2019年7月3日、兵庫県西宮市にある甲子園浜で夕方~夜にかけてチニングに行ってきました。
結果は、午後6時から午後8時の約2時間でチヌ・キビレ合わせて5匹釣る事ができましたよ。
当日のチニングの様子
ヒットパターンとヒットルアーの紹介
についてお伝えしますね。
甲子園浜(人工島側)に到着してチニング開始
仕事を終えてから自動車で甲子園浜へ向かいます。
私の地元が大阪の門真なので西宮の甲子園浜までは自動車で約40分。あっという間にポイントに到着。チニング開始です。
釣り人は1~2名いました
この日は平日という事もあって釣り人は少なめ。パット見、1~2名の釣り人がいましたがほとんど貸し切りみたいな状態でした。
まだ明るく釣れそうな雰囲気なのでトップウォータープラグから始めてみる
現場を見ると、水もささ濁りで、ボラがひっきりなしにジャンプしている状態。岸際には小さいベイトフィッシュも多数。
まだ明るく、すごく釣れそうな雰囲気だったので、トップウォータープラグででるかな?と思いベビーポッパーをキャスト。
ですが30分程ポッパーをキャストし続けるもバイトが無いので素直にワーム系に切り替える事に。
チニング用ルアーを忘れてバス釣り用のジグヘッドで釣りをする事に
ここでなんと、バッグに入れていたと思っていたチニング用のルアーケースが入っていない・・・。
残っているのは根魚の落とし込み用に使っていたブラックバス釣り用のジグヘッドのみ(ワッキーリグ用)。
この時点で午後6時30分。自宅まで取りに帰ったら往復1時間30分はかかり、釣れる時間がほとんど無くなるため、断念。幸いチニング用のワームは入っていたのでブラックバス用のジグヘッド(1.8g)でチニングを開始します。
チニングに使用するルアーは【パワークラブM】
今回チニング用のラバージグ一式忘れたので、ワーム単体でもしっかりアピールできる、という事とこのエリアのメインベイトはカニなので、カニを模したワーム、【パワークラブM】を使用しました。
水温は約24.8度
水温は約24.8度。水温は低すぎる事もなく釣れそうな水温です。
まずはマチヌをゲット!
ワームに変更してからしばらくしてもヒットはなし。捨て石の位置等は一通り覚えていたので、捨て石があるエリアまで移動してキャストして数投目、【ガツガツッ!】というチヌらしいアタリと共に無事に本日1匹目のチヌをゲット!
魚体を見るとキビレではなく30cm程のマチヌ。チニングではマチヌよりキビレチヌの方が多く釣れるので、なんか嬉しい気分となりました。
数分後さらに同サイズのマチヌを追加!
その数分後、再びバイトして、同サイズのマチヌをあっという間に追加。幸先良いスタートです。
夕マヅメとなるとキビレチヌが連続ヒット!
その後19時過ぎとなる日が暮れてくると、今度はキビレチヌが連続ヒット!このキビレも捨て石のあるポイントでした。
やっぱり障害物のある所がよく釣れますね。
岬部分のエリアで40UPのチヌをかけるもバラシ
流石に捨て石エリアの1箇所では釣れなくなったのでポイント移動。今度は岬っぽくなっていて水通しのいい所でルアーを投げていると、いきなりひったくるようなバイト!姿が見えるとゆうに40cmは超えるチヌでしたが、ランディング寸前で無念のフックアウト。
ジグヘッドのフックを見ると伸ばされていました。やっぱりブラックバス用のジグヘッドではフック伸ばされますね・・・。
さらに35cmくらいのキビレチヌをゲット!
今度は何も変化のないサーフでも釣れるかな?と思い延々と変化の少ないサーフにルアーをキャストしていくと35cmくらいのキビレチヌをゲット!
変化がない所でも、根気よくキャストを続けていたらチヌが釣れるポイントという事が分かりました。友人と複数人でチニングに行く時や混雑していていいポイントに入れない時も釣る事が出来そうです。
最後はエイ?を釣ってPEライン全部引き出されて終了
午後8時前に、何かがヒット!と共に延々とドラグを出されていく・・・。15分くらい粘るも結局130m巻いてあった0.8号PEが全部引き出されラインブレイク。強制的に釣り終了となりました。
ジャンプもせず、走り自体はそんなに速くなかったので、おそらくは大きいエイだと思います。
7月上旬兵庫県西宮チニングの釣果
・チヌ 30センチくらい 2匹
・キビレチヌ 25~35センチくらい 3匹
7月上旬兵庫県西宮チニングまとめ
チヌは障害物のある所に居付きやすい
今回のチニングでは捨て石が多い所、地形が変化している所でヒットが集中しました。チニングに限らずルアーフィッシングの基本ではありますが、【変化のある所・障害物のある所】が釣れる、という事ですね。
もし余裕があるなら、干潮時にポイントの下見をしておくとより釣れますよ。
やっぱりチニングには専用のフックが必要
今回チニング用ルアーケースを忘れる、という失態をおかしてブラックバス釣り用のジグヘッドを使ってチニングをしましたが、
40UPのチヌには完全にフックを伸ばされ、35センチくらいのキビレチヌを釣った時も半分フックを伸ばされていてやばかったです。
今回使用したブラックバス用のフックはワッキー用の短く太いフックで50UPのブラックバスにも耐えられるくらいのフックでしたがチニングでは駄目でした。理由はチヌはとても口周りが硬く、フックが完全に貫通する事が少ないから、と考えています。
ブラックバス用ジグヘッドフックはかかりを優先していてやや外向きにフックポイントがありますが、チニング用のフックは内側にフックポイントがあるネムリ針に近い形。
フックポイントが内側に向いていれば多少貫通しなくてもフックが伸ばされにくくなっています。当たり前といえば当たり前ですが、ちゃんと専用のルアー・フックを使った方がいい、という事ですね。
7月上旬兵庫県西宮チニングヒットルアー
パワークラブ(M)
他のワームもちょこちょこ使いましたが、今回ヒットしたルアーは全てパワークラブ(M)でした。カニがとても多いエリアなのでカニワームやっぱり良かったのでは、と考えています。
ガルプ・エコギアアクア専用容器
アミノ酸液に浸かっているタイプのパワーワーム、エコギアアクア、ガルプ等のワームの保管にピッタリの専用容器5本セットです。パワークラブMの場合、1つの容器で1袋分入れる事ができるので、5本セットなら5袋分入れる事が出来ます。コンパクトかつ、指でつまむだけでワームを取り出せるので指の汚れも最小限で済みますよ。
長靴より蒸れなくて快適な防水透湿靴下
夏のサーフでの釣りは長靴だとどうしても蒸れて暑いので、今回のチニングでは防水透湿靴下を使用しました。膝下までの長さがあるタイプなので長靴並に立ち込む事が出来ますし、透湿なので蒸れなくて快適。使った後の濡れた靴下はジップロックの中にいれたらバッグの中にも収納できます。防水透湿靴下、夏のチニングにオススメです。
マリンシューズ
防水透湿靴下を使っても履いている靴が普通の靴だと中に水が溜まったままでずっと濡れたままに・・・。なので水に濡れる事が前提となって水はけが良い【マリンシューズ】を一緒に揃えておくといいですよ。