早春の坊勢島メバリング|低水温・低活性を攻略!好釣果となった釣り方・ヒットルアーを紹介

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早春の坊勢島メバリング|低水温・低活性を攻略!好釣果となった釣り方・ヒットルアーを紹介

2023年3月8日の夕方から3月9日にかけて、坊勢島までメバリングへ行ってきました。

非常に水温が低く、メバルの活性も低い中苦戦するも、なんとか良い釣果になりましたよ。

「低水温・低活性」の中で好釣果となった攻略の様子

「低水温・低活性」でも数釣りする為に気を付ける2つの事

についてお伝えしますね。

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姫路港から坊勢島へ

姫路港から坊勢島へ

坊勢島には姫路港からフェリーで行く事ができます。

姫路港内の切符販売機で切符を購入して、フェリーに乗って坊勢島へ出発です。

坊勢島へのフェリー詳細は「坊勢輝汽船公式HP」へ

 

姫路港では「氷」も購入可能

姫路港内の施設内に購買があり、飲み物、食べ物を中心に販売しています。「氷」も常備しているので、コンビニ等で買い忘れた時は、切符購入時に立ち寄るといいですよ。

 

坊勢島に到着

坊勢島に到着

フェリーに乗って約30分で坊勢島に到着しました。予約していたレンタカーを借りて、釣り準備を始めます。

 

各ポイントで海水温を測定

各ポイントで海水温を測定 各ポイントで海水温を測定2 各ポイントで海水温を測定3 各ポイントで海水温を測定4

自動車に乗って、坊勢島の各ポイントを周り、それぞれの海水温を測定。結果、平均水温は6~7度。

その内2か所だけ他のポイントより水温が高く、水温が約10度の場所があったので、水温が高い2か所のポイントの中から、メバルの魚影が確認出来てより釣れそうなポイントの方で、釣りを始める事にしました。

 

日が暮れてメバリング開始

日が暮れてメバリング開始

水温が高く、メバルの魚影が見えたポイントを選んだ時点で日が暮れてきたので、メバリング開始です。

 

【まなこフェザージグ メバル】で良型カサゴ(ガシラ)がヒット!

【まなこフェザージグ メバル】で良型カサゴ(ガシラ)がヒット! 【まなこフェザージグ メバル】で良型カサゴ(ガシラ)がヒット!2

最初に使用したルアーは「まなこフェザージグ メバル」

スローフォールするのが特徴のルアーで、「夕マズメでメバルも高活性なのでは?」と思い、表層をゆっくり攻める事ができるので選びました。

ですが、スローフォールさせてヒットしたのは「良型のカサゴ(ガシラ)」でした。

「まなこフェザージグメバル」は、メバル用のルアーですが、上を意識しているカサゴにもスローフォールするする事でアピールでき、小さい割によく目立つルアーなので、カサゴも良く釣れます。

その後、もう1匹良型のカサゴを釣り上げる事ができました。

「まなこフェザージグ メバル」は名前の通りメバル用に作ったフェザージグです。超スローフォールを実現する「フロート」をボディに装備。ゆっくり沈めるだけで、全身のフェザーが細かく動いてメバルを誘ってくれます。

「まなこフェザージグ メバル」について詳しくはこちら(公式HP)

 

次のポイントで本日「初メバル」が釣れる

次のポイントで本日「初メバル」が釣れる

カサゴ釣れた後に30分ほど続けるも、メバルのアタリが無いので、もう一つの水温が高かったポイントに移動しました。

ポイントに到着後は、マズメでもなく、メバルがどの層にいるか分からないので、まずはメバルのどの層にいるかを効率よくチェックする為、1.0gのジグヘッド+ワームで水面直下~水面下1m程の層をスローリトリーブ。

何回かアタリがあるものの、乗らないので、2インチのワームから「プロキシマ スクイーズ(0.9インチ)」に変更。

これが功を奏して、今度はしっかりメバルの口にハリにかかりメバルがヒット!その後2匹のメバルを追加できました。

「プロキシマ スクイーズ(0.9インチ)」はエーテルが作ったハンドポワードのアジング・メバリング用ワームです。ハンドポワードワームで、素材が柔らかくできているのが最大の特徴です。

