2020年9月30日、愛知県に住む友人と友人の知人(釣り初心者)の合計3名でタチウオ釣りに行ってきました。
大阪湾が絶不調だったので色々調べて和歌山方面に行きましたが、これが大当たり!全員爆釣となりました。
爆釣となった釣り場の紹介
当日のタチウオ釣行の様子
爆釣する釣り場を見つけるまでの経緯とコツ
ドジョウと同じくらい釣れるワームとリグの紹介
についてお伝えしていきますね。
タチウオが爆釣となった釣り場の紹介
今回は爆釣となった釣り場は和歌山県にある【湯浅一文字】です。石井渡船を使って渡りました。
石井渡船にはHPが無く、【PTA会長の独り言(現 町総代☆彡)のブログ】にて詳しく紹介されているので、詳細はそちらのページを参考にしてくださいね。
石井渡船について詳しくはこちら(PTA会長の独り言(現 町総代☆彡)のブログ)
ただ、個人運営のアメーバブログで、消える可能性があるので、こちらでも簡単に石井渡船さんの情報をお伝えしておきます。
石井渡船の簡単な説明
場所
〒643-0004 和歌山県有田郡湯浅町湯浅2775
電話番号
090-7481-3019(早朝・深夜の電話はしない様にしましょう)
営業時間
日中 日の出~16時
半夜(2名以上:要問合せ) 15時~21時
料金
一文字 3000円
となっていますよ。(※2020年9月30日時点)
石井渡船に到着
14時頃に和歌山県にある石井渡船に到着。この日は友人(釣りおじさん)とタチウオ初挑戦という友人の知人さんの合計3人でのタチウオ釣りです。
友人は愛知から超遠征に来ているので、少しでも近い様に、と大阪~神戸周辺の釣り場でタチウオを狙う予定だったのですが、今年の大阪湾タチウオは絶不調で、色々調べた結果、和歌山の中紀に行く事になりました。
友人の遠征距離は、元々190キロくらいだったのですが、和歌山となる事で230キロと大幅に伸びてしまったので、『これで釣れなかったら本当にヤバイ・・・』とプレッシャーを受けつつ、渡船の受付を済ませて渡船に乗り込みます。
湯浅一文字に到着
渡船に乗って約5分。湯浅一文字に到着です。船長さんいわく、『タチウオは日中から余裕で釣れるよ。』との事でしたが、本当にそうなるかは不明です。
船長がタチウオ釣れる事を証明
私達が日中からタチウオが釣れる、という事を疑っているのを感じたのかどうかは不明ですが、私達を渡した後に、船長さんがそのままタチウオ釣り開始。
ワーム+ジグヘッドリグであっという間に数匹のタチウオを釣り上げて帰っていきました。この様子を見て『確かにタチウオ釣れる!』と俄然やる気がアップした3人。
いそいそとタチウオ釣りのタックルを用意していきます。
水温は約24.2度
水温は約24.2度。あまり和歌山方面に行かないのでよく分からないですが、多分例年より水温は高めな感じです。
タチウオ初挑戦の知人さんがファーストヒット!
なんとファーストヒットはタチウオ釣り初挑戦という知人さん。ワインド釣法でさくっとタチウオゲット、です。
この時がまだ16時。まだまだ明るい時間帯なのにタチウオがヒットしてくれて、動画も撮っている身としてはとてもありがたいです。
(※アクションカメラは夜になると真っ暗になりほとんど撮れない為。)
次は私にタチウオがヒット!
そして次は私の方にタチウオがヒット!その後も飽きないくらいにヒットが続きます。
さらにタチウオ初挑戦の知人さんにヒットが続く
その後、タチウオ釣り初挑戦の知人さんがいいペースで次々にタチウオをゲット!満面の笑みで、こっちまで嬉しくなります。
友人も、もちろんタチウオ釣っています
もちろん、愛知から大遠征してくれた友人も順調にタチウオを釣っています。友人は最初ワインド釣法でしたが、すぐにドジョウのテンヤ釣りに切り替えていました。
夕マズメにタチウオがプチ入れ食いに
渡船で渡ってからずっとコンスタントに釣れていたタチウオですが18時前になり、日が暮れてくるとプチラッシュ!あっという間に5匹のタチウオを釣り上げる事に成功。
ですが、その後アタリが遠のいたのでここでワインド釣法はやめて、ワームでの引き釣りに切り替えます。
日が暮れた後もコンスタントにタチウオがヒット!
