2020年1月26日、京都にある管理釣り場、嵐山フィッシングエリアに釣りに行ってきました。
私は『楽に入れ食いを楽しみたい!』という事で管理釣り場ではフェザージグしか使わなくなったのですが、
嵐山フィッシングエリアは日本で初めてフェザージグが使われた管理釣り場で、フェザージグ発祥の地。『これはフェザージグ使いとしては外せない釣り場でしょう。』という事で釣りに行ってきましたよ。
嵐山フィッシングエリアの当日の様子
嵐山フィッシングエリアで釣る為に必要な3つの注意点
についてお伝えしますね。
嵐山フィッシングエリアってどんな管理釣り場なの?
嵐山フィッシングエリアはその名の通り、京都の山の中にある管理釣り場です。ダム湖を利用したポンドタイプの管理釣り場です。
水質はやや濁っている状態がほとんどの様子で、雰囲気はダム湖というより野池といった感じです。
桟橋エリアとウェーダーが必要な本湖エリアがあります
嵐山フィッシングエリアでは2箇所の釣り場あります。1つ目は桟橋エリアで、桟橋の上から釣りをするエリアと、桟橋以外の場所、レイク嵐山全体でトラウトを狙う事が出来ます。
レイク嵐山で釣りをするにはウェーダーがないと立ち入る事ができないので、かなり敷居が高いです。
なので今回私は一般的な【桟橋エリア】で釣りをしてきましたよ。
嵐山フィッシングエリアの受付事務所はトレーラーハウス
嵐山フィッシングエリアの受付はトレーラーハウスでした。ちょっと変わっていますよね。
ルアーやフェザージグの品揃えはかなりいい
嵐山フィッシングエリアのルアーコーナーは他の管理釣り場と比べてとても充実しています。スプーン・プラグ・フェザージグとありますが、どれも釣れ筋ばかり。
釣具屋でなくてここでルアーを揃えてもいいぐらいです。
嵐山フィッシングエリアはフェザージグ発祥の地
嵐山フィッシングエリアは日本で初めてフェザージグを提唱した、【フェザージグ発祥の地】です。流石フェザージグ発祥の地だけあって、他の管理釣り場や釣具屋ではみられない釣れそうなフェザージグがずらり並んでいました。
でもフェザージグが使えるのは【Bエリア】だけ
フェザージグ発祥の地という事ですが、フェザージグは桟橋エリアの一部しか使う事が出来ないので注意です。
上の画像の【Bエリア】でのみフェザージグ使用可能となっています。
その他【嵐山フィッシングエリア】について詳しくは公式ブログへ
今回使用したルアーは【フェザージグ】
今回使用したルアーは全て【フェザージグ】でした。
フェザージグはスプーンやミノーと比べてとても良く釣れるので、最近ではずっとフェザージグを使っています。
今回はお昼12時から釣り開始だったので5時間券を購入しました
今回は昼12時頃から釣り開始したので、1日券ではなく5時間券を購入しました。
ちなみにチケット代金は1日券4500円、5時間券3500円となっています。(2020年1月26日時点)
注意!嵐山フィッシングエリアは嵐山・高雄パークウェイ内にあり別途通行料金がかかります
嵐山フィッシングエリアは有料の自動車道路である【嵐山・高雄パークウェイ】の中にあり、別途通行料金(普通自動車1200円)がかかります。
なので、嵐山フィッシングエリアは実質自動車でしかいけなく、かかるお金も【遊漁券代金+嵐山・高雄パークウェイ通行料金】となるのでその点注意しましょう。
日曜日という事で人は多め
この日は日曜日という事で人は多め。桟橋のほとんどの場所に人が入っていました。
水温は約8.0度
当日の水温は約8.0度。ニジマスの適水温が10度~15度くらいと言われているので、適水温より少し低い状態ですが、極端に低くもなく悪くはなさそうです。
まなこフェザージグマラブーのスローリトリーブでまずは1匹
嵐山フィッシングエリアは平均の水深が約4mあり、関西の管理釣り場の中では最も深い部類に入ります。さらに水の透明度が低い所なので、トラウトがほとんど見えません。
最初は0.5gのフェザージグを使っていたのですが底を取りにくい為、0.7gのフェザージグにシフト。
まなこフェザージグマラブー0.7gのスローリトリーブでまずは1匹目をゲットです。
その後迷走を続ける
その後同じパターンでもう1匹のニジマスをゲットした後、『他にもっと釣れるパターンはないかな?』と色々試していきますが、ここから迷走する事に。
軽いフェザージグに交換したり、リフト&フォールやシェイキング、その他色々なアクションやカラーチェンジ等を行いますがさっぱり釣れません。
釣れるパターンを見つけられないまま時間だけが経過していきます。
結局【スローリトリーブ】が一番釣れました
2時間30分くらい迷走し続け、釣る事が出来なかったので、結局0.7g~1.0gのまなこフェザージグマラブーに戻して、スローリトリーブの釣りに戻しました。
