第2回度会CUP3位!限られた時間でライバルより1匹でも多く釣る為の8つのコツ「海上釣堀in傳八屋」

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第2回度会CUP3位!限られた時間でライバルより1匹でも多く釣る為の8つのコツ「海上釣堀in傳八屋」

2024年9月24日、三重県にある海上釣堀「傳八屋」にて開催された「第2回度会CUP」に参加。

平日の大会という事もあり、超ベテラン勢が70名程も集まるやばい大会でしたが、結果3位入賞となりました。

「第2回度会CUP」での釣果・ヒットパターン・釣りの様子

限られた時間でライバルより1匹でも多く釣る為の8つのコツ

についてお伝えしますね。

第2回度会CUP(海上釣り堀 傳八屋)の総ポイント・順位・釣果

第2回度会CUP(海上釣り堀 傳八屋)の総ポイント・順位・釣果

大会での集計釣果

イサキ1P 鯛2P シマアジ3P 底物4P 青物5P

・真鯛 11匹 22P
・イサキ 2匹 2P
・シマアジ 1匹 3P
・ヒラマサ 2匹 10P
・カンパチ 1匹 5P

合計 17匹・42P

※後で動画見返してみるとイサキ2匹ではなく3匹釣っており、合計18匹でした。

水中のスカリを動かしながらスタッフと数えたのですが、イサキ1匹見落としていたみたいです。

やっぱりちゃんとイケスから出して数えないといけないですね。(ついでにどちらにしろ順位は3位です。)

 

当日の海上釣り堀「傳八屋」の状況

当日の海上釣り堀「傳八屋」の状況

当日の「傳八屋」の天気は晴れ。海水の濁りもあまりない状態。

海水温は約25度。風は時折、強く吹くものの基本的には釣り易い状況でしたよ。

 

当日の海上釣り堀「傳八屋」の釣り方と様子

午前6時過ぎから船着き場へ

午前6時過ぎから船着き場へ

午前5時過ぎに海上釣り堀「傳八屋」の駐車場に到着。その後受付をして午前6時過ぎ、駐車場から船着き場へ移動です。

 

開会式

開会式 開会式2

駐車場から船着き場への移動が全員終わったら、「第2回度会CUP」の開会式となりました。

細かい人数は忘れてしまいましたが約70人の参加人数だったみたいです。

大会のルール等の説明が終わったら次は船に乗り込んでイケスへ向かいます。

 

イケスに到着

イケスに到着

午前6時40分頃にイケスに到着。

「第2回度会CUP」は海上釣り堀の本場、三重の釣り場での開催である事と平日開催という事で、集まったほとんどの方が超ベテラン&ガチで入賞を狙ってきています。

もちろん、僕も入賞目指して頑張るつもりですが、相手がほぼ格上ばかりなのでよほどいい釣り座に当たらないと入賞は厳しそうです。

 

ファーストヒットは「真鯛」

ファーストヒットは「真鯛」

釣り準備も終わり、後は開始の合図を待つだけ…。周りの方達も万全の状態で釣り開始の合図を待ちます。

最初に選んだエサは「AKB+特濃」です。

最初に「AKB+特濃」を選んだ理由は「集魚力・食い込みが良く、一口サイズなのでアタリがあっても乗らない事が少ない」からです。

そして、遂に「釣り開始の合図!」

私も含めて一斉に仕掛けを投入!

思った通り投入直後にすぐにアタリ!即アワセしてヒット!無事に取り込みも成功!

釣れたのは真鯛。まずは1投目から釣れてくれ、幸先の良いスタートとなりました。

★使用エサ:AKB+特濃
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290

 

次に釣れたのは「ヒラマサ」

次に釣れたのは「ヒラマサ」

即アワセしたつもりでしたが、真鯛にハリを飲まれてしまったので、そのままラインを切って真鯛をスカリへ。

モーニング真っ最中なので、ここで仕掛けを作っていた別のロッド交換。「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350」に持ち替えて釣り再開。

同じくエサは「AKB+特濃」を使用。

エサを投入後、すぐにアタリ!

合わせると「ギューン!」と走りだし、青物がかかった様子。

やりとりして浮いてくる魚体を見るとやっぱり青物。無事にネットインしヒラマサ、ゲットです。

★使用エサ:AKB+特濃
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

ウグイに切り替え2匹目のヒラマサをゲット!

ウグイに切り替え2匹目のヒラマサをゲット!

