2021年10月21日の夕方から兵庫県姫路沖にある離島、【坊勢島】までアジングに行ってきました。
当日の坊勢島アジング釣行
アジングにおけるアシストフックの検証結果
今後の坊勢島アジングの傾向と対策
についてお伝えしていきますね。
目次です
- 1 坊勢島は姫路港からフェリーで行く事が出来ます
- 2 姫路港にはモニュメント【希望】があります
- 3 【釣り道具セット】の券の購入を忘れずに
- 4 坊勢島に到着
- 5 お土産コーナーの様子
- 6 【カラスミ】と【家島せんべちゃん】をお土産に購入しました
- 7 坊勢島ではレンタカーを借りる事が可能です
- 8 坊勢島の各ポイントをチェック
- 9 海水温は約21.6度
- 10 試作のシリコンラバージグを使ってみる
- 11 試作のシリコンラバージグでソゲ(ヒラメの幼魚)をゲット!
- 12 夕マヅメの回遊狙いのシャローポイントに到着
- 13 狙い通りアジが次々にヒット!
- 14 アジング用のアシストフックを使ってみる
- 15 アシストフックを使うとヒット率がUP!
- 16 アタリが減ってきたのでポイント移動
- 17 サバが一匹だけ釣れる
- 18 全然釣れないので晩御飯を食べる
- 19 夕マヅメに釣れたポイントに戻る
- 20 少し食いが悪いので【エコギア熟成アクア】を使ってアジを釣りました
- 21 午前2時過ぎにアジング終了
- 22 10月下旬坊勢島アジング釣果
- 23 10月下旬坊勢島アジング釣行4つの気付き
- 24 10月下旬坊勢島アジングヒットルアー・釣り用品
- 25 10月下旬坊勢島アジング使用ロッド
- 26 アジングのタックル・ルアー・釣り方紹介
- 27 アジング釣行日記
坊勢島は姫路港からフェリーで行く事が出来ます
坊勢島は姫路沖にある離島で、家島諸島の一つです。離島なので船を使って行く事となります。坊勢島は姫路港からフェリーに乗っていく事が出来ますよ。
姫路港にはモニュメント【希望】があります
姫路港には上の画像に写っているモニュメントが設置してあります。以前から気になっていたのでネットで調べてみると【希望】という名前のモニュメントという事が分かりました。
いつ出来たか?等詳しくはTripadvisorのサイトに多くの画像と共に書かれているので、気になった方はチェックしてみるといいですよ。
姫路港にあるモニュメント【希望】について詳しくはTripadvisorのHPへ
【釣り道具セット】の券の購入を忘れずに
坊勢島でフェリーの乗船券を購入する際、釣りの荷物がある場合【釣り道具セット】の券が別にいるので忘れずに購入しておきましょう。往復300円となっていますよ。(2021年10月21日時点)
坊勢島に到着
14時30分出発のフェリーに乗ったので、15時過ぎに坊勢島に到着。日が沈むまで少し時間があるので、坊勢港旅客船ターミナルの中にあるお土産物屋さんでお土産を物色してみる事にしました。
お土産コーナーの様子
坊勢港旅客船ターミナル内のお土産コーナーは上の画像の様な感じ。こじんまりとしていますが、干物からお菓子まで一通り揃っています。
【カラスミ】と【家島せんべちゃん】をお土産に購入しました
特価500円で売っていたカラスミ(税込540円は安い!)と家島せんべちゃん(塩クリームせんべい)を購入しました。帰宅後に食べてみるとカラスミはクセがあるけど美味しかったです。
家島せんべちゃんも薄手のせんべいにクリームが挟まっている形で、塩とクリームがいい感じにマッチしていい感じ。お土産をあげた方にも好評でした。
坊勢島ではレンタカーを借りる事が可能です
坊勢島ではレンタカーを借りる事が可能です。その他に原付や電動自転車もありますよ。詳しくは過去のブログ記事にあるので、詳細はこちらのページをチェックしてみて下さいね。
坊勢島の各ポイントをチェック
まだ明るいので夕マヅメから始めるアジングの為にポイントを下見していきます。
海水温は約21.6度
海水温は約21.6度。アジの適水温が約16~24度なので、丁度いい水温で期待が持てます。
試作のシリコンラバージグを使ってみる
前回の神島アジング釣行で、フェザージグでアジを釣る事は出来ましたが、バイト数、食い込みともに物足りない結果となったので、柔らかいシリコンラバーにしたらもっとアジが釣れるのでは?という事で試作してみました。
見た目はとても釣れそうです。
試作のシリコンラバージグでソゲ(ヒラメの幼魚)をゲット!
