2023年10月30日、淡路島南部にある離島「沼島」と「淡路島東部」へ釣行しました。結果は淡路島東部で豆アジの数釣り釣行となりましたよ。
当日の豆アジ数釣りヒットパターン
豆アジに有効なワーム・ジグヘッド
についてお伝えしますね。
10月下旬淡路島東部アジング釣果
・アジ 10~14センチくらい 30匹くらい
当日の「沼島」と「淡路島東部」の状況
当日の沼島の状況
当日は午後4時30分のフェリー(沼島汽船)に乗り、沼島へ。最終便(午後6時30分発)まで釣りをしました。
天候は晴れ。ほとんど雲なく、風もほぼ無風。海水温は約19.6度。濁りは全くなく非常に澄んだ状態でした。
何人かサビキ釣りしている釣り人がいましたが、夕マズメになっても誰も小アジ1匹釣れてなかったです。私もアジングで狙うも釣れず。タチウオも狙いましたがアタリもありませんでした。
日が暮れても、常夜灯周辺にまったくアジの姿が無かったので、元々一晩過ごすつもりでしたが最終便(午後6時30分発)にて淡路島に戻る事となりました。
当日の淡路島東部の状況
沼島釣行後そのまま淡路島東部へ移動。ポイントに到着したのは午後8時30分頃。午後10時50分頃までアジングをしました。(釣行時間約2時間20分)
風は東から少し吹いている状態。夜になってもそれほど冷え込まず、釣り終わるまで防寒着は着なくても大丈夫なくらいで暖かい夜でした。
10月下旬淡路島東部アジング釣行の様子
ポイントに到着したので釣り準備
午後8時30分頃、淡路島東部の港にある常夜灯ポイントに到着。時々「パチャッ!パチャッ!」と小アジのライズらしいのもあるので、「小アジくらいは釣れそうだなあ。」と思いつつアジングの準備を始めます。
余裕が無いのでいきなり最終兵器投入して豆アジをゲット!
最初に行ったポイント「沼島」で盛大にやらかしていたので、とにかく「アジを釣りたい!」という事でいきなり対アジング最終兵器「熟成アクア活アジストレート2.3インチ」を投入。
アジのライズの大きさから恐らく豆アジ、と予想し豆アジ用ジグヘッド「マメアジヘッド(0.7g)」を使い、さらに「熟成アクア活アジストレート2.3インチ」の上1/3をちぎって約1.5インチにして装着。
このリグで表層をカーブフォールさせると「コツコツ!」とアタリがありヒット!狙い通り豆アジをゲットです。
その後数匹の豆アジを釣り上げ、とりあえずボウズを免れます。
★ヒットルアー:熟成アクア活アジストレート2.3インチ
★使用ジグヘッド:マメアジヘッド
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
34のプランクトンで豆アジング
数匹釣って落ち着いたので、「熟成アクア活アジストレート」から「プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)」に変更。
ですがその後しばらくノーバイト。が、足元にキャストしてチョンチョンしながら釣ると再び豆アジが次々ヒット!
10~14センチくらいの豆アジですが、釣れ方等は普通の大きさのアジと大差なくて、「次々変化していく状況に合わせて釣っていく」というアジングの楽しさの本質は変わらないなあ、と思いました。
★ヒットルアー:プランクトン1.8インチ(1/4ソリッドモスグリーン)
★使用ジグヘッド:小豆ちゃん(0.6g)
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
数釣りモードに突入
その後は少し沖でヒットして、少し沖でヒットしなくなると足元で釣れる、を繰り返す感じ。少しアタリが減ってきたので再び「熟成アクア活アジストレート2.3インチ(上部1/3ちぎったもの)」に変更。
豆アジはほぼ表層にしかいない事が分かったので合わせてジグヘッドを0.7g→0.4gに変更。
するとアタリも多くなり、食い込みも良くなったので釣れるペースがアップ!いいペースで豆アジを釣っていきます。
アジの活性が下がったりした時は本当に「熟成アクア活アジストレート2.3インチ」は効果的な事が多いです。
★ヒットルアー:熟成アクア活アジストレート2.3インチ
★使用ジグヘッド:マメアジヘッド
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
フロートリグで沖の豆アジをゲット!
釣りを続けていると、0.4gのジグヘッドでは届かない位置でアジのライズが出始めたので、「ソアレ タイディ(1.3g)」をジグヘッドの80cmくらい上に装着してライズの場所までキャスト!
無事に届き、狙い通り少し沖の豆アジをゲット!
