7月の海上釣り堀・雑賀崎シーパーク釣行「釣り座とエサ取りに悩まされた日」当日の「釣れない釣り座・エサ取り対策」を紹介

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7月の海上釣り堀・雑賀崎シーパーク釣行「釣り座とエサ取りに悩まされた日」当日の「釣れない釣り座・エサ取り対策」を紹介

2024年7月27日、和歌山にある海上釣り堀「雑賀崎シーパーク」へ。

「わがまま釣り倶楽部」の定例会に参加、という形で釣りをしてきましたよ。

定例会の結果は21人中7位でした。

「雑賀崎シーパーク」での釣果・ヒットパターン・釣りの様子

当日の「釣れない釣り座」2つの対策

当日の「エサ取り対策」で実際に釣れた3種のエサとその理由

についてお伝えしますね。

当日の雑賀崎シーパークの釣果

当日の雑賀崎シーパークの釣果

・真鯛 2匹
・ヒラマサ 2匹

 

釣行の詳しい様子は動画でお伝えしています

釣行について詳しくは「YouTube動画」にてお伝えしていますよ。興味のある方は観てくれると嬉しいです。

 

当日の海上釣り堀「雑賀崎シーパーク」の状況

当日の海上釣り堀「雑賀崎シーパーク」の状況

当日の天候は「晴れ」。釣りしている時間ほとんど風も無く、非常に暑い1日でした。

海水温は約26.6度。海水は少しだけ濁りがありましたが、実釣に影響する様な濁りでは無かったです。

エサ取りは小アジとフグを中心に結構いて、集魚力の高い漬け込み系の冷凍エサは使用できない状況でした。

 

当日の海上釣り堀「雑賀崎シーパーク」の釣り方と様子

午前7時頃「雑賀崎シーパーク」に到着

午前7時頃「雑賀崎シーパーク」に到着

午前7時頃「雑賀崎シーパーク」に到着。受付をして、指定されているイケスへ向かいます。

 

イケスに到着して釣り準備

イケスに到着して釣り準備

イケスに到着したら釣り準備。釣り開始の合図を待ちます。

 

まったく釣れない

まったく釣れない

午前8時に釣り開始の合図があり、釣り開始。が、全く釣れません…。

対面の方達はそこそこ釣っているので、どうやら「釣れない釣り座」に当たったみたい。

エサを色々変更したり、狙い場所を変えたりしますが、あるのはエサ取りのアタリのみで、本命のアタリは全くありません。

 

遂に1匹目の真鯛を釣り上げボウズだけは回避!

遂に1匹目の真鯛を釣り上げボウズだけは回避!

釣り開始から約2時間…。色々工夫しても釣れない中、遂に貴重な本命のアタリ!

アタリを見逃す事なくしっかり合わせて取り込みにも成功。

釣れたのは「真鯛」。本日初の魚をゲットです。

この1匹を釣るまでに色々した工夫についてはブログ記事の最後の方に「釣れない釣り座」2つの対策としてまとめました。

良かったらそちらも読んで下さいね。

【「釣れない釣り座」2つの対策】について詳しくはこちら

★使用エサ:シラサエビ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

釣り座を移動

釣り座を移動

「わがまま釣り倶楽部」では釣り開始から2~3時間後に一度反対側への「釣り座交代」があります。

そして遂にその時間。

釣り座交代を行い心機一転。ここからの巻き返しを狙います。

 

小さいヒラマサをゲット!

小さいヒラマサをゲット!

釣り座交代まで比較的釣れていた反対側の釣り座に移動したのですが、移動後はアタリがありません。

でも、釣り座自体は良いと思うので集中力を切らさずに頑張る事約1時間。

遂にやる気のある魚が寄ってきて、「快釣エサ アルファ(団子エサ)」をパクリ!

小さいですがヒラマサを釣り上げる事が出来ました。

★使用エサ:快釣エサ α(アルファ)
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290

 

さらにすぐに真鯛をゲット!

さらにすぐに真鯛をゲット!

小ヒラマサが釣れるまで「快釣エサ アルファ(団子エサ)」を使用していたのですが、エサ取りがさらに活発になってきたので、

よりエサ取りに強いエサ「コレ!コレ!!ケイムラササミ」に変更。

粘り強くアタリを待っていると、再びアタリ!