日が暮れた後もコンスタントにタチウオがヒット!気が付けば3人とも20匹を超えるタチウオを釣り上げる事が出来たのでした。
タチウオ釣行後は【楠本屋】で和歌山ラーメン
タチウオ釣行後は、『和歌山といえば和歌山ラーメンでしょう!』という事で海南にある【楠本屋】まで行って遅めの夕食。
噂通り、和歌山ラーメン、美味しかったです。釣果も良かった事からさらに美味しさ2倍UP!(笑)こうして今回のルアーでのタチウオ釣行は無事に幕を閉じたのでした。
9月下旬ルアーでのタチウオ釣りの釣果
・タチウオ 指2本半~4本(平均指3本) 20匹くらい
タチウオを爆釣する釣り場を見つけるまでの経緯とコツ
タチウオを爆釣する釣り場を見つけるまでの経緯
例年この時期になると大阪湾ではタチウオが数釣れるのですが、今年は9月中旬に少し釣れる情報があっただけでその後は沈黙している様子。
『大阪湾にこだわっていたらまずい!』という事でカンパリや渡船、ツイッター等の釣果情報をチェックしまくり、どうやら和歌山の北部以南が釣れている事が分かりました。
そこから今度はグーグルマップの航空写真を見ながら釣れそうな防波堤をチェック。和歌山の防波堤は沖側にテトラが多い事が分かりました。
テトラ帯で釣りづらい&釣り人で混雑する、という事が予想できたので、釣れるエリア内で沖防波堤をチェック。チェックした沖防波堤周辺の地名を入れて渡船屋さんを探しました。
今回の場合【湯浅 渡船】等のキーワードを使って検索して釣り場を決定、という経緯となりましたよ。
タチウオを爆釣する釣り場を見つけるまでのコツ(まとめ)
自分の釣っているエリアが不調だからと諦めないで少し遠くのエリアまでチェックする
タチウオは人気の釣りなので釣り情報が豊富。カンパリやツイッター等の釣果情報や釣果報告をチェックすると、毎日誰かが複数人投稿しているので、今好調に釣れているエリアを絞り込める
好調なエリアの防波堤等に行くと混雑するので渡船等少しでも人が来ない釣り場を選ぶ
という事ですね。
今年の大阪湾周辺タチウオの状況
今年の大阪湾周辺のタチウオの状況はとても厳しく、例年であれば夏(7月中旬~8月上旬頃)に武庫川一文字などで短期間タチウオの爆釣があったりするのですが今年はそれもなかったみたいです。
今年は9月になっても大阪湾タチウオの釣果が聞かれず、10月になって少しだけ釣果がでてきている、といった状況です。
色々ネットで調べてみましたが、今年は夏の高水温が原因?でアジの釣果も記録的に悪く、アジを追うタチウオも大阪湾内に入ってきていない、という可能性がありそうです。不確定情報ですが今年の夏の猛暑で大阪湾の大部分で赤潮が発生。それでタチウオも大阪湾に入ってきていないのでは?という話も聞きました。
9月末時点では大阪湾にタチウオはあまり入っていない状況で、大阪湾の外側にあたる和歌山エリアにはタチウオが入っている状況となっているので、上記の説は割と説得力がありそうです。
今後、水温が下がり赤潮が解消されたらもしかすると大阪湾でタチウオ爆釣、となるかもですが、これからシーズン後半に入る時期でもあるので今年の大阪湾のタチウオは期待薄、と私は考えています。
なので、多少遠征してでも大阪湾の外の和歌山や徳島まで行ってしまった方が良さそうです。
明るい時と日が暮れてからの釣り方の使い分け
基本的に日が暮れるまでの明るい時間はテンヤやフラップ釣法ではなく、【ワインド釣法】の方が釣れる場面が多いです。理由は、夕方~日が暮れるまではタチウオの棚が安定せず、広い範囲に散っている事と、深場から餌を食いに来る状態で活性が高い、という事からです。
ワインド釣法は、連続ダートさせる事から幅広い範囲からタチウオを寄せる事が出来る為、日が暮れるまでの時間帯に関してはドジョウの引き釣りと比べても遜色ないか、ドジョウの引き釣りより釣れるくらいです。
日が暮れて30分くらい経過するとタチウオもだいたい上層~中層に安定している様になって、活性も下がってくるので、そうなったらワームのテンヤ釣り(フラップ釣法)に切り替えるといいでしょう。
ドジョウと同じくらい釣れるワームとリグの紹介
私はルアー(ワーム)でタチウオを釣っているのですが、ワームを使っていていつも悔しいのが、【ドジョウ(えさ)】にどうしても負ける事。
タチウオが高活性な場合は大きな差とはならないのですが、活性が低いとその差は大きいです。
ですが、数年色々なワームを試した結果、ドジョウに匹敵するワームを見つけました。そのワームは【熟成アクア リングマックス3.8インチ】です。
友人はドジョウを使っての引き釣りをしていて、その友人も興味が沸いてそのワームを使ってくれたんですが、『ほとんどドジョウと釣れ方変わらない。』との評価を頂きました。以前のタチウオ釣行でも違う友人にドジョウを使ってもらって釣れ方の比較をしていますが、やはり同等くらい釣れています。
(※上の動画は友人のタチウオ釣り動画のワームで釣り始めるシーンから、となります。)
オススメのリグ(タッチポン陸)
日が暮れてから私が使用していたリグは【タッチポン陸】です。テンヤのバランスが中央付近にあるので、巻くのを止めても平行姿勢を保ってくれる事と、最軽量だと4.5gまであるのが他のテンヤと違う所です。
ワンタッチ機構でワイヤーを巻かなくていいのも楽でいいです。あと針先もとても鋭いのも良いです。ちょっと値段は高いですが、その分他のテンヤより良い点が多い、というか
欠点が見当たらないテンヤです。この日みたいにタチウオ入れ食いの時だとあまりありがたみはないですが、半日で数回しかアタリが無い時等、渋い状況の時は本当に頼りになります。
より良い釣果を求めるなら本当オススメですよ。