2022年12月18日、今回はツイッターのフォロワーさん一行に誘われて三重県にある海上釣り堀、傳八屋(でんぱちや)へ釣りに行ってきました。
モーニングタイムに釣り遅れてどうなるかと思いましたが、なんとか普通の釣果に落ち着きましたよ。
海上釣り堀【傳八屋】釣行の様子・釣り方・釣れたエサの紹介
ネット際に貼りついたクロソイの釣り方(※解説動画あり)
当日の海上釣り堀【傳八屋】釣行の釣果
についてお伝えしますね。
海上釣り堀傳八屋に行く前に【旭家】で各種エサを調達
海上釣り堀【傳八屋】に行く前に【玉城IC】で降りて【旭家】で各種エサを揃えました。最近冷凍エサはストックがあるので、活きエサのみの購入となりました。(今回はシラサエビ・金魚・ウグイ)
【傳八屋】周辺に釣具屋は無いので、【玉城IC】近くの釣具屋でエサ類を購入しておくといいですよ。旭家以外にも【玉城IC】近くには2件の釣具屋があり、他2店については別記事にてお伝えしています。
三重の海上釣り堀に初めて行く釣り人必見!釣行前に立ち寄れる3つのエサ屋を紹介
夜明け前に【傳八屋】に到着
夜明け前に海上釣り堀【傳八屋】に到着です。【傳八屋】について詳しい情報は公式HPにて確認して下さいね。
今回の海上釣り堀釣行でご一緒した方々の紹介
三重 釣りキッズ Ph.D123さん
今回の釣行の主催者さんです。私も誘ってくれてありがとうです。
三重 釣りキッズ Ph.D123さんのツイッター
清丸さん
何度かご一緒させてもらっています。いつも釣りまくっているのと、陽気によくしゃべってくれるのでとても印象に残っています。
清丸さんのツイッター
りょうさん
な、なんとこの日ブリを2匹釣っていました!すごいです。
りょうさんのツイッター
いちとさん
この日は6匹となかなかの釣果でした。
いちとさんのツイッター
たっきーと愉快な釣り仲間さん
青物複数とイシガキダイを釣っていました。私はイシガキダイ釣った事ないので羨ましいです。
たっきーと愉快な釣り仲間さんのツイッター
ルーク先生さん
釣果がツイッターに上がってなかったので釣りに関してコメントは割愛です。(私の記憶力が低いのでご容赦下さい・・・)釣行後の片付けが面倒だった様でそこは私とまったく同じ思いです。
ルーク先生さんのツイッター
【傳八屋】は沖にある筏に渡る海上釣り堀(船に乗って筏まで移動します)
【傳八屋】は沖にある筏に渡る海上釣り堀で、船に乗って筏まで移動する海上釣り堀です。
なので、駐車場に自動車を駐車して事務所で受付をした後は、船着き場まで徒歩で移動、その後船に乗って沖にある筏まで移動します。
船着き場に到着すると大寒波到来でめっちゃ寒いのにすごい人・・・。自分も来ているので人の事言えないですが、『皆釣り好きだなあ。』と思いました。
1便では釣り人が多すぎて載せきれなかったので第2便の船に乗って、沖の筏に到着です。
今回は筏丸ごと貸し切りでした。なので気兼ねなく釣りが出来ます。筏を貸切って下さった主催者の【三重 釣りキッズ Ph.D123さん】には感謝、です。
【傳八屋】では筏に到着直後から釣りが出来ます
無事に船から降りて、釣り準備開始です。
【傳八屋】では釣り場に到着直後から釣り出来ます。私はその事を知らずにのんびり釣り準備をしていると、即効で隣で釣り準備を終え釣り始めた【清丸さん】が次々に真鯛を釣り上げます。
いわゆる【モーニング】と言われる釣り開始直後の祭りですが、私が釣り開始する頃にはほぼ落ち着いた状態に・・・。いやあ、一本やられました。
【快釣エサα(アルファ)】で真鯛を釣り上げる
モーニングタイムも終わりかけた所で、私の方もやっと釣り準備が終わり釣り開始。最初に使用するロッドは【釣りおじさん際釣りSP240(仮名・試作)】。テストも最終段階まで来ていてほぼGO出来そうな状態ですが、最終確認したい事からこの竿から使います。
エサは【快釣エサα(アルファ)】を付けて釣り開始です。
モーニング時は魚スレていないので、ニオイ・味が強い為集魚力が強く、食い込み・針がかりが良い団子エサが無難な選択と考えています。
朝一で少し魚が浮いていると思い、底(約10m)から1m程エサを浮かせて待っていると、食い込むアタリ!
しっかり合わせてまずは真鯛を釣り上げる事が出来ました。これでとりあえずボウズはなくなり安心です。
快釣エサα(アルファ)
集魚力・団子の固さのバランスが非常に良く扱いやすい団子エサです。水中に入れると少しずつ溶けていくので集魚力・食わせ力が高く、かといってすぐにバラバラにならない絶妙なセッティングとなっています。少し高価ですが、クセがなく良く釣れるので海上釣り堀初心者にこそ使って欲しい団子エサです。
海水温は約12.6度
海水温を測定すると約12.6度。この日は大寒波で爆風・低気温(この日の最高気温約7度)だった事を考えるとかなり高い水温ですが、急激に水温が下がっている事も考えると低活性になりそうな予感です。
見えているシマアジをなんとか攻略して2匹目
この真鯛1匹を釣った後、モーニングが完全に終わったみたいで筏全体で沈黙。
水面化2m程の見えている範囲で時々シマアジの群れが泳いでいるので、
【釣りおじさん際釣りSP240(仮名・試作)】から【釣りおじさん脈釣りSP350】に持ち替えて、執拗にサイトフィッシング(エサ:シラサエビ)で狙うもまったくの無視・・・。
ですが1時間くらいしつこく狙い続けていると、遂にシマアジも根負けしたのか『パクリ!』遂に2匹目の魚を釣る事ができました。
シラサエビ
シマアジ狙いには欠かせないエサ、シラサエビ。シマアジは団子系もしくはシラサエビが本当によく効きます。人的プレッシャーがかかって魚がスレているモーニング後や低活性の時はシラサエビが効く事が多いです。恐らく半透明でシルエットがぼやけるので、スレている時等によく効くのでは?と考えています。
海上釣り堀で初めてのイサキを釣り上げる!
