10月上旬福井オフショアジギング|初心者でも実践可能な釣れるコツとナブラ・お土産対策を紹介

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10月上旬福井オフショアジギング|初心者でもすぐ実践可能な釣れるコツとナブラ・お土産対策を紹介

2020年10月3日、友人3人と共に福井県敦賀方面へオフショアジギングへ行ってきました。釣果の方はイマイチながらも色々な気付きがある釣行でしたよ。

当日の福井オフショアジギングの様子

オフショアジギングでより釣る為のコツ

マイクロベイトのナブラパターンで役立つルアー

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福井県敦賀の乗合船【シーモンキー】に乗ってオフショアジギングしてきました

福井県敦賀の乗合船【シーモンキー】に乗ってオフショアジギングしてきました

今回は福井県敦賀にある乗合船【シーモンキー】に乗ってオフショアジギングしてきました。午前8時前に船に乗り込んで敦賀湾沖へ出発です。

福井県敦賀にある乗合船【シーモンキー】について詳しくは公式HPへ

 

海水温は約24.0度

海水温は約24.0度

海水温を測定すると約24.0度。もう10月なのに結構水温は高めです。

 

ファーストヒットはヨコワ(マグロの幼魚)

ファーストヒットはヨコワ(マグロの幼魚)

船に乗ってから約1時間30分、ジグパラバーチカルショートサクラゼブラを沈めてはハイピッチショートジャークを繰り返すも青物はヒットしません。船中もポツポツしか釣れない中、最初にヒットしたのはヨコワ(マグロの幼魚)でした。ヨコワは初めて釣る魚だったので、嬉しかったです。

 

30分後再びヨコワがヒット!

30分後再びヨコワがヒット!

最初に釣ったヨコワのヒットから約30分後、再びジグパラバーチカルショートサクラゼブラにヒット!上がってきたのは先程とほぼ同サイズのヨコワでした。ですが、その後沈黙。私だけでなく、船全体が沈黙します。

 

1時間後に今度はハマチをゲット!

1時間後に今度はハマチをゲット!

さらにその一時間後、今度は40センチちょっとのハマチをゲット!が、本当にポツポツしか釣れません。

 

午後になりナブラ発生!

午後になりナブラ発生!

そのまま船全体でもポツポツしか釣れず盛り上がらなかったですが、午後になるとナブラが発生!一気にみんなテンションアップ!みんな次々にナブラへ向かってルアーを投げ込みます。

 

シンキングペンシルでは釣れず

シンキングペンシルでは釣れず

私もシンキングペンシル(リライズS105)を投入!が、魚の反応が良くない・・・。

どうらやベイトが6cmくらいのカタクチイワシの様で、さらに釣れている魚も40cm程と大きくない様子。船首にいる方は9cmくらいのミノープラグ等で魚をヒットさせていましたが、私は船の中央部でフルキャストするスペースがなく、9cmくらいの軽いプラグではほとんど飛ばせません。

 

30gのメタルジグ(アナライザーバレット 30g・ブレード仕様)に変更すると青物が次々ヒット!

30gのメタルジグ(アナライザーバレット 30g・ブレード仕様)に変更すると青物が次々ヒット! 30gのメタルジグ(アナライザーバレット 30g・ブレード仕様)に変更すると青物が次々ヒット!2 30gのメタルジグ(アナライザーバレット 30g・ブレード仕様)に変更すると青物が次々ヒット!3

タックルボックスをあさるとショアジギング用のメタルジグ(アナライザーバレット 30g・ブレード仕様)が2個だけ入っていたのでそれを結んでキャスト!ぐりぐりとリトリーブすると次々にサゴシ・ヨコワをゲット!たまたま小型のショアジギング用メタルジグがボックスに入っていて本当に良かったです。

 

ナブラが終わった後は普通のジギングでサゴシを追加

ナブラが終わった後は普通のジギングでサゴシを追加

1時間程でナブラタイムは終了。その後は再び普通のジギングに戻りサゴシを1匹追加する事が出来ました。

 

帰る前にカマス釣りでお土産ゲット!

