6月3日、琵琶湖南湖にて、友人達6人でプチバス釣り大会を開催しました。
一部不調な人もいましたが、6月のアフタースポーニングの時期らしい、
良い釣果でしたよ。
琵琶湖南湖の当日の状況
6人のレンタルボートでのバス釣りの様子
アフタースポーニングの琵琶湖南湖バス釣りヒットパターン
琵琶湖南湖ではほとんど使われていなかった結果爆釣した○○リグとワームの紹介
についてお伝えしていきますね。
目次です
どこでバス釣りは開催されたの?
ビワコマリン、という琵琶湖の雄琴周辺にあるレンタルボート屋で
開催しましたよ。
ボートは15~20馬力のボートを一人一艇ずつ借りました。
バス釣り大会のルール
6人のプチバス大会という事ですが、一応ちゃんとルールがあります。
今回のルールは、
・5時30分スタート、12時30分帰着の6時間。
・範囲は自衛隊沖~琵琶湖大橋まで(ビワコマリンでのレンタルボート移動可能範囲)
・3匹のブラックバスの重量で競う
・サイズは何センチでもOK(たとえ5センチでもOK)
・死んでいた場合はカウントしない(エラが動いていたらOK)
・帰着時間は1分遅れる毎に-100gのペナルティー
・ただし、ボートトラブル等、予期せぬトラブルの場合は遅れた場合もペナルティーは無し
・遅刻は何時間してもペナルティーはなし。ただし、帰着時間は他の参加者と一緒
のルールで開催されましたよ。
当日の天気や状況など
当日の天候は晴れで、数日前からも特に大雨などもない状況でした。
今年の琵琶湖南湖はスポーニングがやや遅れていたものの、6月3日時点では
ほぼスポーニングは終わり、
アフタースポーニング回復の活性の高いバスがメインになりつつある状況でした。
6人の琵琶湖南湖におけるバス釣りの様子をお伝えしていきます
それでは、ここから
6人の自己紹介
バス釣りの様子
ヒットパターンとヒットルアー・リグ
についてお伝えしていきますね。
それぞれのメンバーから聞いた話から構成しているので、
それぞれの様子の記述にムラがあるのはご容赦下さい。
たけとのバス釣りの様子
自己紹介
【ライトルアーフィッシング入門】の管理者であり、今回のバス釣り大会の主催者。
最近のバス釣り大会の成績はぱっとしないです、はい。
たけとの戦略
狙いはアフタースポーニング完全回復のブラックバス。
当日は晴れという事なので、活性の下がったバスを仕留める為、
ライトラバージグ(3.5g~5g)で水深3~4mライン
センコーのノーシンカーで2mライン
を攻めていく戦略でした。
木の浜沖の水が濁っていた
朝一、木の浜沖を狙おうとボートを走らせて
ポイントに到着。
が、木の浜まで到着すると、水がかなりにごっていて、
釣れそうにもない…ので即移動しました。
赤野井沖に移動
水のいいエリアを探してうろうろしていると、
赤野井沖の水がキレイだったので、釣り開始する事に。
ライトラバージグを使い、水深2.5~4mラインを狙います。
2時間経過後、遂にヒット!
そこから約2時間、本当にアタリひとつもない状況の中、
延々とライトラバージグのリフト&フォールを繰り返していると
遂に、本日初ヒット!
ナイスキッカーをゲットします。
センコー5インチで痛恨のバラシ
その後再びバイトが遠のき1時間…
赤野井沖の中でも、水深がやや浅いエリアに入ったので
センコー5インチに変更して、探っていると、1時間ぶりのバイト!
40UPのナイスキッカー!
が、ネットイン寸前でまさかのバラシ…
意気消沈のまま、ポイント移動しました。
琵琶湖の西側に移動するも
その後、自衛隊沖を筆頭に琵琶湖の西側ラインを
探っていくも、水が濁っている上に、ほとんどいいウィードもなく
ひたすらノーバイトが続きます。
赤野井に戻りライトリグで攻める
結局、水・ウィードともにこの日一番いいエリアは、
琵琶湖南湖の中では、赤野井沖くらいしかない、と分かったので
再び赤野井沖に移動。
日がすっかり上がっていたので、活性も落ちていると予想。まずは、リミットメイクを…
と思い、常吉ワームのダウンショットリグで3m~4mラインの
ウィードエリアを探っていきます。
1匹キーパーサイズをゲット!
そして、粘りまくった末、なんとか1匹のキーパーサイズのバスを
ゲット!
こうして今回の私のバス釣り大会は幕を閉じたのでした。
釣れ釣れさんのバス釣りの様子
ニックネーム決定!
