2018年10月20日、渡船を使って坊勢島の沖防波堤に渡って朝マヅメ狙いでタチウオを狙ってきました。
実は今回の坊勢島釣行には4魚種の狙いがありまして、朝マズメまでタチウオ、朝マズメはショアジギングであわよくば青物、日中はエギングでアオリイカ、釣りづらくなってきたら穴釣りで根魚、と沖防波堤で何でも釣ってしまおう、という寸法です。
下記のリンクがそれぞれの釣行日記となります。
今回は、朝マズメまでのタチウオ釣行の釣行日記です。
タチウオ釣りの結果は渡船を使って離島の沖防波堤まで行ったにもかかわらずタチウオ1匹の貧果に終わってしまいましたが、代わりに得る物もたくさんあった釣行となりました。
当日のタチウオ釣りの様子
坊勢島の沖防波堤より坊勢島の陸っぱりの方がタチウオが釣れる理由
についてお伝えします。
午前4時30分頃に進鉱渡船に到着
今回は坊勢島にある沖防波堤に行く為、【進鉱渡船】を使いました。
5時出船だったので4時30分に受付の為、進鉱渡船の受付に到着です。
★ワンポイントメモ 進鉱渡船の出銑時間は変動します
進鉱渡船は当日の渡船客や時期、天候によって渡船の出航時間が変更する形となっています。この日は前日に電話すると5時出船との事でしたよ。
坊勢島の沖防波堤に向けて出発
まだ真っ暗の中、他の釣り人の荷物も載せて進鉱渡船で坊勢島沖の防波堤へタチウオ釣りに出発です。
坊勢島の沖防波堤はこのあたりにあります(google maps)
坊勢島沖防波堤はだいたい上の画像くらいの位置にありますよ。(google maps)
坊勢島の沖防波堤に到着してすぐにフラップ釣法でタチウオが釣れる!
坊勢島の沖防波堤に到着した時は約5時40分。もううっすらと空が明るくなり始めていたので急いでタチウオの仕掛けをセットしてキャスト!
フラップ釣法で釣り始めると、開始数分でタチウオを1匹ゲットです。
その後沈黙
開始数分で幸先よくタチウオをゲットするも、その後は沈黙。そのままタチウオが釣れないまま夜が完全に明けて今回の坊勢島タチウオ釣行は幕を閉じたのでした。
朝になったので今度はショアジギングを開始、です。
朝マヅメから開始!坊勢島・家島沖ショアジギング編
10月下旬の坊勢島タチウオの釣果
・タチウオ 指3.5本くらい 1匹
10月下旬の坊勢島タチウオ釣行のまとめ
坊勢島の沖防波堤は予想外に浅かった
坊勢島の沖防波堤に渡って、明るくなってから初めて気づいたのですが、水深がかなり浅い・・・。内側で水深5~6m。外側に関しては3mくらいまで、という浅さでした。
坊勢島の対岸の陸っぱりポイントは水深15mくらいはあるので『沖防波堤は当然もっと水深があるだろう』と思っていたのですがそんな事はなかったです。こんな沖防波堤は初めての経験でした。
水深が浅い事で、タチウオの寄りが悪かったのでは?と思っています。
坊勢島でタチウオが釣れる大きな要因は【常夜灯】にあり
坊勢島自体が不調なのか?沖防波堤だから釣れないのか?が分からなかったので、今回の釣行後、11月4日に坊勢島タチウオ釣行に行き検証しています。11月4日はタチウオは入れ食い状態で、2018年度シーズンにおける坊勢島タチウオが調子悪い訳ではありませんでした。
今回沖防波堤で釣れなかった要因は一つは水深、もう一つは【常夜灯】にある可能性が非常に高いです。岸寄りのポイントは常夜灯がずっと点灯していたのに対して、沖防波堤には常夜灯はなく、岸際の方が水深もある事から、大半のタチウオは沖防波堤ではなく、岸際に寄っていたのでは?という事が今回の沖防波堤釣行から推測される事です。
つまり坊勢島でタチウオを釣るならわざわざ渡船を使って沖防波堤に渡らずにフェリーを使って【陸からの方がずっと釣れる】という事ですね。
10月下旬坊勢島タチウオのヒットルアー
マナティーピンテール
【フラップ釣法】で定番のマナティーピンテールです。ワインドより低活性のタチウオを釣る事が出来ますよ。
タッチポン陸 4S
タチウオテンヤの切り札的存在です。なんとその重さは5.5g。形状もしっかり考えられていて、水平フォールしていき、とてもタチウオの食いが良いです。表層にいるタチウオの最終兵器的テンヤとなりますよ。値段は高めですがその価値は十分あります。