2018年10月22日から23日、友人のあっきーさんとルアーでタチウオを釣りに行ってきました。
昼から半夜は岸和田一文字、朝一からは神戸沖堤防のミニ波止へ、という強行釣行プランです。
今回あっきーさんはどじょうの引き釣り、私は主にフラップ釣法でそれぞれタチウオを狙いましたよ。
当日のタチウオ釣りの様子
フラップ釣法とどじょうの引き釣りはどちらが釣れるのか?
晩秋の低活性となったタチウオを釣るコツ
についてお伝えしていきますね。
岸和田渡船で沖防波堤(沖の北)へ
昼過ぎにあっきーさんと一緒に岸和田渡船に到着。タチウオを狙うには早いですが、渡船屋の前にいてもヒマなので、午後1時の渡船に乗って釣り出発です。
タチウオが釣れる夕方まで時間があったのでサビキ釣り
今回タチウオが釣れる夕方までたっぷり時間があったので、日中はサビキ釣りをしていました。
夕方になり遂にルアーでのタチウオ釣り開始!
夕方になり遂にルアーでのタチウオ釣り開始です。
(上のが画像はメタルジグついていますが状況が良ければショアジギでもと思うも何も良い状況にならなかったので投げないまま終了しています。)
私はマナティーピンテールを使ったフラップ釣法(ワームの引き釣り)、友人のあっきーさんはどじょうの引き釣りでそれぞれタチウオを狙います。
まずはフラップ釣法が先制の1匹!
最初のヒットは午後6時前の真っ暗になる時間帯のちょっと前。まずは私がフラップ釣法であっきーさんに先駆けて1匹目のタチウオをゲットです。
ここからドジョウの引き釣りの反撃が始まる
が、ここからドジョウの引き釣りをしているあっきーさんの反撃が始まりました。
『きたっ!』 『あ、乗らない!』
などといいつつ、あっきーさんがドジョウの引き釣りで1匹目をゲット。その後もアタリは頻発している様子でいいペースでタチウオを釣り上げていきます。
フラップ釣法でも少ないアタリをものにして釣っていくが・・・
私がしているフラップ釣法の方でも数少ないアタリをしっかりモノにしてタチウオの釣果を積み重ねていきます。
岸和田一文字ではドジョウの引き釣りの圧勝!
結果は4匹対8匹のダブルスコアでドジョウの引き釣りの完全勝利。こちらは5回のアタリの中での4匹ですが、あっきーさんは無数のアタリがあった中での8匹。内容で見るとダブルスコア以上の差となった半夜の岸和田一文字でのタチウオの釣果結果でした。
半夜釣行後は岸和田周辺にあったインド・ネパール料理屋さん【サパナ】で夕食
岸和田一文字釣行後は、今度は神戸の朝一の渡船に乗る為に移動ですが、まずはその前に夕ご飯です。半夜釣りの後でもう午後9時なのでお腹がペコペコです。
なので近くにあったインド・ネパール料理屋さん【サパナ】で夕食を食べる事に。
意外?に本格的なインド料理で美味しかったです
さくっと見つけたお店だったのですが、意外?に本格的なインド料理で美味しかったです。
岸和田渡船からも近く、値段もリーズナブルだったんで、岸和田一文字で半夜釣行の後にオススメですよ。
インド・ネパール料理屋さん【サパナ】について詳しくは食べログのHPへ
神戸に移動してちょっと銭湯へ
遅めの夕食後は朝一の渡船を使って神戸の沖防波堤に渡る予定なので、神戸に移動。渡船の一番船までまだ時間があったので、神戸方面に到着後、銭湯に行ってお風呂に入りました。
24時間営業、という事で【神戸クアハウス】という所に行きましたよ。
神戸沖防波堤に行くため【松村渡船】に到着
お風呂に入った後は釣具屋に寄ってから、神戸沖の防波堤に行く為【松村渡船】に到着しました。この時点で午前3時30分くらいでした。
午前4時前から渡船待ちの人が行列に
午前4時前(一番船は午前5時)なのにもう車はいっぱいで、結構な行列が・・・。今日は平日なのに。
秋の都市部の渡船は朝一の青物を狙うアングラーも多いので、一番船に確実に乗るには1~2時間前には到着していないと
いけないさそうです。
ちょっとすごい人なので早速もう並ぶ事に。午前4時過ぎに帳簿に名前を書いたのですが、それからもぞくぞくと人がやってきて、
一瞬で第一便に乗れる人をオーバー。私とあっきーさんは早めに来ていた為、なんとか一番船に乗る事が出来ました。
今回は神戸沖堤の【ミニ波止】というポイントへ
松村渡船を使って渡ったのは通称【ミニ波止】という神戸の沖防波堤の中でも、最も潮通しの良いポイントへ。
実はこの日のメインはタチウオではなく青物のショアジギング。なので青物の回遊が期待出来そうな潮通しの良い沖防波堤を選びましたよ。
神戸沖防波堤MAP 赤丸で囲っている部分が【ミニ波止】
上が神戸沖のMAPイラストになります。上の赤丸で囲った部分が【ミニ波止】となりますよ。神戸の沖防波堤の中でも潮通しの良いポイントである事が分かります。
日が昇るまでがタチウオ勝負の時間帯なので、急いで釣るもボウズ
ミニ波止に上がってから日が昇るまで約40分程。その間私はフラップ釣法でタチウオを狙いましたがバイトもないままボウズでした。
あっきーさんは2匹のタチウオをドジョウの引き釣りでゲット!
