2017年10月10日、友人のあっきーさんと一緒に神戸7防に
タチウオ狙いで釣りに行ってきましたよ。
先週は好調に釣れていたというタチウオでしたが、
半夜釣りの帰りの釣果を聞くと、ほとんどがタチウオ1~2匹。
最大で5匹という中、私は合計7匹のタチウオを釣る事が
出来ましたよ。
当日の釣りの様子
今回神戸7防波堤で竿頭となったヒットルアーの紹介
厳しい状況の中一人でタチウオ爆釣したヒットパターン
渡船屋からすぐ近くにある美味しい晩御飯のお店の紹介
についてお伝えします。
目次です
- 1 神戸7防ってどんな防波堤?
- 2 神戸7防はたくさんある神戸の沖防波堤の内の1つ
- 3 神戸の沖防波堤に渡している渡船屋さんは2つ
- 4 渡船出発の1時間前に到着
- 5 釣具のポイントがすぐ横にあります
- 6 午後2時30分頃に受付開始
- 7 午後2時50分くらいに出発
- 8 神戸7防波堤に到着
- 9 夕方まで青物を狙う
- 10 夕方までにメタルジグで釣れたのはあっきーさんのタチウオ1匹のみ
- 11 夕マヅメとなり、タチウオ釣り開始!
- 12 なかなか時合が来ない中、遂にワインドで初ヒット!
- 13 フラップ釣法、炸裂!
- 14 友人のあっきーさんは沈黙
- 15 午後7時過ぎにはアタリが止まる
- 16 時合が過ぎてもポロポロ釣れるのがフラップ釣法
- 17 午後8時55分くらいに迎えの渡船が来て終了
- 18 結果タチウオ7匹で竿頭となりました
- 19 帰りは【ラーメンたろう摩耶店】で夕食
- 20 【トマトカレーラーメン】が名物らしい
- 21 やっぱり【トマトカレーラーメン】を注文
- 22 神戸7防波堤のタチウオの釣果
- 23 神戸7防タチウオ釣りのまとめ
- 24 神戸7防波堤で釣れたヒットルアーの紹介
- 25 タチウオのルアー釣りタックル・ルアー・釣り方紹介
- 26 タチウオのルアー釣り釣行日記
神戸7防ってどんな防波堤?
神戸7防って時々聞いた事あるけれど、どこにあるのか分からない方も
多いと思います。そう言う私もそうでした。
なので、まずは簡単に7防について説明していきますね。
神戸7防はたくさんある神戸の沖防波堤の内の1つ
神戸沖にはたくさんの沖防波堤があります。神戸7防は
神戸5防、神戸6防、神戸7防、神戸8防、ポートアイランド沖等の防波堤がある中の1つです。
各防波堤の場所と位置は神戸渡船さんのHPがとても見やすい地図を
用意してくれているので、そちらを見て下さいね。
神戸の沖防波堤の場所と位置について詳しくは神戸渡船の公式HPへ
神戸の沖防波堤に渡している渡船屋さんは2つ
沖防波堤なので、渡船を使わないと渡る事は出来ません。
神戸沖防波堤に渡してくれる渡船は神戸渡船と松村渡船が渡していますよ。
神戸渡船は基本休日しかしていないので、今回の私達の様に平日に
7防に行くなら、松村渡船1択ですね。
半夜釣りをする場合、人数が少ないとしない事があるとの事なので、
必ず釣行前に半夜釣りをするのかどうか問い合わせておきましょう。
神戸の沖防波堤に渡る渡船屋さん
神戸渡船の公式HPはこちらへ(基本的には休日に渡船しています)
渡船出発の1時間前に到着
松村渡船の午後3時の便に乗る予定で大阪を出発。1時間程早く到着となりました。
釣具のポイントがすぐ横にあります
松村渡船のすぐ横(本当にすぐ隣)に釣具のポイントがありますよ。
釣具の買い忘れがあっても、これなら安心ですね。
午後2時30分頃に受付開始
午後2時30分くらいに船が来て受付開始となりました。
午後2時50分くらいに出発
受付が終わってしばらく経つと出船しました。
出船したのはだいたい午後2時50分くらい。
今回の便は午後3時だったので、かなり早めの出船です。
ギリギリに渡船屋に到着した場合、乗れない可能性が高いので、
早めに現地に到着しておいた方がいいですよ。
神戸7防波堤に到着
こうして、無事神戸7防波堤に到着です。
夕方まで青物を狙う
神戸7防波堤に到着したのは午後3時20分くらい。
タチウオを狙うには早すぎる時間なので、まずはメタルジグで
青物をあっきーさんと狙ってみます。
夕方までにメタルジグで釣れたのはあっきーさんのタチウオ1匹のみ
2人でメタルジグで青物を狙うものの、釣れたのはあっきーさんに
タチウオが1匹のみ、でした。
私にも1匹かかったのですが、途中でラインブレイク。
リーダーがボロボロになっていたので、きっとサゴシかタチウオだったようです。
夕マヅメとなり、タチウオ釣り開始!