まだ明るくアジングするには少し時間が早いですが、一通りポイントのチェックが終わったので釣り開始。試作のシリコンラバージグで漁港内をラン&ガンしていると、『がツン!』とヒット!キュンキュンロッドを絞り込みながら上がってきたのは【ソゲ(ヒラメの幼魚)】でした。
足元でヒットしたので、食う瞬間まで丸見えで、小さいとは言え、『ヒラメってこんな風にバイトするんだ。』と新たな気付きを得る事が出来ました。
夕マヅメの回遊狙いのシャローポイントに到着
各所をラン&ガンするもアジが群れている場所を見つける事は出来ず、『あわよくば明るい時間帯にアジが釣れれば。』という狙いは外れたので、夕マヅメ狙いのシャローポイントに移動。
このポイントは高確率で夕マヅメにアジが回遊してくるので、アジの回遊を信じてジグヘッド+ワームでまだ何もいない海に向かってキャストし続けます。
狙い通りアジが次々にヒット!
夕マヅメになると狙い通り、アジが回遊にやってきて連続ヒット!ここでアジの活性が高い&数がいる事を確認したので、試作のシリコンラバージグをキャストするも、数回バイトがあるのみ。
『もしかして釣れなくなった?』と思いワームに切り替えるとすぐにヒット、という事を3回くらい繰り返すもシリコンラバージグではアジを釣る事ができず。
結局シリコンラバージグにしても良い結果とはなりませんでした。フェザージグと違い、シリコン素材だとフグに簡単にかじられて千切れる、という欠点もあり、今回のシリコンラバージグはこのまま、お蔵入りとなりそうです。
アジング用のアシストフックを使ってみる
アジング用のアシストフック・・・以前からその存在は知っていましたが、『そういえば使った事無かったなあ。』という事で今回、アジング用のアシストフックを使ってアシストフックが無い状態と比べてどう変わるか?を検証してみました。
アシストフックを使うとヒット率がUP!
アシストフックを使ってアジを釣ってみた結果、釣れていたアジが約14~17センチと小さい事もあり、アシストフックが無い時と比べてヒット率が上がりました。
体感として1.5~2倍くらいはかかるイメージです。ただ、口以外にもアシストフックがかかるので、咥える様な前アタリもなく、いきなりひったくられる様なアタリも多発。
アタリも含めた繊細な釣りを楽しみたいならアシストフックは使わない方が楽しめそうです。
アタリが減ってきたのでポイント移動
2時間程するとアタリが少なくなってきたので、ポイント移動する事に。坊勢島のアジングポイントの中でも最も有名、かつ最も釣れる大防波堤に移動します。
サバが一匹だけ釣れる
大防波堤には平日なのに多数のアジングしている釣り人がいました。なので早速アジングしている釣り人に『釣れていますか?』と聞いていくも、誰もが『釣れないですね~。』という回答が・・・。
これはやばそう、と思いつつアジング開始するとすぐにサバが一匹釣れました。が、その後予想通り?まったくアジが釣れません。
全然釣れないので晩御飯を食べる
その後もアジング頑張るも、全く釣れないので、晩御飯を食べる事に。モーリアンヒートパックLを使ってパックごはんと缶詰を温めて頂きます。
あと、夕食を食べ始めたくらいのタイミングで、アジングしに来た団体グループがいたのですが、グループの方々が私の事を知っていて声をかけてくれました。
いやあ、なんか嬉しかったです。
夕マヅメに釣れたポイントに戻る
その後、大防波堤で2匹だけ小アジを釣る事が出来ましたが、また沈黙。あまりに釣れないので、夕方にアジを釣っていたポイントに戻る事にしました。
少し食いが悪いので【エコギア熟成アクア】を使ってアジを釣りました
ポイントを移動して早速ワーム+ジグヘッドをキャストすると、アタリがあるものの、イマイチ食い込みません。こういう食い込みが悪い時はニオイ・味付きワーム【エコギア熟成アクア活アジストレート】が効果的なので、早速変更。
すると、今までよりバイトが深くなり、かなり釣りやすくなりました。入れ食い、とはいかないですが、飽きないくらいのペースでアジを釣っていきます。
午前2時過ぎにアジング終了
その後もアジをポツポツ釣っていきますが、サイズアップも出来なさそうなので、午前2時過ぎにストップフィッシング。その後は車内で仮眠して、朝一のフェリーで帰路についたのでした。
10月下旬坊勢島アジング釣果
・アジ 14~20センチくらい 40匹程
・サバ 30センチくらい 1匹
