厳寒期1月下旬の海上釣り堀【カタタの釣堀】で大当たりした意外なエサとその理由とは

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厳寒期1月下旬の海上釣り堀【カタタの釣堀】で大当たりした意外なエサとその理由とは

2023年1月28日、和歌山南紀にある海上釣り堀、【カタタの釣堀】にて【わがまま釣りクラブ】の釣り会が開催され、参加してきました。

海上釣り堀【カタタの釣堀】釣行の様子・釣り方・釣れたエサの紹介

厳寒期でも大量のエサ取りがいた理由

エサ取りが大量発生した中で大当たりした意外なエサとその理由

についてお伝えしますね。

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カタタの釣り堀に行く前に、【釣具のマルニシ和歌山インター店】で各種エサを調達

カタタの釣り堀に行く前に、【釣具のマルニシ和歌山インター店】で各種エサを調達

カタタの釣り堀に行く前に、【釣具のマルニシ和歌山インター店】に立ち寄ります。

【釣具のマルニシ和歌山インター店】に到着したのが午前4時過ぎで、既に気温は氷点下。エサはシラサエビと活きアジを購入。

ここ数日寒波が続き、魚の活性が低そうだったので、青物が一口で食べる事が出来るウグイが良かったのですが、

この気温では活かしバケツに入れていると、水温が外気に触れてドンドン下がり、死滅しそうだったので、釣り場に到着後は海に入れる事ができる活きアジを選びました。

【釣具のマルニシ和歌山インター店】について詳しくは公式HPへ

 

【カタタの釣り堀】に到着

【カタタの釣り堀】に到着

午前6時過ぎに【カタタの釣り堀】に到着。予報通り北風が強く、冷え込みもあり、正直あまり釣れる気がしないです。

 

【カタタの釣り堀】のイケスに到着

【カタタの釣り堀】のイケスに到着 【カタタの釣り堀】のイケスに到着2

釣り会の料金を支払い、イケスへ向かいます。【カタタの釣り堀】は、地続きの海上釣り堀なので、カートに荷物を乗せて歩いてイケスまで移動しました。

そして無事にイケス到着。釣り準備を始めます。

 

フィッシンググローブはパズデザインの【ライトゲームグローブ】がオススメ

フィッシンググローブはパズデザインの【ライトゲームグローブ】がオススメ

この日は寒波が入っていて、特別に寒かったです。こんな寒い日はフィッシンググローブは必須といっていいアイテムですが、分厚くて使いにくかったり、濡れたらずっと乾かなかったりして、意外に使いやすい物は少ないです。

色々なフィッシンググローブを試しましたが、今はパズデザインの【ライトゲームグローブ】に落ち着いています。理由は薄手であまり違和感を感じない事と、何より濡れても他のグローブより早く乾き、あまり冷えない点です。

エサを釣り針に付ける時に、どうしても指が汚れるので、手を洗う事が多く、濡れると冷たくなり乾かない手袋だと、結局すぐ外す事になるのですが、この手袋は早く乾き、あまり冷えないので、重宝しています。薄手なので保温力はそこまで高くないですが、個人的にとてもオススメです。

 

遂に【カタタの釣り堀】で釣り開始!

遂に【カタタの釣り堀】で釣り開始! 遂に【カタタの釣り堀】で釣り開始!2

釣り準備を終え、開始の合図がなったので、遂に釣り開始!です。

今回最初に使用したロッドは、【釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350】と【釣りおじさん 即掛 際釣りSP240(プロトモデル)】でした。

 

海水温は約11.2度

海水温は約11.2度

海水温を測定すると約11.2度。朝の気温が氷点下な割に海水温は高めですが、ここ数日ずっと冷え込みが続いているので、魚の活性は低そうです。

 

キビナゴでシマアジ!

キビナゴでシマアジ!

釣り開始から約1時間・・・。最初はモーニングを狙って集魚効果の高い、AKB+快釣エサα(団子エサ)を最初に使用したのですが、この大寒波の真っ最中なのに、エサ取り(主にアジ)が活発で集魚力の高いエサを使用すると、エサ取りが群がり釣りにならず・・・。

寒波が来ているのは知っていたので、『魚の活性が低い&エサ取りがほとんどいないでしょう。』と想定してエサ取りに強いエサを全部置いてきたので、いきなり厳しい状況に。

そんな中で私の手持ちのエサの中でエサ釣りに強いエサは、というと【キビナゴ】【シラサエビ】

他の釣っている方のエサを聞いてみると、大半の方が【キビナゴ】を使っていたので、私も【キビナゴ】を使う事に。

そしたらすぐにアタリ!

で、なんと釣れたのが【シマアジ】でした。キビナゴでシマアジって釣れるんですね。びっくりしました。

 

さらにキビナゴで真鯛をゲット!

さらにキビナゴで真鯛をゲット!

さらにその後に、引き続きキビナゴで真鯛がヒット!モーニングは無かったですが、『ここから入れ食いか?』と期待が高まります。

 

その後釣れるのは【エサ取り】のみ・・・

その後釣れるのは【エサ取り】のみ・・・ その後釣れるのは【エサ取り】のみ・・・2

連続で真鯛が釣れてくれましたが、真鯛を釣った後は沈黙・・・。キビナゴでは厳しくなったきたので、集魚力の高い小さめのエサを使用すると今度はフグやアジのエサ取りばかりが釣れる様に。

なので、集魚力がほとんどなく比較的エサ取りに強いエサ、シラサエビに変更して釣りを続けます。

 

シラサエビで真鯛2匹を追加

シラサエビで真鯛2匹を追加 シラサエビで真鯛2匹を追加2

周りの状況は爆釣、は無いものの、ポロポロと誰かが魚を釣っている状態。まったく釣れない状況ではない様なので、集中して釣りしていると、

2時間本命のアタリが無い中、遂に真鯛がヒット!さらに20分後に真鯛をもう1匹追加する事が出来ました。

 

最後にキビナゴで【カンパチ】を釣り上げる!