帰る前にカマス釣りでお土産ゲット! 帰る前にカマス釣りでお土産ゲット!2 帰る前にカマス釣りでお土産ゲット!3

今回あまり青物が釣れなかった事から、シーモンキーの船長さんがお土産確保の為、帰港する前にカマスを釣らせてくれました。

大半の人はカマス用のジグサビキを用意していなかったので、船長さんからジグサビキを購入していましたが、私が買おうとすると売り切れでゲットできず。

『20gくらいの小型メタルジグ使ったら釣れるでしょ。』と思いながらメタルジグをしゃくるもまったくカマスは釣れず。ジグサビキしている友人や他の方は入れ食い状態。

『これからはジグサビキ、絶対1~2個は持っておかないと!』と心に固く誓ったのでした。

 

10月上旬福井オフショアジギング釣果

10月上旬福井オフショアジギング釣果

・ヨコワ(マグロの幼魚) 30センチくらい 3匹
・サゴシ 45~50センチくらい 3匹
・ハマチ 40センチくらい 1匹

 

オフショアジギングはポイント到着直後が最大のチャンス!

今回たまたま船長室の横の釣り座となり、後ろを振り向いたら常時船長さんの魚探を確認出来る状況でした。その魚探を観察してみるとポイント到着直後が一番魚群がいて、漁礁等のポイントがある場所でした。

魚の群れを見つけて船を停めた直後は魚が魚探に映っているものの、1~2分でどっかに行って何も映らなくなり、漁礁等のポイントの場合時間が経過すればする程ポイントから離れて、釣れなくなっていく様子がはっきり分かりました。

なのでポイント移動後、船が停まりそうになったら1秒でも早くジグを落として釣りを開始しましょう。船が停まる直前から落とす準備をして、開始の合図直後にジグを落とす、ぐらいのタイミングが丁度いいくらいです。

ルアーチェンジや休憩等で、船長の合図後しばらくしてから釣り開始する事も多いとは思いますが、そうなると釣れる確率がガタっと落ちてしまいます。

ルアーチェンジや休息はポイント到着後しばらく経過している時にするといいです。船を停めた直後と比べて釣れる確率は低いので、その時にルアーチェンジしたり休憩するようにしたらいいですよ。

 

秋の福井沖はマイクロイワシがベイトの事が多いので小型のメタルジグを!

今回のナブラはベイトがマイクロイワシ(体長6センチ程)で、さらに釣れる魚も30~40センチ程の小型青物でした。

そんな時は10~12センチ程のシンキングペンシルでもまだ大きく、かといってシンキングペンシルでそれ以上サイズを下げるとルアーの重さが足りず、ナブラまで届かせる事が出来ません。オフショアジギングの乗合船はキャスティング船ではないのでキャストスペースが少なくフルキャスト出来ないので、まともにルアーを飛ばす為にルアー重量が20~30gは必要となります。

またマイクロベイト対策を代表する和製ルアー、弓角も単体では飛ばせず、仕掛けが長いので、こちらもキャスティングスペースの問題から使用できません。

そこで出番となるのが30g前後のメタルジグです。今回使用したメタルジグ(アナライザーバレット 30g・ブレード仕様)だと長さも概ねマイクロイワシと同じ長さでメタルジグなので飛距離も十分。さらにブレード仕様なのでアクションさせるスペースの狭いジギング船でもただ巻きするだけで問題ありません。

福井沖のオフショアジギングではマイクロイワシについてナブラが起こるパターンは秋~初冬では多いので数個はメタルジグを持っておくと本当助かりしますよ。

 

お土産確保でカマス等を狙う事があるので【ジグサビキ】を用意しておくのも大事

今回、青物が不調だった事もあり、船長さんが帰りにカマスを釣らせてくれました。今回の様に本命が釣れない場合はアジやカマス等小型回遊魚をお土産に釣らせてくれる事があります。

