2024年5月26日、「ハリミツ海上釣堀まつり2024in水宝」に参加してきました。
今回は主にエビ系エサで真鯛を中心に複数釣る事が出来ましたよ。
「ハリミツ海上釣堀まつり2024in水宝」での釣果・ヒットパターン・釣りの様子
3種のエビ系エサの使い方
についてお伝えしますね。
目次です
当日の海上釣り堀「ハリミツ海上釣堀まつり2024in水宝」の釣果
・真鯛 6匹
・ワラサ 1匹
当日の海上釣り堀「水宝」の状況
当日の天気は終日晴れでいい天気でした。海水温は約17.6度。朝は少し寒かったですが午前9時頃にはとても暖かくなっていましたよ。
海水はささ濁りといった感じで釣りをする際に支障がでるような濁りは無かったです。
「ハリミツ海上釣堀まつり2024in水宝」での釣り方と様子
午前5時前からたくさんの方が集結
「ハリミツ海上釣堀まつり2024in水宝」の受付開始はAM5:00から(集合時間はAM5:30)
ですが、AM4:40頃には大半の方が集合場所の船着き場(姫路港の近く)に集結していました。
皆さん、来るの早すぎ、です(笑)
受付をして参加賞をもらい、水宝のイケスへ向かう船を待ちます。
船に乗って約30分で水宝に到着
AM5:30頃には船が来て乗り込みます。
そして予定通り午前6時前に船が来て約30分船に乗って、水宝に到着です。
水宝に到着しイケスへ向かう
イケスの場所は参加賞に記載されていて、イケスの場所の地図もありました。
180名も参加している大会と思えない程のスムーズな進行でした。100名前後の大会には何回か参加していますが、
これほど受付~スタートのスムーズな大会運営は初めての経験でした。今回の運営、すごいですね。
私は「小幅東3」のイケスだったのでそこに向かって移動です。
イケスに到着して釣り準備
イケスに到着したので釣り準備。釣り開始5分くらい前には準備完了。
釣りスタートの合図を待ちます。
最初に釣れたのは真鯛
合図があり、遂に釣り開始。他の皆さんが誰も中央を攻めていないので、まずは「中央を狙う」事に。
「釣りおじさんウキ釣り用試作スピニングロッド」を持ってイケス中央部分を狙います。
今回、おうみ楽釣会青年部から「AKB+」がパワーアップしたエサ「AKB+特濃」が出たのでそれを使ってみる事に。
漬かっている液がドロドロで、確かに液の濃度はAKB+よりだいぶ濃そう。
早速「AKB+特濃」を針につけて落としていくと早速ヒット!(水深約8m)
最初に釣れたのは「真鯛」でした。
★使用エサ:AKB+特濃
★使用ロッド:釣りおじさんウキ釣り用試作スピニングロッド
★使用天秤:感度UP 即掛天秤(7cm)
少し手前を攻めると再び真鯛がヒット!
中央付近を再び狙うもアタリが出ないので、ウキ釣りロッドから脈釣りロッド「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350」に持ち替えます。
中央から少し手前に狙いを変えて底から1mくらい上を狙っていきます。
するとすぐにアタリが出てヒット!2匹目の真鯛を釣り上げる事が出来ました。
★使用エサ:AKB+特濃
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350
「スイートショット」でショートバイトの真鯛を合わせる!
先程の2匹が釣れた時点でモーニングタイムは終了。その後釣れない時間が続きます。
しばらく同じ釣り方で粘っていると遂にアタリ!引き続きエサは「AKB+特濃」でしたが、つついたアタリだけで続かなかったのでエサを変更。
エビ系エサが当たっているので、同じエビ系エサでを使用する事に。
エサをつつくのみで、飲み込まない様子なので一口サイズの甘エビを使っているエサ「快釣エサ スイートショット」を選択し投入。
「コツッ!」と小さいアタリを捉えて即アワセし、狙い通り3匹目の真鯛をゲットです。
★使用エサ:快釣エサ スイートショット
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350
「青です!」と思ったら真鯛でした
その後はポロポロと釣れる時間が続きましたが、私は釣る事が出来ず。
そして遂に大量の青物が放流タイム!