先程のヒラマサを釣っていて時に青物が付いてきていたので、「これはまだ青物釣れるかも?」と思い、

エサを「ウグイ」に変更。

この変更が功を奏して再びヒラマサをゲット!青物1匹5Pとポイントも高いので、かなり良い滑り出しです。

★使用エサ:ウグイ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

ウグイで今度は真鯛が釣れる

ウグイで今度は真鯛が釣れる

引き続きウグイでイケス中央付近を狙っていると、穂先が絞り込まれてヒット!

「青です!」と青物コールするも、どうもすぐに浮き上がってくるなあ。と思っていたら今度は真鯛でした。

★使用エサ:ウグイ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

「バッカスのえさ」でイサキが2連発!

「バッカスのえさ」でイサキが2連発! 「バッカスのえさ」でイサキが2連発!2

ウグイで真鯛が釣れた事から、「青物フィーバーは一旦落ち着いたのでは。」という事でエサを変更。

集魚力・食い込みともに私が使っているエサでは一番と思っている「バッカスのえさ」に変更。

足元から3mくらい先、底から1mくらい浮かして狙っていくと、イサキがヒット!

さらに同じヒットパターンでもう1匹イサキを追加できました。

★使用エサ:バッカスのえさ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

「バッカスのえさ」祭りで真鯛を5匹ゲット!

「バッカスのえさ」祭りで真鯛を5匹ゲット!

その後何回か「バッカスのえさ」でアタリがあったものの、乗らないので「バッカスのえさ」を半分の大きさにカットして使用する事に。

そしたら今までアタリのみだったのがしっかり乗る様になり、真鯛を次々にゲット!

合計5匹の真鯛を釣り上げる事が出来ました。正に「バッカス祭り」ですね。

★使用エサ:バッカスのえさ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

「極小一つテンヤ釣法」でシマアジとイサキを仕留める!

「極小一つテンヤ釣法」でシマアジとイサキを仕留める! 「極小一つテンヤ釣法」でシマアジとイサキを仕留める!2

流石に5匹も釣ると、魚が釣れなくなりました。バッカス祭り終了です。

なのでここでエサ変更。集魚力の高いエサで釣れなくなった時は、「シラサエビ等の動きで誘うエサ」が効く事が多いので、シラサエビに変更。

「バッカスのえさ」と同じ場所を「極小一つテンヤ釣法」で狙うと、シマアジとイサキをゲット!

エサと釣り方の変更がばっちりハマります。

「極小一つテンヤ釣法」について詳しくはこちらの釣行記事にて詳しく紹介しています

★使用エサ:シラサエビ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

ウキ釣りタックルでイケス中央から真鯛を引き出す!

ウキ釣りタックルでイケス中央から真鯛を引き出す!

シラサエビでシマアジとイサキを釣った後はアタリが無くなったので、ここで思い切って狙う場所を変更。

タックルを脈釣りタックルからウキ釣りタックルに変更。

ほとんど誰も狙っていないイケス中央付近に仕掛けを投入すると、ヒット!

真鯛を1匹ゲットです。

★使用エサ:バッカスのえさ
★使用ロッド:釣りおじさんウキ釣り用試作スピニングロッド
★使用天秤:感度UP 即掛天秤(7cm)

 

バラケエサ(火山)でさらに真鯛を絞り出す事に成功

バラケエサ(火山)でさらに真鯛を絞り出す事に成功

イケス中央には、元からあまり魚がいなかった様で真鯛を1匹釣った後はアタリが無くなってしまいました。

なので、今度は再び狙う場所を少し手前に戻して、タックルも脈釣りタックルに変更。

少し際側を狙いたかったので少し短めの脈釣りロッド、「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290」を選択。

イケス全体が落ち着いていたので朝一のモーニングで切れていた針を結び直して釣り再開です。

魚の目先を変えたいので、濁りで魚を誘うバラケエサ「快釣エサ 火山」を選択。

狙いが当たったみたいでアタリがありヒット!さらに真鯛を1匹追加できました。

★使用エサ:快釣エサ 火山
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290

 

魚が溜まっている場所で地道に真鯛を2匹追加

魚が溜まっている場所で地道に真鯛を2匹追加 魚が溜まっている場所で地道に真鯛を2匹追加2

ここまで狙う場所を変えて、なんとか魚を絞り出してきましたがそれも限界…。

なので魚が溜まっていると思われる場所に狙いを絞ってじっくり釣っていく事に。

魚が溜まっているであろう場所がちょっと遠いので長めの脈釣りロッド「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350」に持ち替えました。

エサも「バッカスのえさ」の半分カットに戻しました。

魚の活性がかなり下がってあまり動かすと食わないイメージが出来たので、底近くをふわふわさせるイメージで粘り強く釣っていると、

ポツポツと真鯛がヒット!2匹の真鯛追加、となりました。

★使用エサ:バッカスのえさ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

最後にラッキー青物(カンパチ)でフィニッシュ!