そんな時はジギングサビキが大活躍!今回の私の様にサビキがないとせっかくのお土産タイムにお土産が確保出来ない、という事になってしまいます。

なので1~2セットは【ジグサビキ】を用意しておくといいですよ。私はマルシンのジギングサビキをよく使っています。

 

10月上旬福井オフショアジギングヒットルアー

ジグパラ バーチカルショート サクラゼブラ

以前オフショアジギングで好調にハマチやサゴシが釣れている時に色んなカラーのメタルジグを試したのですが、一番好反応だったのが一番目立つカラーの【サクラゼブラ】でした。敦賀沖の青物ポイントは水深60~100m前後の場所が多く、光が届きにくいので、目立つカラーが釣れると考えています。

この日も他の釣り人と比べても遜色なくヒットしていたので、敦賀方面のオフショアジギングで1種類のカラーだけ持っておくなら【サクラゼブラ】は本当にオススメです。

ジグパラバーチカルショート(80~120g用)のフロントアシストフック

ジグパラのオフショア用のメタルジグにはフック付いていない物がほとんどです。フロントのアシストフックはメタルジグの1/3の長さが基本との事です。ジグパラバーチカルショート(80~120g)の場合、ジゲンショートツインが丁度良い長さとなります。ジグパラバーチカルショートは割と太いので大きめの#3/0を選ぶといいです。

他のメーカーのフロントアシストフックを選ぶ場合はアシストフックのラインの長さ2cm・フックの大きさは#2/0~#3/0を選ぶと丁度いい感じとなりますよ。

フロントアシストフックを装着する為のスプリットリング

メタルジグにアシストフックを装着する為にはスプリットリングが別に必要です。福井県周辺でオフショアジギングする時はだいたいPE2号~3号、リーダー30lb~60lb程なので、スプリットリングもアシストリーダーの強度に合わせて出来るだけ小型の物を選んだらOKです。私はカルティバのハイパーワイヤー#5(60lb)を使用しています。

メタルジグとラインを繋げる為のソリッドリング

通常のルアーフィッシングでは交換が素早くできるスナップが使われる事が多いですが、鰤や大型ヒラマサがヒットする確率が高いオフショアジギングでは、スナップが外れたり伸びたりするリスクが高いので、伸びたり外れるリスクがほとんど無いソリッドリングを使用する事が多いです。

大きいソリッドリングだとメタルジグの動きを損なうので、小さく軽いソリッドリングの方が良いです。こちらも福井方面のタックルでははリーダーが60lbまでな事から約60lbのソリッドリングを使うといい、という事ですね。メーカーはある程度信頼できそうなメーカーならどこでもいいですが、私はOWNER(オーナー)のマイクロソリッドリング5.5を主に使用しています。

試作品:アナライザーバレット 30g(ピンクゼブラ・ピンクケイムラ・ブレード仕様)

試作品:アナライザーバレット 30g(ピンクゼブラ・ピンクケイムラ・ブレード仕様)

今回のナブラ打ちで使用した試作メタルジグです。カラーがピンクゼブラ+ケイムラ(ピンク)と超派手仕様となっています。ベースが安定のピンクなので海が澄んでいる時から濁っている時まで幅広い状況で釣れるカラーとなっています。

ブレードはペンチ等使わず、素手でワンタッチ脱着可能で、状況によって即メタルジグ単体にする事が可能となっています。ショアジギングでも使う事が出来るので、(むしろショアジギングがメイン)数個持っておくとショアジギング・オフショアジギングで役立つ場面は多いですよ。まだ試作段階(2020年10月時点)ですが、また発売となったらSNS(ツイッターがメイン)やブログ記事で報告しますね。

 

オフショアジギングのタックル・ルアー・釣り方紹介

オフショアジギング入門|初心者向けタックル・ルアー・釣り方紹介

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オフショアジギング釣行日記

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ABOUTこのブログの管理人

釣り歴約30年。バス釣り・管理釣り場・エギング・メバリング・ロックフィッシュ等のルアー釣りを 幅広く経験しています。特に力を入れている釣りはメバリングです。

幅広い釣り経験を通じて、釣り初心者に分かりやすく釣り方等を紹介しています。

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