2018年9月12日、大阪岸和田にある岸和田一文字に友人とタチウオを釣りに行ってきました。
今回のタチウオ釣りは早朝から朝までの短期決戦。なぜ朝から、というとメインはショアジギだったからです。今回は、そんな短時間のタチウオ釣りでも好釣果を得る事が出来ました。
当日のタチウオ釣りの様子
岸和田渡船で早朝タチウオ釣りをする前に知っておくべき注意点
何故早朝のタチウオ釣りには【フラップ釣法(ワームの引き釣り)】なのか
についてお伝えしますね。
目次です
岸和田渡船に到着
午前4時15分くらいに岸和田渡船に到着。平日で小雨も降っているにもかからわず、駐車場はもう結構な人・・・。駐車場に車を駐車して、岸和田渡船の受付に向かいます。
発券機で渡船券を購入
岸和田渡船では、発券機を使って渡船券を購入しますよ。私も数々の渡船店に行きましたが、発券機のある渡船店は初めてでした。
釣具や氷も充実していますよ
岸和田渡船の店内を見ると、釣具や氷などの販売も充実していました。もし釣具を買い忘れていても渡船店で補充出来るので安心ですね!
一番船に乗る為に並びます
一番船に乗る為に少し前から並んで、無事に一番船に乗る事が出来ました。出船時間ギリギリだと人が多すぎて一番船に乗れない事もありそうなので、時間には余裕を持って出発する事をオススメします。
フラップ釣法(ワームの引き釣り)から開始
夜が明ける直前、午前5時15分くらいに岸和田一文字の通称【沖の北】に到着。まずはフラップ釣法から釣り始めます。
いきなりタチウオヒット!
釣り開始直後からタチウオがヒット!周りでも好調にタチウオが釣れている様子で、朝一から周りもにぎやかです。
フラップ釣法(ワームの引き釣り)で連続ヒット!
フラップ釣法で次々とタチウオがヒット!朝一のタチウオは上層でのヒットがほとんどでした。早朝のタチウオは夜が明けるまでは上層にいる事がほとんどなので、底から狙うのではなく、水面直下から釣れる水深を探っていくと効率よくチェックできます。
朝マヅメの時合で4匹のタチウオをゲット!
朝一の30分ほどの時間で4匹のタチウオをゲット!アタリやバラシも多数ありました。タチウオシーズン初期でまだサイズが小さいのでなかなか針がかりが上手くいかず、バラシも多かったです。
日が昇ってからは中層~底でメタルジグでタチウオが釣れ続ける
日が昇ってからはタチウオのタナが下がって中層~底メインに。フラップ釣法からメタルジグに切り替えて遠投すると、あきない程度にタチウオがヒットしました。
ここから本格的にショアジギングを始める
ワインドでも釣れたと思うのですが、実はショアジギングでサバやサゴシ、青物も釣りたかったのでメタルジグで狙っていましたよ。
岸和田一文字タチウオの釣果
・タチウオ 指2本~3.5本 9匹くらい
※タチウオは先が細長く全長を測定する事が難しいので、釣り人の中ではタチウオの胴体に指を当てて、指何本分の太さか?という事で大きさを測定するのが一般的となっていますよ。
9月上旬のタチウオ釣りのまとめ
岸和田一文字は人気釣り場なので早めの到着を
岸和田一文字は大阪市内からのアクセスも良く、人気の釣り場です。朝一のタチウオを狙うなら一番船乗船は必須ですが、乗船時間ギリギリに到着しても人が多くて一番船に乗れない可能性があります。今後タチウオ・青物はさらに上向きになり、岸和田一文字はより人も多くなります。一番船の時間より1~2時間早めに到着しておきましょう。
早朝のタチウオは上層からチェック!
夕方から夜のタチウオは夕方底の方から暗くなるに従って上層に上がっていく、なのでまずは底からチェックしていくのですが、朝のタチウオの場合、夜明け前からとなるので、上層にいるタチウオが日の出と共に沈んでいく形となります。
つまり、釣り直後の夜明け前はタチウオが上層にいる事がほとんどなんですね。なので、最初は上層をチェックして、それで釣れなかったら少しずつ下の層をチェックしていくといいでしょう。
割と明るくなってからも上層にいる事も多いので、明るくなってきたらからすぐ底、ではなくてしばらく上層をチェックしてから中層・底とチェックしていくといいですよ。
上層~中層の釣りは【フラップ釣法(ワームの引き釣り)】がより釣れる
ワインド釣法やメタルジグで上層をチェックしていくのもいいのですが、ワインドやメタルジグが得意なのはどちらかというと【縦の釣り】で中層~底付近にタチウオがいる時に釣れるルアー・釣法です。
タチウオが上層にいる時は横の動きで誘う【フラップ釣法(ワームの引き釣り)】が非常によく釣れます。またワインドと比べるとアクションが控えめなのでタチウオの活性が低い時でも釣れるのが強みです。
日中は【メタルジグ】も効果的
日が完全に昇るとタチウオが釣れなくなるか、底の方、沖の方に移動します。釣れなくなった場合はそのままタチウオ釣り終了ですが、今回の様に完全に日中になっても釣れる時はワインドやメタルジグでさらにタチウオを釣り続ける事が出来ますよ。
日中もタチウオ専門で狙うなら5/8オンス~3/4オンスの重めのワインドが有効で、青物なども一緒に狙うならメタルジグを使用しても大丈夫です。今回はショアジギングを兼ねていたので、メタルジグで日中のタチウオを釣りました。
9月上旬のタチウオ釣行ヒットルアー
マナティーピンテール 105
今回フラップ釣法(ワームの引き釣り)で使用したのがマナティーピンテール 105 です。今回はレッドヘッドメインで使用してタチウオを釣りました。レッドヘッドはよく釣れる万能カラーなのでまずはこのカラーを使用するといいですよ。
マナティーピンテール105(スパークルレッドヘッド)はAmazonから購入できます
ジグパラショート
ショアジギングでの超定番、ジグパラショートです。メタルジグはプラスチック製のルアーと違い金属片で、ルアーの性能より釣り人の操作テクニックの方の割合が大きいルアーでなんでもいいといえばなんでもいいのですが、
安くて実績があって、カッコいい、となると必然的に【ジグパラ】になっちゃうんですよね。他にお気に入りのメタルジグがあるならそっちで大丈夫ですが、どのメタルジグがいいか迷うならジグパラにしておくと間違いないです。