最後にラッキー青物(カンパチ)でフィニッシュ!

いよいよ釣り終了間際。丁寧に探っても釣れないので、余っているウグイを泳がせてみる事に。

ダメ元で底近くにウグイを泳がせているとまさかのヒット!

ほぼラッキーのカンパチを時間ギリギリで釣り上げて、大会を終えたのでした。

★使用エサ:ウグイ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

第2回度会CUPの結果は「3位」でした

第2回度会CUPの結果は「3位」でした

その後、イケスから「傳八屋」に戻り表彰式。結果はブログ記事冒頭に書いていた様に、「3位」入賞となりました。

釣り座に恵まれた事もありますが、超ベテラン達に囲まれた中での3位入賞は、とても嬉しかったです。

 

限られた時間でライバルより1匹でも多く釣る為の8つのコツ

コツ1:事前準備は万全に

限られた1匹でも数多く釣る為には、1分1秒でも仕掛けを海中に入れている事が大事。

その為の事前準備はとても大事です。

具体的には、

各種エサは取り出しやすい様に整理して置く

市販のウキ釣りハリスはそのままだと取り出しにくいのでバラして仕掛け巻に巻き直す

通しの仕掛けの場合は切れた時すぐに針を結び直し出来るように小物入れ等に入れてすぐに取り出せる様にする

複数のロッドを持っているなら複数のロッド全て仕掛けをセットしておく(トラブルがあった時すぐに交換できる)

事前準備をしっかりしておくと釣りする時間が伸びて、間違いなく釣れる確率が上がるのでしっかりで事前準備をしておきましょう。

 

コツ2:モーニング時の釣り方を決め打ちする

海上釣り堀の開始直後の「モーニング」。大会の時は大量に事前放流されている事も多く、入れ食いとなる事が多いです。

なのでモーニングは「いかに手返し良く釣っていくか」が大事ですが、他の釣り人もバンバン釣っていくので気持ちが焦る時間帯でもあります。

気持ちが焦って早合わせでバラシ…。それでは、と次は食い込ませて釣ると、ハリスが飲み込まれて外すの時間がかかってモーニングが終わる、といった、とちぐはぐな事になりかねません。

モーニングで爆釣する時間は短い(だいたい5~10分くらいで収まる)ので、色々試行錯誤している時間はありません。

なので、「釣り方を決め打ち」していくといいですよ。

例えば、ですが

・早掛けでいくなら、アタリ即アワセ、である程度のバラシは受け入れる
・食い込ませるなら事前に飲まれる事を想定、大量のハリスを準備して飲まれたらハリスを即交換する

等と、釣り方とその対応方法を決め打ちしておくといいですよ。

ついでに私は今の所早掛け派です。

 

コツ3:青物が釣れそうと感じたら青物を狙って釣る

青物が狙える時に狙って釣るのは「ライバルと釣果に差をつける」為にはとても有効です。

何故なら、青物が釣れたら「青物コール」があるので他の釣り人は竿を上げて釣りが出来なくなるから、です。

他の魚の場合、自分が釣っても他の釣り人も釣りを続けているので釣果に差がつかない事がありますが、青物をかけた時は他の人は釣り出来ないので、青物をかけて、釣りあげたら確実に他の釣り人よりプラス1匹分の釣果となります。

特に大会では青物のポイントが高い場合が多い事もあるので、青物の釣れる確率が高い状況の時は積極的に青物を狙っていくといいですよ。

 

コツ4:その時に最も釣りやすい魚を釣る

他の釣り人より、数を釣りたい時は、魚種は気にせず、「その時の状況で最も釣り易い魚を釣る」攻め方をした方が吉、となる事が多いです。

真鯛が放流されたなら真鯛、イサキが放流されたなら、イサキが釣れる可能性を考えてエサを小さくして真鯛・イサキ両方狙う、等です。

また、青物直後のフィーバーが終わった後に真鯛を狙っていくのも良かったりします。

得意な釣り方やその時の感じ方によって「その時に最も釣りやすい魚」は人によって違うと思いますが、大事な事は「魚種に固執しない」事。

大会では魚種によってポイント差があり、高ポイントの魚を狙いたくなりますが、結局釣り易い魚を数釣っていった方がポイントが伸びる事が多いです。

感覚的な部分も大きいですが、「魚種を問わずその時一番釣れそう!」と思った釣り方を通していく、のが大事、という事ですね。

 

コツ5:釣れているエサは釣れなくなるまでコスリ倒す!