10月下旬坊勢島アジング釣行4つの気付き
アシストフックを使用するとヒット率が約1.5~2倍にUPしました
今回アシストフックを初めて使用しましたが、ヒット率は思っていた以上に上がりました。アジングの釣果を伸ばす目的なら絶対あった方がいいですね。
ただ、バイトせず反転した時にもかかったりするので、アジが咥えるアタリでなく、いきなりロッドが持っていかれたりして、普段アシストフック無しでのアジングに慣れている事もあり、そのあたりは違和感がありました。
ちゃんとアジに食い込ませて釣る部分がアジングの面白さの一つではあるので、アシストフックを常に使用するか?となると、なかなか悩む所です。
ただ、小アジが多くなかなか乗らない、とか釣れにくい状況の時は積極的に使うといい、と思いました。
夕マヅメが良型もでて一番のチャンスタイム
今回、夕マヅメの時間帯に18~20センチ程の良型のアジを釣る事ができました。その後もアジを釣る事が出来ましたが、サイズは14~15センチアベレージで、いいサイズが釣れなかったです。
今回ルアーのテストもあり、夕マヅメの入れ食いの時間に手返し良く釣る事が出来ませんでしたが、手返し良く釣っていたら良型のアジを+10~20匹くらいは追加できたのでは?と思っています。
夕マヅメの時間帯はアジングにおいても最も釣れる時間帯である事が多いので、しっかり集中して釣っていくといいですよ。
表層~中層で14~17センチ程のアジが数釣れる状況
去年の坊勢島では、表層に小アジ、中層~底に23~28センチ程の良型のアジが釣れる状況でしたが、今年の坊勢島の場合、表層は小アジが釣れますが、底を狙うとアタリが無く、アジがほとんどいない状態でした。
恐らく良型のアジ自体がほとんどいないから、と思われます。なので今年の秋の坊勢島アジングでは、基本表層中心で小アジの数釣りを楽しむと良さそうです。
シリコンラバージグでアジは釣れず
今回のアジングでシリコンラバージグを試してみましたが、ワームの方が圧倒的に釣れる、という結果となってしまいました。シリコンラバージグでもアタリは何度かあり、釣れない事はないと思いますが、ワームに比べて釣れ方が大きく劣るので、このままボツとなりそうです。
10月下旬坊勢島アジングヒットルアー・釣り用品
エコギア熟成アクア活アジストレート2.3インチ
今回の坊勢島アジング釣行で一番釣ったワームです。他の通常ワームと違いアミノ酸液に浸かっている、いわゆる汁系ワームです。ワーム素材が同じ汁系ワームのガルプと比べて柔らかいので、柔らかい素材の方が釣りやすいアジングにおいては【エコギア熟成アクア】一択ですね。
アミノ酸液がパッケージを一度開けるとしっかりジッパーを閉めても漏れてくるので、アミノ酸液がもれない専用容器セットを紹介しています。
フィードワーム 釣れ釣れグリーン 2インチ
デイメバリングで非常に釣れるカラー【グリーンコアショット】のカラーを再現。グリーンコアショットカラーはデイメバリングだけでなくアジングでも有効で、アジングでもよく釣れるワームです。
元々メバリング用のワームなので、素材にハリがあり、アジング専用ワームと比べると食い込みは今一つですが、アジングワームまで見渡しても非常に珍しいカラーなので、カラーローテーションに加えると、きっと役立つ場面があると思いますよ。
【フィードワーム 釣れ釣れグリーン2インチ】について詳しくはこちら
がまかつ アシストフック サポートフック鬼爪 S
今回使用したアシストフックは【がまかつ アシストフック サポートフック鬼爪 S】でした。釣れる確率が1.5~2倍くらいにはなるので、特に釣り方にこだわりが無いのなら、アシストフック装着は本当オススメです。
モーリアンヒートパックL
今回の坊勢島アジングの夕食時に使用しました。火を使わずに飲み物や食べ物を熱々にする事が出来るので重宝しています。
10月下旬坊勢島アジング使用ロッド
フエルコ MG600R-5S
全長6フィートのパックロッドです。仕舞寸法が44cmとパックロッドの中でもトップクラスに短く、パックロッドの中では珍しいソリッドティップモデルです。(キャストウエイト1-6g)
使用感は概ね1万5千円くらいのアジング・メバリングロッドと同等くらいですが、専用ロッドと違い極度に軽量化されていないので、多少ラフに扱っても折れる心配がなさそうな安心感があります。
アジング・メバリング用のパックロッドを探しているならオススメですよ。