2018年8月25日、今回は福井県敦賀方面へ海釣りは初心者の友人2人と一緒にエギングに行ってきました。
本当はアコウ爆釣の予定だったのですが、アコウは終盤で厳しいので急遽エギングに変更。結果、小さいアオリイカながら爆釣となりましたよ。
当日のエギングの様子
今回のエギングで爆釣となったポイントの紹介
福井から大阪のエギングの帰りにオススメのグルメ&お土産スポット
釣り方・ヒットエギの使い方
についてお伝えしますね。
民宿とねでレンタルボートを借りる
今回は【民宿とね】でレンタルボートを借り、二村沖防波堤でエギングアオリイカ&アコウを狙います。
二村沖防波堤に到着
レンタルボートを漕いで約20分くらい?で到着。レンタルボート発着場から割と遠いので、行く際はちょっと大変だったりします。
水温は急激低下の約21.8度!
台風の影響なのか水温はなんと約21.8度!約2週間前の福井アコウ釣行の時と比べると約6度も水温が低下しています。これだけの水温低下だとアオリイカやアコウの活性低下が懸念されます・・・。
まずは外道の王様、【エソ】がお出迎え
釣り始めた直後、まずは3人ともアコウを狙います。違う友人からの情報でアオリイカは比較的イージーに釣れるとの事だったので、まずは釣りにくいアコウを朝マヅメの釣りやすい時間帯の内にゲットする作戦でしたが、最初にヒットしたのは外道の定番、エソさんでした。
アコウが釣れないのアオリイカ狙いに変更
釣り開始から1時間・・・誰もアコウが釣れないのでとりあえず狙いをアオリイカのエギングに変更して釣り直しです。エギングに変更してから数分後、小さいながらもアオリイカをゲットです。水温低下の影響もほとんど感じられない様子で安心しました。
最初は2.5号のエギでポツリ・ポツリといったヒットでしたが、寄ってくるアオリイカのサイズが小さいので2号のエギに変更。これでちょっと釣れ方が加速しましたが、沖防波堤で水深がある場所なので通常の2号エギだと沈下スピードが遅くて使いにくい・・・。
ツツイカ用の1.8号のエギを投入!そしてアオリイカが入れ食いに
なのでツツイカ用の1.8号のエギを投入!このエギ、1.8号なのに通常のアオリイカ用のエギ3.5号に相当する沈下スピードがあり、足元から水深のある防波堤でのエギングにピッタリ!このエギの選択が良かった陽で、アオリイカの釣れ具合がペースアップ!
だんだん釣り方のコツを掴んできて、後の方は連続ヒット!最大10連続ヒットまでありましたよ。
友人も好調にアオリイカ釣っていました
友人2人もエギングを開始して、順調にアオリイカをゲットしていましたよ。
『意外に釣るのにコツがいるな!』
『たくさんエギに寄ってくるから楽しい!』
等と言いながら小アオリイカのエギングを楽しんでいる様子でした。
エギングでたくさんアオリイカを釣ったので青物や根魚狙いに
エギング開始から約2時間・・・。もう十分アオリイカは釣って満足したので、ここからは青物や根魚(アコウ)狙いに変更です。
コージーさんがカマスをゲット!
そしてコージーさんがメタル系ルアー(多分メタルジグ)でカマスをゲット!
ガシラ(カサゴ)もメタルジグで釣れました
私の方は?というと防波堤の敷石をメタルジグで丁寧に探るとガシラがヒット!最初ワームを使っていたのですが、ワームが一瞬でフグにやられるのでメタルジグを使用していました。
コージーさんが遂にアコウをゲット!
そして遂にコージーさんがコージーさんがメタル系ルアー(多分メタルジグ)で当初の釣りの最初の本命である【アコウ】を釣り上げる事が出来ました。
数は少なくなっていますが、まだなんとかアコウも狙えそうです。
無事のこの日のエギング&アコウ釣り終了~
こうして、この日のエギング&アコウ釣り(アコウは3人で1匹だけですが)が無事に終了したのでした。
帰りは滋賀県にある【栃生梅竹 】で昼食
大阪道中の釣り帰りに立ち寄る事の出来る、滋賀県鯖街道の【栃生梅竹 】で昼食を食べました。
【栃生梅竹 】の鯖寿司は最高!
