2019年12月14日、前回のメッキアジングのリベンジの為、和歌山南紀へ行ってきました。結果はリベンジ成功!25センチを越えるメッキを二桁以上釣る爆釣となりました。
当日のメッキアジング釣行の様子
メッキアジングにおけるポイントの基準と選び方
和歌山南紀でオススメの観光・お土産スポットの紹介
についてお伝えしますね。
朝マヅメに最初のメッキアジングのポイントに到着
午前6時50分頃、朝マヅメの力を借りてさくっと爆釣できれば、との思いで前回のメッキアジング釣行時、最初にメッキが釣れたポイントへ来てみました。
水温は約16.2度
水温は約16.2度。朝一で放射冷却している事を考えると結構高めの水温です。
30分程ルアーをキャストし続けてもメッキからの反応が無かったのでポイント移動
30分程シンキングペンシルやメタルジグをキャストし続けましたがこの日はまったくの無反応。隣でグレのフカセ釣りの準備をしていた釣り人の話によると2週間くらい前まではメッキも結構釣れたらしいけれど、最近はさっぱりらしい。
このポイントにはこの日メッキはお留守という事が分かったので次のポイントへ移動です。
次はワンド状になった湾にある突堤でメッキアジング再開!
次のポイントはワンド状になった湾のある突堤へ。ここからは全て初めてのポイントとなりますが、メッキは小型回遊魚なので、湾になっていて潮の流れがぐるぐる回る所がいいのでは?との思い、今回ピックアップしたポイントは全部そんなポイントです。
メタルジグでメッキがヒット!
ポイントに到着して、5~7gのメタルジグで広範囲にチェックしていくと『ググッ!』とアタリ!釣り上げてみると、本命のメッキが釣れてくれました。まずはボウズが無くなり一安心です。
その後飽きないくらいにメッキがヒット!
その後飽きない程度にメタルジグでメッキがヒット!1時間位このポイントで釣りを続け、5匹程のメッキを釣り上げる事ができました。その後アタリが遠のいてきたので次のポイントへ移動です。
次のメッキポイントに到着
今度は数キロ先の次のポイントへ。釣り場の中央部にアオリイカのヤエン釣りをしている釣り人がいたので、先端部で釣りしていいか聞いてみると快諾。メッキアジング再開です。
メタルジグで幸先よくメッキをゲット!
話を聞くと、さっきまでメッキが足元でウロウロしていた、という事で期待大。足元を確認すると、今の時点ではメッキは確認出来なかったので、メタルジグで遠投してチェックすると数投でメッキがヒットしてくれました。
メッキが1投1匹のイレグイに!
ここからは、23~27センチくらいの良型のメッキが1投1匹の連続ヒット!
これには近くでヤエン釣りをしている釣り人も驚いた様子。近くまで来て何で釣っているか聞かれたので、『メタルジグで釣っていますよ。』と答えて見せると、
『こんなオモチャみたいなので釣れるんか~。』と関心してくれ、確かに7gのメタルジグは小さくて本当オモチャみたい、と私も思ったのでした。
その後2箇所のポイントを周るも不発
その後2箇所程ポイントを周るも、こちらは不発。こうして南紀メッキアジング釣行は前回釣行リベンジ達成!爆釣で締めくくる事が出来たのでした。
和歌山南紀メッキアジング釣果
・メッキ 18~27センチくらい 30匹程
メッキの刺し身は格別!