当然ほぼ全員青物狙いとなり、もちろん私も青物狙いで参戦!
「釣りおじさん 脈釣りSP350」に「ウグイ」をつけて、底近くを探っていると穂先が「ギューン!」と締めこまれてヒット!
ウグイを使っての釣りだったので「青です!」と宣言!
「青物の割にすぐに上がってくるなあ。」と思いながらやり取りしていると、かかっていたのは青物ではなく「真鯛」でした。
★使用エサ:ウグイ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350
際狙いで真鯛を追加!
私が真鯛を釣った後も青物祭りが開催されていましたが(私h参戦出来ず)しばらくすると落ち着いたので、再び真鯛狙いに。
釣れている方の様子を見ていると、際付近で釣れている様子なので私も際狙いをしてみる事に。
「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350」では際を攻めるにはちょっと持て余すので「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290」に変更します。
エサの反応が悪くなったきたので、ここでエビはエビでも活餌系の「シラサエビ」を使い、ニオイ・味ではなく「動き」で誘っていくとヒット!
5匹目の真鯛をゲット!です。
★使用エサ:シラサエビ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290
ウキ釣り×シラサエビでさらに真鯛を追加!
その後、際ではアタリが無くなったので再び沖狙いに変更。「釣りおじさん試作ウキ釣り用スピニングロッド」に持ち替えてイケスの中央付近を狙います。
底から1mくらい上にタナを合わせて、「シラサエビ」を引き続き投入。
チョン、チョン、チョン、とアクションを加えて誘っていくと、短く鋭く沈みこむアタリ!
即合わせるとしっかり乗ってくれて6匹目の真鯛が釣れてくれました。
★使用エサ:シラサエビ
★使用ロッド:釣りおじさんウキ釣り用試作スピニングロッド
★使用天秤:感度UP 即掛天秤(7cm)
最後に青物(ワラサ)をゲット!
引き続き同じ釣り方・同じエサ(ウキ釣り・シラサエビ)で狙っていくと、再びアタリ!
合わせてみると、一気に走りこんだので青物決定!
使用していたのが4号ハリスで無理は出来ないので少し慎重にやりとりして、無事にネットイン!
最後に大きいワラサを釣る事が出来て嬉しかったです。
★使用エサ:シラサエビ
★使用ロッド:釣りおじさんウキ釣り用試作スピニングロッド
★使用天秤:感度UP 即掛天秤(7cm)
その後閉会式も盛り上がり無事終了
こうして釣りも終わり、最後は閉会式。釣果1位~3位の表彰から豪華賞品のじゃんけん大会まであり、色々盛り上がり、
無事に「ハリミツ海上釣堀まつり2024in水宝」釣行を終えたのでした。
エビで鯛を釣る!3種のエビ系エサの使い方
今回、エビ系エサ主体で釣りを展開したので、今回の釣りでは使用していないエサもありますが、「3種のエビ系エサの使い方」についてお伝えしていきますね。
海上釣堀で最も放流量の多い真鯛。海上釣り堀を制するには「真鯛攻略」が欠かせません。
そして真鯛がとても好むのが「エビ系エサ」です。なので、それぞれのエビ系エサの役割と使い方を覚えておくときっとより釣れるようになりますよ。
エビ系エサは「集魚系・食わせ系・活餌系」の3種類がある
私の中でエビ系エサは3種類に分類されると思っています。具体的には「集魚系・食わせ系・活餌系」と分類していますよ。
これから「集魚系・食わせ系・活餌系」のそれぞれのエビ系エサについて詳しく説明していきますね。
「集魚系エビ系エサ」の使い方
「集魚系エビ系エサ」の特徴と種類
「集魚系エビ系エサ」は名前の通り、ニオイ・味が強く集魚力が高いエビ系エサとなります。
私が使っているエサで具体的に伝えると「AKB+・AKB+特濃・バッカスのえさ」等になります。つまり「漬け込み系の冷凍エビ」系のエサですね。
「集魚系エビ系エサ」を使用する状況