知っている人は知っていると主鱒が、【栃生梅竹 】は最高に旨い!鯖寿司好きなら一度は食べないと後悔出来るレベルですよ。
【まる姫】の鯖寿司と食べ比べも
栃生梅竹の鯖寿司は美味しいのですが、他のさば寿司も食べてみたい!という事で向かいにある鯖寿司店、【まる姫】にも行って鯖寿司の食べ比べをしてみましたよ。
まる姫の鯖寿司はボリュームがあってリーズナブル!
まる姫の生鯖寿司は1本1600円。栃生梅竹の極上鯖寿司1本4500円と比べると約3分の1に値段。1本の量も栃生梅竹より多い感じでした。
食べてみるとしっかり油も乗っていてかなり美味しい。流石に栃生梅竹の鯖寿司と比べると、栃生梅竹の鯖の油は後味がスッキリしていて洗練されている味なのに対してまる姫の鯖の油はちょっと残る感じ。身の味も少し大味な感じですが、値段の事を考えたら全然美味しいですね!
コストパフォーマンス重視なら【まる姫】の鯖寿司はオススメですよ。
実は【焼き鯖寿司】の方がずっと美味しい
まる姫では、生鯖寿司だけでなく、焼き鯖寿司もあって、実は生鯖寿司よりずっと焼鯖寿司の方が美味かったりします。
生鯖寿司ではくどく感じられた油が焼かれる事でジューシーな味わいとなって、まる姫の秘伝のタレと漬けて焼いているとの事ですがそのタレの香ばしさと相まって、すごく美味しいです。
これは生鯖寿司とは別物なので、栃生梅竹の鯖寿司を食べた後はまる姫で焼き鯖寿司を食べるとお腹いっぱいになれて、違った味も楽しめて一石二鳥ですよ。値段も何故か生鯖寿司より100円安い1500円となっていて、さらにリーズナブルとなっています。
8月下旬のエギングの釣果
・アオリイカ 胴長 9~12cmくらい 40~50杯
・ガシラ(カサゴ) 23センチくらい 1匹
・アコウ(キジハタ) 26センチくらい 1匹(※このアコウはコージーさんが釣った魚です。)
8月下旬の福井県敦賀エギングの釣る為のコツ・ヒットパターン
台風後などうねりが残っている可能性が高い時はバックアッププランを
今回台風の直後だったという事もあり、福井の海もうねりが残っているエリアが多かったです。今回は西からのうねりが残っていて、私達が最初入ろうとしたポイントも西からのうねりで入る事が出来ませんでした。
ですが敦賀半島の西側に位置する民宿とね周辺は西からのうねりを防いでくれてべた凪。今回の様にうねりが残っている可能性が高い場合は目当てのポイントがうねりで釣りにならない時のバックアップのポイントを一緒に決めておくと目当てのポイントが駄目でもスムーズに移動出来ますよ。
アオリイカが小さくて水深のある釣り場ならツツイカ用のエギがオススメ
今回、アオリイカ用の2号エギがほとんど釣具屋に売っていなくて、仕方なく購入して使用したツツイカ用の1.8号のエギが、今回の防波堤エギングではとても使いやすいエギでした。非常にスムーズに沈下してくれるので、1.8号でも水深3~5mをスムーズに探る事が出来ます。
防波堤や漁港のような足元から水深のある釣り場でしたら、ツツイカ用のエギがぴったりです。アオリイカがもう少し成長してくれたら2.5号エギでも躊躇なく抱いてくれるのですが、それまでは1.8号のエギを使うといいですよ。
今年の福井のエギングは豊漁?
去年の福井・京都の秋アオリイカのエギングはかなり厳しいシーズンでした。今年の秋エギングシーズンは始まったばかりですが、アオリイカの数釣りを楽しむ事ができました。今年の秋エギングは期待が持てそうです。
8月下旬のエギング釣行のヒットルアー
ツツイカ用のエギ(ナオリーRH B 1.8号)
今回のエギングで大活躍したツツイカ用のエギ、【ナオリーRH】です。1.8号と小さいエギなのに沈下スピードが早くて、とても使いやすかったですよ。通常のアオリイカ用の2号エギと使い分ける事でよりアオリイカが釣りやすくなります。
根魚専用メタルジグ
アコウやガシラを狙う際に今回役立ったのがメタルジグでした。根魚専用にチューニングされているメタルジグなので、アコウやガシラを釣るのにとても使いやすいですよ。今回の様にワームだとフグで釣りにならない時もあるので1個はタックルボックスに忍ばせておきましょう。