そうこうしている内に、遂に夕マヅメ!
私とあっきーさんも、メタルジグからマナティーに変更。
本番のタチウオ釣り、開始です。
なかなか時合が来ない中、遂にワインドで初ヒット!
夕方5時…5時30分…まったくバイトがないまま、時間だけが過ぎていきます。
いつ時合となるのか?もしかすると、今日はタチウオの群れが来ないまま終わるのか?
と思いながらワインドしていると、午後6時前、遂に本日のタチウオ、初ヒットです。
その直後にもう1匹追加!
遂に時合到来か?と思うものの、ここでバイトが止まります。
フラップ釣法、炸裂!
午後6時頃になると、もう日も沈んでいたのでちょっと活性が落ちたのかな?
と思い、すぐにフラップ釣法に変更。
これが大当たりで、次々にタチウオがヒット、ヒット、ヒット!!
が、今日はなぜかバラシまくり。釣った数以上にバラしてしまいました。
友人のあっきーさんは沈黙
私が入れ食いとなる中、今までマナティーでタチウオを狙っていたあっきーさんも
たまらずフラップ釣法に変更。
が、ヒットするのは私の方ばかり…。
後に、あっきーさんのフラップの仕掛けを聞いてみると、その原因が
分かりました。
その原因について詳しくは、記事の最後のまとめに書いていますよ。
午後7時過ぎにはアタリが止まる
午後7時くらいにはパタッとアタリが止まりました。
時合が過ぎた様子です。
時合が過ぎてもポロポロ釣れるのがフラップ釣法
時合が過ぎて、タチウオの活性が下がってもポロポロとタチウオをヒットさせる事が
出来るのがフラップ釣法のいい所です。
40分に1回くらいのバイトでしたが、なんとかさらに2匹追加しました。
午後8時55分くらいに迎えの渡船が来て終了
こうして、午後8時55分くらいに迎えの渡船が来て、
本日のタチウオ釣行は幕を閉じたのでした。
結果タチウオ7匹で竿頭となりました
渡船の帰り、船長さんが他の釣り人にも釣果を聞いていきます。
ほとんどの人がタチウオは1匹から2匹。
最大で5匹くらいで、今日はしぶかったとの事。
私は7匹釣ったので、その事を船長に伝えて、船を降りましたよ。
平日で人数が少なめ、とはいえ結果、竿頭となったのは嬉しかったです。
帰りは【ラーメンたろう摩耶店】で夕食
渡船場のほぼ隣くらいに【ラーメンたろう】があったので、
今回はここで夕食を食べましたよ。
【トマトカレーラーメン】が名物らしい
看板を見ると、【トマトカレーラーメン】が名物らしいです。
やっぱり【トマトカレーラーメン】を注文
という事で、店内に入り、【トマトカレーラーメン】を注文しましたよ。
トマトっぽさは無かったけれど美味しかった
トマトカレーという事で、トマトっぽさを期待したのですが、
トマトが具に入っているだけで、スープにトマトっぽさはほとんどなく、
ほぼ【カレーラーメン】でした。
でも、カレーラーメンとしては美味しかったですよ。
渡船から帰ってきたらすぐに店に行く事が出来ますし、オススメです。
ラーメンたろうについて詳しくは食べログのHPに詳しく書かれています
神戸7防波堤のタチウオの釣果
・タチウオ 指3.5~4本くらい 7匹
神戸7防タチウオ釣りのまとめ
【タチウオの時合】が来るのが遅かった
だいたい、この時期のタチウオの時合は夕方5時頃から、なんですが、この日の時合は
午後6時くらいからでした。
日中は周りを見てもメタルジグで、ポツポツとタチウオが釣れているのを
見ていたので、タチウオ自体が寄って無かった、という事でもなさそうです。
たまたまこの日、時合が来るのが遅かったのか?神戸7防周辺自体が少し遅めの
時合となるのか?は分かりませんが、遅めの時合となる事もあるみたいなので、
夕方5時を過ぎてアタリがなくても諦めないで午後6時過ぎくらいまでは頑張った方が
良さそうです。
神戸7防で竿頭となった理由
ワインド×フラップ釣法がハマった
フラップ釣法は去年からやり始めていますが、とても【食わせ】の力が強いメソッドです。
その半面、タチウオへのアピール力は弱めで、水平方向への誘いは得意なのですが、
縦の釣りはとても苦手です。
そこで、フラップ釣法の欠点を補填する為にワインドを使います。
ワインド釣法が他のタチウオ釣りより優れている点は、
【他のどの釣り方よりも早い時間からタチウオを釣る事が出来る】
です。飛距離の問題等でメタルジグの方が早く釣れる事がありますが、
タチウオのいる場所に届きさえすれば、そのダートアクションで