が、あっきーさんはドジョウの引き釣りで、短い時間の中でもしっかりとタチウオをゲット!アタリはもっとあった様で、今回のタチウオ釣りは完全に私の完敗。
日が昇ってからは、ショアジギに切り替えて、タチウオ釣りは終了となったのでした。
岸和田一文字と神戸沖防波堤【ミニ波止】でのタチウオ釣果
岸和田一文字のタチウオ釣果(10月22日半夜釣り)
・タチウオ 指3本~3.5本くらい 4匹
(あっきーさんはタチウオ8匹)
神戸沖防波堤【ミニ波止】のタチウオ釣果(10月23日朝一の釣り)
・タチウオ 0匹
(あっきーさんはタチウオ2匹)
岸和田・神戸沖防波堤タチウオ釣りまとめ
10月下旬になってくるとタチウオの活性も低め
10月も下旬になってくるとタチウオの活性も下がってきます。今回周りのドジョウの引き釣りの釣り人もタチウオの活性の低さに苦戦しているようでした。このくらいの時期になると、タチウオの活性が上がる日没前後の入れ食いタイムも短いです。
今回は入れ食いタイムもほとんどないまま夜になってしまいましたが、もし日没前後からの入れ食いタイムに遭遇したなら、手返しよく釣って、その時に集中して数を稼いでいきましょう。
今回は【シェイキング】が効いた
今回は本当にタチウオがなかなか食ってこなかったので、スローフォールのシェイキングをするとなんとか釣れてくれました。タチウオのアタリが遠い時はどんどん深く沈めがち、ですがそんな時はタナを変更する前に、よりスローに狙ってみると釣れる事が多いですよ。
ドジョウがワームより釣れる要素はなんなのか?を考えてみました
今回のタチウオ釣りでは岸和田一文字での半夜釣りでは4匹対8匹のダブルスコア、翌日の神戸沖での朝のタチウオでは0匹対2匹と完全に釣り負けました。
アタリの数では釣っている数以上の差があり、ドジョウとワームの差がそのまま釣果の差になった感じです。
明らかにドジョウの方がよくアタリが出るので、今使っているマナティーピンテールではドジョウに劣っている部分がある、という事ですね。
ドジョウはアミエビ等と違い、おいておくだけでタチウオを寄せるようなエサではないので、きっとドジョウがエサだから、ではなくドジョウとマナティーピンテールの【動き方の差】と考えています。
色々考えた結果、マナティーピンテールはやや固いワームで、スローフォール中はほとんどアクションしないからドジョウよりアタリがでないのでは?と考えました。
今まで特に疑問も持たず、オンスタックルが提唱しているから、とマナティーピンテールを使っていましたが、よくよく考えてみると
マナティーピンテール以外のワームの方がいい状況が多そうな事が分かってきました。
今回はドジョウに惨敗しましたが、ワームの使い方の工夫で少なくてもドジョウと同じくらいまでは釣る事は可能と考えているので次回のタチウオ釣行では新たに一から考えてフラップ釣法で使うワームを変更して検証していきます。