明石・淡路島のデイメバリングで釣る前に|ポイント・時期・釣れるメソッド等12のコツを紹介

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私は大阪に住んでいるので、私の書く瀬戸内側のデイメバリングの条件は
明石・淡路島方面となります。同じ瀬戸内エリアでも、広島等とは
また条件が違うと思うので、基本的に明石・淡路島でのデイメバリングの条件、
と考えて下さいね。
では、瀬戸内側のデイメバリングの釣れる条件を伝えていきますね。

 

デイゲームでは水温12度以上必要

明石・淡路島方面でのデイメバリングでの水温の基準は12度以上です。
日本海側と比べてやや低い水温、10度くらいでも成立する事は
ありますが、基本的には12度以上の水温は欲しい所です。

上限の水温は日本側と比べてあまりシビアではありませんが
18度を超えると厳しくなってくる印象です。

 

デイメバリングで釣れる時期はいつ?

明石・淡路島方面でデイメバリングで釣れる時期は4月下旬から
5月下旬くらいです。この時期が丁度メバルにとって最適な水温になるから、
なんですね。

また、産卵前の12月中旬から1月中旬くらいもよく釣れます。
ただ、冬は海が荒れる事が多いので、釣り出来る日が
少ないのが難点です。

 

デイメバリングで釣れる場所はどこ?

漁港内でも釣れますが、漁港内で釣れるサイズはかなり小さいです。
(10~15センチくらい)
なので基本的には漁港の外側の潮通しのいい所を狙うといいでしょう。

危険な為、釣り初心者にはオススメ出来ませんが、他の釣りで
経験があるなら、漁港の外側のテトラ帯や各海水浴場の沖テトラなんかも
よく釣れますし、オススメです。

デイゲームでのポイント『釣れる・釣れない』の見分け方

デイメバリングは日中の釣りなので、水中は丸見えです。
なので、ポイントに着いて、『メバルがいるのが見える所』が
大きな目安になります。で

中にはメバルが見えなくても釣れる場合もありますが、
『メバルが見えない=釣れない』

との考えで問題ありません。9割以上が『メバルがいない=釣れない』なので、
メバルがいないポイントは早々に見切って、ポイント移動を繰り返すのが正解ですよ。

 

デイメバリングで最も釣れる時間帯はいつ?

あなたもご存知?の通り朝マヅメ・夕マヅメが断トツで一番釣れます。
ただ、朝マヅメが明るくなる従ってメバルの活性が下がっていくのに対して、
夕マヅメは暗くなるに従ってメバルの活性が上がっていきます。

ライト等の用意をしていて、時間に余裕があるなら、夕マヅメ前から開始して
そのままナイトゲームに突入すると効率よくメバリングが出来ますよ。

 

デイメバリングで釣れる天気はどんな天気?

メバルは基本的には夜行性です。
なので、晴れているより、 曇り・雨の方がずっとよく釣れます。

冬のシーズン(12~1月)は日の光も強くないので、晴れていても
影響はすくないですが、春のシーズン(4月~5月)は日の光も強いので
その影響を大きく受けます。

晴れている場合、時合が10分、20分といった事も多いですが、
雨の場合は時合が1時間、2時間とナイトゲーム並に続く事も少なくありません。
特に春のデイメバリングの場合、『雨』は爆釣の必須条件といっても
いいくらい、よく釣れますよ。

 

釣れる潮位は干潮なのか満潮なのか

大潮になると1日の潮位が数メートルも変わる明石・淡路島エリアなので
潮位の影響を非常に大きく受けます。

私の経験からいくと、断トツに『満潮前後』が釣れます。
なので、満潮前後にマヅメが絡むと最高です。

逆に干潮の時はまったくといっていい程釣れません。
干潮の時は、マヅメの時でもポロポロッとしか釣れないので
出来るだけ満潮前後を狙って釣行するのがオススメですよ。

 

潮は動いている方がいい?動いていないほうがいい?

基本的には潮が動いている方が良い、と言われる
メバリングですが、潮流の速い『明石・淡路島エリア』では
この常識は通用しない事が多いです。

潮が流れている時は潮の流れに流されないよう、
メバルはテトラや岩陰にピッタリと張り付いていて
沈んでいる事がほとんどです。

そして潮が緩むと共に浮いてきて、活発に捕食を始めるのですね。
つまり、明石・淡路島エリアでの釣れる潮は基本的には

『潮止まり前後』

となります。このあたりは雑誌に書かれている事とは違うので
注意しましょう。

※漁港内等、潮が入り込みにくい場所は潮がよく動く時間帯の方が
釣れやすい場合があります。

風はある方が釣れるの?

『メバル凪』と呼ばれているくらい、風が無い方が釣れる、
と言われているメバルですが、水温が適水温ギリギリでない限り、
多少風が吹く状態の方が釣れる事が多いです。

ただ、暴風、となると話は別です。風速1~3mくらいが
理想でしょう。

 

波・うねりは無い方がいいの?

波とうねりは50センチくらいまでならメバルの活性が上がりますが、
それ以上になるとメバルが沈んでしまう事がほとんどです。

瀬戸内である明石・淡路島エリアでうねりがある状態は
滅多にありませんし、うねりが普段ないエリアでうねりが
ある、という事はそれだけ天候が荒れている事、となるので、

うねりや波のある時は自分の身が危険なので、釣り自体しない方がいいですよ。

 

デイゲームで釣れるルアー・メソッドは?

デイゲームだからといって釣れるルアーやメソッドはほとんど変わりません。
ナイトゲームと同じ感覚でまったく問題ないですよ。

デイゲームでも基本的にはジグヘッドのスローリトリーブが基本で、
状況に合わせて、カーブフォールさせたりするのも一緒です。

ただ、デイゲームではプラグ系ルアーはマヅメを除き、ほとんど釣れません。
なので、ルアーはワーム、カブラ等がメインになります。

 

ワインドやダート釣法は覚えなくてもいい

最近デイメバリングが雑誌やテレビでも取り上げられる機会も多くなり、
ひょっとするとあなたもデイメバリング攻略の記事やテレビを見た事が
あるかもしれません。

その際の紹介のほとんどがメバルワインド、と呼ばれる
『リアクションのダート釣法』です。

 

リアクションのダート釣法で釣れる状況は少ない

しかし、少なくても明石・淡路エリアで、デイゲームでも、
ダート釣法で釣れる状況は稀、です。

つまり、普通にスローリトリーブやカーブフォールでメバルが
釣れない、反応がないのなら、『次はダートだ!』ではなく、
そのポイントを諦めて、次のポイントに行った方がいいです。

特にこれからメバリングを始めるのなら、
そんな特殊で釣りにくいメバルを相手にしてはいけません。

ダート釣法は、ある程度メバリングで釣り込んだ人向けの、
特殊メソッドで、その出番は10回の釣行中、1回もあればいい、
くらい出番も少ないメソッドです。

10回に1回あるかないかのチャンスの為に無為に時間を使うのでしたら、
すぐにポイントを見きって、次の移動した方が、ずっと
釣れるチャンスは広がりますよ。

 

さあ、デイメバリングに出かけましょう

以上が、明石・淡路島におけるデイメバリングの12のコツでした。

これらの条件をしっかり覚えて、あなたも明石・淡路島エリアでの
デイメバリングを楽しんで下さいね。

 

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