この夏、まだ『イカメタル行っていない!』という事に気付き、そう思うと急激に行きたくなってきたので、8月20日にイカメタル行ってきました。京都府・丹後半島にあるイカメタル乗合船に乗って行ってきましたよ。
結果は、というとマイカ(ケンサキイカ)93杯、と爆釣となりました。
今回は、
当日のイカメタルの様子
イカメタルで爆釣となる釣り方・コツ・ルアー(エギ)の紹介
爆釣出来るイカメタル船の選び方
についてお伝えしますね。
京都府・丹後半島にある【オールブルー】のイカメタル船の船着き場に到着
今回使ったイカメタル船は京都府・丹後半島にある【オールブルー】さんにお世話になりました。18時出発の17時集合との事だったので14時頃に大阪を出発。3~4時間かかるのでは?と思っていたのですが、2時間弱の16時過ぎに到着しました。
イカメタルの出来る乗合船【オールブルー】について詳しくは公式HPへ
丹後半島は大阪だと2時間ちょっとで到着できますよ
一昔前まで丹後半島は高速があまり伸びていなくて時間がかかるイメージでしたが、今は高速が結構理ギリギリまで伸びているので、大阪出発なら2時間弱で到着できます。
最初カーナビの案内で2時間、とでていたのを疑っていたのですが、その通りでした。敦賀や小浜と比べてもほとんどかかる時間は変わりませんよ。下手すると敦賀や小浜より早く着くかもです。
丹後半島=遠い
と勝手に思っていましたが、今はこんなに近いんですね。
夕食を近くのスーパーで購入
イカメタルの場合、船に乗るのが18時な所がほとんどなので夕食は船上で食べる事になります。今回は近くのスーパーで夕食を購入しました。
夕食を買い忘れると池メタル船が終わるのが深夜(だいたい帰港が午前1:00くらい)なのでそれまで夕食なし、腹ペコのまま釣りする事になるので夕食を買い忘れない様に気をつけましょう。
乗船前に【酔い止め】を飲むのを忘れずに
沖の海だと、どんなに穏やかでもある程度船は揺れるもの。乗り物酔いする方(私もそうです。)は乗船前に必ず酔い止めを飲んでおくようにしましょう。
私は乗り物酔い薬の定番【アネロン】を飲んでいます。びっくりするくらい船酔いに効くので『船酔いするから船釣りはやめている。』という方は一度アネロンを飲んで船釣りしてみるといいですよ。
もちろん駄目な事もありますが、アネロンを飲んで大丈夫だったらあなたの釣りの幅が広がる事になるので一度チャレンジしてみる価値は十分です。
遂にイカメタル船【オールブルー】出航!
18時に出航予定だったのですが、かなり早めから全員集まっていた事もあって、17時40分位に出航しました。いよいよイカメタル釣りが始まります。
日が暮れるとイカメタル開始!
出航から1時間ちょっとでポイントに到着。日が暮れ始めると遂にイカメタル開始です。
まずは20mラインから
このポイントの水深は約50m。まだ夜になっていないので底付近なのかな?と思いましたが船長さんから20mの指示がありました。私が思っているよりずっとイカが浮いているみたいです。
20時頃からマイカ(ケンサキイカ)が連続ヒット!