なので、0.9インチという小ささにもかかわらず、テールがプルプル動いてくれます。

メバルが低活性の時はワームが長いとアタリだけで釣れない事が多いので、食い渋った時は頼りになるワームです。

 

さらにポイント移動

さらにポイント移動

「これから入食いか?」と思うも、メバルからのアタリが途切れ沈黙。

これで水温の高いポイントは2箇所共に使ってしまい、残りのメバルポイントの水温は6~7度。

正直、これだけ水温が低いと、「寒さに強いメバルとはいえ厳しいのでは?」と思ったのですが、もう水温の高いポイントは使い切ったので、普通に水温が低いポイントに移動。

次のポイントに到着したので、釣りを開始したのでした。

 

【まなこフェザージグ メバル】でメバルが連続ヒット!

【まなこフェザージグ メバル】でメバルが連続ヒット! 【まなこフェザージグ メバル】でメバルが連続ヒット!2 【まなこフェザージグ メバル】でメバルが連続ヒット!3

まずは1gのジグヘッド+ワームでチェックしていくと、着水直後に何回かメバルらしきバイトが!

「これは表層付近でゆっくりルアーを見せた方がいいのでは?」

と思い、「まなこフェザージグメバル(0.5g)」にチェンジ!この狙いが的中し、メバルが連続ヒット!ここにきてやっとメバリングらしくなってきました。

「まなこフェザージグ メバル」は、メバル用に作ったフェザージグです。超スローフォールを実現する「フロート」をボディに装備。ゆっくり沈めるだけで、全身のフェザーが細かく動てメバルを誘ってくれます。

今回は表層の釣りに強い「まなこフェザージグ メバル」のヒットパターンにハメる事が出来ました。

「まなこフェザージグ メバル」について詳しくはこちら(公式HP)

 

「小豆ちゃん」+「プロキシマ スクイーズ」のコンボで低活性のメバルを攻略!

「小豆ちゃん」+「プロキシマ スクイーズ」のコンボで低活性のメバルを攻略! 「小豆ちゃん」+「プロキシマ スクイーズ」のコンボで低活性のメバルを攻略!2

「まなこフェザージグ メバル」で調子よく釣っていたのですが、途中からショートバイトが多発。

1か所で釣っている事から、メバルがスレてバイトが浅くなっていると判断し、フェザージグからワームに変更。

少しでも食い込みやすくする為に、ゲイブ幅が狭くて細いジグヘッド「小豆ちゃん(0.5g)」と0.9インチのハンドポワードのストレートワーム「プロキシマ スクイーズ」を組み合わせて使用すると、今までのショートバイトを拾う事が出来、さらにメバルを追加。

20センチくらいの良型も混ざり、いい感じで釣れ続きます。

エーテルセッティング

 

「プロキシマ スクイーズ(0.9インチ)」はエーテルが作ったハンドポワードのアジング・メバリング用ワームです。

ハンドポワードなので、0.9インチという小ささにもかかわらず、テールがプルプル動いてくれます。メバルが低活性の時はワームが長いと乗らない事が多いので、食い渋った時は頼りになるワームです。

 

「34 小豆ちゃん」10センチ以下のアジを釣る為に作られたジグヘッド。豆アジの小さい口でも入る様に、非常に狭いゲイプ幅なのが一番の特徴です。

非常に狭いゲイブ幅なので、メバルの吸い込みが弱くて通常のフックでは吸い込まず「バイトがあっても乗らない…」といった状況を打破してくれます。

 

その後はポツポツメバルを釣っていきました

その後はポツポツメバルを釣っていきました その後はポツポツメバルを釣っていきました2 その後はポツポツメバルを釣っていきました3

その後は釣れるペースが落ちるものの、ポツポツとメバルが釣れてくれましたよ。

 

