2019年9月下旬一庫ダムにてレンタルボートでバス釣り|5人各自の釣りをまとめて分かった攻略法とヒットルアーとは

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2019年9月下旬一庫ダムにてレンタルボートでバス釣り|5人各自の釣りをまとめて分かった攻略法とヒットルアーとは

2019年9月28日、兵庫県川西市にあるダム湖、一庫ダムにてレンタルボートを借りて友人4人と私、合わせて5人でバス釣り大会を開催しました。

10年以上身内でのバス釣り大会をしていますが、一庫ダムでの開催は初めて。そんな初開催となる一庫ダムで行った5人のバス釣りヒットパターン等をお伝えしていきますね。

一庫ダムってどんなバス釣りのポイントなの?

5人のレンタルボートでの釣りの様子・ヒットパターン

一庫ダムでのバスの釣り方まとめ

一庫ダムバス釣り大会ヒットルアー等の紹介

がお伝えする内容となりますよ。

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【一庫ダム】はどんなブラックバス釣り場なの?

【一庫ダム】はどんなブラックバス釣り場なの?

一庫ダムは兵庫県川西市にある、昔から有名な関西のバスフィールドです。大阪から約1時間程と都市部から近郊にあり、陸っぱりでバス釣りするにはフィッシングプレッシャーが高い所ですが、レンタルボート以外のボート釣り(フローター等も)は禁止されており、さらにエンジンも禁止なのでレンタルボートからの釣りだと比較的フィッシングプレッシャーは低めです。

一庫ダムは小規模なダム湖ではありますが、エレキだけで一周するとそれだけで丸一日かかるくらいの大きさがあり、1日~2日での攻略は困難。マイボートも禁止されていて1日のボートの数が限られる事からも、ボートからしか釣りできない場所に関してはまだまだシークレットポイントも多数ある、大阪近郊にある場所にしては、夢のあるフィールドとなっていますよ。

あとスモー◯マウスバスが釣れる事でも非常に有名ですね。

レンタルボート屋さんは今の所(2019年10月時点)【Lip Hook(リップフック)】一店舗しかない様子です。一庫ダムでボート釣りするならLip Hookでボートの予約をしてバス釣りに行くといいでしょう。

一庫ダムのレンタルボート屋さん【Lip Hook】の公式HPはこちら

 

レンタルボートは【Lip Hook(リップフック)】で借りました

レンタルボートは【Lip Hook(リップフック)】で借りました

レンタルボートは上の記述の通りレンタルボート屋さんは1店舗しかない事もあり【Lip Hook(リップフック)】で借りました。

ここの店主さんがとても対応が良く、一庫ダムの特徴から釣り方や注意点を親切丁寧に教えて下さり、バス釣り大会当日もスロープまでの移動やその他色々気遣ってれたりして、とても気持ちよくバス釣りする事が出来ました。

【Lip Hook(リップフック)】について詳しくは公式HPへ

 

9月下旬一庫ダムブラックバス釣り大会のルール

9月下旬一庫ダムブラックバス釣り大会のルール

身内のプチバス釣り大会といえ、一応ちゃんとルールがあります。今回のルールは・・・

・7時00分スタート、13時00分帰着の6時間
・範囲は一庫ダム全域。禁止エリア等はBASSING-ROADの規定に従う
・3匹のブラックバスの重量で競う
・サイズは何センチでもOK(たとえ5センチでもOK)
・死んでいた場合はカウントしない(エラが動いていたらOK)
・帰着時間は1分遅れる毎に-100gのペナルティー
・ただし、ボートトラブル等、予期せぬトラブルの場合は遅れた場合もペナルティーは無し
・遅刻は何時間してもペナルティーはなし。ただし、帰着時間は他の参加者と一緒
・ノンボーターを乗せて1ボート複数人数での釣りもOK。ただしノンボーターの釣果はカウントなし。

上記のルールで一庫ダムでのバス釣り大会を開催しました。

 

一庫ダム全体マップ(Googleマップより)

上の地図が一庫ダムの全体図となります。南側に本湖があり、東西2本の大きい支流に分かれているダム湖という事が地図から確認出来ますね。

 

5人の9月下旬一庫ダムにおけるバス釣りの様子をお伝えします

5人の9月下旬一庫ダムにおけるバス釣りの様子をお伝えします

ではここから、5人の自己紹介と当日のバス釣りの様子、ヒットパターンやルアーの紹介についてお伝えしていきますね。

 

たけとの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

たけとの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

自己紹介

【ライトルアーフィッシング入門】の管理者であり、ブラックバス釣り大会の主催者です。主催者なのに普段はバス釣りせずに、海のルアーフィッシングばかりしていますが、海のルアーフィッシングの経験を活かしてなんとかします!

