12月23日に福井県敦賀方面にメバリングに行ってきましたよ。
今回も昼前から出かけての夕マヅメ狙いです。
当日のメバリングの様子と釣果
水温から見るメバリングのポイントの絞り込み方
冬のメバルが爆釣するタイミング
ついてお伝えしますね。
目次です
- 1 午後2時頃に福井の釣り場に到着
- 2 釣り人発見!
- 3 グレなどが釣れていた
- 4 水温は約15度
- 5 次は北風を防ぐ敦賀エリアで水温の高いエリアに移動
- 6 こちらの水温は約17.2度!
- 7 新規ポイント開拓の為移動
- 8 水温は思った通り高め
- 9 変なにごりがあった
- 10 最初の水温15度くらいのポイントに決定
- 11 沖テトラに到着
- 12 沖テトラの水温は約11.2度
- 13 時々20センチくらいのグレなどの魚影は見えた
- 14 やっぱりメバルは釣れない
- 15 夕マヅメ前にはポイント決定
- 16 夕方5時前からメバルが釣れ始めた!
- 17 1.5gから1.0gに変更すると入れ食いに
- 18 メバルのノリがイマイチなので【エコギアアクア】に変更してみる
- 19 釣れる事は釣れるが【コレ】じゃない感が・・・
- 20 正解は【リング系ワーム】だった
- 21 約40分間入れ食いが続いた
- 22 福井メバリングの爆釣動画もあります
- 23 12月下旬の福井メバリングの釣果
- 24 12月下旬福井メバリングまとめ
- 25 メバリングのタックル・ルアー・釣り方紹介
- 26 メバリング釣行日記
午後2時頃に福井の釣り場に到着
午後2時くらいに福井県敦賀エリアのポイントに到着。
この日は良い天気で風もなく、この時点の気温は約11度。
表示されている気温以上に暖かく感じました。
釣り人発見!
地続きのテトラで釣りをしている人を発見!
話しかけると、エサ釣りでグレや根魚を狙っていたとの事。
グレなどが釣れていた
水くバケツを見ると、グレが数匹と根魚?らしき魚も数匹入っていました。
エサ釣りでメバルではないにしろ、魚が釣れているという事が分かり、テンションが
上がります。
水温は約15度
水温を測定すると約15度。前回12月15日のメバリング釣行でほぼ同じ場所の海水温を測定
していますが、その時は約7.2度だったので、約8度の水温上昇。
前回のメバリング釣行時にはあった積雪がほとんどなくなっていたので、
雪が溶けて、雪解け水も流れなくなり、水温が上昇したみたいです。
次は北風を防ぐ敦賀エリアで水温の高いエリアに移動
次は私の知っている敦賀のポイントの中で北風・北からのうねりを防いでくれる
ポイントに移動して、こちらでも水温を測定。
こちらの水温は約17.2度!
こちらも前回の釣行時は8.6度だったので約8度程も水温が高くなっていました。
本来このくらいの水温が例年と同じくらいなんですが・・・。
新規ポイント開拓の為移動
今回は1人での釣行という事もあり、新規ポイント開拓したくて以前より気になっていた
ポイントに移動しました。
水温は思った通り高め
水温を測定すると16.6度。
このポイントも北風・北からのうねりをある程度防いでくれるポイントなので
この点は想定通りでした。
変なにごりがあった
ところが、このポイントの水の色をみると、なんか変なにごりが入っていました。
先に見た2箇所のポイントでは見られなかったにごりです。
あまりいいにごり方に見えなかったので、元のポイントに戻ります。
最初の水温15度くらいのポイントに決定
流石に水温17度はメバリングするには高すぎるかな?と思ったので、
結局一番最初に寄った、水温15度のポイントでメバリングを開始する事に決定です。
ゴムボートを膨らませて、沖テトラへ移動します。
沖テトラに到着
こうして、沖テトラに到着です。実際に到着してみると意外にうねりが入っていて、
ちょっと釣りづらい感じでした。
沖テトラの水温は約11.2度
沖テトラに到着したので、早速沖テトラ沖の水温を測定。すると、水温は11.2度とかなり低い数字に。
岸側で測定した時は水温15度もあったんですが。
どうやらテトラ内側の海水はあまり動かないので暖められて高めの水温がでていた
ようです。
これだったら、水温の高い方のポイントが正解だったかも、と思いましたが、もうすでにこの時点で
午後4時。ポイント移動する時間もないので、今日はここで勝負するしかありません。
時々20センチくらいのグレなどの魚影は見えた
前回釣行時は夕マヅメまで何もいませんでしたが、今回はちいさいグレ等の魚影が時々
見る事が出来ました。
メバルではありませんが、魚影があるだけで、釣れそうな気がしてきます。
やっぱりメバルは釣れない
午後4時過ぎからジグヘッドをキャスト続けるもまったく釣れません。
水温が11度と低めな事が原因と思われます。
夕マヅメにはメバルが入ってくる事を信じて、今釣る事は諦めて、ポイント選定のために
2本ある沖テトラをくまなく歩いてチェックします。
夕マヅメ前にはポイント決定
2本の沖テトラを歩いて、偏光グラスでチェックした結果、
テトラの一番西端部分が、かけあがりとテトラも沖まで入っていてベストポイント
と思ったので、夕マヅメ前に西端のポイントから少し離れたで所で座って釣れそうな時間まで
何もせずに待ちます。
あまり釣れる前からキャストしたらメバルがスレるかも?と考えたからです。
夕方5時前からメバルが釣れ始めた!
