3月25日、琵琶湖南湖にて、友人達とのプチバス釣り大会を開催しました。
琵琶湖南湖の当日の状況
6人のバス釣りの様子
ビワコマリン周辺にあるオススメラーメン店
当日(早春)の琵琶湖南湖バス釣りのヒットパターン
についてお伝えしていきますね。
どこでバス釣り大会は開催されたの?
ビワコマリン、という琵琶湖の雄琴周辺にあるレンタルボート屋で
開催しましたよ。
ボートは15~20馬力のボートを一人一艇ずつ借りました。
バス釣り大会のルール
6人のプチ大会という事ですが、一応ちゃんとルールがあります。
今回のルールは、
・6時30分スタート、13時帰着の6時間30分。
・範囲は自衛隊沖~琵琶湖大橋まで(ビワコマリンでのレンタルボート移動可能範囲)
・3匹のブラックバスの重量で競う
・サイズは何センチでもOK(たとえ5センチでもOK)
・死んでいた場合はカウントしない(エラが動いていたらOK)
・帰着時間は1分遅れる毎に-100gのペナルティー
・ただし、ボートトラブル等、予期せぬトラブルの場合は遅れた場合もペナルティーは無し
というルールで当日は楽しんできました。
琵琶湖南湖バス釣り大会メンバー6人の簡単な紹介
今回6人でプチバス釣り大会をしたので、各人の簡単な自己紹介を…
顔出しNGの方のいてモザイク等かかっている画像もあるので、よろしくです。
たけと
『ライトルアーフィッシング入門』の管理者でありバス釣り大会の主催者。
主催者のくせにバス釣りはこのプチバス釣り大会にしかほぼ行っていなかったり
します。
キャノピーさん
バス釣り歴は長く特に琵琶湖は月に2回くらいは行く根っからのバサーです。
ここ2年のバス釣り大会では2年連続年間優勝中。
プロさん
プロと様に釣りが上手い、ではなくてプロの様な道具を持っている、という
意味での『プロ』だったり…。バス釣り大会内のムードメーカー。
彼の最下位はデフォルト?ですがたまにでっかいの釣ってきたりもします。
釣れ釣れ(仮)さん
海のライトルアーを教えて欲しい、という事から知り合いました。
バス釣りは淡路島や琵琶湖にもよく行く、こちらも根っからのバサー。
バス釣りも上手いですがその他の釣りも上手いです。
バスマニア(仮)さん
釣れ釣れ(仮)さんの友人。バス釣りは毎週琵琶湖に通っているらしく、
前回のバス釣り大会初参加で初優勝をかっさらいました。
おそらくメンバー内で一番バス釣りが上手いと思われます。
ボート初心者(仮)さん
釣れ釣れさん(仮)の友人。最近ボートの免許を取得したばかりで
ボートでのバス釣りは初心者。この日がボートデビューらしい…。
ボート初心者さん、まさかの遅刻!
ボート初心者さんがまさかの遅刻!!
今回、プチバス釣り大会初参加にて初遅刻…。
なかなか大物の予感がします。
そういえば、ルールに遅刻した時の事を記載していなかったです。
・遅刻は何時間してもペナルティーはなし。ただし、帰着時間は他の参加者と一緒。
というルールが追加されました。
つまり遅刻した分釣る時間が少なくなる、という事ですね。
当日の天気や状況
当日までの数日間は暖かい日は無く、水温、気温ともに低い状態が続いていました。
ただ、急な冷え込みではないので、バスの活性は極端には落ちていない?はず…。
雨も最近なく、水は東・西側ともにクリアー。
当日は晴天・微風で釣りしやすい状況でしたが、気温は引き続きあがらず、
日中でも11度くらいでしたよ。
なんと6人ともマルボウズ、という状況
先に結果から書いてしまいますが、今回、6人の参加者
全員がマルボウズ…。
全員ボウズはプチバス釣り大会史上初!
このプチバス釣り大会は始めてから長く、
もう6年?7年?としているのですが、大会史上全員ボウズ、は
初めてでした。
つまり、この日はそれだけ厳しい状況だったという事が
いえると思います。
釣ったバスを計量する為のバッカンを用意したのが無駄に…
大会時間中、誰も釣れなかったので、
大会時間中の釣りの様子は全員分まとめて掲載しますね。
6人が琵琶湖南湖のチェックしたポイント
・KKR沖
・自衛隊沖
・鳥居前
・下物沖
・カネカ裏
・ビワコマリン前
・アクティバ前
・葉山川沖
・赤野井沖
の2m~4mラインを攻めましたが、誰一人として
アタリすら無かったです…。
6人が使用したルアー・リグ達
・サスペンドミノー(ルドラ)
・ディープクランク
・ダウンショットリグ(フリックシェイク等)
・スコーンリグ
・スプリットショットリグ
・ジグヘッドワッキー
・テキサスリグ
・ノーシンカーリグ(カットテール・センコー・スラッゴー等)
まあ、結果釣れなかった、という事でした。
バス釣り大会の結果発表
順位 | 名前 | 匹数 | 総重量 |
1位 | たけと | 0匹 | 0g |
1位 | キャノピーさん | 0匹 | 0g |
1位 | プロさん | 0匹 | 0g |
1位 | 釣れ釣れ(仮)さん | 0匹 | 0g |
1位 | バスマニア(仮)さん | 0匹 | 0g |
1位 | ボート初心者(仮)さん | 0匹 | 0g |
まさかの全員優勝!!まったく嬉しくないですが…。
ルール上、全員優勝ですが、実質全員最下位、です、はい。
今回の優勝賞品『ミノーセット』はじゃんけん大会で配布
今回の優勝者の商品は『ミノーセット』でしたが、
今回は全員が優勝者なんで、じゃんけん大会を行い、勝った人から好きなルアーを
選べるスタイルになりましたよ。
じゃんけん大会の方が釣りより盛り上がった
皆、じゃんけん大会で大盛り上がり!