 

まずは岸際をトップウォータープラグでチェックしていく事に

まずは岸際をトップウォータープラグでチェックしていく事に

初めてのダム湖でどうポイントを絞りこんだらいいか分からないので、今回は一庫ダムの西側の支流1本を上流まで上りきってチェックしていく事に。

ちょっとエレキを踏んでポイントを観察した所、岸際には体長7~10cmくらいのベイトフィッシュ(オイカワや稚鮎っぽい)が多数いて、岸際はダム湖らしく切り立っている所が大半でポイントは絞りにくい感じ。

なのでまずはベイトフィッシュが岸際でピチャピチャしている事もあり、エレキで流しながらトップウォータープラグ(レッドペッパーベイビー)を使ってチェックしていきます。

 

岸際で何発かブラックバスが水面を割るも乗らず

上流に上がりながらレッドペッパーベイビーを岸際に向かってキャストし続けると何回か水面を割ってくれ、ちゃんとブラックバスがいる事を確認。ですが、バスは乗らず。

 

ワンド状になっているポイントで遂にヒット!

ワンド状になっているポイントで遂にヒット!

さらに上流に進んでいくとワンド状になっている場所を発見!この場所にたくさんのベイトフィッシュが入っていて、さらに時おりブラックバスらしいボイルも!

『これは期待できそう・・・』と思いながらレッドペッパーベイビーをキャストしていくと遂にバスが水面を割りヒット!

一庫ダム初バスをゲットします。

 

さらにステルスペッパー70Sでブラックバスを追加!

さらにステルスペッパーでブラックバスを追加!

その後レッドペッパーベイビーでは反応がなくなったので今度はよりベイトフィッシュに近いサイズ・フォルムであるステルスペッパー70Sにシフト。

この選択が合っていた様で同ポイントでもう1匹のブラックバスを釣る事が出来ました。

 

その後さらに上流を進むもノーフィッシュ

その後さらに上流を進むもノーフィッシュ

その後ボイルも収まったので再び上流を目指しつつ、ステルスペッパーをキャストしていきますが、ゴミが多くペラにからまり動かなくなるので再びレッドペッパーベイビーに変更。

時々水面を割ってはくれますがヒットはせず。岬の先端部分や魚探で変化のある所はライトリグを投入しますがまったくのノーバイト。バスは一箇所にとどまらず回遊しているかも知れません。

ほぼ最上流域まで来ると陸っぱりの人がたくさんいたのでそこで引き返し戻る事にしました。

 

1匹デッドフィッシュとなる

ここでライブウェルを確認するとレッドペッパーベイビーで釣ったバスが動かなくなっていました。釣った時から出血が多く大丈夫かな?と思いながらマメにみていて、一時は元気になったのですが、やっぱり駄目だったみたいです。

これでキーパーは2匹から1匹となってしまいました。

 

スタート地点に戻ってくる

スタート地点に戻ってくる

上流部から本湖に戻ってくると午前11時30分くらいになっていました。

これがエンジン付きボートだったら一度行ってよかったポイント等に戻るのですがなにせ動力はエレキのみ。

朝に釣ったポイントに戻ろうとしてもそれだけで往復1時間以上かかるので、もう戻る事も出来ません。なので残り時間は本湖で頑張る事に。

 

最後の最後でステルスペッパーでキーパーサイズを釣り上げる

最後の最後でステルスペッパーでキーパーサイズを釣り上げる

本湖に戻ってくるとゴミが少なかったので再びステルスペッパーにチェンジして岸際を叩いていくと、終了時間間際に、バスがヒットし取り込みに成功!!

こうしてたけとのバス釣り大会は幕を閉じたのでした。

 

ランハイさんの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

ランハイさんの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

自己紹介

ブラックバス釣りメンバーの中でもその上手さは1,2位を争うランハイさん。実は今回の参加メンバーの中では唯一の一庫ダム経験者。経験者のメリットを活かして優勝する事は出来るのか?要注目です!

 

桟橋近くの岩盤をライトリグで攻めるもアタリはなし

スタート直後の朝一は、桟橋近くの水流がある浮きブイ付近の岩盤をウォブリング3インチのスモラバ、フリックカーリー3.8のフリーリグでチェック。アタリはあるが釣れず、ポイント移動です。

 

オイルフェンス周辺の岬で1匹目のバスをゲット!