イカメタル開始後約1時間はほとんど誰も釣れない状況。が1時間程経過すると一気に船上で次々ヒット!もちろん私も連続ヒットとなりました。
マイカ(ケンサキイカ)がイカメタルで入れ食いに
ここからは怒涛の連続ヒット!この時は水深20mより少し下、25mラインでよく釣れました。
乗合船では【イカメタルの重さを相手に合わせる事】も大事
ここらあたりから隣の方と何回かおまつりしてしまう事に。気をつけていても結構な頻度でおまつりするので、イカメタルの重さを聞くと、両隣の方は20号のイカメタル、私は15号のイカメタル。イカメタルの重さが違い、流されるスピードが違うから度々おまつりしていたんですね・・・。
なので、こちらもイカメタルの重さを20号に合わせました。それからは快適にイカメタルの釣りが出来ましたよ。隣とおまつりが続く時は【隣の方とイカメタルの重さが違う】という場合があるので、その場合はイカメタルの重さを合わせるとお互い気持ちよく釣りできる事が分かりました。
22時頃から釣り上げるペースがUP!その要因は【水深】と【イカメタルの重さ】にあった
20時から21時過ぎまで水深15~35mくらいを探って感じた事は【どの水深でも釣れる】・【水深が浅くても深くてもマイカの大きさは変わらない】でした。
なので、ここから手返しを早くする為に、浅い水深(10~15m)を中心に狙い、さらに今まで20号だったイカメタルを10号のイカメタルに変更。(浅い水深ならあまり流されないので軽いイカメタルでもおまつりしないので)
そしてこの狙いが大当たり!両隣の方がびっくりするくらいの怒涛の連続ヒットとなりました。
結果93杯のマイカ(ケンサキイカ)をイカメタルで釣る事が出来ました
こうして胴長25センチくらいはありそうな大きなマイカから同長10センチくらいの小さいマイカまで大きさは色々でしたが、全部合わせて93杯のマイカを釣り上げる事が出来ましたよ。
この日の竿頭が109杯。竿頭には届かなかったですが、十分な釣果となりました。こうしてこの日のイカメタル釣行は無事終了したのでした。
8月下旬の京都丹後半島イカメタル釣果
・マイカ(ケンサキイカ) 胴長10~25センチくらい 93杯
8月下旬の丹後半島イカメタルの釣り方・ヒットパターン
【釣れるイカメタル船】を選ぶ事が最重要
イカメタルの釣りは乗合船(もしくはチャーター)でマイカ(ケンサキイカ)を釣る釣りです。つまりポイントは船まかせ、という事ですね。イカメタルは釣り人の腕で釣れる部分もありますが、8割以上は【釣れている船】を選べるかどうかで釣果のほとんどの部分が決定します。なのでよく釣れる乗合船を選ぶ事が最重要です。
現在イカメタルはとても人気のある釣りで、本当に多くの乗合船がイカメタルの釣りをしています。そして乗合船は釣果が良いとお客さん(釣り人)が来るので、ほぼ毎日釣果情報が掲載されています。
つまり、ほぼリアルタイムで【どこのエリア・乗合船が釣れているか?】という事が乗合船のHPをチェックする事で分かるんですね。自分でググって色々なイカメタル乗合船を調べてチェックしていくのもいいですが、かなり面倒な作業なので、関西の主要なイカメタル船の一覧ページを作りました。
イカメタルの釣りに行く際はこちらのHPをチェックして、どこのイカメタル乗合船が釣れているのかチェックしてから乗合船の予約をするといいですよ。
10号のイカメタルは必須!
今回行ったイカメタル乗合船、オールブルーで使用するメインイカメタルは20号前後。ですがマイカが浮いてきた時に備えて10号のイカメタルも持っておくといいですよ。マイカが浮いてきた時、やっぱり20号と10号のイカメタルではマイカの乗りが全然違います。
隣の釣り人とのオマツリ防止法
イカメタルの釣りをしていて隣の釣り人とオマツリ連発…。なんて事経験ありませんか?私はあります…。連続でオマツリになったら釣りできる時間もなくなり結果釣れないですし、相手の釣り人にも迷惑ですよね。
イカメタルの釣りをしていて隣の釣り人とオマツリが頻発する時、ほとんどの場合隣の釣り人とイカメタルの重さが全然違い、流され方が違うからオマツリする、というパターンがほどんどですよ。
なのでオマツリが頻発するなら、オマツリをする釣り人にイカメタルの重さを聞いて、同じ重さに合わせるといいですよ。
マイカ(ケンサキイカ)のアタリは小さいから違和感を感じたら積極的にフッキング!
イカメタルは沖での船釣りである事から、陸からの釣りに比べて大雑把、なんて思っていたら大間違いです。私もそう思っていたのですが、マイカのアタリはきっとあなたが思っているよりもずっと小さいです。
はっきりでるアタリもありますが、大半はちょっとティップが軽くなった、モゾモゾっとしたアタリか揺れか微妙なアタリ、が本当多いです。そしてこれらのアタリを逃して合わせないと、マイカはイカメタルを離してしまい釣れません。
イカメタルの釣りは本当にアタリをとるのが大事で、細かいアタリをとれるかどうか?が爆釣となるかならないのかの境目となります。
ついでに、細かいアタリに慣れても、集中していないと途端に釣果が落ちるくらい繊細なアタリです。
この日は時々船長さんに話かけられて、ちょくちょく話をしながらイカメタル釣りをしていたのですが、離している最中の釣果は集中している時に比べて数分の1くらいでしたよ。
とにかく最初は違和感をちょっとでも感じたら合わせをいれる事と強くオススメします。