集魚系エビ系エサの使い方はエサも比較的大きく、ニオイ・味が強いのでモーニングや放流直後に使用するのが最も効果的です。
また、渋い状況でも全く釣れない、という事がほとんどみられないエサで幅広い状況で安心して使える事から、まずは「集魚系エビ系エサ」を使用するのが基本となりますよ。
「集魚系エビ系エサ」で釣れなくなったり、アタリがあるけど乗らない、となった時に「食わせ系・活餌系」のエビ系エサにチェンジしていくのがいいと思います。
「集魚系エビ系エサ」の動かしかた・アワセ方
「集魚系エビ系エサ」の動かしかたですが、ニオイ・味が強いので、基本的にはゆっくり上下に落としたり、少し横に動かすくらいで大丈夫です。基本的に「エサの力」で食わせる事を意識して使用するといいです。
アタリがあった時は、即アワセするとエサが大きい事からすっぽ抜ける事がある為、基本的には少し食い込ませてからアワセを入れるとバラシが減少しますよ。
「食わせ系エビ系エサ」の使い方
「食わせ系エビ系エサ」の特徴と種類
「食わせ系エビ系エサ」はそれなりに集魚力・ニオイ・味もありますが、小ぶりで一口サイズのエサとなります。
私が使っているエサで具体的に伝えると「スイートショット・二刀流・オキアミ」等になります。
エサが小さく柔らかいので、真鯛が一口で食い込みやすいのが一番の特徴です。
「食わせ系エビ系エサ」を使用する状況
「食わせ系エビ系エサ」基本的な使い方は「集魚系エビ系エサ」を使っていて「アタリがあるけどハリにかからない…」といった時に使います。
また、事前情報で「食いが悪い」と分かっている時はバラシを防ぐ為にモーニング時にいきなり投入する事もありますよ。
あと、アタリが滅多になく「一回のアタリを確実にものにしたい」時にも使用します。
「食わせ系エビ系エサ」の動かし方・アワセ方
「食わせ系エビ系エサ」の動かし方ですが、ニオイ・味がしっかりついているので基本的にはゆっくり動かしてあげるといいですが、小さくてエサ持ちがいいのでキビキビ動かしてもOK。
アタリが無かったら積極的に色々な動かし方を試していくといいですよ。
アタリが出た時ですが、エサが小さく一口で食ってくる事がほとんどなのでアタリがあれば即アワセでOKです。
「活餌系エビ系エサ」の使い方
「活餌系エビ系エサ」の特徴と種類
「活餌系エビ系エサ」は名前の通り「活餌であるエビ」です。活餌なのでニオイ・味はほどんどないのが特徴です。
活きエビ系のエサの種類としては「シラサエビ・手長エビ・ボケ・海エビ・ウタセエビ」等がありますよ。
「活餌系エビ系エサ」を使用する状況
使いどころとしては、釣りをしてしばらく経過して「釣れなくなった時」が主な出番となりますよ。
特に周りがニオイ・味の強い団子エサや冷凍エサをずっと投入していて、アタリが止まった時がより良いです。
「活餌系エビ系エサ」の動かし方・アワセ方
「活餌系エビ系エサ」はニオイ・味がほぼ無いので積極的に誘いを入れて釣っていくのが基本です。
ニオイや味の強いエサに慣れて食わなくなった真鯛の目の前でエサを動かして、リアクションで食わせる、といったイメージで使うと良いですよ。
「活餌系エビ系エサ」を使う時はもう魚がスレている状態の時が多いので、基本的にはシルエットが小さい「シラサエビ」を使用します。
ですが、海水が濁っている時は白色で目立つボケ。又は大きくて目立つ手長エビやウタセエビを使うといいと思いますよ。
アタリが出た時ですが、シラサエビを使用している場合は、アタリが小さくても即アワセでOK。ほとんどの場合小さいアタリでもしっかり口の中に入っています。
「他の活餌系エビ系エサ」はシラサエビより大きく一口で真鯛が食わない事があるので、少し食い込ませてからアワセを入れると良い事が多いです。
「ハリミツ海上釣堀まつり2024in水宝」でのヒットエサ
おうみ楽釣会青年部 楽釣餌 AKB+特濃
今まで「AKB+」をよく使っていましたが、漬けている液体の濃度が上がった「AKB+特濃」が新たに出たので今回使ってみました。
ノーマルの「AKB+」と比べて液体の濃度が上がり、「ドロッとしている。」のが特徴です。
色も「ノーマルのAKB+より濃いダイダイ色」となっていますよ。
