2020年7月17日、福井県小浜にある沖防波堤、冠者島一文字へ友人と一緒にルアー釣りへ。
結果はテンジクガレイを筆頭にライトルアーフィッシングで五目釣り達成する事が出来ました。
当日のライトルアー5目釣りの様子
沖防波堤でライトルアー五目釣りを楽しむコツ
についてお伝えしていきますね。
福井県小浜にある冠者島一文字へ行くには渡船が必要
今回釣りに行ってきた福井県小浜にある冠者島一文字は、小浜湾の沖にある防波堤なので、渡船を使わないと行く事が出来ません。
冠者島一文字に渡してくれる渡船屋さんは、イモト渡船とたなか渡船がありますが、今回はイモト渡船を使って冠者島一文字に渡りました。
冠者島一文字に到着
渡船に乗って約10分くらいで冠者島一文字に到着。いよいよ釣り開始です。今回、足場が良い防波堤で多数のタックルを置く事が出来るので、たくさんの種類の魚が釣れる様に5つのタックルを準備して挑みました
・アジ、メバル用(メバリングロッド・リール)(フロロ0.6号)
・キスのルアー釣り用(メバリングロッド・2000番リール)(PE0.3号・リーダー1.5号)
・穴釣り用(穴釣り用ロッド・2000番リール)(ナイロン2.5号)
・アコウ(キジハタ)フラットフィッシュ用(エギングロッド・2500番リール)(PE0.8号・リーダー3号)
・ショアジギ(青物)用(ショアジギロッド・2500番リール)(PE0.8号・リーダー4号)
と5つのタックルを準備して冠者島一文字の釣りに挑みました。
海水温は約21度
海水温は約21度。去年の同時期のアコウ釣行時より約3度も低いです。去年は記録的低水温の夏だったのですが、今年も7月に入ってからずっと雨が続き、去年以上の低水温となっています。
最初に釣れたのは【エソ】
まずは朝マズメは、夏のライトルアーフィッシングを代表する魚、【アコウ(キジハタ)】から狙っていきます。
いつもの様にマナティー60をジグヘッドにセットして釣り始めると、早速ヒット!
が、これがアコウではなく【エソ】でした。
その後友人にエソが連続ヒット!
その後友人がエソ入れ食いに・・・。キジハタはいなさそうなので、今度は穴釣りタックルに切り替えて防波堤の付け根にあるテトラ帯で穴釣りを開始します。
穴釣りでは根魚からの反応なし
確実に魚を釣っておこう、と思い穴釣りタックルを持ち出して防波堤の端にあるテトラ帯でルアーでの穴釣り開始。が、これが穴に入れてもまったくの無反応。アタリすらないので10分程で穴釣り終了です。
2種類目は【メバル】
防波堤周辺の水面を覗いていると、メバルが水面下1mくらいの所に群れを作っているのを発見!
メバリングタックルに持ち替えて0.7gのジグヘッド+釣れ釣れグリーンをメバルの群れの向こうにキャストすると【メバル】が早速ヒット!ちょっとかわいいサイズですがメバルゲットです。
その後メバルが連続ヒット!
小型中心ですが、その後もメバルが連続ヒットとなりました。
3種類目は【ネンブツダイ】
メバルを釣っていて途中で混ざってきたのが【ネンブツダイ】です。
私は初めて釣ったのですが、かなり有名なエサ取りみたいです。個人的にはキレイな魚で狙って釣れるなら釣りたいくらいに思いました。
ちょっと調べてみるとかなり美味しい魚の様で、数が釣れたら持ち帰りたいです。
4種類目は【アナハゼ】
メバルを釣っていて、もう一種類まざって釣れてきてくれたのは【アナハゼ】です。こちらは私もよく知っている定番の魚です。
次はキスのルアー釣りを始めます
一通りメバル等を釣って満足したので、次はルアー(パワーミニイソメ)を使ったキス釣りを始めます。
最後の5種類目は【テンジクガレイ】
数投後、『グンッ!』と力強いアタリと共にロッドが一気に引き込まれます。今回使用しているロッドがメバリング・アジングで使用するコンパクトロッドなので、なおさら。
『これはキスだったら超特大サイズだなあ。』と思いながら寄せてくると、大きいテンジクガレイでした。
キスではありませんでしたが、これはこれでとても嬉しい魚です。
テンジクガレイがヒット~取り込みまでの動画(ノーカット)
夏の福井の防波堤でライトルアー五目釣りをしていたら40センチ近い大物がヒット!小物釣りでもこんな魚が釣れる事があるから釣りは面白いんですよね♪大物を釣った時の釣行の様子はこちらhttps://t.co/mh9eOY2qcq pic.twitter.com/MyuBC9V81z
— たけと@ライトルアーフィッシング入門 (@taketo01) August 8, 2020
福井県沖防波堤でのライトルアー五目釣り終了
この後、もうちょっとキス釣りを続けますがキスは釣れず。お昼前になった事もあり、ここでストップフィッシングとなったのでした。
釣行後は【道の駅 うみんぴあ大飯】で海鮮丼
冠者島一文字の近くには【道の駅 うみんぴあ大飯】で海鮮丼を注文。
とても美味しかったですし、お土産も多数おいてあったので福井県小浜付近に釣りに来た際は寄ってみるといいですよ。
当日のライトルアー五目釣りのショートムービーもあります
ライトルアー五目釣りのショートムービーもあります。当日の釣っている様子を短くまとめているので良かったら観て下さいね。
7月中旬福井県沖防波堤でのライトルアー五目釣りの釣果
