2020年7月2日、釣果情報等をチェックすると、ツバス等の青物が大阪湾で釣れ始めたみたいなので、大阪湾にある【岸和田一文字】へショアジギング釣行に行ってきました。
結果、青物は釣れず。でも、タコ釣りの用意もしていたのでタコは釣る事が出来ました。
当日のショアジギングとタコ釣りの様子
ショアジギングで青物が釣れない時の3つのボウズ回避方法
タコを美味しく食べる為の2つのコツ
についてお伝えしますね。
岸和田渡船を使って岸和田一文字へ
岸和田一文字は沖防波堤で、行く為には渡船に乗る必要があります。今回は【岸和田渡船】を使い岸和田一文字に渡りました。
岸和田渡船は2020年7月時点、平日はフィッシングマックス泉大津店の駐車場からのみの出発となっているのでフィッシングマックス泉大津店へ向かい、送迎バスに乗って渡船の受付まで向かいました。
午前4時30分に出発!
2020年7月の岸和田渡船の一番船は基本午前4時30分。この日は午前3時10分頃出発の送迎バスに乗って受付まで移動しましたが、当日は1時間くらい待った後、予定通り午前4時30分に出船しました。
ショアジギング開始!
岸和田一文字には、【沖一文字】・【旧一文字】・【中波止】の3か所があり、ショアジギングで青物を狙う場合、一番沖に面している【沖一文字】が一番期待値が高いので沖一文字で降りました。ここからショアジギング開始です。
ショアジギングでは何も釣れず
1時間程メタルジグをキャストし続けるも、ナブラもないですし、釣れそうな雰囲気を感じません。周りに7~8人くらいショアジギングしている人を見かけましたが、そちらも釣れている様子はありません。
メタルジグ単体からジグサビキに変更しても何も釣れないのでショアジギングは一時休戦。今大阪湾で好調に釣れているらしいタコ釣りに切り替えます。
タコエギでなくエギング用のエギでタコ釣りをしてみる
今回私はタコ釣りをするのは初めてで、多分本格的にする事もないので、エギング用のエギでタコが釣れないか?という事で2.5号のエギング用のエギをチョイス。そのままでは底になかなか沈まないので、ナス型オモリを装着してタコを狙っていきます。
エギングのエギでタコが釣れました!
エギングのエギでタコを狙い続けて約1時間。2回程エギのカンナを伸ばされつつも、なんとか1杯のタコを釣る事に成功!
エギング等の外道では多数のタコを釣ってきましたが、狙ってのタコは初めてだったので嬉しかったです。
その後は釣れずにショアジギング終了
その後はタコも釣れず、青物もナブラも起こらず、という事でそのまま午前9時の迎えの船に乗って、この日のショアジギングは終了となりました。
7月上旬の大阪湾ショアジギングの釣果
・タコ 200gくらい 1杯
ショアジギングで青物が釣れない時のボウズ回避方法
ショアジギングは釣れない状況も多いので他の釣り物を釣る準備もしておくのが大事です。『ショアジギングで青物しか狙わない!』という方には必要ないのですが、『ボウズはなんとか回避したい。』と私を含めて多くの釣り人が望んでいると思います。
なので大阪湾の一文字(沖防波堤)でのショアジギングで釣れない時のボウズ回避方法についてお伝えしますね。
6~7月はタコ釣り最盛期なので【タコエギ】を用意する
6月~7月は大阪の防波堤ではタコ釣りが最盛期です。タコ釣りはショアジギタックルで流用可能なので、青物の気配が無い時用にタコ釣りに使うタコエギ等を用意しておくといいですよ。
タコエギでのタコの釣り方についてはこちらのタコ釣り釣行日記にて詳しく説明しています。
ジグサビキを用意する
今回の釣行ではジグサビキでは釣れませんでしたが、ショアジギングのボウズ回避においてジグサビキは超大事です。ツバスやサゴシが釣れなくても、中サバや中アジといった美味しいターゲットが難なく数釣り出来る事が多いから、です。
数百円の出費でボウズが回避できる事が多いので、一袋はお守り代わりに持っておきましょう。
メバリング・アジングタックルを用意する
今回の釣行では、ジグサビキでは反応しないくらいの大きさ・低活性の小サバがたくさん表層にいました。
私の隣でアジングタックル(0.6号くらいのライン)と1gくらいのジグヘッド、2インチ程のストレート系ワームを使って次々に小サバを釣り上げていましたよ。なのでジグサビキだけでなく、アジング・メバリングタックルを1セット持っていっておくとさらに保険となりそうです。
7月上旬の大阪湾ショアジギング釣行まとめ
タコも時合は【朝マズメ】なので早めに見切って切り替えるのも大事
ショアジギングで狙う青物は【朝マズメ】が最大のチャンスですが、タコの方も朝マズメが一番釣れる可能性が高いです。青物と違い、タコは日中でも釣れる事は釣れますが、朝と比べるとアタリは5分の1くらいに減ります。何回かショアジギングしていたら、釣り場について30分程で『今日は青物良くないな・・・。』といった事が分かるはずです。
そんな青物が良くない状況の時は早めにタコ釣りに切り替えるとタコの数を伸ばす事が可能となりますよ。
タコ専用のエギの方がやっぱり良い
エギング用のエギを使ってタコを釣ってみた結果、やっぱり【専用のタコエギ】の方が良い、という事が分かりました。アオリイカ用のエギを底にすぐ沈める為、取り外し可能のナス型オモリを各重さ持っていったのですが、軽いオモリでゆっくり沈めるよりもある程度重くてしっかり底まで沈めたり、ラインをしっかり張ってシェイキングした方が釣れる事から、軽いオモリはタコ釣りおいて必要ない、という事が分かりました。
また、エギング用でタコがかかった場合、エギング用のエギの細いカンナではすぐに曲がってタコがバレる、という事も判明(2杯程カンナ伸ばされて逃げられました。)
なので元から重いオモリが付いていてカンナも丈夫なタコ専用のエギの方がより良い、という事がはっきり分かりました。
タコは下処理と茹で過ぎないのがすごく大事
今回釣ったタコを塩もみして、茹でて食べたのですが、少し生ぐさくて固かったです。後で色々なHPを調べると【しっかりぬめりを落としていなかった事】と【茹でる時間が長すぎた事】が原因と分かりました。
その後にリベンジタコ釣り釣行行って、たくさんタコを釣った際に、しっかり塩もみしてぬめりを取って、茹でる時間を短くしたら美味しく、柔らかく食べる事が出来ましたよ。
・タコを茹でる時間は100gで約1分
・タコをしっかり塩もみしてぬめりを取る
の2点がとても大事です。
タコ釣り面白かったのでリベンジ釣行しました!
今回おまけでしたタコ釣りでしたが、実際にしてみると思っていた以上に面白かったので、『もっとちゃんとタコ釣ってリベンジしたい!』と思ったので後日、タコ釣りリベンジ釣行に行ってきて、リベンジに成功しました♪
その際、【タコ釣り初心者でも釣れる6つのコツ】も分かったので、これからタコ釣りデビューしたい方は必見です。