この時点で30匹くらいは豆アジを釣っていて、もう日付が変わりそうなのとある程度満足したので、ここでストップフィッシングとしたのでした。
★ヒットルアー:熟成アクア活アジストレート2.3インチ
★使用ジグヘッド:マメアジヘッド
★使用フロート:ソアレ タイディ
★使用ロッド:フエルコ MGH900-6S
淡路島東部豆アジングヒットルアー
34 プランクトン 1.8インチ 1/4ソリッドモスグリーン
「34 プランクトン 1/4ソリッドモスグリーン」は34さんに作ってもらった当ブログ発のオリジナルカラー。
グリーン系カラーはアジングで反応が良い事が多く、意外にあまり作られていないカラーなので作ってもらいました。
ラメやケイムラ、蛍光色をあえて何も入れず、ナチュラルにアジを誘う為のカラーです。1/4ソリッドにする事で光の反射を抑えてよりナチュラルに。
また、透明だと目立たないプランクトンの細いテールの存在感を出しつつ、透明感も損なわないバランスに仕上げています。
ラメやケイムラ、蛍光が入っていないアジングワームは少ないので、ナチュラルに攻めたい時やアジがスレてきてカラーローテーションする時の一つに加えると良いですよ。
1.8インチと長めですがテールが非常に細いので、今回の様に豆アジ用のワームとしても優秀です。まだリリースまで少し時間かかりそうですが、よろしくです。
熟成アクア活アジストレート2.3インチ
アジングで最も釣れるワームといっていい【熟成アクア活アジストレート2.3インチ】です。汁系ワームはアジングでの効果は絶大。食込みが悪い時に使うと「正に効果てきめん!」です。豆アジングで使う時は少し長いので頭の部分約1/3をちぎって使用するといいですよ。
熟成アクアを入れても液漏れしないコンパクトな容器
ガルプやエコギア熟成アクア等のいわゆる【汁系ワーム】は本当よく釣れますが、【液漏れ】するのが玉に傷。なので専用容器も紹介しています。
コンパクトに収納できる・ワームを取り出す時もあまり汚れない、容器なのでオススメです。
【ガルプ・エコギアアクア用コンパクト容器セット】について詳しくはこちら
熟成アクアの汁をさくっと吹ける「ゆびタオル」
今回のアジングで使っていた「ゆびタオル」です。(2枚入り)7cm×7cmと指を拭くのにぴったりなサイズ。さらに「今治タオル」を使用しているので、濡れた指をしっかりと拭きとれます。
ガルプやエコギアアクアを使用した後に汁がついた時に、このゆびタオルに「きゅきゅっ!」と指をこすればサッパリ!値段が高いのが玉に傷、ですが持っていると快適にアジングが出来ますよ。
淡路島東部豆アジング使用ジグヘッド
10~14センチくらいの豆アジだと、口も小さいので専用の極小ジグヘッドを使うとグッとヒット率が上がります。
豆アジ用ジグヘッドは「小豆ちゃん」と「マメアジヘッド」を使っていますが、マメアジヘッドの方が少しダートに適した形をしているので、スローリトリーブメインなら「小豆ちゃん」、チョンチョンと少しダートさせたりする時は「マメアジヘッド」と使い分けています。
今回はチョンチョンさせた方がアジの反応が良かったので「マメアジヘッド」をメインで使っていました。
淡路島東部豆アジングで使用したフロート
本格的なフロートと比べると飛距離は短めですが、0.3~0.7gのジグヘッドリグを使っていて、ちょっと沖でアジのライズがある時って意外とあったりします。
そんな時は「ソアレ タイディ」を使えばライズしている場所まで飛ばす事が可能です。ラインを切らずにワンタッチで装着できるので、ライズが無くなったらタイディを外せば再び元のジグヘッドリグに戻せます。
タイディは1.3gとフロートとしては軽めですが、この軽さがあまりアジやメバルにプレッシャーを与えにくいのでそれが良かったりします。
一回り大きいタイディ、「ソアレ アウトシュート(3.6g)」もあるので、もう少し飛ばしたい方はそちらを選ぶといいですよ。
「ソアレ タイディ」はあるとより多くの状況に対応可能なので、1~2個持っておくと重宝します。
淡路島東部豆アジング使用ロッド
フエルコ MGH900-6S
【フエルコ MGH900-6S】は、『防波堤や漁港こそ、足場が高いからロングロッドが必要なのでは?』とのコンセプトで、フエルコさんと共同で作った9フィートでソリッドティップ仕様のメバリング・アジング用パックロッド。
このロッドのコンセプトとしては【レギュラーメバルでも引きが楽しめる】で、感度と操作感を損なわないギリギリまでロッドを柔らかくしているので、15センチクラスのアジ・メバルでも、しっかり曲がり、引きを楽しむ事ができるロッドです。
今回の豆アジングでもちょっと大きいのだとロッドを曲げて楽しむ事ができましたよ。