今度は真鯛」を釣る事ができました。

★使用エサ:コレ!コレ!!ケイムラササミ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

同じヒットパターンで小ヒラマサも追加!

同じヒットパターンで小ヒラマサも追加!

さらに数分後、同じヒットパターンで「小ヒラマサ」をゲット!

立て続けに3匹ゲットです。

★使用エサ:コレ!コレ!!ケイムラササミ
★使用ロッド:釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

 

その後は釣れずに釣り終了

その後は釣れずに釣り終了

「こ、これは爆釣?」等と思うも、そんな訳もなく、その後はアタリが無いまま釣り終了となったのでした。

 

当日の「釣れない釣り座」2つの対策

「釣れない釣り座」に当たった時は非常に厳しいのが前提

まず、海上釣り堀の釣りにおいて「釣れない釣り座」に当たった場合、非常に厳しい状況になります。

なので、当日の対応方法は「釣れない事が前提」の上での対策で、「釣れたらラッキー」くらいに思ってもらえると幸いです。

 

その1:イケスの中央付近を狙い続ける

釣れない釣り座に当たった時は、自分の前には魚がいないので、基本的には「イケスの中央」を釣っていきます。

狙いは「他の釣れている釣り座の魚のおこぼれを狙う」です。

今回釣れない釣り座に当たった時はずっとイケス中央付近を狙い続けてなんとか真鯛1匹を釣る事が出来ました。

 

その2:青物・シマアジを中心に狙う

海上釣り堀のメインターゲットの「真鯛」は一か所に固まる事が多いです。

なので、釣れない釣り座に当たった時は真鯛を狙い続けるのは危険です。

海上釣り堀の放流量によって期待値は変わるのですが、青物やシマアジは真鯛と比べるとイケス内を回遊する傾向があるので、釣れない釣り座でも真鯛よりチャンスは多いです。

釣れない釣り座の時は、青物やシマアジもあまり来なかったりするのですが、真鯛よりは釣れる確率は高めです。

「今日は釣れない釣り座に当たったなあ。」

と思ったなら、積極的に青物・シマアジを狙っていくと貴重な1匹を釣る事が出来るかも、です。

 

当日の「エサ取り対策」で実際に釣れた3種のエサとその理由

この日のエサ取り対策に使用して釣れたエサ3種と釣れた理由

当日、そこそこエサ取りがいたので、エサ取りに弱い集魚力の強い漬け込み系エサが使えず、「エサ取りに強いエサ」を使用する事となりましたよ。

この日、実際に魚を釣った「エサ取り対策用のエサ」を「使用した理由」についてお伝えしますね。

 

「シラサエビ」を使用した理由

「シラサエビでは真鯛を1匹釣る事」が出来ました。

最初、ネット近くを攻めたのですが、イケスのネット近くには多数のエサ取りがいて、ネット近くではエサ取りにすぐ取られて使用不可。

ですが、イケス中央部分を攻めてみると他の場所よりエサ取りが少なく、シラサエビでもある程度の時間はエサが残るので「シラサエビ」の使用を続ける事に。

「シラサエビ」は味・ニオイが少なく、小さく半透明で目立たない為、柔らかくて魚の食いが良い割にエサ取りに強いエサなので、使用できる状況の時には積極的に使用していくといいですよ。

 

「快釣エサα(団子エサ)」を使用した理由

「快釣エサα(団子エサ)では小ヒラマサ1匹を釣る事」が出来ました。

「快釣エサα(アルファ)」を使用した理由ですが、団子エサだとエサ取りがいてもそこそこエサ持ちしてくれたから、です。

団子エサは、柔らかくて食い込みが良く、漬け込み系の冷凍エサと比べると集魚力は低めなので、エサ取りが多い時でもあまりエサ取りが集まらず、使用可能な状況が多いです。

なので集魚系エサがエサ取りで使用できない時は最初に試してみるエサとなる事が多いですよ。

今回使用している「快釣エサα(アルファ)」はエビ系素材を多く使っていて、幅広い状況で魚が食ってくれるのでよく使用しています。

 

「コレ!コレ!!ケイムラササミ」を使用した理由

「コレ!コレ!!ケイムラササミでは小ヒラマサと真鯛を1匹ずつ釣る事」が出来ました。

「コレ!コレ!!ケイムラササミ」を使用した理由ですが、「エサ取りに非常に強い割に魚の食いが良いから。」です。

「コレ!コレ!!ケイムラササミ」は、ササミを干したみたいな作りで、固めのグミくらい固く、エサ持ちが非常に良いのですが、元がササミなのでアミノ酸効果で魚の食いはエサ持ちの割に良いです。

