2020年2月2日、先週の釣行に引き続き、再び嵐山フィッシングエリアへ行ってきました。
前回の釣行ではある程度釣る事は出来たのですが、ちょっと消化不良だったのでそのリベンジ釣行です。結果は新作の試作フェザージグを使って前回より数多くのトラウトを釣る事が出来てなんとかリベンジ達成、となりましたよ。
当日の嵐山フィッシングエリアの様子
嵐山フィッシングエリアで釣る為の2つメソッド
嵐山フィッシングエリアでより釣る為に心がける事
についてお伝えしますね。
嵐山フィッシングエリアってどんな管理釣り場なの?
嵐山フィッシングエリアがどんな管理釣り場については、前回の釣行日記で紹介しています。
嵐山フィッシングエリアについてはこちら(前回の嵐山フィッシングエリア釣行日記へ)
今回使用したのは新作の試作フェザージグ
前回の嵐山フィッシングエリア釣行で分かった事は・・・
・水の透明度は低め
・釣れる水深が2m~4mラインが多くフェザージグが目視出来ない
・恐らく底は砂か泥でテールが短いとフェザージグが埋まって見えない
という事が分かったので、テールを長くして、ボディーのハックルの量も増やしてフェザージグ全体のボリュームを上げて深場にいるトラウトにしっかり見つける事が出来る様にした試作のまなこフェザージグマラブーを作りました。
さらに嵐山フィッシングエリアではトラウトがスレており、3種類のカラーだけではカラーローテンションの足りなさを感じたので、カラーも+2種類(サーモンピンク・ゴールド)追加しました。
ウエイトは0.5~1.0gを用意。はっきりいって、【嵐山フィッシングエリア】を攻略する為に作った試作フェザージグ。
『これで釣れなかったら本当やばい・・・』
と思いながら午前11時30分頃から嵐山フィッシングエリアで釣りを開始したのでした。
先週よりさらに人混みがヤバイ
先週の嵐山フィッシングエリアでもたいがい人が多かったですが、今回はさらに輪をかけて人が多かったです。なんとかちょっとだけ空いているスペースを見つけて釣り開始となりました。
水温は約6.8度
水温を測定すると約6.8度。先週のほぼ同時刻の水温が約8.0度だったので1週間で約1.2度水温が下がった様です。管理釣り場で釣れる代表であるニジマスの適水温が約10~15度くらいなので、先週よりニジマスの活性が低いと予想されます。
低水温とハイプレッシャーでトラウトの反応が悪い
釣り開始してから約30分。ニジマスを1匹釣り上げますが、低水温と人的プレッシャーの影響が大きいようで、先週より反応が良くないです。
カラーローテーションでコンスタントにヒット!
今回の様にトラウトの反応が悪い時は、フェザージグといえどもずっと同じ所を通すとスレて反応がどんどん悪くなるので、【同じ場所で釣り続けずにポイントをずらしながら釣る】のが定番なのですが、人が多すぎて移動するポイントがありません。
人が多すぎて移動できない問題は、は先週の釣行で予想されていたので、移動出来ない時の為に用意した複数のカラー(ブラック・オリーブ・イエロー・オレンジ・サーモンピンク・ゴールドの6種類)を数投する度に変更して釣っていきます。
このカラーローテーション作戦がハマり、イレグイとまではいかずともコンスタントにヒットが続きます。
ついでに、試しに同じカラーで釣り続けるとあからさまにアタリが減る、もしくはない、という状態になり、カラーローテーションが有効である事が再確認出来ました。
釣れるアクションは超スローリトリーブかカーブフォール
この日釣れたパターンは前回の釣行に引き続き、超スローリトリーブかカーブフォール。
カーブフォールの時のアタリはかなり小さいのもあり、一番小さかったアタリはラインが少し揺れる程度。この日は本当に人が多く、フェザージグやフライをキャストしている人も多数いた為、より小さいアタリになったのでは?と考えています。
40センチくらいのニジマスも釣れました
そんな釣りにくい状況の中でも40センチくらいのニジマスが2匹釣れてくれましたした。周りでもちょくちょく40~50UPのニジマスが釣れるのを見たので、僕が上手いとかではなく、大きい魚を一定量放流してくれているみたいです。
夕方4時過ぎで釣り終了
午後2時30分くらいからほとんど釣れなくなってしまい、周りを見渡してもあまり竿を曲げている人がいません。30分に1匹くらいのペースになって疲れてきたので、午後4時過ぎにストップフィッシングとしたのでした。
2月の嵐山フィッシングエリアでの釣果
・ニジマス 25~40センチくらい 17匹くらい(20匹はいってなさそう)
2月の嵐山フィッシングエリア釣行まとめ
嵐山フィッシングエリアでの2つの有効なメソッドは超スローリトリーブとカーブフォール
今回の嵐山フィッシングエリアでのヒットパターンは超スローリトリーブとカーブフォールでした。デジ巻なんかもしてみましたが、フェザージグがジグザグに動くアクションがあまり良くないみたいで、こちらは反応ほとんどなかったです。
嵐山フィッシングセンターでは、基本ナチュラルな動きが良いみたいですよ。
カーブフォール中のアタリは繊細かつアワセしないと乗らないので気をつけて
今回6割くらいがカーブフォール中にアタリがあったのですが、そのアタリが繊細で、ちょっとラインが跳ね上がるだけ(ロッドまでには伝わらないアタリでラインを見てアワセをする)だったり、
一瞬『コツン。』と小さいアタリがあるのみだったりした事が多かったです。そのほとんどが直後にアワセを入れないと釣れない状態だったので、フォール中は集中して【違和感がある動きをしたら即アワセを入れる!】としたら釣果UPに繋がりそうです。
1箇所で動けない場合はフェザージグでもカラーローテーションがとても大事
僕は今まで管理釣り場でフェザージグを使って『釣れにくくなってきたなあ。』と思ったらこまめな場所移動して釣っていて、この方法はもちろん有効なのですが、今回の様に混雑していて移動する場所がない場合、ずっとキャストをし続けて、トラウトからの反応が悪くなってもどうにかしないといけません。
そんな時はスレたトラウトに強いルアーのフェザージグといえどもカラーローテーションが必須、という事が分かりました。
オリーブ、ブラック、イエロー、オレンジ、サーモンピンク、ゴールドと6種類のカラーをローテーションして使いましたが、今回、その中で一番釣れたのが新作カラーの【ゴールド】でした。
新カラーのサーモンピンクとゴールドは、ある程度ナチュラルに見えつつ、視認性がいいので、他の管理釣り場でも使ってみていい感じに釣れそうなら現行のフェザージグのカラーラインアップにも加えようかな、と考えています。
嵐山フィッシングエリアでより釣る為に心がける事
前回の釣行時も、今回の釣行時もですが、午後3時を越えると本当にトラウトからのアタリが少なくなりました。
その原因ですが、嵐山フィッシングエリアは人気の管理釣り場で釣り人もとても多いだけに、【朝からずっと複数の釣り人のルアーを見せられ続けているからスレる】という事が原因と考えています。
スレたトラウトを攻略する為に昼前から来て試行錯誤するのも楽しいですが、嵐山フィッシングエリアでよりイージーに釣るなら、開園直後から釣り始めた方が良さそうです。
嵐山フィッシングエリアでのヒットルアー
まなこフェザージグマラブー ロングテール(試作品)
今回の釣果の大半は試作の【まなこフェザージグマラブー ロングテール(試作)】でした。水の色がクリアーではなく水深のある管理釣り場の場合はある程度ボリュームのあるフェザージグの反応が良かったです。