2020年8月22日、七色ダムにて友人2人と合わせて3人、レンタルボート2艇でバス釣り大会を開催しました。
3人の七色ダムでのバス釣りの様子
夏の数釣りヒットパターンとヒットルアーの紹介
についてお伝えしますね。
七色ダムでのレンタルボートは【BASSING-ROAD】で借りました
今回の七色ダムで利用させてもらったレンタルボート屋さんは【BASSING-ROAD】です。
他の七色ダムのレンタルボート屋さんと比べて少し安めなのがいい点となっています。
8月下旬七色ダムでのバス釣り大会のルール
身内のバス釣り大会といえ、一応ちゃんとルールがあります。今回のルールは・・・
・6時30分スタート、12時30分帰着の6時間00分
・範囲は七色ダム全域。禁止エリア等は【BASSING-ROAD】の規定に従う
・1ボート2名で釣りを行う。(参加人数が奇数の場合1人は1ボート1名とする)
・各人が釣った3匹のブラックバスの重量で競う
・サイズは何センチでもOK(たとえ5センチでもOK)
・死んでいた場合はカウントしない(エラが動いていたらOK)
・帰着時間は1分遅れる毎に-100gのペナルティー
・ただし、ボートトラブル等、予期せぬトラブルの場合は遅れた場合もペナルティーは無し
・遅刻は何時間してもペナルティーはなし。ただし、帰着時間は他の参加者と一緒
上記のルールで七色ダムでのバス釣り大会を開催しました。
それではこれから、3人の自己紹介と七色ダムでのバス釣りの様子をお伝えしていきますね。
七色ダムの全体マップ
上の画像が七色ダム全体マップです。これからお伝えするバス釣りの様子は、上の地図の記載を元にお伝えしていくのでよろしくお願いします。
当日の七色ダムの天気と水温
当日の七色ダムの天気は晴れ。水温は約29.7度でした。思っていたより水温は高めでバスの活性はちょっと低そうです。
たけと&キャノピーさんの自己紹介
たけとの自己紹介
【ライトルアーフィッシング入門】の管理者であり、バス釣り大会の主催者です。今やこのバス釣り大会以外ではバス釣りをしておらず実質バス釣りは引退状態。
大会運営者兼参加者ですが、大会運営者が主となっている感じです。でも参加する限りはバス釣りも頑張ります。今回キャノピーさんと同船です。
キャノピーさんの自己紹介
2019年はバス釣り大会年間総合優勝を逃してしまいましたが、それまで年間総合優勝4連覇をしていて、前回のバス釣り大会でも優勝。
七色ダムでのバス釣り大会は去年も参加しましたが、そのと時は6人参加中5位と振るわない結果に・・・。前年の七色ダムの雪辱となるか?今回たけとと同船となっています。
たけと&キャノピーさんの七色ダムでのバス釣り様子
まずはボート屋桟橋周辺をチェック
まずは去年調子が良かったボート桟橋周辺でトップウォータープラグ、カットテールノーシンカー等でチェックするもノーバイト。20分程経過してもバイトが無いので、次のポイントに移動です。
定番の旧発電所跡で粘るもノーバイト
七色ダムの定番ポイント【旧発電所跡】でキーパーのバスと釣ろうという事で常吉リグやノーシンカーリグで探るも無反応。なので、ここから一気に場所移動です。
まずはキャノピーさんにバスがヒット!
西ノ川筋まで移動した後、キャノピーさんはジグヘッドワッキーに変更。すぐにバスからの反応があり、最初のブラックバスはキャノピーさんがゲットしました。
が、この一匹だけで後が続かないのでさらに移動です。
本流下流の立木周りでキャノピーさんが連続ヒット!
西ノ川からさらにダムサイト側へ移動。本流筋の立木エリアに移動しました。この本流エリアの立木エリアは15年くらい前?に七色ダムへ行った時も良く釣れた鉄板ポイントです。
私とキャノピーさん共に常吉リグ。水深3~5mラインの立木エリアを狙っていきます。
20分程ノーバイトが続きましたが、ブラックバスのスクールが入ってきたのか、キャノピーさんに怒涛の連続ヒット!レッグワーム2.5インチのオフセットフックを使った常吉リグで6匹くらいのバスを釣り上げ一気にリミットメイク達成!