午後4時40分くらいからベストポイントへジグヘッドキャスト開始。
15分ちょっと沈黙が続きますが、午後5時前、【コツッ!スー】といったはっきりしたアタリ!
すかさずアワセを入れると25センチくらいのナイスメバルをゲットです!
1.5gから1.0gに変更すると入れ食いに
ところがこの後、アタリは連続であるのに、全然乗らない・・・
なので、ジグヘッドを1.5gから1.0gに変更すると、今度は時々乗らないものの、
釣れない、という事は解消。
ほぼ1投1匹状態の入れ食いモードに入ります。
メバルのノリがイマイチなので【エコギアアクア】に変更してみる
ほぼ1投1匹状態ではあるのですが、アタリの数の割に乗りが悪い・・・
なので、ここは食い込みのいい【エコギアアクア 活アジストレート】に変更です。
釣れる事は釣れるが【コレ】じゃない感が・・・
エコギアアクアになると、今までアタリ5回に1回乗る、といった感じから
アタリ3回に1回乗る、といった感じと乗りの悪さは軽減。が、劇的に軽減した訳ではなくて
【正解はこのワームでは無い感】が漂います。
正解は【リング系ワーム】だった
という事でエコギアアクアから、今度は最近新しく買ってみたリング系ワームを投入。
すると、これが大当たりで、ほぼ アタリ=乗る となり、乗らない事が解消されました。
何故リング系ワームが今回一番良かったのかについては、
【まとめ】で詳しく説明しますね。
約40分間入れ食いが続いた
この後、約40分間入れ食いが続いた後はパタっとアタリが止まり
ストップフィッシングとなったのでした。
福井メバリングの爆釣動画もあります
ちょっと暗くてわかりにくいですが、この日の爆釣の様子の一部を動画にしました。
どんな感じ釣っているのかが分かりますよ。
12月下旬の福井メバリングの釣果
・21~26センチくらい 20匹くらい
12月下旬福井メバリングまとめ
岸側と沖では大きく水温が違う点を注意する
前回(12月15日のメバリング釣行)時は岸側の水温が低く、沖側の水温が高い、
今回のメバリング釣行時は岸側の水温が高く、沖側の水温が低い、
となりました。
・前回釣行時は雪解け水が流れていたので岸側の水温が低い
・今回釣行時はテトラの内側で水があまり動かない岸側の水温が高い
という事ですね。これらの要因も考えて沖の水温がどのくらいか推測していけば、
よりよいポイント判断に繋がると思いました。
今回はもやはり【日没直後】から怒涛の入れ食いが始まった
私は福井県敦賀方面には10年前からメバリングに行っていますが、
今回も、その時からの経験通り、【日没直後】から怒涛の入れ食いとなりました。
日中にまったく釣れなくても、12月の福井・敦賀エリアのメバルは産卵前の
荒食いの時期でもあり、多少条件が悪くてもどこかでエサを獲らないといけません。
そのタイミングがきっと福井エリアでは【夕マヅメ】だと思います。
このタイミングが、日がまだある状態ではダメで、完全に日が落ちてもダメ。
日が落ちてからまだ明るさが残っている約30~40分の間の時間が
最大のチャンスであり、最後のチャンスでもあります。
きっとこの傾向は沖テトラだけではないと考えられるので、
ある程度ポイントを絞り込んだら、【日没直後からの30分】は必ず釣り場に
いれる状態にしておくと、釣れる確率がグッとあがると思います。
今回は【ピンポイント】でしか釣れなかった
前回のメバリング釣行でも日没直後から入れ食いとなったのですが、その時は
ほとんどどこでも釣れました。
今回は狙いを定めた10m四方のエリア以外ではまったく釣れず。
(何度か移動して確かめました。)
やっぱりポイントをしっかり定めておく重要さを再確認する結果となりました。
【リング系ワーム】の乗りが一番良かった理由とは
2インチのストレート系ワーム・・・5回のアタリで1回釣れる
エコギアアクア活アジストレート・・・3回のアタリで1回釣れる
2インチのリング系ワーム・・・ほぼ1回のアタリで1回釣れる
との結果となりました。
その要因は?というと【ワームのシルエットの大きさ】と【ワームの柔らかさ】にある、と考えています。
今回は、ジグヘッドリグの重さを1.5gから1.01gにしないと食いが落ちるくらいと活性が最高に高い、とは
いえない状態。
そんな中、ストレート系ワームだとメバルがワームを吸い込んだ時、ワームが折れ曲がりにくくてかかりにくい。
エコギアアクア活アジストレートだと、味付き・ニオイ付きでワームも細くて柔らかいけれど、
ワームの太さが足りずにメバルから見て見えにくい。
その点、リング系ワームだと、ワームも太めで、シルエットもメバルから見て見えやすく、
リングワームなので、ストレートワームよりはずっとやわらかく、メバルが吸い込みやすいので
乗りが良かった、と考えています。
メバルはニオイと視覚両方でエサを追っていると思われますが、
日没からの30分はまだ完全に真っ暗になっおらず、どちらかというと視覚に頼った
捕食だったから、今回の様な結果になった、と考えていますよ。
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