その後、岩盤近くのオイルフェンスに向かい、その岬周辺にベイトの群れが多い箇所があったため、フリックカーリー3.8インチのフリーリグをキャストするとアタリがあり、1匹目のバスをゲットしました。

 

岩盤+沈み木+ベイトの群れの複合ポイントを発見!

オイルフェンス周辺を探るも反応が無くなったため、旧ボート乗り場近くの水流の浮きブイ付近にある岩盤エリアに向かうと、沈んだ木の周辺にベイトの群れとスモー◯マウスバスらしき魚影を確認したため、フリックカーリー3.8インチのフリーリグを投げるとアタリはあるがのらず。

 

沈んだ木+ベイトの群れがあったポイントでヒット!

オイルフェンス周辺では反応がなくなったので、今度は旧ボート乗り場近くのオイルフェンス周辺に移動。同じく沈んだ木の周辺にベイトの群れがあったので、フリックカーリー3.8インチのダウンショットに切替えて投げたところ、2匹目のバスをゲット!その後は反応がなく、ランハイさんのバス釣り大会は幕を閉じたのでした。

 

コージーさんの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

コージーさんの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

自己紹介

『今年からボート免許取って参戦します!』と勢いよく参加しましたが実はボートの免許取っていなかったりする、今年からバス釣り大会に参加したコージーさん。

幸い、今回のバス釣り大会開催場所はエレキのみの一庫ダムとなり、他の参加者とボートの差はありませんね。コージーさんが参加したのがまだ団体戦のみで、個人戦は今回が初!コージーさんの真の実力が問われる1戦となりました。

 

スタート直後からショアラインにクランクベイトをキャストし続ける!

大会スタート地点の桟橋から、岸際を反時計回りにクランクをキャストし続ける事を決意!

ベイトフィッシュの濃い所はクランクベイト、ベイトフィッシュが薄い所はメタルジグやシューティング(魚探の反応を見て直接狙う事)をまじえながら大会時間中やり通しました。

 

桟橋を出て1つ目の岩盤と1つ目の橋を超えたところで強烈なバイト!

クランクベイトとシューティングをまじえながら岸際をどんどんチェック。桟橋を出て1つ目の岩盤と1つ目の橋を超えたところで、ベイトが薄くなったので、フリーリグとメタルジグでシューティングを開始。

フリーリグ、メタルジグ共に1回ずつ強烈なバイトがあるも、乗らず。引き続き岸際をクランクでチェックしていく事に。

 

東側の右岸を釣り上がるも不発

一庫ダム東側の筋、モルタル岩盤から右岸にわたりクランクベイトで釣り上がります。が、まったくのノーバイトで不発に終わりました。

 

ライトリグを試してみるとバイトがでるも・・・

その後クランクベイトでは釣れない為、オイルフェンスの狭隘部の岩盤下8mでライトリグを試すと、バイトが3回あるも乗らず。その後再びクランクベイトを引き倒すも不発。

その後、再びクランクベイトで岸際をさぐっていくが、そのままノーバイトで帰着時間となり、コージーさんのバス釣り大会は幕を閉じたのでした。

『さようなら、そして、ありがとうブラックバス。君のことは忘れない。』

 

プロさんの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

プロさんの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

自己紹介

今季第1戦はノーフィッシュながら他の参加者もノーフィッシュ多数の為最下位ポイントを逃れ、第2戦、第3戦は連続優勝!今年から導入された最下位に付加されるボーナスポイントを入れると第3戦終了時点でぶっちぎりの年間1位!

このバス釣り大会では年間最下位争いを繰り広げていたプロさんですが、今年開眼したのかも?今回の順位次第では最終戦を待たずして年間優勝が決まるかも、という大事な試合。プロさんの結果に注目です!

 

スタート直後はダムサイトへ向かう

スタートしてすぐ、ダムサイト付近の州張展望地区まで一気に向かい、進入避けのネット付近からチャターやクランクを投げて様子を伺う事に。

ベイトフィッシュはあちこちで跳ねているので活性が高いのだろうと投げてみるも全くバスからの反応はなし。ポイント移動する事に。

 

岸づたいにライトリグを投入し続けるもノーバイト

そこから岸づたいに移動を繰り返し、3~6mラインをライトリグに変えて探っていくが、ことごとく枝か岩盤に引っ掛かりロストの嵐。因みに魚探にはのっぺりとした絵しか写らず。

 

コツコツしたバイト連発!

