2019年9月24日、大阪湾で好調に釣れだしたタチウオをルアーで釣りに、神戸7防まで行ってきました。
今回は、『一度タチウオを釣ってみたい!』との事で愛知県の友人がわざわざから約200キロの道のりを経て参戦!地元の釣り友達、あっきーさんも加えて3人で大阪湾のタチウオ釣りを楽しみました。
結果は、少し渋い状況だったものの、全員が複数のタチウオを釣る事が出来ましたよ。サイズも指5本を超えるドラゴンサイズも多数。最大サイズは指6本サイズと規格外のサイズも飛び出しました。
当日の神戸7防タチウオ釣りの状況
短い時合でのタチウオを釣る際の注意点
足元を攻める為のテンヤ・ルアーの選び方と釣り方のコツ
についてお伝えしますね。
神戸7防ってどこにある防波堤なの?
神戸7防は、神戸沖にある防波堤の内の1つです。神戸沖防波堤は上の図の様に、3防、4防、5防、6防、7防、8防、ポートアイランド沖、ミニ波止とあり、その中の【7防】の位置にある防波堤となります。
7防は丁度湾の中央部に位置していて、外海側に魚がいる時でも、内側に魚が入っている時でも、対応できる事から数ある神戸沖防波堤の中でも人気の波止となっています。
神戸松村渡船を使って午後3時に出船
神戸7防は沖にある防波堤なので、渡船を使って渡ります。神戸沖防波堤に渡れる渡船は【神戸渡船】と【松村渡船】がありますが、神戸渡船は基本休日しかしていない事もあり、今回は松村渡船を使って午後3時の便を使って神戸7防へ渡りました。
神戸7防の先端部分のポイントに入れました
神戸7防は人気の釣り場でなかなか先端部分の美味しいポイントには入れないのですが、この日は釣り人が少なかった為、すんなり先端部分に入る事が出来ました。
夕方まで時間があるのでショアジギングから始めてみる
夕方までまだ少し時間があるのでそれまでの間ショアジギングをする事に。
他の釣り人がツバスを釣り上げる!
先端部で釣りをしていた別グループの方がメタルジグでツバスを釣り上げ、全員のテンションがあがります。が、その後音沙汰なくなり夕方に。
夕方5時になったのでワインドでタチウオを狙い始める
夕方5時になったので、ショアジギングは終了。遂にタチウオ釣り開始です。まずは明るい時間帯のタチウオにめっぽう強いワインド釣法から始めます。
サゴシがスレでかかりました
そうこうしている内にワインドで遂にヒット!が、これはタチウオではなくサゴシ。さらにはスレがかりでちょっとがっかり。で、その後再び沈黙。タチウオ釣りに切り替えてから約1時間、まったく釣れる気配がありません。
日が完全に落ちてから遂にタチウオが釣れ始める
結局ワインドではヒットがないまま日が暮れて、テンヤ+ワームの釣りに切り替え。『今日はタチウオが釣れないかも知れない・・・』と釣り場の全員が思い始めた時、午後6時40分頃、遂にタチウオがヒット!
約指5本あるタチウオをまずは私が釣り上げます。
皆にタチウオが釣れ始める
この時間帯からやっと別グループの方たちも、あっきーさんと愛知県から来てくれた友人にもタチウオが釣れ始めました。その後、愛知から来た友人も順調に複数のタチウオを釣りあげていました。愛知から来てボウズで帰らせるのは辛いので、一安心です。
あっきーさんが指6本クラスの特大タチウオをゲット!
ここであっきーさんが陸からでは超特大といっていい、指6本クラスのタチウオをゲット!これぞ正にドラゴン!といった感じですね。
その後もポロポロとタチウオが釣れ続き終了
その後もポロポロとタチウオが釣れ続き、そのまま渡船の終了時間がきてストップフィッシング。帰路についたのでした。
釣行後の夕食時、周辺が混んでいる時は【らぁめんたろう の はなれ】がオススメ
タチウオ釣行後はせっかくなので愛知から来た友人とあっきーさんと一緒に遅めの夕食を食べる事に。
松村渡船周辺にはたくさんの飲食店があるのですが最寄りの店はどこも満席。
なので今回は道路1本隔てた【らぁめんたろう の はなれ】に行くと他の飲食店より空いていました。ラーメンも普通に美味しいですし、他の飲食店が混んでいる時はオススメですよ。
【らぁめんたろう の はなれ】について詳しくは食べログのHPへ
9月下旬神戸7防タチウオの釣果
・タチウオ 指4本~5本くらい 4匹
※上の画像は私の釣果と友人の一部釣果が入っています。友人2人の釣果を合わせると指5本以上のドラゴンサイズが5匹くらいいます。(画像中央あたりの指6本のタチウオがでかすぎて他が小さく見えますが・・・。)
9月下旬神戸7防タチウオ釣行まとめ
タチウオの時合が来るのが遅かった
今回のタチウオ釣行では、タチウオが寄ってくるのが18時30分と夕マヅメどころか、日が沈んでしばらく経過してからの時合突入でした。
今回沖防波堤でのタチウオ釣りでしたが、時合に入るのが遅めなのは沖防波堤でも陸からの普通の漁港や防波堤でも大阪湾内だったらほとんど同じと思われるので、タチウオ釣りをしていて夕マヅメがまったく駄目でも、もう1時間粘ってみると良い結果になるかも知れません。
タチウオの時合が短い時は休み無くキャストし続けるのが大事
この日のタチウオの時合は極端に短く、1~2分くらいタチウオの群れが寄ってきて、周りでパタパタッと釣れる、そして沈黙。その後30分くらいしたらまた1~2分の時合が来て・・・といった事を繰り返しました。
極端に時合が短いので誰も1匹釣った後の連続ヒットに繋げる事が出来ない程。時合が極端に短く、その時にルアーを投入していないと釣れないので、釣れない状態でも常にルアーをキャストし続ける必要がありましたよ。
足元は超軽量テンヤで攻めると釣れる
今回のタチウオ釣りでは足元で2匹のタチウオをヒットさせました。足元までタチウオが寄っている時には、9~14gの通常の重さのテンヤではなく、5~6gの超軽量テンヤをミャク釣りの様にして釣っていくと良かったです。
ケミホタルが水面直下にくるくらいまで引き上げて、ケミホタルが見えにくくなる水深(水面直下より3mくらい)沈める、を繰り返すといいです。基本はフリーフォールですが時々細かいシャクリを加えるとよりアタリが出やすいと感じています。
9月下旬神戸7防タチウオ釣行時のヒットルアー
タッチポン 陸
今回使用したタチウオ用テンヤです。タッチポンは他のテンヤと違い、垂直に垂らしてもテンヤが水平にむいてくれるテンヤでさらに針先も非常に鋭いです。今回みたいにタチウオが釣りにくい状況の時は重宝します。
エコギア熟成アクア リングマックス3.8インチ
去年のタチウオ釣りで愛用しているワームです。今回の釣行でも、友人2人はドジョウやキビナゴをしていましたが、それらのエサに圧倒される事なくワームでも釣る事が出来ました。
エコギア熟成アクアリングマックス3.8インチはルアーでのタチウオ釣りの最終兵器的なワームであるので、一袋は持っておくといいですよ。