2021年9月9日、和歌山県にある沖防波堤、水軒一文字へ渡りました。朝一はルアーでタチウオ、日が昇った後はショアジギングで青物狙い、のダブル狙い釣行です。
今回は【ルアーでタチウオ釣行編】となりますよ。
当日のタチウオ釣行の様子
混雑した釣り場を避ける方法
タチウオが良く釣れるルアーの紹介
についてお伝えしますね。
タチウオ調査の為、水軒一文字へタチウオ釣りに
愛知県に住んでいる友人が遠方からタチウオ釣りに関西に釣りにくる、という事で『遠方から釣るのでたくさん釣って欲しい。』という事で、タチウオ近況釣行に行く事に。
釣果情報で和歌山方面が好調なのは確認できていたのですが、『実際にどんな状況なのか？』を確認したい事もあって実際に和歌山方面へタチウオ釣りに。
陸っぱりからでもいいかな、と思ったのですが、和歌山マリーナシティ等の釣り場の状況をSNS等でチェックすると、平日でも入る場所がないほどの混雑している事が確認できたので、渡船を使って行く事にしました。
今回選んだ場所は【水軒一文字】。初めて行く場所なので、午前4時出発でしたが午前2時30分頃、と早めに到着。
でも既に駐車スペースは半分くらい埋まっていてかなりの釣り人が来そうな感じ。
まずは渡船屋さんの前にある乗船名簿に名前を書いて渡船屋さんの方が来るのを待つ事になりました。
水軒渡船に乗って水軒一文字へ出発
午前4時頃に受付が終わり、渡船に乗って水軒一文字へ出発。午前4時20分くらいに沖防波堤に到着しました。まだ真っ暗な状態ですが、夜明けまで残り約1時間30分。
今までの経験上、夜が明けるとタチウオが釣れなくなるので、タチウオ釣り出来る時間は約1時間30分しかありません。
なので急いで釣具の準備をしてタチウオ釣りを始めます。
海水温は約24.0度
海水温は約24.0度でした。タチウオの適水温は17～26度くらいなので、タチウオを釣るには特に問題ない水温です。
テンヤ+ワームでタチウオをゲット！
深夜～朝にかけてのタチウオは、表層にいる事が多いので、軽めのテンヤ（4.5g）と【エコギア熟成アクア リングマックス3.8インチ】を使って釣り開始。
するとすぐにバイトがあり、早速タチウオを釣り上げる事が出来ました。
その後立て続けにタチウオを釣り上げる
その後アタリは連発するも、タチウオが指3本クラスと小型がメインな事もあり、アタリがあってもなかなか乗らず。タチウオを3～4匹釣っている間に空がだんだん明るくなってきて、正直かなり焦ります。
朝までに6匹のタチウオを釣る事ができました
空が明るくなってくるとさらにタチウオの活性があがり、キャスト後すぐにアタリがあるものの、やはり乗りが悪い・・・。
午前5時30分くらいになると、怒涛のバイトが嘘の様に沈黙。その後午前6時過ぎまでテンヤ+ワームをキャストし続けるも、その後アタリがある事なく、タチウオ釣りは終了。結果タチウオ6匹の釣果となりました。
最初の帰りの渡船が午前9時なので、午前9時までショアジギングをする事にしたのでした。
タチウオ釣行動画もあります
当日の釣行の様子を動画にしました。当日の釣行を動画で観たい方は下のリンクから観る事が出来ますよ。
【釣行動画】9月上旬和歌山の水軒一文字でルアーでタチウオ釣り日記
9月上旬和歌山ルアーでタチウオ釣果
・タチウオ 指３～3.5本 6匹
9月上旬和歌山ルアーでタチウオ釣行まとめ
時合は短かったけれどタチウオの魚影は濃かった
釣りの準備時間を含めると実質1時間程のタチウオ釣りととなりましたが、釣っている間はアタリが頻繁にあり、魚影は非常に濃かったです。釣れる時間が短いので、手返しよく釣りする事が出来れば、二桁釣果もいけそうな釣れ方でした。