そこから、知明りんどう橋の手前にあるワンドに入ろうとしたがって先行者がいたため、ワンドに入れず。

先行者の移動待ちの為、手前の岬にて待機しながら3インチセンコーのノーシンカーで落としてズル引きしてくると、しつこいくらいのコツコツが続く。
合わせても合わせてもスッ歩抜けばかりなのでこの岬でのバイトは諦める事に。

 

知明りんどう橋の手前にあるワンドに入るもバイト無し

先行者が移動したので、ワンドに入ってノーシンカー中心に試すが全く反応なし。ベイトフィッシュの活性だけは異常。

対岸の岬付近を探るも見えるのは鯉ばかり。時間を考慮して桟橋に戻る間も来たところを再度アタックするが結局釣れず。

こうしてプロさんのバス釣り大会は幕を閉じたのでした。

 

ニケさんの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

ニケさんの9月下旬一庫ダムのブラックバス釣りの様子

自己紹介

ブラックバスのボートでの釣りは2年前からやりはじめたばかりのまだバス釣り初心者さん。前回の七色ダムのバス釣り大会では、最下位ではあったものの見事に1匹のバスを釣り上げ、着実に成長してきています。今回もブラックバスを釣ってくる事が出来るのか?注目です!

 

まずは東の橋を目指しつつバスの反応をチェック!

バス釣り大会開始早々、船着き場からシャロー寄りを探りつつ東の橋へ。東の橋への移動の間、ダウンショットのレッグワーム、テキサスのレッグワーム、モグラチャター、ポッパーと色々なルアーを試すもまったくバイトは無し。

 

魚がはねる様子がみえたのでポッパーを投入!

東の橋に到着後も、引き続きバスからの反応はなし。キャストを続けていると橋の近くのブイ周辺で、何度か魚がはねる様子が見えた為、ポッパーをキャスト!するも何の反応も得られず。

 

最後はレンタルボート乗り場の桟橋周辺をチェック

バス釣り大会の終了時間が近づいてきた為、最後はレンタルボート乗り場の桟橋周辺を探るも、バスからの反応はなく、こうしてニケさんのバス釣り大会は幕を閉じたのでした。

 

2019年9月下旬一庫ダムレンタルボートバス釣り大会結果発表

順位 名前 匹数 ポイント 総重量
1位 ランハイさん 2匹 5P+1P 1070g
2位 たけと 2匹 4P 560g
3位 コージーさん 0匹 3P 0g
3位 プロさん 0匹 3P 0g
3位 ニケさん 0匹 3P 0g

※+1Pはビッグフィッシュ賞

9月下旬一庫ダムレンタルボートバス釣り大会結果です。

当日は曇りと晴れを繰り返す天気で、ターンオーバーもなく水質も良好。ダム湖のコンディションは良かったと思われましたが、ランハイさん以外は皆初めての一庫ダムで戸惑った様子。結局5人中ブラックバスを釣り上げ検量できたのは2名だけでした。

ダム湖の規模が割と大きく、本来エレキだけでは厳しい大きさで、一度上流に行くと次に戻ってくるのは困難(往復だけで1~2時間かかる為。)そういう特殊な事情もあり、ちょっと慣れていかないとなかなか釣果に結びつきにくいダム湖だと思いました。

でもベイトフィッシュは豊富ですし、パターンにはめると面白そうなポテンシャルを感じました。恐らく来年も一庫ダムでバス釣り大会開催されると思うので、次回はしっかり攻略したいですね!

 

2019年第4回バス釣り大会優勝者は【ランハイさん】

2019年第4回バス釣り大会優勝者は【ランハイさん】 2019年第4回バス釣り大会優勝者は【ランハイさん】2 2019年第4回バス釣り大会優勝者は【ランハイさん】3

このバス釣り大会初めてのフィールド、一庫ダムでの初優勝はランハイさん、でした。元々バス釣りが上手いですし、1度プライベート釣行で一庫ダムを経験している事もプラスに働いた様子です。

ランハイさん、優勝おめでとうございます!