私がシマアジを釣った事により、ただでさえ反応が悪かったシマアジの群れの反応はさらに悪く・・・。なので今度は底付近をシラサエビでゆっくり誘っているとアタリがありヒット!
釣り上げた魚は【イサキ】でした。
海上釣り堀ではどちらかというと良く釣れるイメージのイサキですが、私が海上釣り堀で釣りを始めてから約1年8か月・・・。これまでイサキは一度も釣った事がなかったので、自分の中では【伝説の魚】となっていました(笑)初めて釣る事が出来て、とても嬉しかったです。
終盤にネット際に貼りついたクロソイの釣り方を発見!
イサキを釣り上げた後、再び沈黙。その間、周りではポロポロと釣れていましたが、なかなか釣れない状況が続きます。途中で青物の大量放流があり、しばらく青物フィーバーがありましたが私はそのビッグウェーブには乗れず。
釣り時間も少なくなってきた頃、クロソイがネット際の水深2~3mくらいの場所に大量に貼りついているのを発見。
『この状況なら際釣りでしょう!』という事で再び【釣りおじさん際釣りSP240(仮名・試作)】に持ち替えて釣り再開。
普通に際にシラサエビを落としても食って来ないので、ロッドを水中に突っ込んで、クロソイの目の前にまでシラサエビを持ってきて、ラインを持ってチョンチョンし続けるという釣り方で、次々クロソイがヒット!
最後にクロソイを3匹追加したのでした。
ネット際に貼りついたクロソイの釣り方(動画)
ネット際に貼りついたクロソイの釣り方の動画です。言葉で説明しても分かりにくいと思い、動画でもお伝えしています。
12月中旬海上釣り堀【傳八屋】の釣果
・真鯛 1匹
・イサキ 1匹
・シマアジ 1匹
・クロソイ 3匹
12月中旬海上釣り堀【傳八屋】釣行まとめ
この日はモーニングの間15分くらいは良く釣れましたが、その後は基本的に魚の活性が低く釣りづらい状況でした。でも全く釣れない、という程ではなく工夫すればポツポツとヒットしてくれる、といった感じでした。
この日は青物の放流が多く、放流直後は青物が好調に釣れていましたよ。
低水温になってきて真鯛が釣りにくかったです。低水温に強いクロソイがある程度放流されているので、クロソイメインに狙っても良さそうです。
海上釣り堀【傳八屋】で使用したロッド・リール・ライン
HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 際釣りSP240
釣行時は、【際釣りSP240(仮)】でしたが、記事を書いている時点(2023年1月12日時点)で正式に【際釣りSP240】に名称が決まり、現在の仕様で決定しました。
ロッドの特徴としては、現行の【脈釣りSP350】と同じ海上釣り堀用のカーボンソリッド穂先を使用していて、感度はロッドが短くなっている分、脈釣りSP350より上がっています。
ロッドの調子はレギュラーテーパー。際釣りという事で青物ではなく、真鯛・シマアジ用にロッドのパワーを合わせているので、このロッドでシマアジや真鯛を釣るとキレイにロッドが曲がり、釣っていてとても気持ちいいロッドとなっています。
カーボンソリッドティップという特徴の他はレギュラーテーパーのごく普通のロッドなのですが、現存する際釣り用ロッドはほとんどが超先調子な為、逆説的に珍しい調子の際釣りロッドとなりました。
今までありそうでなかった普通の調子の際釣りロッドなので、非常に扱いやすいですよ。まだリリースまでは時間がかかりますが、楽しみに待って頂けると嬉しいです。
HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350
釣りおじさんがプロデュースした、穂先1本分まるまるカーボンソリッドを使用した、高感度のオールマイティ脈釣りロッドです。
グラスソリッドの手感度に不満を感じているなら、一度試してみて欲しいです。詳しいロッドの仕様や説明は別記事にて詳しく紹介しているので気になった方は一度詳細ページを読んでみて下さいね。
【HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350】について詳しい紹介はこちら
シマノ(SHIMANO) バルケッタ
今回使用していたリールはデジタルカウンターが付いているリールの定番、【バルケッタ】シリーズです。
私はフロロ3号通しは【21バルケッタ 151DH-PG (左)】、フロロ4号通しは【17 バルケッタBB 301PGDH】を使用しています。
バルケッタシリーズを使用している理由は【リール最大手のシマノで安心】なのと【電池交換が自分で可能】だからです。
海上釣り堀で使用するには廉価版のBBの方でまったく問題ありませんが、通常のバルケッタの方がドラグ性能が高く、気持ちよくラインが出て行ってくれるので、ドラグ性能にこだわるなら通常版がオススメです。
クレハ シーガーR18 フロロリミテッド
今回の脈釣りで使用していたラインです。私は脈釣りの場合フロロカーボンライン通しで使用しています。【クレハ シーガーR18 フロロリミテッド】はルアー用ラインですが、ルアー用だけあり、ハリスに使われているフロロカーボンラインに比べてしなやかで扱いやすいので、通し仕様の方にはオススメですよ。