実際に使ってみると、海水に入れた後も液体に粘度があるので、1~2分くらいはエビの周りに付いている感じです。
ただ、結局液体部分は割とすぐに取れてなくなるので、普通の「AKB+」でもいい様な気もします。
値段は少しだけ「AKB+特濃」の方が高めですが、数十円単位の差なので、気分(好み)でノーマルのAKB+と使い分けたらいいのかな?と思いました。
個人的には色あいが「AKB+」のやや薄いダイダイ色の方が好みなので、今ある「AKB+特濃」を使い切ったら普通の「AKB+」がメインに戻るかも、です。
本多商店 快釣エサ スイートショット
「快釣エサ スイートショット」は甘エビを使ったエビ系エサ。一口サイズなので、他のエビ系エサで食い渋った時に私はよく使っています。
ドロドロした液にも漬かっていないので、エサも刺しやすいのもポイント高いです。
「ハリミツ海上釣堀まつり2024in水宝」での使用ロッド
HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350
「即掛 脈釣りSP350」はあらゆる状況で高次元に使える様に作りこんだ脈釣りロッド。
ロッド全長が350cmと長めに作っている事で、大半のイケスの中央付近まで届くので、中央付近を攻める事が可能です。
今回は魚の居場所を絞り切る事が出来ず広く探る事が多かった為、今回の釣行ではメインで使用していましたよ。
ただ、ロッドが長い分「即掛 脈釣りSP290」と比べると感度は低く、取り込みはやりにくいです。
また、長いので際釣りはやりにくいです。際釣りをするなら際釣り専用に作った「即掛 際釣りSP240」の方がやりやすいですよ
一部やりにくい部分やかゆい所に届かない部分はありますが、「即掛 脈釣りSP350」はこの1本で概ねどんな状況でも使用できるので、「1本の脈釣りロッドでどんな釣り場・状況でも対応したい。」のなら、とても良い脈釣りロッドとなっています。
「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350」について詳しい説明は公式HPへ
HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290
「即掛 脈釣りSP290」は「即掛 脈釣りSP350」より全長を短くした事で感度と取り回しを良くしたチューンドモデル。
「即掛 脈釣りSP350」より約60cm短くした事で感度が上がり、短く軽くなった事により取り回しが良いです。
ロッドが短い分取り込みが早く確実に可能で、モーニングや大会時に僕はよく使っています。
あと290cmは際釣りでも邪魔にならない長さなので、際釣りにも余裕で対応。
ただ、短い分大きなイケスの中央部は攻める事が難しいです。
中央を攻める様に長めの脈釣りロッドかウキ釣りロッドを別に用意しておいて2本セットで運用するなら一番扱いやすい脈釣りロッドと感じています。
「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290」について詳しい説明は公式HPへ
釣りおじさん試作ウキ釣り用スピニングロッド
現在テスト中の「釣りおじさん試作スピニングロッド」です。
釣りおじさんより「こんな海上釣り堀のウキ釣り用スピニングロッドがあれば…」との要望から釣りおじさんの希望を出来るだけ叶えるべく、現在テストしています。
釣りおじさんからの要望は以下の通りとなりますよ。
・エギングロッドの様に軽くて細い
・軽くて細いけれど青物も余裕で取り込みできるパワーが欲しい
・青物を余裕で獲れるパワーを持ちつつ、真鯛やシマアジが相手の時もしっかり曲がってロッドのタメを使いたい
・ウキ止め糸が通り易い様に大き目のガイドを使って欲しい
・誘いを入れる時ロッドが邪魔にならない快適な長さにして欲しい(現在約270cm)
・誘いを入れた時ウキが弾かれない様ティップ部分は固すぎず柔らかすぎずの固さにして欲しい
・ラインが穂先に絡んだ時でも穂先が折れにくくして欲しい(PEラインでどうしても絡みやすい為)