 

今回の優勝商品は【ネオメタルジグ根魚カスタム】

今回のバス釣り大会優勝商品はライトルアーフィッシング入門発のカスタムルアー、【ネオメタルジグ根魚カスタム】です。

今年からライトルアーフィッシング発の物が優勝賞品となっています。参加者のみなさんも割と興味あるようで優勝賞品となる事になりました。

ついでに【ネオメタルジグ根魚カスタム】は主にアコウ・ガシラ用にカスタムしたメタルジグとなりますよ。

フックをトリプルフックから地獄針仕様とする事で根がかり低減とバラシを激減。今では珍しい後方重心のメタルジグでアクション中にフックにラインが絡む事も激減させていて底を叩く根魚釣りに非常に快適に使えるメタルジグに仕上がっています。

根魚専用メタルジグ【ネオメタルジグ根魚カスタム】について詳しくはこちら

 

ブラックバス釣り大会年間成績表

参加者 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 総P 総重量 年間順位
プロさん 8P 8P 7P 3P 26P 5430g 1位
ニケさん 6P 8P 1P 3P 18P 3990g 2位
たけと 4P 4P 5P 4P 17P 4470g 3位
キャノピーさん 6P 7P 2P 0P 15P 8700g 4位
釣れ釣れさん 3P 6P 3P 0P 12P 4270g 5位
ランハイさん 0P 2P 4P 6P 12P 1340g 6位
コージーさん 0P 4P 0P 3P 7P 1700g 7位

年間順位結果です。な、なんと第4戦目終了時点でプロさんが26Pとぶっちぎり!このバス釣り大会は現在最大参加人数が7人、ビッグフィッシュ賞含めて最大8Pなので、第5戦を待たずして、プロさん年間総合優勝が決まりました!

プロさん、初の年間総合優勝おめでとうございます!本格的な表彰は最終戦後に行う予定です。

この大会、プロさんはノーフィッシュで最下位だったのですが、今回ノーフィッシュが3人だった為、大会のルール上は全員3位となり、全員に3Pついたのが大きかったです。

でも2位争いがかなり混沌としていて誰がなってもおかしくない状況。このバス釣り大会の最終戦、年間2位は誰になるか?が注目ポイントになりそうです。

 

2019年9月下旬一庫ダムレンタルボートバス釣りまとめ

ポイントを絞り込む最大の肝は【ベイトフィッシュ】の動きにあった

一庫ダムでは魚探を見ていても同じ様な地形が続き、何を基準にポイントを絞っていけばいいか地形だけでは難しいです。

で、結局何をもって釣る場所を絞っていけばいいか?ですがやはりそこは【ベイトフィッシュ】でした。今回一庫ダムでバスを釣ったのは私たけとと、とランハイさんだけでしたが、今回両者共に、【ベイトフィッシュが豊富な場所】であるという共通点がありました。

ベイトフィッシュが豊富な場所、だけでは弱いので、【地形の変化】+【ベイトフィッシュの豊富な場所】に絞って展開していくといいでしょう。

 

ピンスポットは少ないので【点】の釣りでなく【線】の釣りを

一庫ダムは、今回減水時期(夏~秋は減水して水位が下がるとの事。)だった事もあり、ブラックバスが一時的に立ち寄るポイントは少ないです。

地形変化はありますが、それだけではブラックバスがそのポイントに居続ける事はありません。なので、一庫ダム(減水時期)では、ピンスポットの点の釣りでなく、線の釣りが必要という事が分かりました。

今回、私たけとは、トップウォータープラグだけでなく、ノーシンカーやダウンショットリグ等にもそれなりに時間を使いましたが、バイトがあるのは線の釣りであるトップウォータープラグばかりでした。

ランハイさんがフリーリグで釣っている事から、点の釣りでも釣る事は可能ですが、その場合テンポよく各ポイントを打っていく必要がある、と考えています。

 

湖の規模に対して動力が足りていないのでそのハンデをどう克服するかがポイント

一庫ダムはエンジンが使えなく、エレキのみで湖を周らないといけません。本湖と支流2つからなるダム湖ですが支流の上流部まで行くのにエレキで1~2時間はかかります。

支流を含めて1周するだけでほぼ丸一日かかる、との事です。なので支流の上流~中流域でよいポイントを見つけて、大きな移動後再び攻めたいと思っても戻るのに時間がかかり過ぎて実質不可能に。

つまり【一度行って釣ったポイントは戻って来れない】事を前提にして1日の釣りを組み立てる必要があり、この事を念頭に入れて1日のバス釣りのプランを考えないとつまずく事になるので、しっかり覚えておきましょう。

 

ブラックバスの魚影は濃くはないけれど薄くもない 攻略方法によっては爆釣も有り得そう

一庫ダムで実際にバス釣りをした際に感想は、『ブラックバスの魚影は濃くはない、でも薄くはない。』でした。

湖全域までは周れませんでしたが、トップウォータープラグでチェックした所、だいたいどのエリアでもバイトは得る事が出来、ボイルもちょくちょく見かける事が出来ました。

ブラックバスはそれなりの数がいる様で、釣り方をアジャスト出来れば1日10~20匹以上の爆釣もありえそうでしたよ。実際ボート屋さんの話によると上手く釣る人は普通に2桁以上の釣果となるみたいです。