釣れているエサは釣れなくなるまで使い続ける、というのは皆さんも実践されていると思いますが、「1匹でも数多く釣らなきゃ!」と気持ちが焦っていると、まだ釣れているのに謎のエサ交換等をしがちだったりします。(私の事ですが…)

なので、釣りを開始する前から「釣れているエサは釣れなくなるまで交換しないぞ!」と思い直して、釣りに向かうと迷いが無くなり、迷走しなくて済みますよ。

 

コツ6:エサのローテーションは違う系統のエサで行う

魚が釣れなくなったら、エサのローテーションをしていくのですが、同じ系統のエサでは無く、違う系統のエサでローテーションしていくのが基本となります。

「どんなエサが違う系統なの?」と思われると思うので、それぞれの9系統エサに分類しました。

簡単な説明と共に下記に分類したので、参考にして下さいね。

 

集魚系エサ

集魚力に特化した集魚成分を漬け込まれたエサの事です。「モーニング時・放流直後」に特に効果を発揮しますが、集魚力・食い込み共に良好な為、海上釣り堀のメインエサとなりますよ。

具体的な種類でいうと、漬け込み系のササミ・エビ系エサ。私が使っているエサで伝えると、「AKB+・AKBS+・二刀流・バッカス」となります。

 

団子系エサ

団子系エサは「集魚系エサ」と同系統です。なので「集魚系エサ」で魚のアタリが無くなった時、団子系エサは使いません。

集魚系エサでアタリがあるけど乗らない時に、柔らかくて小さくつける事も出来る団子エサに切り替える事が多いです。

団子系エサは非常に種類が多いので各人の好みで選ぶといいですよ。

私の場合「快釣エサアルファ・ゴールドファイヤー」をよく使っています。

 

シラサエビ

シラサエビの特徴は、一口サイズな事、半透明なのでシルエットがぼやけるので他のエサで反応が無いときに反応が多い事です。

ほぼニオイ・味が無いので積極的に誘いをかけて釣るのが基本となります。

 

バラケ系エサ

バラケ系エサは、水中に入れるとバラバラとバラケて煙幕作る団子エサです。

バラケ系エサは人工的に煙幕を作り、視覚的に他のエサと違ったアプローチが出来るので、エサのローテーションには必ず入れておきたいエサです。

私の場合「快釣エサ 火山」を使っています。

※注意!「バラケ系エサ」は一部海上釣り堀で禁止されています。使用される方は必ず海上釣り堀のルールを確認、使用不可の場所では使わない様にしましょう。

 

各種活餌は「特攻系エサ」

青イソメ・ボケ・カメジャコ・手長エビ等の活餌系は、「特攻系エサ」で私は分類しています。

無くても釣りは成立しますが、ハマると「このエサしか釣れない」という状況があるエサです。

上手くハマれば一人勝ち出来るので、釣具屋にある時は入手しておくといいですよ。

 

魚系エサ

冷凍キビナゴや冷凍イワシ等の「魚系エサ」は、銀色のウロコが光を反射して、他のエサでは得られない反応があります。

私はあまり積極的には使いませんが、必ずエサBOXに冷凍キビナゴは入れています。「魚系エサ」はローテーションには欠かせないです。

 

活魚系エサ

活きアジ・ウグイ・活きアユ等の「活魚系エサ」は青物狙いでは欠かせないエサです。

活魚系エサはほぼ青物しか釣れない&青物の反応がすこぶる良いので青物狙いでは最初に使用するエサとなる事が多いです。

 

切り身系エサ

「カツオ・イワシ等の切り身エサ」です。青物狙いのエサですが、小さく切れば普通に真鯛も食ってきます。

モーニング時等に、「青物も真鯛もどっちも狙いたい」と思った時に私は使いますが、今の所私はあまり使っていなかったりします。

 