4月下旬の釣行では大型のヒラマサ(推定5~6キロ)をかける事が出来ましたが、ほぼ走らせる事なく、浮かせて仕留める事が出来ました。
その時使用していたのは、バットパワーが強い方の2番のテストロッド。
今回の釣行では、バットパワーを抑えた1番のテストロッドを使用。今回真鯛と青物を1番のテストロッドで釣る事が出来ました。
実際に魚をかけて曲げてみると、2番ロッドと比べてバットパワーは弱く、今回釣れた3キロクラスのワラサなら楽に釣り上げる事が出来ましたが5キロ以上になるとちょっとパワー不足になりそうな感覚でした。
お互い試作ロッドの1番・2番をテストできたので釣行後に「釣りおじさん」と今後どういう感じで調整していくかを話し合いました。
話し合いした結果、3つの問題点が出てきました。
【3つ問題点】
・真鯛・シマアジの引きをベリー部分で受ける為に4軸カーボンを全体に入れているが、反発力が強いので、真鯛やシマアジが首振りした時やシマアジが急に走った時に竿が追従しにくく、ややバラシやすいセッティングとなっている。
・2番ロッドのバットの固い方は、バットパワーが強い事から、手に持った時、実際に魚をかけた時に「エギングロッドの様な軽快さ」を感じにくい。実際の重さ・直径は1番とほぼ変わらないですが、その固さから「固くて重たい」という感覚が2番ロッドに感じました。重さ・直径はほぼ変わらないのですが人の感覚って不思議なものだなあ、と思いました。
・ウキを操作する時、現状だと少し弾く感じがして操作のやりづらさを感じる。穂先の曲がりでなく、TOP~ベリー部分が曲がる設定にした方が違和感なくウキを操作できそう。
3つの問題点を解決するべく、以下のロッドの仕様変更をしていきますよ。
【ロッドの仕様変更とその意図】
・「青物を余裕で獲れるパワーを持つ」というのがコンセプトの一つでしたが、5キロクラスの青物を余裕で獲れるパワー設定にするとロッドの軽快感が損なわれる事からバット部分は「バットパワーを抑えた1番のテストロッド」をベースに。(※5kg以上の青物は滅多に釣れない事も考慮しました。)
・「バットパワーを抑えた1番のテストロッド」だと大型青物相手には少しパワー不足を感じるので、バット部分の根本部分を少しだけ強化する対応をしていきます。
・「バットパワーを抑えた1番のテストロッド」ベースなら真鯛・シマアジ相手でもある程度バットが曲がってタメを作れるのでベリー部分の4軸カーボンを外して反発力を抑える形にしていきます。4軸カーボンを外して反発力を抑えて粘りを出す事で、真鯛・シマアジの首振りや、シマアジの急な走りにもロッドが追随できるように対応、ウキ釣りでの操作感UPの効果を狙っていきます。
元々が「大型青物を余裕で獲れるパワーを持った万能ウキ釣りロッド」がロッド開発のメインテーマでしたが、実際にテストロッドを使い込む内に、「もうちょっと一般向けの方が良さそう。」とお互い感じました。
なので、これからは「真鯛・シマアジはもちろん青物までどんな魚でも快適に使える万能ウキ釣りロッド」のコンセプトに変更してロッド開発を続けていきます。
また実際に使い込んでいくとコンセプトが変わるかもしれませんが、これからもよろしくです。
海上釣り堀「釣堀紀州」使用釣りアイテム
HAPPY ANGLER 感度UP 即掛天秤
・ウキの感度UP
・仕掛けの糸絡み低減
・誘いを入れた時の食わせの間が長くなる
と3つの効果がある海上釣り堀ウキ釣り用の天秤です。どうしても「ウキの感度UP」に注目がいきがち、ですが個人的に一番有用だと思っているのは「誘いを入れた時の食わせの間が長くなる」部分。
シラサエビ等の沈みの遅いエサの場合、エサが横になびきやすくナチュラルに誘う事が容易になりますよ。
とりあえず装着しておいて損はない、と思うので「ちょっと気になる…」なら一度使ってみる事をオススメします。
「どうして3つの効果が得る事が出来るのか?」については公式HPにて出来るだけ分かりやすく解説しているので、その仕組みについて知りたい方は公式HPをチェックしてみて下さいね。
「感度UP 即掛天秤」について詳しい解説はこちら(公式HP)