 

フィッシングプレッシャーはかなり低め

一庫ダムは大阪近郊から約1時間で来れるメジャーレイクにも関わらず、非常にフィッシングプレッシャーは低いです。

今回釣りに行ったのは土曜日だったにもかかわらず、ほぼ誰ともポイントのバッティングはありませんでした。これはマイボート禁止&レンタルボートも【Lip Hook(リップフック)】しかない事からでしょう。

一庫ダムは決してブラックバスが簡単につれるダム湖ではありませんが、フィッシングプレッシャーが低めなのでハードベイト主体の釣りも成り立ちそうな釣り場でしたよ。

 

シークレットポイントがある数少ないメジャーレイク

【レンタルボートでしか釣る事が出来ない】+【エレキしか使えないのでポイントチェックの非常に労力&時間がかかる】、さらにトーナメントも行われないという事から、一庫ダムは大阪近郊のダム湖とはいえ、まだまだシークレットポイントが存在している関西では希少なダム湖となります。

琵琶湖や七色、池原ダムなんかと比べると釣れるブラックバスの数や型は敵わないですが、【自分でポイントを見つけていく喜び】があるダム湖です。

現在、ブラックバス釣りのメジャーな湖では攻略記事やマップなんかが多数発売されていたりして、シークレットポイントなんてまったくない状態。ポイントを把握した上で攻略していくのもいいですが、ブラックバス釣りには【宝探し】的な要素もあったはずです。そんなブラックバス釣りの原点を思い出させてくれるダム湖でした。

 

2019年9月下旬一庫ダムレンタルボートバス釣り大会ヒットルアー等

フリックカーリー3.8インチ

一庫ダムバス釣り優勝者のランハイさんのヒットルアーです。フリックカーリーのいい所はデッドスローでもしっかりテールが動く事。まだ使った事ないなら一度使ってみるといいですよ。

 

ステルスペッパー70S

私、たけとが今回ヒットさせたのは全てステルスペッパーでした。ステルスペッパーには各種サイズがあり、持っています。その中でも70Sが大きさと重さのバランスがよく最も使いやすいと感じています。今回バスを釣ったのも全てステルスペッパーの70Sでした。

 

濡れても大丈夫な防水透湿靴下

濡れても大丈夫な防水透湿靴下

レンタルボートでのバス釣りでは、当日が晴れていても、前日が雨だったりするとボート底に水が溜まっていたりして靴が濡れる事がありますし、雨が降りそうな天気の時は普通の靴か長靴、どっちにするか悩みますよね?

そんな時はDexShellの防水透湿靴下を使うのがオススメです。これなら雨が降らない時等は、靴が濡れなくて快適ですし、雨が降ったり、ボートの中に水が溜まっていて靴が濡れてしまった時は靴下が防水透湿なので、足の中まで濡れないで済みます。

今回紹介しているのはDexShellの中で最も薄い靴下の【ウルトラシン】です。防水透湿なのに、本当に靴下が薄く作られていて、ほとんど普通の靴下と同じ感覚で使えますよ。

ジップロックが付属しているので、濡れた後の靴下は付属のジップロックの袋に入れると持ち帰りもしやすいです。

 

かかとのあるサンダル系の靴

普通の靴に防水透湿靴下、でもいいのですが普通の靴は濡れた時に、全然中まで乾かないので、いくら防水透湿靴下とはいえ、濡れっぱなしの靴の中はちょっと不快。なので水はけのいいかかとのあるサンダル系の靴(クロックス等)を選ぶと快適にレンタルボートバスフィッシングが楽しめますよ。

 

一庫ダム釣行後にオススメ!らー麺藤平にある絶品プリンの紹介

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一庫ダム釣行後は、みんなで【らー麺藤平 川西多田店】に昼食食へ。このラーメン屋のラーメンはもちろん美味しかっんですが、特筆すべきは【プリン】です!

これがラーメン屋のサイドメニューとは思えないくらい甘くてとろける美味しさ。『ラーメンは好きだけどデザートがないのがなあ。』と思っているなら迷わず【らー麺藤平】に行くといいです。きっと幸せになれますよ。

【らー麺藤平 川西多田店】について詳しくは食べログのHPへ

 

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