明るい内からタチウオの捕食スイッチを入れて食わせる事が出来ます。
また、ワインドは、【縦の釣り】に強いです。
ロッドをしゃくってダートさせながら底から水面までを効率よく
チェックする事が出来ます。
メタルジグで同じ事をしようとしても、メタルジグは大きくダートしないので
アピール力が足りないんですね。
ワインドで最後に釣れた水深から夜になってもその水深はほぼ変わらない
ワインドで釣れなくなった場合、今まで私は【タチウオの釣れる水深が深くなった】
とずっと思っていたのですが、ほとんどの場合そうではありませんでした。
夕マヅメから夜になり、ワインドでタチウオが釣れなくなるのはタチウオの活性が下がる
からで、ほとんどの場合、タチウオがいる水深は変わらないのです。
日没後は最後にワインドで釣れた水深をフラップ釣法で攻め続ける
ワインドでタチウオのいる水深が分かれば、あとはその水深をフラップ釣法でじっくりと
狙っていくだけです。
ワインドは縦方向の釣りには強いのですが、横方向の釣り、レンジキープさせる釣りは
苦手で難しいですし、活性が落ちるとダートアクションを嫌う事が多くなります。
そこで、横方向、レンジキープが得意で、アクションが控えめなフラップ釣法の出番、
なんですね。
ワインドでチェックし、フラップ釣法で根こそぎ獲る
まとめると、ワインドで明るい内にタチウオのいる水深を特定して、タチウオのいる水深が分かれば
フラップ釣法で効率的に釣っていく、という事ですね。
両方の釣り方の長所を伸ばし、短所を補う釣法で、この方法をとるようになってから
タチウオの釣果がかなり安定するようになってきましたよ。
何故あっきーさんのフラップ釣法は釣れなかったのか?
狙っている【水深】が違った
今回、あっきーさんがフラップ釣法しているのをよく見てみると、
【狙っている水深】が私より浅かったです。
私はだいたい水面から水深3~5m、あっきーさんは水深1~2m
くらいの差がありましたよ。
私は何度か狙う水深が浅いから、深めと伝えましたが、なかなか
上手くいかない様子でした。
フラップ釣法は【ジグヘッドの重さ】で水深を調整する
この点は、あっきーさんが下手、という訳ではなくて、フラップ釣法自体が
どちらかというと深い水深を狙いにくい仕掛け・アクション方法が原因です。
基本的にフラップ釣法で水深を調整するのは
・ロッドのシャクリの間隔
・アクション後のフォール時間
・ジグヘッドの重さ
で調整するのですが、ロッドのシャクリの間隔とアクション後のフォール時間で
数mのレンジ差を変更するのはかなり難しいです。
重いジグヘッドなら、短い時間のシャクリの間隔やフォール時間で
ある程度対応可能なのですが、軽いジグヘッドのフラップ釣法の場合、
ほとんどレンジコントロールは不可能、といってもいいくらい難しいです。
【ジグヘッドの重さ】が足りなかった
あっきーさんが使っていたジグヘッドのフラップヘッドは約14g(1/2オンス)
この重さではすぐに浮き上がって、水深3~5mを安定して攻める事ができな
かったのですね。
フラップ釣法はジグヘッドの重さで水深を調整する
フラップ釣法は横の釣りはしやすいですが、縦の釣りがしにくい。
なら、どうするか?というとジグヘッドの重さで水深を調整すると
上手くいくんですね。
今回私は、ほとんどLサイズのタチウオテンヤ(約23g)を使用していました。
重たいジグヘッドを使用する事で、あっきーさんと同じ様な
アクションで、簡単に水深3~5mを攻める事が出来ました。
23gあっても、水深1~2mは十分攻める事が出来るので、
最初は23g前後のジグヘッドを使用して、
タチウオのいる水深が浅い、どうしても活性が低くて、口を使わない、
となった時に軽いジグヘッドを使ったらいい、ですよ。
神戸7防波堤で釣れたヒットルアーの紹介
マナティー90 SPチャート
マナティー90のSPチャートは、元々の色が緑系なので、ミライトやケミホタルと
ほぼ同じカラーなので相性がとてもいいですよ。
暗くなってから、ルアーを目立たせたいなら、SPチャートは本当に
有効でオススメです。実は坊勢島爆釣のスペシャルカラーでもありますよ。
マナティーピンテール 105
フラップ釣法で使用したワームはマナティーピンテールです。
私はレッドヘッドとレッドゴールドを使用して釣りました。
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