前回のバス釣り日記までは、釣れ釣れ(仮)さんでしたが、
今回から正式に【釣れ釣れ】さんになりましたよ。
今後のニックネームは(仮)がとれて【釣れ釣れ】さんとなるのでよろしくです。
自己紹介
私、たけとの同級生で偶然のきっかけで一緒に釣りに行くようになりました。
バス釣りをメインに釣りをしていますが、バス釣り意外のルアーフィッシングも
上手いです。
釣れ釣れさんの当日のヒットポイント・ルアー・リグ・ヒットパターン
赤野井の2.5mライン・木の浜沖の2.5~3mラインを
ジャッカルのウォブリング・フリックカーリーのスプリットショットリグで
ずっと狙っていました。
釣り方は、ドラッキングです。底まで沈めて、ラインを20~30mくらいだして
ドラッキング。ウィードがひっかかったら、チョンチョンして外して、
フォールさせる、というパターンでした。
40UPのバス、6本ぐらい釣り上げる事が出来ましたよ。
キャノピーさんのバス釣りの様子
自己紹介
私、たけととは、もう20年近くにもなる釣り友達です。
ほとんどバス釣り一筋で、その腕は確か。このプチバス釣り大会も2年連続年間優勝を
していますよ。
今年も年間優勝できるのか?
いきなり下物で50UPのバスがヒット!
一番最初、下物にいって、スワンプクローラーのネコリグで
50UPをヒット!
『今日はバス釣り大会はもらった!』
と思ったのもつかの間、
ウィードに潜られそうになったので、思いっきり引っ張ったら
ラインブレイク。
まさかのバラシ、そして見失う
そこから焦りはじめ、見失いまくっている内に、
風が強くなってきてライトリグがやりにくくなってしまいました。
下物周辺でリミットメイク
風が強く、沖でのライトリグがやりにくい為、
下物のシャロー側にポイント移動。
下物エリアは濁っていたけど、
今までの経験上、濁っていても釣れる、と判断。
下物シャローの1~2mラインで
水面際までエビモ等の複合のウィードエリアを発見。
サクサクっと30センチくらいのキーパーサイズのバスを
ゲット出来ました。
早速キャストすると、そこで30センチくらいのバスを2匹ゲット!
さらに、下物の岸際で1匹、キーパーサイズをゲット!
この1匹でリミットメイク達成となりました。
雄琴沖・六本柱は魚の気配が無いので移動
その後、6本柱の南側、西岸の雄琴沖に移動。
別に水は悪くなかったが、魚の気配が無かったので、
今度はカネカ裏沖に移動しました。
クランクベイトでキッカーフィッシュ!
カネカ裏の沖に移動後、
スワンプクローラーをキャストするも、
風が強くライトリグがやりにくかった為、クランクベイトを選択。
クランクベイトにカナダ藻ついてきたので、
『これは釣れる!』
と、一気にやる気がでて、ひたすら
クランクベイトを投げていたら、クランクベイトがガツッと
ビックバスに襲われた。
そして、ナイスキッカーゲット!
こうしてキャノピーさんのバス釣り大会は幕を閉じたのでした。
ニケさんのバス釣りの様子
ニックネーム決定!
前回のバス釣り日記では、ボート初心者(仮)さんでしたが、
今回からちゃんとしたニックネームとなりました。
今後のニックネームは【ニケ】さんとなるのでよろしくです。
自己紹介
釣れ釣れさんの後輩で、最近ボートの免許を取得したばかりの、ボートのバス釣りにおいては
初心者さん。ビギナーズラックで今回優勝出来るのか?
木の浜沖でいきなりキッカーフィッシュ!
まずは木の浜沖に移動。そこでいきなり40UPのキッカーバスを
ゲット!がその後バイトがなくなり、ポイント移動します。
その後大苦戦
その後、烏丸半島沖に移動するも、ここからが大苦戦。
結局、25センチのバス1匹とブルーギル2匹しか釣れず。
最後にでっかいのかかったけれど、見事に?バラして、
終了です。
ランハイさんのバス釣りの様子
ニックネーム決定!
前回までのバス釣り日記では、バスマニア(仮)さんでしたが、
今回からちゃんとしたニックネームとなりました。
今後のニックネームは【ランハイ】さんとなるのでよろしくです。
自己紹介
毎週琵琶湖南湖にレンタルボートを使って通っている猛者です。
去年のバス釣り大会最終戦でデビューと同時に優勝をかっさらいました。
今年の年間優勝候補か?
ランハイさんの当日のヒットポイント・ルアー・リグ・ヒットパターン
今日釣れたリグはスプリットショットリグでトレーラーが
ジャッカルのウォブリング3インチでした。
ポイントは木の浜沖といってもシャロー側。
ヒットパターンはウィードにひっかけてとってを繰り返した結果、
40UPを2本、35センチくらいのを1本
釣る事ができましたよ。
結構風が強かったけれど、良い釣果となり良かったです。
プロさんのバス釣りの様子
自己紹介
プロさんは私の介護職時代に友人となりました。
それからずっとこのプチバス釣り大会に参加してくれていました。
ついでにプロ、のニックネームは【道具がプロ並】からきています(汗)
木の浜沖にてまずはファーストバスをゲット!