私の方はというと、40UPのバスをかけるもランディング前にバラシ・・・。とほほ。
その後スクールが去った様で連続ヒットは無くなりましたが、キャノピーさんは釣り方のコツを掴み、ぽつぽつとヒットを重ねます。
ですが、私の方が全然釣れないのでボウズ回避の為ポイント移動。私の得意なシャローエリアに変更です。
たけとの方も小バスがヒット!
小さい岬×流れ込みのポイントを見つけてはトップウォーターと半分にちぎったカットテール4インチ(実質2インチ)を使って、30分程で2匹の小バスをゲット!
大阪から七色ダムまで来て、まさかのボウズ・・・だけは回避。とりあえずこの釣りをしていてもサイズUPは望めないので、再びポイント移動です。
最後に西ノ川筋に寄りキャノピーさんが再びヒット!
気着時間が近づいてきたので、上流へ移動。最初にバスのヒットがあった西ノ川筋に寄って、キャノピーさんがダメ押しの1匹を追加。ここで時間が迫ってきたのでそのまま帰着し、たけと&キャノピーさんのバス釣り大会は幕を閉じたのでした。
プロさんの自己紹介
2019年(去年)のブラックバス釣り大会では年間総合優勝。前回のバス釣り大会は参加できませんでしたが、今回は無事に参加。去年の七色ダム戦ではビッグフィッシュ賞と共に優勝しているので今年も優勝となるか?
プロさんの七色ダムでのバス釣り様子
まずはボート屋周辺をチェック
バス釣り大会開始直後、まずはボート屋周辺を探るもバスからの反応はなし。すぐに見切り次のポイントへ移動です。
西ノ川筋へ移動
西ノ川筋と本流筋の合流地点へ移動。フリックシェイク3.8インチのジグヘッドワッキーで垂直岩盤周りをネチネチと攻めるも、バスからの反応が無いので再び移動です。
下流域の大又川筋へ移動してファーストフィッシュ!
これまで下流域にはいかなかったのですが、バイトが無いので、今回は本流筋と大又川筋との合流地点まで足を伸ばす事に。
本流筋と大又川筋の合流地点手前のワンドに入り、沈み倒木の間にフリックシェイクを落とす、を繰り返します。
すると、落としたワームが見えなくなったあたりで遂にアタリが!無事に初めてのバスをゲットする事に成功です。
さらに4匹のバスを連続ヒット!
そこから同じパターン・同じポイントで4匹のバスを一気に水揚げ!その後大又川筋の奥に入りこむもパットせず。アタリもないので本流筋へ戻ります。
大又川筋にある小さなワンドで1匹追加
大又川から本流筋に戻る途中に小さいワンドを発見!ここをチェックするとバイトがあり1匹追加。ここで気着時間が近づいてきたので、帰着となり、プロさんのバス釣り大会は幕を閉じたのでした。
8月下旬七色ダムバス釣り大会結果発表
順位 | 名前 | 匹数 | ポイント | 総重量 |
1位 | キャノピーさん | 3匹 | 3P+1P | 1000g |
2位 | プロさん | 3匹 | 2P | 610g |
3位 | たけと | 2匹 | 1P | 330g |
※+1Pはビッグフィッシュ賞
8月下旬七色ダムバス釣り大会結果です。今回は3名と、ちょっと寂しい参加人数となりましたが全員釣れて良かったです。
七色ダムでのバス釣り大会優勝者はキャノピーさん
今回の七色ダムでの優勝者はキャノピーさんでした。去年の七色ダムの雪辱を果たしましたね。
優勝賞品はリール
今回の優勝賞品は入門者用のスピニングリールとなりました。バス釣り以外の釣りをするにでも使ってくれたら嬉しいです。
ブラックバス釣り大会年間成績表
参加者 | 第1戦 | 第2戦 | 総P | 総重量 | 年間順位 |
キャノピーさん | 5P | 4P | 9P | 2220g | 1位 |
たけと | 3P | 1P | 4P | 330g | 2位 |
釣れ釣れさん | 3P | 0P | 3P | 0g | 3位 |
ランハイさん | 3P | 0P | 3P | 0g | 4位 |
プロさん | 0P | 2P | 2P | 610g | 5位 |
ニケさん | 0P | 0P | 0P | 0g | 5位 |
コージーさん | 0P | 0P | 0P | 0g | 5位 |
ブラックバス釣り大会年間成績結果です。今回の優勝でキャノピーさんが総合1位の座をさらに盤石に。第2戦目にして一歩抜け出したキャノピーさんですが、なんとかキャノピーさんを独走させないように次戦以降頑張りたいです。