今回最大27センチ位のおおきいメッキが複数釣れてくれたので、半分程刺し身にしてみるとこれがとても美味しかったです。コリコリした歯ごたえで、身の味もしっかり。白身魚と青物の中間みたいな感じでとても美味しかったです。
良型のメッキが釣れた時は【お刺身】は超オススメですよ。
和歌山南紀メッキアジングまとめ
メッキがいる所は【潮が動く・当たる】場所
メッキは青物となるので、潮がよく動く場所・潮が当たる場所にいます。漁港で伝えると、奥まった所ではなく、先端部分・漁港の外側・漁港の出入り口付近・漁港の出入り口の対岸(潮が当たる)が主なポイントです。
また、潮が当たらない場所でも【河川】があると潮の代りに流れが発生するので、河川付近もポイントとなりますよ。
ポイント選定の基準は【潮が回りやすい】地形を選ぶ
メッキは回遊魚なので、上で書いた様に【潮が動いている所・潮が当たる所】がポイントとなります。ですが、潮の流れが良いだけだと、1度メッキの群れが通り過ぎると次の回遊がいつ来るか分かりません。
なのでメッキの回遊が多くなり釣れる確立が上がるように、潮通しの良さだけでなく、【潮が回りやすい場所】を選ぶ事が大事と考えています。具体的には【湾になっている場所にある突堤・防波堤】・【沖磯や沖防波堤がある】・【漁港内でも潮が止まってなくて回っている漁港】等が挙げられます。
これらの事は事前にグーグルマップ等の航空画像を確認すればほぼ分かるので、事前に確認して、どこが釣れそうなポイントか先にチェックしておくといいですよ。
メッキ釣りの基本は【ラン&ガン】でテンポよく攻める
メッキはいれば数投くらいで何らかの反応がある魚なので、メタルジグ等で広範囲を素早くリサーチして、反応がなければ次のポイイントへ行く【ラン&ガン】スタイルが良さそうです。
上記の2つの条件【潮通しが良い】・【潮が回っている】と見込んで周ったポイントは4箇所。内2箇所は駄目でしたが、残り2箇所はメッキが釣れてくれました。
理屈でポイントを絞っても、メッキは居着いている魚でなく【回遊魚】で居ない時は居ない魚なので、粘りすぎる事なく、釣れなかったらすぐにポイント移動するのが吉ですよ。
和歌山南紀メッキアジングヒットルアー
メタルジグ(5~7g)
メッキアジングにおいてメタルジグは最もオールマイティーに使えます。今回メッキをヒットさせたのは全てメタルジグとなりました。メタルジグは、どんなメーカーの物でも良さそうですが、メッキのサイズが15~30センチ前後と大きくはないのでシルエットが小さい5~7gくらいの物がオススメです。
大阪方面から来るなら帰りは【道の駅すさみ】に寄ると色々楽しい
大阪方面から南紀に行くには、紀勢自動車道を使って高速道路の終点の【すさみ南】で帰る方が多いはず。
【すさみ南】の乗降口の近くには【道の駅すさみ】があり、水族館・お食事処・お土産屋さん・鮮魚店までありなんでも揃います。
せっかく遠路はるばる南紀まで来たのですから、メッキアジングの帰りに寄ってみるときっと楽しめますよ。それぞれの施設について簡単にですが紹介していきますね。
エビとカニの水族館
【エビとカニの水族館】は道の駅すさみのすぐ近くにありますよ。一番の見どころは世界一大きいカニ【タカアシガニ】と世界一大きいダンゴムシ【ダイオウグソクムシ】です。
特に超でっかいダンゴムシ(ダイオウグソクムシ)は必見!入場料が800円(※2019年12月時点)とちょっと高めですが、興味が湧いたなら料金以上に楽しめると思います。
南紀すさみの恵み食堂【蒼海】
もちろん【道の駅すさみ】内には食堂もあります。和歌山南紀の絶景を見ながら、昼食を食べる事が出来ますよ。
ショッピングコーナー
【道の駅すさみ】ではショッピングコーナーも充実!お土産も多種多様な物を置いているので、友人や職場の方へのお土産選びにも困りません。
枯木灘鮮魚商会
立派なカツオのオブジェが目印の鮮魚店、【枯木灘鮮魚商会】も道の駅すさみ内にあります。
地元の新鮮な魚がリーズナブルな価格で販売していましたよ。和歌山南紀で黒潮が当たるだけあってカラフルな魚が多かったのが印象的でした。
値段も高くないので、釣りでボウズになった時でも安心?ですね。
以上、【道の駅すさみ】の施設紹介でした。和歌山南紀に釣りに行った際に役立てて下さいね。