エサ取りに強い系エサ

エサ取りが大量にいて、他の通常のエサではすぐに取られて釣りにならない時に使用するエサです。

集魚力・魚の食い共に良くないのでエサ取りがいない時、出番はありませんが、

エサ取りが多い状況の時には「エサ取りに強い系エサ」を持っていないと完全に詰む時があります。

具体的なエサでいうと、「岩ガニ・マダイストロング・コレ!コレ!!ケイムラササミ」等です。

 

コツ7:脈釣り・ウキ釣りタックルを両方持っておく

・脈釣り…ウキ止めが無く、リールで水深を確認するので、すぐにタナを変更可能、数十センチ単位のタナ調整も容易。

・ウキ釣り…チョイ投げが出来るのでイケス中央まで攻める事が出来る、キャスト可能なので幅広くポイントを探る事が可能。

とそれぞれ一長一短あります。簡単に伝えると「縦の釣りに強い脈釣り・横の釣りに強いウキ釣り」という事ですね。

片方しかないと効率よく探る事が難しいので、脈釣り・ウキ釣りタックルは両方持っておきましょう。

 

コツ8:魚の状態をイメージして誘い方を変える

釣りながら魚の状態をイメージして、そのイメージに合わせてエサの誘い方を変える事が出来たらより良いです。

感覚的な事なので難しいですが、ある程度数釣れる状況の時は意識していると出来る時があると思いますよ。

今回、私が3位に入賞したのは、今回は上手い事「魚の状態をイメージして誘い方を変える」事が出来たから、と思っています。

 

海上釣堀「傳八屋・第2回度会CUP」でのヒットエサ

おうみ楽釣会青年部 楽釣餌 AKB+特濃

今まで「AKB+」をよく使っていましたが、漬けている液体の濃度が上がった「AKB+特濃」が新たに出たので今回使ってみました。

ノーマルの「AKB+」と比べて液体の濃度が上がり、「ドロッとしている。」のが特徴です。

色も「ノーマルのAKB+より濃いダイダイ色」となっていますよ。

実際に使ってみると、海水に入れた後も液体に粘度があるので、1~2分くらいはエビの周りに付いている感じです。

ただ、結局液体部分は割とすぐに取れてなくなるので、普通の「AKB+」でもいい様な気もします。

値段は少しだけ「AKB+特濃」の方が高めですが、数十円単位の差なので、気分(好み)でノーマルのAKB+と使い分けたらいいのかな?と思いました。

個人的には色あいが「AKB+」のやや薄いダイダイ色の方が好みなので、今ある「AKB+特濃」を使い切ったら普通の「AKB+」がメインに戻るかも、です。

 

バッカスのえさ

バッカスのえさ

「バッカスのえさ」は基本的には釣れない状況の時に使う切り札的なエビ系エサ。独自配合の漬け込みダレにより、非常に高い集魚力と食い込みを持っています。

大きいエビを使っているのでボリュームがあり、見た目も目立ち、視覚でもアピールしているエサです。数あるエビ系エサの中で最も集魚力があるエサと感じています。

2024年5月中旬、7月下旬に販売されましたが、個人の手作りで生産数が少ない事もあり、すぐに売切れとなり、このブログ記事を書いている8月中旬時点では在庫が無くて売り切れ中となっています。

また販売再開となりましたらXやフェイスブックで告知しますので、興味がある方はチェックしておくといいですよ。

X「たけとの釣り旅」

フェイスブック(本名:坪江 英実)

現在、販売に向けて作ってもらっている所で、近い内にリリース予定なのでよろしくです。

「バッカスのえさ」製作者の清丸さんの「x」アカウントはこちら

 

本多商店 快釣エサ 火山

「快釣エサ 極みシリーズ 火山」は個人的には本多商店の最高傑作と思っている団子エサ。バラケ具合と残り具合のバランスが絶妙でしっかりバラケて濁りを作ってくれつつもそれなりに団子の持ちも良い団子エサです。

バラケ系団子エサを使う時は魚の活性が低い時が多く、ガンガン使っていく事が多いので1パックがあっという間に無くなるのが玉に傷。

コスパは悪いエサにはなってしまいますが、この団子でしか釣れない状況は結構あるので「他の人よりたくさん釣りたい!」と思うのなら1~2パック持っておくといいですよ。

 