七色ダムバス釣り大会終了後は【きなりの湯】へ
七色ダムのバス釣り大会終了後は近くにある【きなりの湯】に行って入浴&昼食タイム。
きなり館レストランでは【シェフのおまかせパスタ】を注文。少し値段は高めでしたが美味しかったです。
ついでに、きなり館レストランの名物?の【野菜がのった池原ダムカレー】は前回の七色ダム釣行時に詳しいレポートあるので、気になった方はそちらも読んでみて下さいね。
お土産も豊富
お土産も結構充実しているので(じゃばら、という柑橘類が名物らしい)遠方から来た方はここでお土産も一緒にゲットすると良さそうです。
8月下旬七色ダムバス釣り大会まとめ
8月下旬はまだ【夏】なので水通しが良くて水深のある場所を攻める
去年の9月中旬に開催された七色ダムのバス釣り大会では、比較的浅い場所にブラックバスがいましたが、今回はやや深い水深(3~5mライン)にブラックバスがいた様です。
この日は去年の9月中旬にみられたベイトフィッシュも水面にはおらず、バスのボイルもほとんどみられませんでした。逆にいうと9月中旬くらいになると水面付近も意識して釣っていくと良い、という事ですね。
去年の9月中旬バス釣り大会の様子も合わせて読んでおくとより理解が深まりそうです。
オフセット付きの常吉リグで【水中の木の枝】に当てて釣るのが正解
今回、私とキャノピーさん共に狙っている水深、使っているワーム・リグに大きな違いはないにもかかわらず大きく釣果に差く事となりました。
その差何か?いうとキャノピーさんは、【水中の木の枝】に当てながら釣っていた事。お互い常吉リグを使用していましたが、私はマス針を使用していて、水中の木の枝に当たらない様に釣っていて、それが大きな釣果の差になった様です。
マス針で木の枝に当てながら釣りをするとあっという間に木の枝に針が引っ掛かり釣りになりませんが、そこをオフセットフックにする事で解決。よりタイトに攻める事で、夏の活性が低いバスのバイトを得る結果となりました。
スクールしているバスが多いので釣れ始めたら手返しよく釣ると釣果UP!
今回のキャノピーさんとプロさんの釣っている様子を確認してみると、大半のバスを1つのポイント、ほぼ同じ時間での連続ヒットで釣り上げています。
そして、数分間の入れ食いの後は釣れなくなり、あとは拾い釣りみたいな感じに。今回の事から考えられる事は【七色ダムのブラックバスはスクールで動いている場合が多い】です。
スクールの群れに当たったから短時間での連続ヒット、そしてその後釣れなくなる、となると思われます。なので最初にバスがヒットしたら、間髪入れずに同じポイントにルアーを投入して、出来るだけ手返し良く狙っていくとより多くのバスを釣る事が出来そうです。
8月下旬七色ダムバス釣り大会ヒットルアー
レッグワーム2.5インチ
今回の七色ダムバス釣り大会で優勝したキャノピーさんのウイニングルアーです。このワームとオフセットフックの常吉リグで2桁近いバスを釣り上げる事が出来ました。
濡れても大丈夫な防水透湿靴下
レンタルボートでのバス釣りでは、当日が晴れていても、前日が雨だったりするとボート底に水が溜まっていたりして靴が濡れる事がありますし、雨が降りそうな天気の時は普通の靴か長靴、どっちにするか悩みますよね?
そんな時はDexShellの防水透湿靴下を使うのがオススメです。これなら雨が降らない時等は、靴が濡れなくて快適ですし、雨が降ったり、ボートの中に水が溜まっていて靴が濡れてしまった時は靴下が防水透湿なので、足の中まで濡れないで済みます。
今回紹介しているのはDexShellの中で最も薄い靴下の【ウルトラシン】です。防水透湿なのに、本当に靴下が薄く作られていて、ほとんど普通の靴下と同じ感覚で使えますよ。
ジップロックが付属しているので、濡れた後の靴下は付属のジップロックの袋に入れると持ち帰りもしやすいです。
かかとのあるサンダル系の靴
普通の靴に防水透湿靴下、でもいいのですが普通の靴は濡れた時に、全然中まで乾かないので、いくら防水透湿靴下とはいえ、濡れっぱなしの靴の中はちょっと不快。
なので水はけのいいかかとのあるサンダル系の靴(クロックス等)を選ぶと快適にレンタルボートバスフィッシングが楽しめますよ。