釣りよりこっちの方が盛り上がっちゃいました。
大会後は『ビッグラーメン』でビッグラーメンを食べる
大会後は見たからにヤバそうな見た目の『ビックラーメン』で昼食となりました。
釣れ釣れ(仮)さんいわく結構美味しいらしい…。
店を外から見る限り、『まずそう…』としか思えませんが…。
『ビッグラーメン』がまんま名物だった
で、店内に入り、メニューを見ると、やっぱり『ビッグラーメン』が名物でした。
当然、ビッグラーメンを注文!
意外に大きくなかった『ビッグラーメン』
『ビッグラーメン』の店名のビッグラーメンなんだからさぞかし大きいラーメン
なんでは?とワクワクしながら運ばれてきたラーメンを見ると…
普通の大きさのラーメンでした。
まあ、通常のラーメンの大盛の2倍くらい?でしょうか。
名前の割に普通の量でしたよ。
普通に美味しかった
まずそうな店の雰囲気から『本当に美味しいのか???』と思ったのですが、
実際に食べてみると、釣れ釣れ(仮)さんが言うとおり、本当に美味しかったです。
あっさり系のとんこつっぽい味でしたよ。
ビワコマリンのすぐ近くにあるので、ビワコマリンで釣り終わった後、
また昼休憩の時に行くといいな、と思いました。
まさかこの店の雰囲気で美味しいとは…
いやあ、びっくりでした。
『ビックラーメン』の詳しい情報は食べログに詳しく書かれています
バス釣り大会年間成績表
参加者 | 第1戦 | 総ポイント | 総重量 | 年間順位 |
たけと | 6P | 6P | 0g | 1位 |
キャノピーさん | 6P | 6P | 0g | 1位 |
プロさん | 6P | 6P | 0g | 1位 |
釣れ釣れ(仮)さん | 6P | 6P | 0g | 1位 |
バスマニア(仮)さん | 6P | 6P | 0g | 1位 |
ボート初心者(仮)さん | 6P | 6P | 0g | 1位 |
ポイントのルールは人数分が最高ポイントとしています。
3人なら1位が3P、5人なら1位が5P、で一つ順位が落ちる毎に1Pずつ減っていきます。
ポイントが同じなら総重量が重い方が順位が上となるルールですよ。
ですが、当然誰も釣っていないので年間ポイント、年間重量共にみんな同率首位!です!
大会後、釣れ釣れ(仮)さんが40UPのバスを釣る!
大会後、釣れ釣れさん(仮)さんは、
さらに釣り続行。その粘りが功を奏し、
夕方、カネカ沖4mラインで、ラバージグを使い40UPをゲット!
厳しい状況の中、一矢報いたのでした。
当日の琵琶湖南湖の様子とヒットパターン
6人の様子・釣り途中で釣っていた人の様子、帰着後に釣った方の話、
釣れ釣れ(仮)さんの釣った場所・水深から
この日の琵琶湖のヒットパターンと今の琵琶湖の様子が
概ねですが推測できました。
琵琶湖南湖は藻刈りされてほとんどウィードが無い
琵琶湖南湖は全体的に藻刈りされていて、どこに行っても
ほとんどウィードが無い状態でした。
なので、基本メンメイドストラクチャー狙いになるのですが、
そんな場所は常に叩かれていて釣れない…。
水温は10~11度で3月末としては低水温でシャローにはバスがいない
本来なら、3月末にもなると、2mラインのシャローエリアに
大型バスが入ってきており、シャローに散っているバスを
ルドラ等のサスペンドミノー、又はノーシンカーリグ等で
広範囲に探っていく方法がかなり有効なのですが、
今年は3月の気温が全体的に低く、まだ、シャローにバスが入っていない
状態でした。
4mラインで粘るのが正解
私が釣りしている時、釣っている方の水深、また50UPを複数釣っていた方の話を
聞いた時も釣れたのは4mライン。
つまり、この3月はずっと気温が低い状態が続いていたので、
バスはシャローには行かず、4~5mラインに待機していたと
思われます。
晴天・低水温・ウィード無しの4mラインのバスが釣れるルアーはラバージグ
水温が低く、当日は晴天だったので、ハードルアーは厳しい…
かといってウィードは無いのでポイントは絞れない。
本当ならウィードが無いのでマンメイドストラクチャーを狙うのが
定石になりますが、そんな場所は琵琶湖南湖ではずっと叩かれ続けていて釣れない…
なので、結局4mラインをライトリグやラバージグ等のワーム系リグで
ずっと釣っていくしかない、という推論です。
結果、釣れ釣れ(仮)さんが釣ったのも4mラインでラバージグですし、
ビワコマリンで釣っていた人もラバージグといっていました。
4mラインをひたすら探っていく釣りになり、
バスが居着く場所(ウィード)がないので、水中で
目立ちにくいライトリグよりラバージグの方がアピール力が強い分、
釣れたのでは?と推測しています。
来年以降も続きそうな早春のパターン
ここ数年琵琶湖はずっと藻刈りをしていて、
ウィードが少ない状態が普通になってきており、
来年の同時期、同じ様なパターンとなる可能性は大きいので
覚えておいて損はないかな、と思います。
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