朝一に木の浜沖から始める事に。
そして、フリックカーリーのジグヘッドで
幸先良く1匹ゲット。
その後バイトが無くなったのでポイント移動しました。
その後、何も釣れず終了
その後、琵琶湖南湖東岸を流していくも反応無し。
アクティバ沖にも移動するもバイトなし。
最後カネカ裏に行くもノーバイト
こうしてプロ氏のバス釣り大会は幕を閉じたのでした。
バス釣り大会の結果発表
順位 | 名前 | 匹数 | 総重量 |
1位 | 釣れ釣れさん | 3匹 | 4060g |
2位 | キャノピーさん | 3匹 | 3180g |
3位 | ランハイさん | 3匹 | 2940g |
4位 | たけと | 2匹 | 2160g |
5位 | ニケさん | 2匹 | 1120g |
6位 | プロさん | 1匹 | 420g |
今回の優勝者は【釣れ釣れ】さんでした。
2位に900g近い差を付けての完全優勝!ですね。
プロさんは定位置?の最下位でした。
今回の優勝商品は、ラバーネット
今回の優勝賞品は60UPのバスでもすくえるラバーネットでした。
ぜひ、今回優勝した釣れ釣れさんには、今度のバス釣り大会でこのネットを使って60UPのバスを
仕留めて欲しいです。
バス釣り大会年間成績表
参加者 | 第1戦 | 第2戦 | 総ポイント | 総重量 | 年間順位 |
釣れ釣れさん | 6P | 6P | 12P | 4060g | 1位 |
キャノピーさん | 6P | 5P | 11P | 3180g | 2位 |
ランハイさん | 6P | 4P | 10P | 2940g | 3位 |
たけと | 6P | 3P | 9P | 2160g | 4位 |
ニケさん | 6P | 2P | 8P | 1120g | 5位 |
プロさん | 6P | 1P | 7P | 420g | 6位 |
ポイントのルールは人数分が最高ポイントとしています。 3人なら1位が3P、5人なら1位が5P、で一つ順位が落ちる毎に1Pずつ減っていきます。ポイントが同じなら総重量が重い方が順位が上となるルールですよ。
第2戦になって、遂にポイントが動き出しました。
第3戦以降どうなるのか、楽しみです。
琵琶湖南湖アフタースポーニングバス釣り攻略のまとめ
ポイントは赤野井沖がベストだった
6人のバス釣りの様子からも、私が実際に琵琶湖南湖を周った結果からも、
最もこの日、水が良くて、いいウィードが生えていて、バスがいたのは
赤野井沖だったようです。
私はポイントは合っていたんですが、腕が…とほほ。
優勝・3位のリグはスプリットショットリグ
スプリットショットリグって最近ほとんど使われていないように
思います。
ですが、過去の琵琶湖と違い、ウィード・バスの魚影も薄くなった
琵琶湖ではスプリットショットリグを使っての広範囲のウィードエリアを
探るドラッキングはかなり有効ではないでしょうか?
私も盲点でした。この経験は次のバス釣り大会で私も活かしたい、と
思いましたよ。
琵琶湖南湖東岸は濁っていても案外釣れる
今回、濁っていたエリア、木の浜・下物エリアでも
バスが釣れていました。琵琶湖東岸は濁りやすくて、私は
濁っているとポイントを敬遠していたのですが、
東岸はどちゃ濁りでもない限り、あまり濁りは気にしなくても
いいみたいです。
琵琶湖南湖攻略のキモはやっぱり【ウィード】
藻刈り等が行われて、琵琶湖のウィードは激減しましたが、それでも
やっぱり琵琶湖南湖の釣果を左右するのは【ウィード】という事が
分かりましたよ。
これから琵琶湖でバス釣りをするなら、やっぱり【良いウィード】を
探す事が釣果に直結する、という事ですね。
今回のバス釣り大会のヒットルアー
ジャッカル フリックカーリー
今回優勝した、釣れ釣れさんが使っていたワームです。
以前からスプリットショットリグで使っていて、釣れるワームとの
事ですよ。
ジャッカル ウォブリング
こちらも優勝の釣れ釣れさん、3位のランハイさんがスプリットショットリグで
使用したワームです。琵琶湖では、ネコリグ・ダウンショットリグが全盛
なので、スプリットショットリグは意外性があって、
これからの琵琶湖にいいかもしれませんよ。
実際に結果も出ているので、良かったら試してみて下さいね。
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