使用ロッド

HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

「即掛 脈釣りSP350」あらゆる状況で高次元に使える様に作りこんだ脈釣りロッド。

ロッド全長が350cmと長めに作っている事で、大半のイケスの中央付近まで届くので、中央付近を攻める事が可能です。

今回は魚の居場所を絞り切る事が出来ず広く探る事が多かった為、今回の釣行ではメインで使用していましたよ。

ただ、ロッドが長い分「即掛 脈釣りSP290」と比べると感度は低く、取り込みはやりにくいです。

また、長いので際釣りはやりにくいです。際釣りをするなら際釣り専用に作った「即掛 際釣りSP240」の方がやりやすいですよ

一部やりにくい部分やかゆい所に届かない部分はありますが、「即掛 脈釣りSP350」はこの1本で概ねどんな状況でも使用できるので、「1本の脈釣りロッドでどんな釣り場・状況でも対応したい。」のなら、とても良い脈釣りロッドとなっています。

「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350」について詳しい説明は公式HPへ

 

HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290

「即掛 脈釣りSP290」「即掛 脈釣りSP350」より全長を短くした事で感度と取り回しを良くしたチューンドモデル。

「即掛 脈釣りSP350」より約60cm短くした事で感度が上がり、短く軽くなった事により取り回しが良いです。

ロッドが短い分取り込みが早く確実に可能で、モーニングや大会時に僕はよく使っています。

あと290cmは際釣りでも邪魔にならない長さなので、際釣りにも余裕で対応。

ただ、短い分大きなイケスの中央部は攻める事が難しいです。

中央を攻める様に長めの脈釣りロッドかウキ釣りロッドを別に用意しておいて2本セットで運用するなら一番扱いやすい脈釣りロッドと感じています。

「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290」について詳しい説明は公式HPへ

 

釣りおじさん試作ウキ釣り用スピニングロッド

釣りおじさん試作ウキ釣り用スピニングロッド

現在テスト中の「釣りおじさん試作スピニングロッド」です。

釣りおじさんより「こんな海上釣り堀のウキ釣り用スピニングロッドがあれば…」との要望から釣りおじさんの希望を出来るだけ叶えるべく、現在テストしています。

釣りおじさんからの要望は以下の通りとなりますよ。

・エギングロッドの様に軽くて細い
・軽くて細いけれど青物も余裕で取り込みできるパワーが欲しい
・青物を余裕で獲れるパワーを持ちつつ、真鯛やシマアジが相手の時もしっかり曲がってロッドのタメを使いたい
・ウキ止め糸が通り易い様に大き目のガイドを使って欲しい
・誘いを入れる時ロッドが邪魔にならない快適な長さにして欲しい(現在約270cm)
・誘いを入れた時ウキが弾かれない様ティップ部分は固すぎず柔らかすぎずの固さにして欲しい
・ラインが穂先に絡んだ時でも穂先が折れにくくして欲しい(PEラインでどうしても絡みやすい為)

今回使用したのは最初のバージョンの「1番テストロッド」でした。(最新のバージョンは手直しの為、宇崎日新に送っていて現在持っていない為。)
なので特に今回試作ロッドについて語る事は特に無いです。

最新の釣りおじさん試作ウキ釣りロッドの状況は前回の海上釣堀釣行記事をチェックしてみて下さいね。

最新の釣りおじさん試作ウキ釣りロッドの状況はこちら(前回の海上釣堀釣行記事)

 

海上釣り堀「釣堀紀州」使用釣りアイテム

HAPPY ANGLER 感度UP 即掛天秤

・ウキの感度UP
・仕掛けの糸絡み低減
・誘いを入れた時の食わせの間が長くなる

と3つの効果がある海上釣り堀ウキ釣り用の天秤です。どうしても「ウキの感度UP」に注目がいきがち、ですが個人的に一番有用だと思っているのは「誘いを入れた時の食わせの間が長くなる」部分。

シラサエビ等の沈みの遅いエサの場合、エサが横になびきやすくナチュラルに誘う事が容易になりますよ。

とりあえず装着しておいて損はない、と思うので「ちょっと気になる…」なら一度使ってみる事をオススメします。

「どうして3つの効果が得る事が出来るのか?」については公式HPにて出来るだけ分かりやすく解説しているので、その仕組みについて知りたい方は公式HPをチェックしてみて下さいね。

「感度UP 即掛天秤」について詳しい解説はこちら(公式HP)

 

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ABOUTこのブログの管理人

釣り歴約30年。バス釣り・管理釣り場・エギング・メバリング・ロックフィッシュ等のルアー釣りを 幅広く経験しています。特に力を入れている釣りはメバリングです。

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