大阪湾で釣れていない時は和歌山方面のチェックを
タチウオ釣りといえば大阪湾がメッカではあるんですが、ここ数年、大阪湾のタチウオは不調な事が多いです。釣果情報を見る限り、今年はまだ大阪湾には本格的にタチウオは入ってきていない様子です。
今回の様に、大阪湾でタチウオが釣れていない時は、和歌山方面をチェックしてみると爆釣、といった事が割とよくあります。大阪南部からだと、和歌山北部までの距離は数十キロ。
高速道路だと20分～40分くらいの時間差で行けるので、『大阪湾が釣れないなあ。』と思った時は和歌山方面の釣果をチェックしてみるといいですよ。
沖一文字だと人混みが少し緩和出来ます
タチウオ好釣果の情報が出てくると、和歌山の有名釣り場（和歌山マリーナシティー等）は平日でも人がいっぱいになりますが、沖防波堤の場合、渡ってしまえば人混みで釣り出来ないという事はないので安心です。
沖防波堤でも、タチウオシーズンは釣り人が多いので、一番船に確実に乗れる様、出船時間の1時間～1時間30分程前に現場に到着しておけばより良いです。
和歌山方面（北部～中部）でタチウオ釣りに使える渡船（沖一文字）一覧
和歌山方面（北部～中部）でタチウオ釣りで使える渡船（沖一文字）は意外と少ないので紹介しますね。他にもあるかも知れませんが、概ね下記の4つの沖一文字（渡船は5か所）となりますよ。
和歌山北部 水軒一文字（水軒渡船）
水軒一文字は、和歌山北部にある沖一文字で、水軒渡船が渡しています。今回タチウオ釣りをした場所でもあります。
タチウオの好釣場ではありますが、半夜が無く、朝一の渡船に乗ってからの1時間～2時間程しかタチウオを釣る時間が無いのが欠点。なので、今回の釣行の様にタチウオ+ショアジギング等、他の釣りも一緒にすると良さそうです。
和歌山北部 雑賀崎一文字（なかい丸）
雑賀崎一文字は、和歌山北部にある沖一文字で、なかい丸が渡しています。朝からだと1名でも渡してくれますが、半夜便・一晩通し釣りは2名以上でないと渡れないので注意しましょう。公式HPは無いですが、個人のブログ（元PTA会長の独り言）で詳しく紹介してくれています。
和歌山中部 湯浅一文字（石井渡船）
湯浅一文字は、和歌山中部にある沖一文字で、石井渡船が渡しています。地形が特殊なのか、日中でもタチウオが釣れる事が多い不思議なポイント。もちろん夜でもタチウオ釣れます。2名以上で半夜釣りが可能ですが、（1名だと半夜では渡れません。）タチウオが日中好調に釣れいている時は半夜便は無くなるみたいです。
公式HPは無いですが、個人のブログ（元PTA会長の独り言）で詳しく紹介してくれています。
和歌山中部 小浦一文字（照ちゃん渡船・浜吉丸）
小浦一文字は和歌山中部にある沖一文字です。こちらは照ちゃん渡船、浜吉丸と2か所の渡船が渡しています。非常に有名・人気の釣り場で、幅広い時間帯で渡る事ができます。他の渡船屋さんでは1名で行けない夜間の通し釣りも1名で行けるので、同行者がいなくても夜釣りできるのは嬉しい点です。
9月上旬和歌山タチウオ釣行で釣れたルアー
エコギア熟成アクア リングマックス3.8インチ
今回タチウオを釣ったルアー（ワーム）は全て【エコギア熟成アクア リングマックス3.8インチ】でした。
過去に友人の協力を得てドジョウと比べてみた結果、遜色ない結果となっているので、エサでなくてルアー（ワーム）で釣りたい方にオススメです。
タチウオのルアー釣りタックル・ルアー・釣り方紹介
タチウオのルアー釣り釣行日記