が、この頃は釣り始めよりトラウトの反応が悪くなっていて、釣り始めの様にペースよく釣る事が出来ずポツポツペースに。
夕方5時となりストップフィッシング
結局最後までしっかりとしたヒットパターンをつかめないまま午後5時になり、ストップフィッシング。こうして嵐山フィッ新エリアでの釣行を終えたのでした。
1月の嵐山フィッシングエリアでの釣果
・ニジマス 25~35センチくらい 10匹程
最近の管理釣り場のニジマスは美味しいです
実は20年くらい前に何度か管理釣り場のニジマスを持ち帰って食べたらその度にとてもまずくて、それから『管理釣り場の魚はまずい!』と思ってずっと持って帰っていなかったです。
ですが、去年の5月に大阪の管理釣り場、千早川管理釣り場の釣行時に、併設されているレストランでニジマス料理を食べたらとても美味しかったのです。
このマスも当然養殖なので、もしかして20年経過している間に『養殖ニジマスが美味しくなったのでは?』と思い、釣れたニジマスを3匹程持ち帰って塩焼きにして食べると、養殖とは思えないくらい美味しかったです。
もし、私と同じ様に一昔前に管理釣り場の養殖トラウトを持ち帰ってひどい目にあって、現在持ち帰っていないのなら、一度持ち帰る事をオススメします。一昔前の養殖ニジマスとは別物ですよ。
嵐山フィッシングエリアで釣る為に必要な3つの注意点
嵐山フィッシングエリアのトラウトはラインの動きを嫌がる傾向がありました
嵐山フィッシングエリアで半日釣りをして分かった事は【ラインを不自然に揺らすアクション】を嫌がる傾向がみられました。シェイキング・ボトバンピング・ロッドを使ったリフト&フォール、どれもトラウトの反応が悪かったです。
嵐山フィッシングエリアは関西でも人気の管理釣り場。常に人が多く人的プレッシャーが大きいので不自然なラインやルアーの動きを嫌がるのでは、と考えています。
嵐山フィッシングエリアでは不自然なラインコントロールは釣果に直結するので、ラインコントロールやルアーを自然に動かす事を心がければ、より釣れる事でしょう。
一番簡単な攻略法は【スローリトリーブ】
ルアーやラインを不自然に見せない一番簡単、かつ有効な方法が【スローリトリーブ】です。常に一定スピードでフェザージグが進み、不自然な動きになりにくいですし、ラインも水平に近くなり、ルアーを追うトラウトからはラインがとても見えにくくなります。
今回私が釣ったトラウトはすべてスローリトリーブによるものでした。
なので初めて嵐山フィッシングエリアに来たのなら、まずはスローリトリーブで釣っていくといいですよ。
基本は【ボトム】狙い
当日、午後3時くらいから水温が上昇した影響でトラウトがかなり浮いてきましたが、浮いているトラウトに口を使わせるのは至難の技でした。
結局トラウトが浮いてからも、表層~中層を狙うよりボトム~中層のスローリトリーブでの釣りが安定して釣る事が出来ました。
なので、見えているトラウトに惑わされる事なく、一度ボトムにフェザージグを落としてからスローリトリーブすると良さそうです。
攻略は難しいが魚のストック量は関西トップクラス
今回、私はあまり釣る事が出来ませんでしたが、周りの様子をみてみると、何人かは爆釣している釣り人もいました。
また、管理人さんがペレットを時々撒いてくれるのですが、その時はすごい数のトラウトが食ってきて、ペレットを撒いている瞬間はまるでナブラがたったかのように。
50センチを越えるニジマスを釣っている方もチラホラいましたし、攻略は難しいものの、しっかりパターンにはめて釣る事が出来たら40~50UPを交えてのイレグイも夢ではなさそうです。
これだけの魚のストック量は、嵐山フィッシングエリアを除くと関西では朽木渓流魚センター(※朽木渓流魚センターは2020年1月時点では新店舗移転計画の為休業中)くらいしか思いつかず、リピーターが非常に多い、というのにもうなずけました。
【嵐山フィッシングエリア】は難しいけれどポテンシャルが高い面白い管理釣り場でした
嵐山フィッシングエリアは、釣るのは難しいですが、放流量は多く、良いサイズのトラウトもいるので、かなり面白い管理釣り場です。
初心者には厳しい所かも知れませんが、ある程度管理釣り場に通っている方にとってはとても面白い、攻略しがいのある管理釣り場と思いました。
私も、『次こそ爆釣を!』という事でリベンジ釣行予定です。
1月の嵐山フィッシングエリアヒットルアー
HAPPY ANGLER まなこフェザージグ マラブー
今回ヒットさせたのは全部まなこフェザージグマラブーでした。水深が4m程あり、ボトム付近にもトラウトがいるので、0.7~1.0gがオススメ。カラーは色々使いましたが、オリーブとオレンジの反応が良かったです。