岩ガニに近いエサ持ちなのに岩ガニより食いが良い事が多いので、エサ取りが多い時は積極的に使いたいエサ、となっていますよ。

 

海上釣堀「雑賀崎シーパーク」でのヒットエサ

本多商店 快釣エサ α(アルファ)

「快釣エサ α(アルファ)」はあらゆる状況で使用可能な万能団子エサ。エビ系成分がたっぷり入っている団子なので、今回の様に「エビ系エサに反応は良いけれど、エビだと食い込みが悪い…」

といった時にも使えますよ。

そこそこ固くてエサ持ちもいい団子エサなのでエサ取りにもある程度対応(エサ取りが多くて活性が高い時は無理です)

かといって食いが悪くなる程固くなく、本当に丁度いい固さと集魚力のある団子エサです。

 

コレ!コレ!!ケイムラササミ

「コレ!コレ!!ケイムラササミ」はエサ取りに強いササミ系のエサです。ササミなのにグミくらいの固さがあり、アジ・フグどちらのエサ取りにも強いエサです。

ササミ単体なので集魚力は弱め。ですがエサ取りがすぐに集まってくる状況の時はそんな集魚力の弱さが逆に武器になります。

エサも固いですが岩ガニの様な甲羅があるエサよりは柔らかく、果物やグミみたいにアミノ酸が全くないエサと違い、ササミなので食い込みもエサ取りに強いエサの中では良いですよ。

「岩ガニ・真鯛ストロング」に近いエサ持ちがありますが、岩ガニや真鯛ストロングより食い込みは良い事が多いので、私の場合、エサ取り対策用のエサとしては手放せなくなっています。

 

海上釣堀「雑賀崎シーパーク」での使用ロッド

HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350

「即掛 脈釣りSP350」あらゆる状況で高次元に使える様に作りこんだ脈釣りロッド。

海上釣り堀脈釣りロッドでは珍しいカーボンソリッド穂先で、「手元までコツン!」とアタリを感じる事が可能な、手感度の高さが一番の特徴です。

ロッド全長が350cmと長めに作っている事で、大半のイケスの中央付近まで届くので、中央付近を攻める事が可能です。

今回は釣り時間の大半イケス中央付近狙いだった為、今回の釣行ではメインで使用していましたよ。

ただ、ロッドが長い分「即掛 脈釣りSP290」と比べると感度は低く、取り込みはやりにくいです。

また、長いので際釣りはやりにくいです。際釣りをするなら際釣り専用に作った「即掛 際釣りSP240」の方がやりやすいですよ

一部やりにくい部分やかゆい所に届かない部分はありますが、「即掛 脈釣りSP350」はこの1本で概ねどんな状況でも使用できるので、「1本の脈釣りロッドでどんな釣り場・状況でも対応したい。」のなら、とても良い脈釣りロッドとなっています。

「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP350」について詳しい説明は公式HPへ

 

HAPPY ANGLER 釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290

「即掛 脈釣りSP290」「即掛 脈釣りSP350」より全長を短くした事で感度と取り回しを良くしたチューンドモデル。

「即掛 脈釣りSP350」より約60cm短くした事で感度が上がり、短く軽くなった事により取り回しが良いです。

ロッドが短い分取り込みが早く確実に可能で、モーニングや大会時に僕はよく使っています。

あと290cmは際釣りでも邪魔にならない長さなので、際釣りにも余裕で対応。

ただ、短い分大きなイケスの中央部は攻める事が難しいです。

中央を攻める様に長めの脈釣りロッドかウキ釣りロッドを別に用意しておいて2本セットで運用するなら一番扱いやすい脈釣りロッドと感じています。

「釣りおじさん 即掛 脈釣りSP290」について詳しい説明は公式HPへ

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ABOUTこのブログの管理人

釣り歴約30年。バス釣り・管理釣り場・エギング・メバリング・ロックフィッシュ等のルアー釣りを 幅広く経験しています。特に力を入れている釣りはメバリングです。

幅広い釣り経験を通じて、釣り初心者に分かりやすく釣り方等を紹介しています。

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