいの豆~小アジだと、口が小さいので専用の極小ジグヘッドを使うとグッとヒット率が上がります。

豆アジ~小アジ用ジグヘッドは「小豆ちゃん」「マメアジヘッド」を使っていますが、マメアジヘッドの方が少しダートに適した形をしているので、スローリトリーブメインなら「小豆ちゃん」チョンチョンと少しダートさせたりする時は「マメアジヘッド」と使い分けています。

アジがワームの先しか咥えない時はロングシャンクの「小豆ちゃん」の方が良く、ワームの動きを優先する時はショートシャンクである「マメアジヘッド」を使用するとより良いですよ。

両方同じコンセプトのジグヘッドですが、使い分けするとより適した状況に合わせる事が可能です。

 

深場を攻める為のタングステンジグヘッド

今回深場狙いで使用したタングステンジグヘッドは「ジャングルジム ジャコヘッドTG ミクロ」「月下美人アジングジグヘッドTG」です。

【ジャコヘッドTG ミクロ】

「ジャコヘッドTG ミクロ」ダートしやすい形状をしていて、フックも#12と小さいので、アジのサイズが20cm以下の時非常に扱いやすいタングステンジグヘッドです。

ラインナップが2.0gまでなので深いポイントは探りにくいですが、ジグヘッドの重さが足りるならこちらをメインに使用しています。

【月下美人アジングジグヘッドTG】

「月下美人アジングジグヘッドTG」は#10のフックサイズのタングステンジグヘッド。丸形のジグヘッドでダートはちょっと苦手。

ですが#10以下で3.0gの重さのジグヘッドは現在市場にほとんどないので、「深場でしか釣れないけれどアジのサイズが小さい。」時に役立ちます。

タングステンで3.0gあれば水深8mくらいまでは十分カバーできるので、深場狙いの場合こちらのジグヘッドがメインとなる事が多いです。

 

家島アジング使用ロッド

フエルコ MGH900-6S

フエルコ MGH900-6S

【フエルコ MGH900-6S】は、『防波堤や漁港こそ、足場が高いからロングロッドが必要なのでは?』とのコンセプトで、フエルコさんと共同で作った9フィートでソリッドティップ仕様のメバリング・アジング用パックロッド。

このロッドのコンセプトとしてはレギュラーメバルでも引きが楽しめる】で、感度と操作感を損なわないギリギリまでロッドを柔らかくしているので、15センチクラスのアジ・メバルでも、しっかり曲がり、引きを楽しむ事ができるロッドです。

長いので細かいアクションは少しやりにくいですが、スローリトリーブやリフト&フォールはやりやすいロッドです。

詳しいロッドの説明はこちら

 

家島アジング使用ライン

34 ピンキー(0.3号 1.4lb)

実は「エックスブレイド D-PET 失透ピンク」を購入していて、こちらを巻替えて使おうと思いパッケージから取り出すと半透明なピンクではなく透明感の無いピンクで自分のイメージと違う色だったのでいったん使用を保留。

改めて「34 ピンキー(0.3号)」を買い直しました。

ピンクに染色されている事もあり他社より直強力が低いのでちょっと敬遠していたのですが、ピンク色のエステルを試したくて今回の釣行で使用しました。(使用した号数は0.3号 1.4lb)

実際に使用してみるとエステルの割にしなやかで、意外に使っていても強い。多少雑に扱っても切れる、といった心配はなさそうでした。(実際のこの日の釣行では魚をかけてからのラインブレイクは一度も無し)

少し伸びがありエステルの中では少し感度は低く感じましたが、総合的なバランスが良く、非常に扱いやすいエステルラインでしたよ。

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ABOUTこのブログの管理人

釣り歴約30年。バス釣り・管理釣り場・エギング・メバリング・ロックフィッシュ等のルアー釣りを 幅広く経験しています。特に力を入れている釣りはメバリングです。

幅広い釣り経験を通じて、釣り初心者に分かりやすく釣り方等を紹介しています。

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