最後に遅めの晩ごはんを食べて釣り終了

最後に遅めの晩ごはんを食べて釣り終了 最後に遅めの晩ごはんを食べて釣り終了2

日付を超えると、流石にほとんどメバルのバイトが無くなったので、ここで釣り終了。

「モーリアンヒートパック」でパックごはんと缶詰を熱々にして、遅めの晩ごはん。

その後は朝一番のフェリーの時間まで仮眠して、帰路に着いたのでした。

今回の晩ごはんの時に使用した「モーリアンヒートパック」です。火を使わなくても食べ物を熱々にする事が出来ますよ。

 

早春の坊勢島メバリング釣果

早春の坊勢島メバリング釣果

・メバル 15~20cmくらい 20匹程

 

低水温・低活性時でも数釣りする為に気を付ける2つの事

低水温だからといって水温が高い場所に固執しない

今回のメバリングでは、水温が高いポイントではあまり釣れずに、水温が低いポイントの方が良く釣れました。水温は、メバリングにおいて非常に大事な要素ですが、水温だけに囚われずにポイントを選ぶのが大事、という事ですね。

 

活性が上がる「満潮前後」の時を外さない様にする

今回のメバリングで一番釣れた時間帯は「満潮前後」の時間帯でした。(この日の場合21~23時前後)

例外はあるかも知れませんが、メバリングにおいて釣りやすいのは基本的に「満潮前後」です。

この日の様に低水温で低活性な時には、活性が上がり、食わせやすくなる「満潮前後」の時間帯を外さずに釣っていくと、より良い釣果に繋がります。

 

 

早春の坊勢島メバリングで使用したロッド・ライン

フエルコ MGH900-6S

【フエルコ MGH900-6S】は、『防波堤や漁港こそ、足場が高いからロングロッドが必要なのでは?』と以前から思っていたので、フエルコさんに9フィートでソリッドティップ仕様のメバリング・アジング用ロッドを作ってもらいました。

ロッドのコンセプトとしてはレギュラーメバルでも引きが楽しめる】で、感度と操作感を損なわないギリギリまでロッドを柔らかくしているので、15センチクラスのメバルでも、しっかり曲がり、引きを楽しむ事ができるロッドに仕上げています。

当初は大型魚を考えずに設計していたのですが、使用感と感度を出す為に、バット部分をある程度固くした結果、大型魚でも十分相手に出来るロッドとなりました。

ロッドの長さと特性から、しっかりロッドを曲げてやりとりすれば25cmくらいまでのメバルなら走りを止める事が可能で、ゴリ巻きしないでも根に潜られにくく、しっかりロッドを曲げながらメバルの引きを楽しむ事が可能なので、そういう意味でも楽しいロッドとなっています。

あとパックロッドなので(仕舞寸法50.4cm)ロングロッドながら持ち運びしやすいのも嬉しい点です。

詳しい説明は「HAPPY ANGLER」公式サイトへ

 

クレハ シーガー R-18フロロリミテッド 100m 2.5lb

今回使用していたラインはフロロカーボンラインの2.5lbでした。2lbだと20UPのメバルが来た時不安が残りますし、3lbは太すぎるので、メバリングにおいては2.5lbは一番使い勝手が良い太さと感じています。

フロロリミテッドはフロロカーボンラインの中ではしなやかでライントラブルが少ないので、値段は高めですが初心者にもオススメです。

 

メバリングが快適になる「ゆびタオル」の紹介

メバリングが快適になる「ゆびタオル」の紹介

今回のメバリングで使っていた「ゆびタオル」です。(2枚入り)

7cm×7cmと指を拭くのにぴったりなサイズで「今治タオル」を使用しているので、しっかり濡れた指を拭きとれます。

ガルプやエコギアアクアの汁がついた時や、メバルを持った指がちょっとヌルヌルした時は、このゆびタオルに「きゅきゅっ!」と指をこすればサッパリ!

値段が高いのが玉に傷、ですが持っていると快適にメバリングが出来ますよ。

 

メバリング釣行日記

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ABOUTこのブログの管理人

釣り歴約30年。バス釣り・管理釣り場・エギング・メバリング・ロックフィッシュ等のルアー釣りを 幅広く経験しています。特に力を入れている釣りはメバリングです。

幅広い釣り経験を通じて、釣り初心者に分かりやすく釣り方等を紹介しています。

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