・エソ 30センチくらい 2匹
・メバル 13~18センチくらい 8匹くらい
・ネンブツダイ 13センチくらい 1匹
・アナハゼ 15~18センチくらい 3匹
・テンジクガレイ 38センチくらい 1匹
釣ったテンジクガレイはお刺身になりました
釣ったデンジクガレイはお刺身にして食べました。普通のヒラメと比べても遜色ない美味しさだったので、釣れた時はキープする事をオススメします。
7月中旬福井県の沖防波堤でライトルアー五目釣りまとめ
沖防波堤でも足場が良いと根魚は少ない
都市部から離れた福井の沖防波堤まで行けばキジハタや根魚といったのも簡単に釣れるのでは?と思いましたが、今回の釣行では釣る事が出来ませんでした。
大雨の為状況が悪い、というのが一番にあったとは思いますが、船長さんに話を聞いてみると『昔はカサゴやキジハタなんかはいいサイズがよくつれたんだけど最近はさっぱり・・・。』との話でした。
もちろん釣果情報等見るとしっかり釣っている方もいるみたいなので、釣れない事はないと思いますが、夏になると足場が良い事から家族連れの釣り客で賑わう所だそうで、遠くでも足場の良い釣り場では根魚は簡単に釣れてくれない、という事が分かりました。
キジハタやカサゴを本格的に狙うなら大規模なテトラが入った沖防波堤やアクセスの悪い地磯、テトラ帯等で釣りをした方が良さそうです。
アジング・メバリングタックルを持っていくと色々釣れて面白い
アジング・メバリングタックルと1g前後のジグヘッド、2インチ前後のストレートワームを持っていくと色々な魚を釣る事が出来て面白いです。
今回は、メバル・ネンブツダイ・アナハゼを釣る事が出来ましたが、状況次第でアジやサバ等も釣れたりするので防波堤での釣りではメバリングタックルと1g前後のジグヘッド+ストレートワームは持っておいたほうがいいですよ。
キスのルアー釣りでは色々な大物が釣れる事が多い
今回キスのルアー釣りをしていて、狙いのキスは釣れませんでしたが、代わりにガンゾウヒラメが釣れてくれました。
エサ釣り(石ゴカイ)の友人と一緒によくキス釣りするんですが、私はルアー(パワーミニイソメ)を使ってよく一緒にキス釣りするんですが、石ゴカイよりパワーミニイソメの方が小さいのにかかわらず、キス釣りしての嬉しい外道の大物は私の方にばかり釣れています。
今までパワーミニイソメでキス釣りしていて釣った大物は
・キジハタ(28センチくらい)
・マゴチ(40センチくらい)
・シーバス(50センチくらい)
・ガンゾウヒラメ(38センチくらい)
と、過去にこれだけの大物が釣れているので、エサと比べてルアーは大物のターゲットを寄せる何かを持っている様です。
一つ考えられる事は、ニオイ・味付きとはいえ、ワームなので基本止めて使う事が無く(止めるとエサと違いアタリが減る事が多い)、その事によって他のフィッシュイーターを引き寄せる事になっているかも知れませんね。
キスのルアー釣りに必要なアイテムについては下のページで紹介しています。
混雑ない・景色もよい・ポテンシャルも高い釣り場
福井県小浜にある沖防波堤、冠者島一文字ですが、大阪近郊等、都市部にある渡船と違い人がごった返す事もなくゆっくり準備して渡船に乗る事ができますし、福井だけあって周りは山で景色もいいです。
当日、同じ防波堤でキス釣りしていたベテランの釣り人さんは、肘たたきサイズのキスを複数釣っていたり、今回ルアーの射程距離には入りませんでしたが、何回も200mくらい先でボイル(多分サゴシ)が起こったり、と根魚以外の釣れる魚のポテンシャルは高いと感じました。
足場は防波堤でとてもいいので、都市部の朝一の渡船が激混みで嫌になっていて、のんびり釣りを楽しみたいなら【福井県小浜にある沖防波堤、冠者島一文字】はオススメです。
マイペースで釣り出来るので釣り初心者にもいいと思いますよ。
福井県沖防波堤でのライトルアー五目釣りヒットルアー等
マナティー60
今回最初の魚となるエソを釣ったのはマナティー60(レッドヘッド)でした。今回は狙いのキジハタは釣る事が出来ませんでしたがキジハタにはとてもよく効くルアーでこれから福井でキジハタを狙うなら一袋は持っておくといいですよ。
キジハタ爆釣ワーム【マナティー60 】について詳しくはこちら
フィードワーム コアカラーピンテール 釣れ釣れグリーン 2インチ
二目・三目・四目となるメバル・ネンブツダイ・アナハゼを釣ったのはデイメバリングで実績があるワーム、フィードワームのコアカラーピンテールの釣れ釣れグリーンです。 デイメバリングのスペシャルカラーですが他の小物釣りでも有効なワームとなっています。
パワーミニイソメ
今回五目釣りの最後を飾るガンゾウヒラメを釣ったのは【パワーミニイソメ】です。各色釣れますが今回ガンゾウヒラメを釣ったカラーは一番目立つカラーの【桜イソメ】でした。桜イソメは一番アタリがでるカラーなので、どれか一色だけ選ぶなら桜イソメを選ぶといいです。
ガルプ・エコギアアクア専用容器
汁物系ワームのパワーミニイソメ等のパワーワーム系、エコギアアクア、ガルプ等の2インチまでのワームの保管にピッタリの専用容器5本セットです。コンパクトかつ、指でつまむだけでワームを取り出せるので指の汚れも最小限で済みますよ。