最後にキビナゴで【カンパチ】を釣り上げる!

その後、本命のアタリが無く、【わがまま釣りクラブ】の釣果の集計の時間に。今回は魚の種類関係なく、匹数でカウント、という事で4匹で申告。

その申告直後、キビナゴでカンパチがヒット!(※申告後も1時間くらいは釣り時間がありました。)無事に取り込みにも成功、となりましたが『釣れるのがあと1分早かったら、もう一匹カウント出来たのにな~。』と思ってしまいました。

そして、この魚が最後の魚となり、【カタタの釣り堀】釣行を終えたのでした。

 

厳寒期1月下旬の海上釣り堀【カタタの釣堀】釣果

厳寒期1月下旬の海上釣り堀【カタタの釣堀】釣果

・真鯛 3匹
・シマアジ 1匹
・カンパチ 1匹

【わがまま釣りクラブ】での順位は24人中12位。全体的には爆釣している方は数少なかったですが、ボウズの参加者はおらず、全体的にはボチボチ釣れていた、といった感じでした。

 

【カタタの釣り堀】で真冬の厳寒期でもエサ取りがいる理由

今回驚いたのは1年の中で最も水温が冷える時期(1月下旬~2月上旬)の上に、数日前から寒波が入っていて、今年の中でも最も水温が低い日なんでは?と思われる日にもかかわらず、エサ取りがたくさんいた事です。(この日は15~17センチくらいのアジがエサ取りのメイン)

他の釣り場ではほとんどエサ取りがいない(もしくはいてもほぼエサを食わない状態)の季節ですが、カタタの釣堀は違いました。

理由は、カタタの釣り堀は和歌山の南紀にあり、黒潮があたるエリアで、他のエリアと比べて水温が下がりにくいから、ではあるのですが、

黒潮が当たっている南紀エリアとはいえ、通常のエサ(ササミやエビ・団子系はほぼ使えない状態でした)が使えない程、エサ取りが活発に活動可能とまでは思っていませんでした。

今回は本当にエサ取りの活性が高かったので、いつでもこんなにエサ取りがいるとは思いにくいですが、【カタタの釣堀】に釣行する際は厳寒期でも【エサ取り対策】は必須、ですね。

 

大当たりした意外なエサとその理由とは

この日は朝から釣り終了まで、イケス全体の中での釣果の半数くらいがキビナゴでした。真鯛・シマアジ・青物、魚種関係なく、です。

青物狙いで活きアジやウグイを使っている方も少なくありませんでしたが、そちらにもまったくヒットせず、青物も【キビナゴ】ばかりにヒットしていました。

真鯛・シマアジに関しては、エサ取りの影響で、食わせ力の高いエサがほぼ使えない状態だった事が一番大きい要因と考えています。

青物に関しては、寒波による水温の低下で、活きアジやウグイ等の動く餌を追いかける程の活性が無く、ほぼ動かなく、青物にとっては一口サイズで食べやすい【キビナゴ】が効いたのでは?と考えています。

【キビナゴ】は海上釣り堀の定番エサではありますが、カタタの釣り堀に行く際にはキビナゴは必須、ですね。

 

 

海上釣り堀【カタタの釣り堀】で使用したロッド・リール・ライン

HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

釣りおじさんがプロデュースした、穂先1本分まるまるカーボンソリッドを使用した、高感度のオールマイティ脈釣りロッドです。

グラスソリッドの手感度に不満を感じているなら、一度試してみて欲しいです。詳しいロッドの仕様や説明は別記事にて詳しく紹介しているので気になった方は一度詳細ページを読んでみて下さいね。

(※今回のカタタの釣堀釣行では、一緒に持ってきていた【釣りおじさん 即掛 際釣りSP240(プロトモデル)】は使用しませんでした。)

【HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350】について詳しい紹介はこちら

 

シマノ(SHIMANO)  バルケッタ

今回使用していたリールはデジタルカウンターが付いているリールの定番、【バルケッタ】シリーズです。

私はフロロ3号通しは【21バルケッタ 151DH-PG (左)】、フロロ4号通しは【17 バルケッタBB 301PGDH】を使用しています。

バルケッタシリーズを使用している理由は【リール最大手のシマノで安心】なのと【電池交換が自分で可能】だからです。

海上釣り堀で使用するには廉価版のBBの方でまったく問題ありませんが、通常のバルケッタの方がドラグ性能が高く、気持ちよくラインが出て行ってくれるので、ドラグ性能にこだわるなら通常版がオススメです。

 

シーガーエース 60m

今回の脈釣りで使用していたラインです。私は脈釣りの場合フロロカーボンライン通しで使用しています。(今回使用していた号数は4号)今まではルアー用のライン(シーガーR18フロロリミテッド)を使っていたのですが、100mリールに巻き取れなかったので、今回は60mである【シーガーエース】を巻いてみました。

『ハリが強いラインなので使いにくいかも?』と思いましたが、普通に使用する事が出来ました。ラインにハリ・固さがあるのでこっちはこっちでオススメです。

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ABOUTこのブログの管理人

釣り歴約30年。バス釣り・管理釣り場・エギング・メバリング・ロックフィッシュ等のルアー釣りを 幅広く経験しています。特に力を入れている釣りはメバリングです。

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